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Yamareco

記録ID: 1157340
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山/コヤマノ岳・烏谷山(沢登りは寒いので巨木めぐりコースに変更)

2017年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
エイチび〜 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
19.3km
登り
1,506m
下り
1,507m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:15
合計
7:33
距離 19.3km 登り 1,510m 下り 1,507m
10:21
29
10:50
4
10:54
5
11:04
37
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11:43
30
12:13
28
13:06
66
14:12
11
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15
14:38
6
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14:50
11
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17
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13
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31
16:03
16:13
14
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43
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5
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4
17:25
27
17:52
2
17:54
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●徒渉点から上流の奥の深谷には、登山道より一段下りた谷沿い右岸に道跡が続いている。
●コヤマノ岳直登尾根は急斜面で踏み跡らしきものを時々見かける程度。
●金糞峠から南の谷沿いの方の道は随分と荒れてきて不明瞭になっている。
●摺鉢山尾根コースは近年随分と歩かれるようになったのか道が明瞭になりつつある。テープ有り道標無し。下りは930m付近より北の支尾根に間違って下りてしまいやすい。
奥の深谷徒渉点からさらに遡った中洲にあるサワグルミの巨木
2017年06月03日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 11:53
奥の深谷徒渉点からさらに遡った中洲にあるサワグルミの巨木
サワグルミの巨木を根元から見上げる
2017年06月03日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 11:56
サワグルミの巨木を根元から見上げる
サワグルミの巨木を根元から見上げる
2017年06月03日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 11:56
サワグルミの巨木を根元から見上げる
毘沙門岩。裏から登れることがわかりました。
2017年06月03日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 12:23
毘沙門岩。裏から登れることがわかりました。
奥の深谷、八雲ヶ原手前の登山道を逸れたところにあるアシウスギの巨木1
2017年06月03日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 12:57
奥の深谷、八雲ヶ原手前の登山道を逸れたところにあるアシウスギの巨木1
アシウスギの巨木2
2017年06月03日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 12:59
アシウスギの巨木2
アシウスギの巨木3
2017年06月03日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 13:01
アシウスギの巨木3
乱立する巨木群
2017年06月03日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 13:03
乱立する巨木群
八雲手前から左に入る谷に滝を発見。でも上部は石をコンクリートで固めてあった。
2017年06月03日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 13:18
八雲手前から左に入る谷に滝を発見。でも上部は石をコンクリートで固めてあった。
コヤマノ岳からの眺望。
2017年06月03日 13:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 13:54
コヤマノ岳からの眺望。
ウラシマソウのようでウラシマソウでない、ベンベン
2017年06月03日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 14:12
ウラシマソウのようでウラシマソウでない、ベンベン
荒川峠の南の展望所から打見山と蓬莱山を望む
2017年06月03日 15:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:36
荒川峠の南の展望所から打見山と蓬莱山を望む
烏谷山までの稜線はサラサドウダンの花が多い。
2017年06月03日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:37
烏谷山までの稜線はサラサドウダンの花が多い。
サラサドウダン。サラウドンではございません。
2017年06月03日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:37
サラサドウダン。サラウドンではございません。
カマツカかなぁ。お猿のお尻は真っ赤っかではございません。
2017年06月03日 15:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:38
カマツカかなぁ。お猿のお尻は真っ赤っかではございません。
烏谷山手前より琵琶湖を望む。空気が澄んでいてはっきり見渡せ、湖の色も濃く美しい。
2017年06月03日 15:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:41
烏谷山手前より琵琶湖を望む。空気が澄んでいてはっきり見渡せ、湖の色も濃く美しい。
何の葉っぱかわからないけれど、撮ってみました。
2017年06月03日 15:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 15:53
何の葉っぱかわからないけれど、撮ってみました。
烏谷山より堂満岳(手前)と釈迦岳(奥)を望む。ちょうど重なってしまう。
2017年06月03日 16:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:06
烏谷山より堂満岳(手前)と釈迦岳(奥)を望む。ちょうど重なってしまう。
烏谷山よりコヤマノ岳(右)と武奈ヶ岳(左奥)を望む。
2017年06月03日 16:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:06
烏谷山よりコヤマノ岳(右)と武奈ヶ岳(左奥)を望む。
烏谷山より琵琶湖を見下ろす。奥は鈴鹿の山々。
2017年06月03日 16:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:06
烏谷山より琵琶湖を見下ろす。奥は鈴鹿の山々。
山頂ではアカモノの花が出迎えてくれた。バカモノではございません。
2017年06月03日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:07
山頂ではアカモノの花が出迎えてくれた。バカモノではございません。
東の空に月が出た。
2017年06月03日 16:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:10
東の空に月が出た。
摺鉢山付近のブナの集合木
2017年06月03日 16:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/3 16:24
摺鉢山付近のブナの集合木
撮影機器:

感想

 山友のS氏と坊村で待ち合わせ。車を降りるとビックリ寒い。白滝谷を遡行したかったけど凍えそう。数日前までの季節外れの暑さですっかり沢登り気分になっていたのだが、シャワークライムをしなくとも足や手は濡れる。で、やめとく。大木を巡るコースに変更。
 牛コバから九十九折れを登る。どうもわたしは左手が谷のほうが右手が谷より落ち着かない。なんでだろうね。そんなわけで、九十九折れが終わってトラバースにはいると左が谷で急斜面なのでなんか気持ち悪い。
 徒渉点からは谷沿いに行く。同行のS氏がここに先週釣りに入っていて大きな木を見つけたというので、これは見ておかなくてはいけないと激しく思ったから。10分も遡るとお目当ての木が高く聳えている。サワグルミの木かなぁ。非常に立派で樹勢もすこぶるよろしい。谷も美しい。
 大橋手前で登山道に合流して毘沙門滝を横目に毘沙門岩へ。岩の裏側に回り込むと岩に登れることがわかった。岩の裏の小谷は等高線が非常に密になっていて以前から気になっていたので、ちょっと入ってみたが水はほとんどなく大岩が積み重なっているだけだったのですぐさま調査終了。
 そのまま散歩道を八雲方面へ。途中大きな杉があるというので登山道から逸れて見に行く。特に巨木というわけではなかったが形が面白く、大きな木の本数も多く撮影に夢中になる。その少し先の小屋横から支流に入る。途中滝を見つけたが上部は人工。でも面白い形の滝だ。谷を少し行くと二俣になる。間の急な尾根を登る。一気にコヤマノ岳に登る直登尾根だ。ええ加減しんどいなぁと思った頃山頂に飛び出す。ええ加減しんどかった。で足がつった。足がつったので漢方の芍薬甘草湯をのんだ。初めて試したがこれが即効性があって、その後も足がつりにくくて非常にもってよろしいことを実感。これは使える。とにかく私は足がつるので困っていたのでええもん見つけました。
 ここで遅めの昼食。武奈はきょうはええかぁと思い上林新道を下りようと言うことに。ウラシマソウらしき花を見つける。でも特徴的な長いひもみたいなのが付いてない。もうだいぶへたってきていたのでちぎれて飛んでったのか?サトイモ科の植物は見分けが難しい。調子よくひょいひょい下っているうちにうっかり凡ミス。上林新道下り口を通過してしまっていた。なので中峠から下る。中峠には昨年までは随分と長いこと来てなかったが今年は4度目。
 金糞峠から旧道の方を歩いて堂満岳巻きの縦走路へ。ここも荒れてきて道が不明瞭になっている。南比良峠からの登りでも足がつるのではないかと心配したが、やっぱり芍薬甘草湯は偉大である。少しペースを落としたら問題なかった。
 荒川峠先の展望所からの琵琶湖はコヤマノ岳山頂からのそれよりもさらに青みが増して鮮やかに見える。Photoshopで自動レベル補正をかけたかのようである。写真にそんなずっこいことはしてませんよ。近距離から中距離は非常に鮮明なのだが遠くはやや霞がかかっているようで、伊吹はけだるくやる気がないようにぼやけている。御嶽が見えても良さそうだがそこまでいくと完全に霞んでいる。
 この辺り花が多い。一番目立つのが可憐な赤い花のサラサドウダン。サラウドンではございません。常に風が吹いているので写真撮影は難しい。他にも数種の花を見かけたがすべて草ではなくて木の花。烏谷山頂ではアカモノが出迎えてくれた。バカモノではございません。可憐な地べたに這いつくばるように生える小さな花だが、これもまた草ではなく木。ツガザクラと間違えやすい。
 烏谷山で最後のエネルギー補給をして展望を楽しんだ後、摺鉢山経由で牛コバ方面に下りる。途中のコル付近のブナ林が美しい。標高930m付近から知らん間に主尾根を外してしまった。50m登り返すのが辛いのでトラバースで軌道修正。ここは下りでは迷いやすいところなので気をつけなければ。
 遅いスタートだったが十分に楽しめた山行でした。

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コメント

芍薬甘草湯
HB1214さん今日は。お元気ですね・・
私も2〜3年前から足が攣るようになって、友人から教えて貰って常用しています。本当に即効性が有りますが。

相変わらずマニアックなコース取りですね。昨日は確かに濡れるには適さない日でした。沢がどんなのか楽しみにしていましたが・・

何の葉っぱか?と仰っているのは、五葉ツツジ(シロヤシオ)だと思います。今年は花が付いていない木がとても多いです。

毘沙門岩はこないだまで、上林さんが作った梯子が有ったのですが、朽ちてしまいました。
2017/6/4 7:05
Re: 芍薬甘草湯
芍薬甘草湯、kol-yosiokaさんも常用されてるんですか。効きますね。

坊村で車から外に出ると10時だというのに肌寒かったので急遽変更しました。肘の具合も完全でないので白滝谷遡行はまたのお預けです。

坊村林道ゲート手前にkol-yosiokaさんのらしいバイクがあったのですが違ってたみたいですね。

杉の巨木やコヤマノ直登尾根はkol-yosiokaのレポを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

これがシロヤシオでしたか。葉の縁が赤くてキレイだったので写真に収めました。

毘沙門岩裏に立てかけてあった木の幹は朽ちてて折れました。これが梯子のなれの果てだったんですね。
2017/6/4 8:55
プロフィール画像
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