摩周岳・西別岳

2017年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 18.7km
• 登り: 783m
• 下り: 796m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:14

距離 18.7km 登り 799m 下り 796m

5:52 第一展望台
7:13 7:14 西別岳分岐
7:55 8:05 カムイヌプリ
8:44 8:47 西別岳分岐
9:12 ヌーウシベツ岳
9:30 9:41 西別岳
9:54 ヌーウシベツ岳
10:19 西別岳分岐
12:05 12:06 第一展望台
12:06 ゴール地点

天候

霧雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

摩周第1展望台（駐車料金\500）

コース状況／危険箇所等

とても良く整備されており全く問題無し。
当日は西別岳登山口からの登山者の方が多かった様な気がします。

その他周辺情報

下山後は、養老牛温泉の奥にある「からまつの湯」を利用。
とても気持ちの良い野趣溢れる川沿いの露天風呂です！

写真

5/28 5:52

朝の登山開始時点では霧雨混じりの霧の摩周湖を上下カッパを着込んで出発。

5/28 6:11

霧で見通しは効きませんが快適な登山道が続きます。

5/28 6:13

霧の湖面に浮かぶ中の島がかろうじで見えました。

5/28 6:17

時々指導標があり、普通ならゲンナリするような距離数が示されていますが、

5/28 6:52

基本的に稜線上の水平移動主体なので、どんどん距離は稼げます。

5/28 7:13

程無くして、西別岳分岐。
ここでこの日初めての登山者にお会いしました。

5/28 7:17

随分と霧が流れて青空が出て来ました！

5/28 7:30

摩周岳のピークはもう直ぐ。
山頂標識もハッキリ望めます。

5/28 7:31

摩周湖とその先の屈斜路湖の上には雲海が広がり、その先に望む頂きは阿寒の峰か？

5/28 7:43

見上げると所々で桜が咲いていました。
しかも気持ちの良い青空。

5/28 7:47

カムイヌプリ山頂。
が、また青空が隠れてしまい、しばらく貸切りの山頂で天候の回復待ち。

5/28 7:47

これから向かう西別岳方面も雲に隠れがち。

5/28 7:48

あとはひたすら雲海。

5/28 7:57

パノラマで。

5/28 7:58

辛うじてオホーツク海が望めました。

5/28 7:58

摩周湖の湖面も見えて来ました。

5/28 7:59

5/28 8:13

これから向かう西別岳とその先の稜線。

5/28 8:15

5/28 8:15

5/28 9:03

気持ちの良い登山道が続きます。

5/28 9:12

奥が目指す西別岳で、右手前はヌー牛別岳。
いずれも山頂標識がここから目視できます。

5/28 9:20

ヌー牛別岳

5/28 9:20

西別岳へは、もうひと登り。

5/28 9:31

西別岳山頂。
草付の気持ちの良い山頂です。

5/28 9:33

随分と摩周湖の湖面が望めるようになってきました。

5/28 9:33

西の方は、

5/28 9:33

ひたすら雲海。

5/28 9:33

パノラマで。

5/28 9:47

ヌー牛

5/28 10:40

徐々に青空が広がり、風も弱いので湖面への投影が綺麗になって来ました。

5/28 10:46

往路では望めなかった眺望を楽しみながら、気持ちの良い稜線を進みます。

5/28 10:57

振り返っても思わず頬が緩むような優しい稜線と辿って来たトレイルが望めます。

5/28 11:44

だんだん湖面が鏡の様になってきました！

5/28 11:45

まるで中の島が空に浮かんでいる様です！

5/28 11:56

朝の天気が噓のような絶景を堪能出来ました。

5/28 12:38

こちらの写真は無事に下山後に第一展望台からの撮影。
少し風が出てきて湖面の美しさが無くなってきました。
中央奥には残雪の斜里岳の中腹が望めます。

5/28 13:53

下山後は養老牛温泉まで回って、気になっていた「からまつの湯」に寄ってみました。

5/28 13:53

川沿いに設けられた気持ちの良い露天風呂です！

5/28 13:59

カラマツ橋から全景を望む。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

uzt

　北海道に行く機会があり、せっかくなので何処かで山歩きをと計画し始めたところ、行きたかった羅臼岳の様な比較的標高の高い山は丁度残雪の状態が中途半端な時期で情報も少なく判断が難しそうなので、北海道の友人にお願いして紹介して頂いた確実な低山でのハイキングを選択しました。
　登山口が摩周湖の第1展望台で外輪山の稜線上なので、最初から脚で高度を稼がずに快適な稜線歩きが楽しめるお気楽コースですが、晴れて眺望が効けば中々の絶景を堪能出来る魅力的なコースです。
　当日は段々と予報の好天がずれ込んで生憎の霧雨で、その後も午前中が曇りで午後からまた小雨となる予報の中、かなりテンションを下げながらも、せっかくなので本降りの雨とならない限りはと朝早くに出掛けて、第1展望台に着いた頃にはまだ霧雨が降っており、気温も5度前後と関東の低山の真冬並みの気温の中、上下カッパを着込んでの出発となりました。その後は進むにつれて徐々に天候が回復し、最終的には青空が広がり汗を拭き拭き登る程ににまで好転し期待していた眺望もそれなりに得られて満足の山行となりました。
　最も危惧していたヒグマも、朝の内こそ他の登山者がおらず、かなり心細い限りでしたが、天候の回復に合わせるかのように徐々に登山者の数も増えて、これなら大丈夫かなと思える感じでした。
　歩きながら絶えず考えていたのは、雪がしっかり付いたキリッと冷えた冬晴れの日にスノーハイクするには最適なコースだろうなぁと思いました。 道路の除雪状況さえ良好なら機会を見つけてトライしてみたいと思います。