田代山 帝釈山

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 771m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:38

8:00 猿倉登山口（南）
8:48 8:48 小田代
9:04 9:04 田代山湿原
9:22 9:25 田代山
10:31 10:50 帝釈山
11:30 11:35 田代山
12:38 猿倉登山口（南）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の花温泉を過ぎた集落から約11kmの林道の先に登山口
大きな轍や段差もなく、砂利道の比較的走りやすい林道です。
FFの軽自動車も難なく登れます。BMWのセダン車で着ていた方もいました。
登山口300m手前には広い駐車場とトイレ（空いていなかったような？）がありました。

コース状況／危険箇所等

ほぼ夏道です。田代山避難小屋周辺と、田代山と帝釈山の鞍部に雪が残っている程度です。アイゼンとピッケルを念のため持参しましたが、まったく使いませんでした。

写真

6/3 7:57

登山口
登山ではなく、釣りと山菜と思われる県外の方が3組いました

6/3 8:06

登山口から5，6分ほど登ったところにあるコース最後の水場

6/3 8:47

朽ちて傷んだ木道が出てきました。
奥の雪の先が田代湿原になります。

6/3 8:48

小田代着
ここまで約50分

6/3 8:53

日光の山並みが綺麗に見えています。

6/3 8:55

こちらは七ヶ岳

6/3 9:04

田代湿原着
反時計回りに一方通行になっていました。

6/3 9:06

6/3 9:08

おそらく雪解けの水で、いたるところに池塘ができています

6/3 9:08

田代山頂と書いてありますが、ここではありません。

6/3 9:10

ヒメシャクナゲ

6/3 9:13

チングルマ

6/3 9:16

タテヤマリンドウ？

6/3 9:21

帰りは左に進みます

6/3 9:22

田代山、山頂の避難小屋到着
立派なこれはトイレ

6/3 9:24

弘法太師堂（避難小屋）の内部

6/3 9:25

避難小屋周辺は雪が残っています
ロープがあって、登山道が分かりやすく安心

6/3 9:26

樹林越しに帝釈山が見えてきました

6/3 10:24

もうすぐ帝釈山
という場所にはしごが二か所あります

6/3 10:31

三角点

6/3 10:31

山頂の標木が倒れています

6/3 10:47

日光白根山

6/3 10:48

最奥が男体山

6/3 10:48

那須から宇都宮方面の市街地が見えています。

6/3 10:50

会津駒ヶ岳方面はこんな感じでガスの中

6/3 11:38

広々とした田代山頂上の湿原

6/3 11:47

シャクナゲ
このあと、タヌキ？に遭遇しますが写す前に逃げられてしまいました。

6/3 11:49

日光の山並みに別れを告げ、
田代湿原から下山開始です

6/3 11:53

ショウジョウバカマ

6/3 12:01

こっちは薄い色合いのショウジョウバカマ

6/3 12:19

ムラサキヤシオツツジ

6/3 12:20

タムシバの群落

6/3 12:20

アップで狙ってみた

6/3 12:26

ムラサキヤシオツツジの蕾

6/3 12:27

新緑が眩しい

6/3 12:28

ムラサキヤシオツツジが新緑に映えて一段と美しい

6/3 12:38

ニリンソウ
中にはサンリンのものも

6/3 12:39

登山口に戻ってきました
県外ナンバーの車が2台停まっていました

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル カメラ

感想

hanzou5

2回続けて雨の中の登山は避けたいと、天気予報とにらめっこの結果、飯豊と朝日を回避し、以前から登りたかった南会津の田代山と帝釈山に行くことにしました。
この選択がうまくいって、まずまずの天気の中の登山となりました。

帝釈山で周囲を見渡すと、日本海に面した山々はことごとく山頂付近がガスに覆われ、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、三岩岳はその姿を見ることができませんでした。対照的に太平洋側の日光の山々、七ヶ岳などはガスがかかることなく綺麗に見え、そして宇都宮方面の街並みまで遠望することができました。

オサバグサなど花の季節にはまだ早く、あまり見ることはできませんでしたが、それでも田代山の頂上付近の湿原にはチングルマ、ヒメシャクナゲなどが咲いていて、心和まされ、新緑の美しさとともにほっこりとした気持ちで下山してきました。