開山祭:麦草峠〜茶臼山〜縞枯山〜雨池山〜三ツ岳〜北横岳

2011年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 757m
• 下り: 757m

コースタイム

07:30麦草峠駐車場〜08:00中小場〜08:30茶臼山〜09:20縞枯山〜09:55雨池峠〜10:35雨池山〜11:05三ツ岳〜11:45北横岳ヒュッテ〜12:00北横岳山頂(開山祭)13:00〜13:15北横ヒュッテ(昼食)13:40〜14:00坪庭〜14:10ロープウェイ山頂駅〜14:30五辻〜15:00出逢いの辻〜15:15オトギリ平〜15:30大石峠〜15:40麦草峠駐車場

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・麦草峠駐車場、道路側の低いコンクリート塀が見えづらく、ナンバープレートがぶつかってしまいました。停める際はご注意を。
・茶臼山の上りは雪なし、縞枯れに向かう鞍部に若干残雪。
・縞枯山の上りも雪なし、下りは延々と残雪、アイゼン無しでも行けたが、ポールがなかったらかなり危険だったかも。
　(この日初使用のダブルポールが大正解)
・雨池山〜三ツ岳も、日陰には少し残雪。
・三ツ岳は上りに2箇所、下りに1箇所鎖場。かなりしっかり確保されています。
・北横岳の登り出しも残雪、その後もぬかるんでいたが、ロープウェイで来た皆さんは気にせずスニーカーで登っていました。
・山頂駅から五辻、出逢いの辻までは木道が整備されていて、かなり歩きやすい。

・下山後は小海町のヤッホーの湯へ。ここのフロントで売っている「はらぺーにょのしょうゆ漬け」辛いものが好きな人には、お奨めの逸品。
・夕食は佐久平の「草笛」でもりそばとかき揚げ。ここのもりは、普通の大盛りぐらいあります。

写真

6/6 23:19

お馴染みの木道から、クライムオン。

6/6 23:19

中小場、視界ゼロ。

6/6 23:19

茶臼山、ガス。

6/6 23:19

鞍部に下る道筋には、残雪が。

6/6 23:19

登山道の脇に、大量の獣の抜け毛が。鹿かな?

6/6 23:19

先駆者の轍を、最大限利用。

6/6 23:19

縞枯の展望台も、この有様。

6/6 23:19

縞枯山頂で、ほんのり陽射しが!

6/5 23:35

と思いきや、下りは延々雪。ダブルポール、大活躍。

6/6 23:19

雨池峠。毎回思うのだが、ロープウェイは英語表記でいいんじゃないか?

6/6 23:19

雨池山方面にアタック。岩がゴロゴロ。

6/6 23:19

縞枯山荘に向かう道筋の奥には、ロープウェイ山頂駅が。

6/6 23:19

よーーーく目を凝らすと、一番奥に天狗岳が見える。

6/6 23:19

雨池山頂から、三ツ岳。王冠のような、奇岩の集合体。

6/6 23:19

振り向けば、八柱山と雨池が。

6/5 23:34

登りの鎖場。支点はかなり頑丈に確保されていました。GJ。

6/6 23:19

彼方に見えるは、観測所のパラボラアンテナ。

6/6 23:19

長雨を見つめるゴリラのような、悲しげなフォルムの岩。視線の先には大岳。

6/6 23:19

石楠花のつぼみが、ぷっくり。開花は来月あたりか?

6/6 23:19

三ツ岳の山頂って、ないのね。

6/6 23:19

下りの鎖場。写真だとわからないが、上から見ると結構な絶壁。

6/6 23:19

ハイマツさん、こんにちは。

6/6 23:19

北横岳ヒュッテに到着。トイレは100円。

6/6 23:19

北横岳の南峰も、視界なし。

6/6 23:19

北峰にたくさんの人だかり。

6/5 23:34

開山祭にギリギリ間に合う。しかしあまりの寒さにお神酒をもらった後下山。しかしお札とバッチはいただけました。寛大。

6/6 23:19

ヒュッテのベンチにてお昼ごはん。慌てて握ってきたおにぎり、不格好。

6/6 23:19

大渋滞の下山道経て、坪庭に到着。

6/6 23:19

山頂駅も大混雑。

6/6 23:19

帰りは巻き道を行きますよ。

6/6 23:19

ロープウェイで来た方でも大丈夫なよう、歩きやすい木道。

6/6 23:19

しばらく歩くと、森林展望台が。

6/6 23:19

もちろん視界なし。多分諏訪湖とか見えるのでしょうね。

6/6 23:20

木道後も、歩きやすい平坦な道。山頂であった友人一団に抜き去られる。

6/6 23:20

出逢いの辻、残念ながら誰とも出逢えず。

6/6 23:19

苔の海に浮かぶ小さなお花畑。フォーカス合わず。

6/6 23:20

オトギリ峠。迷ったものの、やはり大石峠方面へ。

6/6 23:20

笹の草原に残る看板の名残が、磔の十字架のよう。コワー。

6/6 23:20

大石峠に到着。もう一息。

6/6 17:43

見覚えのある茶水池に帰還。

6/6 17:44

ヤッホーの湯で汗を流した後、草笛へ。興味本位で雷電そば頼んだが、ぼくは普通のツユの方が好きだ。

6/6 17:44

記念のバッチと、お札。今シーズンの登山も、安全でありますように。

撮影機器：

docomo STYLE series SH-05A シャープ

感想

otkme

バーベキューの後、ペンションの暖炉前で飲み過ぎて、そのまま寝てしまった筈が、気がついたら部屋のベッドで寝てた。不思議ね。何はともあれ、勝手知ったるキッチンにておにぎりを握って、テーブルの上のバナナも拝借して出発。

ユルい山歩きと思っていたのですが、結局起きたのは男二人。ならばと麦草峠から、開山祭をやっている北横岳を目指す事に。どんよりとガス、曇天の下クライムオン。

欲張って5山縦走コース、縞枯山の下り路の残雪に難儀したが、この日初採用のダブルポールが大活躍。今までポールを使う事とか、ちょっと馬鹿にしていた節があったのだが、心の中で土下座。もうポールなしでは歩けない。

初の雨池山〜三ツ岳は、北八ヶ岳らしからぬ岩だらけの稜線。ここは面白いぜひ次は、青空の下歩きたい。ヒュッテ近くになると、年配の方や子供がぐっと増える。

山頂(北峰)では開山祭の神事が。しかし人垣がすごく、何をしているのかわからない上に強風、朴葉のコップでお神酒頂いた後、山頂を後に。しかしお札もバッチももらえた。寛大。

ヒュッテでお昼食べて、下山。下山道は大渋滞、子供達大はしゃぎ。しかしロープウェイ駅越えた途端にほとんど誰とも逢わず、後ろから誰か来たと思ったら、昨日一緒にゲレンデ掃除をした友人一団。

緩やかな巻き道を抜け、麦草峠着。登り4時間、下り2時間、なかなかいいペース。

ペンションに戻り、ご挨拶済ませてからヤッホーの湯へ。露天風呂から峰々を眺め、次はどこに登ろうかと思案。大好物の「はらぺーにょ」も購入し、里へ。佐久平の草笛でおそばを食べて帰路。

上信越道から埼玉県に入った途端、ものすごい豪雨。やや渋滞気味でしたが22時半には帰宅。ポールのおかげなのか、今のところ筋肉痛はなし。わーい。