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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳、伊那前岳〜木曽前岳縦走 千畳敷スタート
2017年06月12日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:19
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 732m
- 下り
- 725m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:19
10:56
43分
スタート地点
15:15
家で朝の用事を済ませ、それから出てきたので菅の台バスセンター9時45分発、千畳敷駅にロープウェイが到着したのが10時37分でした。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
年間パス券利用(駐車場、バス、ロープウェイに使えます。おまけにレストランコーヒー一杯無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カールにはまだ積雪があるので、ピッケル、アイゼンは必要です。 ストックの方もいらっしゃいましたが、ピッケルお勧めです。 乗越浄土から伊那前岳は途中若干の残雪がありますが、滑り止めなしでも行かれます。 中岳及び木曽駒ケ岳の乗越浄土側にも残雪ありますが、滑り止めなしでも歩けました。 木曽駒ケ岳から玉乃窪山荘まではほとんど雪はありません。 玉乃窪山荘は雪に埋もれており、そこから木曽前岳までは雪道で滑り止めが必要です。私は滑り止めなしで登り下りしましたが、表面がザラメ状ですぐ下が凍っているので滑って歩きにくかったです。 帰りは頂上木曽小屋の下から宝剣山荘までまき道を歩きました。雪はほとんどないですが、岩場が多いので慎重な足運びが必要です。 |
その他周辺情報 | 登山口にあたる千畳敷ホテルにレストランや土産物があります。 ロープウェイ、バスで下った菅の台にも日帰り温泉や土産物、名物のソースカツ丼を提供しているお店があります。 |
写真
撮影機器:
感想
千畳敷カールの雪は徐々に減ってきていますが、それでもピッケルアイゼンは必要です。表面にザラメ状の雪が薄く乗り、その下は氷なのでアイゼン履いてキックしてもあまり深くは爪先を蹴り込めません。
千畳敷駅から木曽駒ケ岳ピストンだけでは物足りないので、今日は伊那前岳、木曽前岳と二つの前岳まで行くことにしました。
どちらも初めてです。
伊那前岳まではあまりアップダウンはありません。
一方、木曽前岳は駒ヶ岳山頂からしっかり下る感じで、しかも木曽前岳に登り始める位置にある玉乃窪山荘は雪に埋もれていました。
そこから、木曽前岳山頂までは雪道。
帰りには木曽駒ケ岳山頂には戻らず、頂上木曽小屋より下にある分岐からまき道に入りました。
こちらも初めての道、そして中岳のまき道を続けて歩き、宝剣山荘に至りました。
地図では見ていた道ですが、実際に現地を歩けたのはよかったと思います。
千畳敷カール下りでは、アイゼンを装着せずに最初はキックステップ、そして靴底で滑り、やがてお尻で滑り下りました。
スピードが出すぎるのでピッケルで制動しました。
イメージはあったものの実践は初めて。
いろいろ初めて尽くしでしたが、とても貴重な経験でした。
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