丹渓新道から馬の背まで仙丈岳見学
- GPS
- 08:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,192m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り 歌宿 1615 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 9時間 標高範囲 1700m〜2700m 気温 朝8度寒い 帰り19度 バス同乗 15人 山で会った人 1人 森林限界 2600m ハイマツ 2600mからハイマツ ご機嫌 登山道の様子 2450mから残雪 ご機嫌 日帰り温泉 高遠のさくら さほど 帰りの渋滞 山盛り |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO212
丹渓新道から馬の背まで 仙丈岳見学
バスが歌宿までしか走らないし、ほとんどが北沢峠まで歩いて登るというから、だったら近道っぽい丹渓新道をいってみよう。
仙流荘からのバス降りて30分、ちゃんと登山口の標識あったんだね、階段上ってとりつく。シラビソの明るい森。標高1800mスタートですでに針葉樹。雪が出てこなければいいけどね。
樹林の中に、対岸の甲斐駒(なのだが、伊那ではしつこいくらいに東駒というのだ)とか、鋸とか見える。その向こうに鳳凰地蔵のオベリスクも分かる。
2450mくらいから樹林の中に残雪で、片っ端から踏み抜いて時間がかかる。しかもトレースなし。連休後には誰も登っていないのか。
馬の背岩稜近くで左側巻くごとに、雪渓上部の横断があって、樹林だからそのまま行けるかと思っても、やっぱりアイゼン(しかも12本だ)履き替える。履いたり脱いだり、ミックスルートでもあるまいし、時間切れになっても構わない。3度くらいそんなこと。
そのうちに馬の背岩稜に出て、すると雪庇の残りも出てきて、そおっとあるいて、ようやく平坦地の馬の背。まさにテント場に出た。周囲ハイマツになって、雪の上に赤い幹のダケカンバがにょきにょきして、6月とは残雪あると、たまにこんな風景に会う。
目の前に仙丈の藪沢カールが大きくて、あとちょっとの時間足らずで、ここの雪の上でメシ食って、休んで戻る。戻りも延々と3時間半。
今時期は時間がなくてあわただしいよ。あと2週で北沢峠までバス走るってさ。何だかよくわからん50年前の自然保護の鬼っ子林道。冬季解除しないのは、客がいないだけのような。廃道にしないための最低限のアリバイ的有料営業。それでも赤石岳の東海パルプよりも、丁寧な営業していると思うが。北アの100分の1も客がいない。毎度来るたびにここのバス営業を恨む。
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