ボーコン沢の頭、仙塩尾根、丹渓新道。広河原in、歌宿out。


- GPS
- 17:44
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 3,765m
- 下り
- 3,596m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 1:34
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:54
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・甲府→広河原 山梨交通 https://ykbus.jp/ 甲府駅1番乗り場から乗れます。 ※広河原〜北沢峠は2025年も運休。たぶん今後も復活はないとのこと。。 ・北沢峠→戸台パーク(2025年から仙流荘バス停から変更になった) 混雑時は臨時便が出る。 ・戸台パーク→高遠・伊那北・茅野 週末と祝日の公共交通機関で17時発のジオライナーのみ。せめて15時くらいにも1本欲しい。 ジオタクシーは2024年で廃止。伊那市の財政難のためとのこと。 車がないとアクセスが厳しくなった。 タクシー: 戸台パーク〜伊那北駅で10,000円くらい。 戸台パーク〜茅野駅で17,000円くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道の状況 ・八本歯の頭周辺 岩場が続く。 ・八本歯の頭〜ボーコン沢の頭 稜線歩きで、道は明瞭に見えている感じがするが、歩いてみるとハイマツとシャクナゲでけっこう歩きにくい。 ・仙塩尾根北部 長いだけで、道は整備されていて歩きやすい。 ・丹渓新道 ほとんど人は歩いていない。 昔整備されたけれど、最近は放置気味なようで一部不明瞭な個所やトラバースが崩れて細い箇所もある。 崩落地からの眺めはいい。 お花畑もある。 最寄りのバス停の歌宿までは登山口から20分くらい道路を歩く。 歌宿にはトイレあり。蛇口から水も出た。 無人の休憩場はあるが、自販機等はなし。 ●水場 ・森林限界を超えた稜線上には水場はないが、山小屋があるので補給はできる。 ・未確認だが夏には涸れる高望池にはまだ水が結構溜まっていたので、その少し下の水場はたぶんまだ出ていそう。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
備考 | ■装備 ・モンベル#3でちょうどいい。夜中はブランケットも利用。 ・ブレスサーモの薄手の上下を着て寝てちょうどよかった。 ・薄手のダウンジャケットは使わず。 |
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感想
ボーコン沢の頭と赤線つなぎに仙塩尾根の北部と丹渓新道へ。
1日目:2025/7/18
甲府駅に着くとバスは落石で夜叉神より先には行けないとのこと。
バス停は9時のに乗らなかった人も含めて数十人の行列。
10時5分のバスも夜叉神までしか行かないとのことだけど、南御室でもいいかと思って乗車。
6人しか乗客は乗らず空いてて快適。
11時過ぎに夜叉神についてもまだ開通せず。
どうしようか思案しつつひとまず夜叉神ヒュッテでランチを食べていると13時に開通すると連絡あり。
ご飯食べて、乗ってきたバスで広河原へ。
14時過ぎに到着。
遅くなったけど、白根御池小屋には15時40分ぐらいに到着。
この日はもうやることもないのでのんびり。
2日目:2025/7/19
目的地の一つボーコン沢の頭へ。
八本歯のコルまでの沢沿いは日差しが強くて暑い。
八本歯のコルに荷物デポしてボーコン沢の頭へ。
八本歯の頭へは岩場が続く。
そこを抜けるとボーコン沢の頭までいい稜線が続いているように見えるが、ハイマツやシャクナゲが登山道を覆いかけていて歩きにくい。
眺めは最高。
その後、北岳山荘で休憩と水分補給をして、間ノ岳と三峰岳を経由して仙塩尾根へ。
稜線を一気に下り、樹林帯へ。
野呂川越までけっこう長い道のり。
そこから270m程度下りると両股小屋。
釣り客の方が多い感じ。
ゴミ箱まで備え付けてありました。
3日目:2025/7/20
野呂川の流れの音のおかげかよく寝れた。
朝から野呂川越への登り返しが堪える。
樹林帯のアップダウンが細かく続き、標高はあまり上がらないまま伊那荒川岳。
そこからしばらくすると樹林帯を抜けて、雄大な景色を眺めながら歩ける気持ちのいい道。
仙丈ヶ岳山頂にはすごい数の人がみえたので、手前の大仙丈ヶ岳で休憩。
塩見まで続く仙塩尾根がよく見える。
仙丈ヶ岳では標識の写真だけとって仙丈小屋へ。
無水カレーの誘惑に負けて、ランチ休憩。
カレー美味しかった。
その後は丹渓新道で下山。
丹渓新道では誰にも会うことなく静かな南アルプスを堪能できました。
ゴール地点の歌宿からのバスは1時間後だったけれど、臨時バスがちょうど来たので乗せてもらい早めに仙流荘に到着。
仙流荘の変化がすごくて驚いた。
バス停は整備されているし、仙流荘も改良されて入口にチケット売り場や観光案内所みたいなのができていた。
今回は連休1日前に出発したので、それほど混雑にも巻き込まれず、3日間快晴の山を満喫しました。
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