八経ヶ岳
- GPS
- 11:03
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:45
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:00
天候 | 曇り時々晴れ一時霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。栃尾辻から坪内方面は相変わらず通行止め。 |
その他周辺情報 | 下市温泉 天川川合より車で25分 行者還トンネル西口より車で60分 1人500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
コッヘル
テント
テントマット
グランドシート
ラジオ
木槌
|
感想
5月の終わりから6月の前半にかけてのサークルの練習山行も最終週。毎年計画される大峰の八経ヶ岳へ行ってきた。やはり百名山であるのが大きいのか今年の練習山行の中では一番多い16人の参加。リーダーのsaekisanも大変そうにしていた。
阿部野橋駅から近鉄に乗り9時1分に下市口駅に到着。タクシー4台に分乗して行者還トンネル西口まで向かう。このあたりのタクシーの運転手は慣れているのか天川川合から先の山道も飛ばしていく。10時半には登山口についたが今回テント泊での山行が初めての人もいて準備に手間どい出発できたのは11時過ぎであった。
奥駆道出合まではそこそこの登りを400mほど登っていく。標高は1000mを超えているとはいえ登っているときは暑く感じる。途中1回休憩をはさんで55分ほどで登った。
奥駆道出合からはしばらくは平坦な道。13時近くになり登山口に戻るのかちらほらと登山客ともすれ違うようになる。すれ違う登山客の中に山伏が1人。どこから登ってきてるのかはわからないが順峯(熊野本宮から吉野)で巡る人は珍しいように思う。
聖宝ノ宿跡を過ぎるとあとは弥山に向けて一気に登っていく。時々木の階段をはさみながら九十九折に道がつけられている。尾根まで出ると雷がよく落ちるからか立ち枯れの木もあった。
15時前には弥山小屋に着きテント泊代1人500円を払ってテントを小屋の前に立てる。登山口の車の台数から考えて宿泊者も多いかなと思ったがそこまででもないようだ。雲は出始めていたが八経ヶ岳の頂上はまだ晴れていそう。でもご来光目当てでピストンするのは次の日の朝に決める。
夕食の準備をしながら16時の気象通報で天気図の記入。どうやら次の日も天気は持ちそうだ。リーダーは前回の山行で米を炊くのに失敗していたが今回は成功していた。夕食を取りテントに入るがすることもないのですぐ寝てしまった。
翌日、3時半に起きると見事に霧の中である。朝食にパスタを食べ日の出の時間に間に合うように八経ヶ岳までいくがやはり霧の中。みんながっかりする。
弥山小屋に戻る途中になって山頂が見え始める。もう15分いれば晴れた山頂が拝めたようだ。とはいえいつまで続くかもわからないし、帰りのバスの時間もあるのであきらめてテントを撤収し下山を始める。
帰りは天川川合へと降りるルート。距離も長く高低差もあるがバスがあるのが大きい。2日目も歩く時間はコースタイムより若干短いぐらいで進んでいく。このコースのもう一つの特徴はわりと尖っている頂仙岳をはじめいくつものピークがあるがそれをことごとく巻くことである。ピークを巻くのは負担を考えればうれしいのだが巻くときは斜面を横切ることになるのでどうしても道が狭くなる。すると休憩できる箇所が限られてくる。30分に1度目安でとるようにはするも場所によっては長く歩くところもあった。
狼平の避難小屋は結構立派な小屋である。ここにテントを張る人もいるようだ。弥山川沿いの道は途中景色のいいところがあるらしく行ってみたいのだが通行禁止と書かれていた。栃尾辻にも避難小屋はあるのだがこちらは荒れており屋根と壁だけの建物という感じである。坪内に降りる道はまだ修復されてないらしくこちらも通行禁止である。
栃尾辻を過ぎると林道に出るまで登ったり下りたりを繰り返し林道を過ぎてからはまた一気に下る。林道に出るところで同行者の一人が転んで手を少し切ったようだが清浄綿とバンドエイドを出してすぐに対処。これぐらいならなんとでもなる。最後は川合の集落の端に出てきてつり橋を渡ってゴール。橋の下の川では川遊びや釣りをして遊んでる人もいた。川のそばは涼しそうである。
バス停について20分ほどでバスが来た。バスで下市温泉まで行き温泉で汗を流してから帰った。4回目はいいかなと思いつつ山頂が晴れなかったのと大峰奥駆道を逆峯で一回全部行ってみたいのもあるのでまた行くかも。
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