☆ 鏡平 ☆ 〜残雪期の北アルプスを訪ねて〜

2017年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:05

5:37 スタート地点
5:48 5:52 新穂高温泉バス停
6:05 6:08 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:27 6:27 お助け風穴
6:41 6:41 中崎橋
6:53 6:53 笠新道登山口
7:06 7:09 わさび平小屋
7:32 7:32 小池新道入口
8:36 8:36 秩父沢出合
8:48 8:50 チボ岩
9:18 9:19 イタドリが原
10:48 10:48 鏡池
10:51 11:34 鏡平山荘
11:37 11:38 鏡池
12:01 12:02 シシウドヶ原
12:08 12:08 イタドリが原
12:27 12:27 チボ岩
12:34 12:35 秩父沢出合
13:18 13:19 小池新道入口
13:32 13:32 わさび平小屋
13:42 13:42 笠新道登山口
13:50 13:51 中崎橋
14:02 14:02 お助け風穴
14:14 14:17 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:23 14:23 新穂高温泉駅
14:28 14:29 新穂高温泉バス停
14:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□ アクセス（岐阜県側よりアクセスの場合）
1. 国道158号線 を平湯方面へ
2. 「平湯 IC 口」交差点を左折し、国道471号線へ
3.「栃尾」交差点を右折し、県道475号線へ
4. 新穂高近くのスノーシェッド（雪避けトンネル）内から駐車場へ
　→ 「深山荘」「登山者専用無料駐車場」看板あり♪

□ 駐車場（新穂高第3駐車場 利用）
・トンネルの途中で看板に従い左折
　→ トンネルを抜けてしまったら行き過ぎ…
・「深山荘」へ懸かる橋を左手に見て道なりに
・橋を過ぎて正面に駐車場入口♪
　→ 登山口への通路は最上段の奥側にあります！

コース状況／危険箇所等

◇ コース状況
【新穂高登山口〜小池新道口】
・特に危険な所はありません。

【小池新道口〜鏡平】
・基本的に夏道は雪に埋もれています！（上部はほぼ雪です）
　→　アイゼン必須です！
　→　ステップはほぼ皆無だったので ”前爪” のあるアイゼンをおススメします。
・急斜面のトラバース箇所で滑落の危険あり
・アチコチで落石した形跡があるので注意が必要
・スノーブリッジの通過には十分に注意です！
　→ 特に「秩父沢」は、隠れスノーブリッジもあるので通行注意です！

その他周辺情報

○ 日帰り温泉
・言わずと知れた温泉地なので、お好み（その日の気分や疲れ具合など）の「マイセレクト温泉☆」を探すもの面白いかも知れませんね♪

○ 最終コンビニ
「ローソン：高山丹生川店」
　→ 国道158号線沿い

写真

おはようございます♪
車中で前泊して朝起きてみるとまだこんなにガラガラ…。
シーズン前ではあり得ない状況なんでしょうね！

6/18 5:41

駐車場の最上段の奥手から「ロープウェイ」方面への連絡があります。

6/18 5:42

連絡路はこんな感じ

6/18 5:44

連絡路から見える景色☆

6/18 5:45

もうすぐ車道（県道475号線）に出ますよ♪

6/18 5:47

車道に出ました！
車の往来に注意しながらまずは「新穂高登山指導センター」を目指します！

6/18 5:47

おっ！見えて来ましたよ！

6/18 5:49

絶景に鼓動が早くなるのが分かります♪

6/18 5:50

う〜ん♪早くも感動！

6/18 5:50

関所的な存在感を放っている、「登山指導センター」！

6/18 5:51

とても立派な建物です♪

6/18 5:52

書きやすさ抜群の「登山届」！
私はWEB（”コンパス” いうサイト）にて事前に提出済み☆

6/18 5:52

折角なので一枚頂いていきます♪

6/18 5:52

この用紙を提出することで「下山届」にもなるようです♪
やはり ”書きやすさ” ＝ ”出しやすさ” に繋がりますね☆
誰でも朝の忙しい時間に面倒くさいのはご免ですものね！

6/18 5:53

さっ！登山口に向かいますよ♪

6/18 5:57

「新穂高ロープウェイ」乗り場が見えて来ました！

6/18 5:59

更にコマを進めて♪

6/18 6:00

感動っす♪

6/18 6:00

「ロープウェイ乗り場」との分岐点。

6/18 6:00

帰り道はロープウェイ乗り場から帰ろうと思います♪

6/18 6:06

さっ！ゲートに到着です♪
気合を入れて行きましょう☆

6/18 6:06

新穂高から行けるルートの概略図☆
まだまだ沢山の冒険が出来そうです♪

6/18 6:11

緩やかに登っている林道をてくてくと歩きます！

6/18 6:14

う〜ん♪ここで既に満足☆

6/18 6:27

おっ、これは？？？

6/18 6:27

「お助け風」☆
天然のクーラーが設置されています♪

6/18 6:27

本当にありがたい ”冷風” でした☆

6/18 6:31

6/18 6:37

おっ？あれはなんぞ？

6/18 6:38

「ニコちゃんマーク」に「ようこそ」されました☆
行って来ま〜す♪

6/18 6:42

6/18 6:46

6/18 6:47

6/18 6:49

6/18 6:53

あれはもしや！！！

6/18 6:54

私の憧れのルート「笠新道」入口です♪
いつかはトライしてみたいです☆

6/18 6:56

6月でもまだ雪がモッサリです！

6/18 7:01

6/18 7:05

おやっ！人口建造物を発見！

6/18 7:05

「わさび平キャンプ場」到着です♪

6/18 7:06

まだ営業前の「わさび小屋」です☆
営業開始と同時に忙しさがMAXとなるでしょうから、今はゆっくりと休んでね♪

6/18 7:11

おトイレは借りる事が出来ました♪（100円 / 回）

6/18 7:06

休憩も程々に先に進みます！

6/18 7:24

おやっ？！先に雪しか見えないぞ？！

6/18 7:24

林道を雪が覆い被さっています！

6/18 7:26

雪の障害物の頂上より林道の続きを確認中。。。

6/18 7:28

6/18 7:30

6/18 7:32

「小池新道登山口」に到着です！

6/18 7:32

右手にコマを進めると「奥丸山」方面へ♪

6/18 7:32

「奥丸山」方面への橋の下を轟音と共に雪解け水が流れています！

6/18 7:33

さっ、気合を入れ直して「小池新道」へ♪

6/18 7:36

うほっ！
こんな手前から雪とは。。。
ちょっと予想外です。。。

6/18 7:36

装備を整えて、いざ！
と、潔く出発したんですが、帰りに道を間違えていたことが判明。。。
雪道でのルートファインディングの大切さを思い知るッス！！！

6/18 8:20

「ジャンダルム」発見！！！
お久しぶりです！また訪問する日を楽しみにしています☆

6/18 8:22

夏道をロスト + 雪渓を直登していて、何とか本来の夏道に戻る事が出来ました！

6/18 8:25

それにしても「小池新道」は歩き易いです♪

6/18 8:26

雪渓をトラバース！

6/18 8:28

トラバース完了間近☆

6/18 8:30

「秩父沢 出合」に到着

6/18 8:39

ここは本当に迷いました。。。

6/18 8:43

スマホGPSを頼りに何とか夏道に復帰・・・

6/18 8:49

「チボ岩」に到着です！

6/18 8:55

「チボ岩」を超えてからの雪渓トラバース！

6/18 8:57

この時期での休憩適所です♪
下山時に団体様がお昼休憩をされていました☆

6/18 9:00

先ほどポイントからすぐに雪渓開始！
ココから「シシウドヶ原」を目指します♪

6/18 9:45

「シシウドヶ原」を斜めにショートカットし、急斜面トラバースへ取り付きます！（ポイントあり）

6/18 9:48

登りルートの最後の夏道！
シッカリと踏み締めます☆

6/18 9:55

初めて上手に撮れたと思いますが、いかがでしょう？＾＾；

6/18 9:55

「シシウドヶ原」を振り返る♪

6/18 9:55

そこは「絶景ポイント」でした☆

6/18 10:46

最後の急登をかけ上がって見えて来たものは「鏡池」！

6/18 10:46

「鏡池」から眺める穂高の峰々達☆

6/18 10:50

そして「鏡平小屋」に到着！

6/18 10:50

あれは「樅沢岳」かな？！

6/18 11:03

名峰「槍ヶ岳」がこんな近くに♪

6/18 11:04

ちょこっとだけ顔を覗かせてくれました☆
近い将来にはお邪魔しますね！

6/18 11:09

と、言うわけで昼御飯！

6/18 11:14

「簡単・早い・うまい」が揃った「チキンラーメン」に〜、、、

6/18 11:15

たまごを〜、、、

6/18 11:16

ドボンと投入の儀式♪

6/18 11:28

「双六小屋」へと続く稜線♪

6/18 11:39

神秘的な色彩を放つ「鏡池」を想い出に下山開始です☆

6/18 12:07

穂高から「焼岳」へと続く稜線が素晴らしい！

6/18 12:54

下山はなるべく夏道を忠実に通過しつつ下山しました！

6/18 12:57

「小池新道登山口」を完全に捕らえましたよ♪

6/18 13:04

難所はこれで最後！
と、言っても気を抜かずに☆

6/18 13:07

最高の冒険をありがとう☆

6/18 13:19

アイゼン等の装備を片付けてからひと休み♪
仕切り直してゴールに向います！

6/18 13:41

程なく「笠新道登山口」に到着！
冷たい湧水を頂きました♪

6/18 13:55

帰りも「ニコちゃんマーク」がお出迎え♪

6/18 14:17

さっ、登山口に到着です！
素敵な山旅をありがとうございました♪

6/18 14:21

帰りは趣向を変えて、

6/18 14:21

「新穂高ロープウェイ」の方向へ向かいます！

6/18 14:22

山の上へと続く架線を見るとワクワクします♪

6/18 14:28

無事にセンターに到着！

6/18 14:29

また来ま〜す☆

6/18 14:31

てくてくと車道を歩き、

6/18 14:32

駐車場へ続く連絡路へ！

6/18 14:35

無事に駐車場に到着です☆
本当にお疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 スマホ ストック カメラ ナルゲンボトル 調理道具 レジャーシート（1人用） 折畳みクッション

備考

◆ 反省点
・水の携帯量が多すぎた…
　→　飲み水：2リットル（0.5リットル 余り）
　→　お昼用：1リットル（0.5リットル 余り）
・前回のロング登山の反省点（シャリバテ防止）を生かす為に担いだ「パンやおにぎり」を結局食べなかった…

◇ 持っていって良かったもの
・レジャーシート
　→　100均で購入した1人用のレジャーシート
　→　休憩時、雪でザック等が濡れるのを防ぎます♪
・折り畳みクッション
　→　快適性も保ちつつ、雪からの冷気を遮断☆

感想

marve

◇ 感想 ◇
残雪期のお山を体験したくて選んだ今回の旅でしたが、「想像以上の積雪」からの「夏道ロスト」で体力面よりも精神面の疲労が多かった山旅でした！
ですが、スマホ版「山と高原地図」のお陰で現在位置を把握しながら何とか目標を達成することが出来ました☆
各地の山小屋はまだ営業しておらず、「鏡平小屋」に至ってはほぼ雪の中で冬眠状態。。。
ある程度の装備（水や食料、防寒具などの重量物）は担がないと、この状況では太刀打ち出来ないものなんだなと改めて感じました！
なので普段の山でも同じような装備を常に携帯してこの時期の登山の糧にしようとも思いました♪

コメント

1033

お疲れ様でした
残雪の中の山行き 羨ましい〜
近畿圏からでは、なかなか、仕事がある中行けず、羨望の眼差しで、レコを拝見しました。
又、山メシ、やっぱりチキンラーメン ですよねー
🤔うーん、行きたい❣参考にさせていただきます

marve

Re: お疲れ様でした
> 1033 さん
こんばんは〜＾＾
いやぁ、なかなか過酷な登山になりましたが、とても良い経験が出来ました！
それにしても1人の雪山は恐怖との戦いですね！！！
以前に1人でナイトハイクした時のドキドキとちょっと似ている感じがしました♪
どちらもあまり心地よいドキドキではありませんでしたが・・・＾＾；
そんなこんなで今回のご飯は「軽さと手軽さ」を重視してチョイスしてみました！
でもそろそろ山での炊飯が恋しいです☆
梅雨の時期には計画しにくいですが、チャンスを伺って楽しみたいと思います♪