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Yamareco

記録ID: 1178924
全員に公開
ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳(沢沿いを歩きたくてガリバー青少年旅行村から)

2017年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
9.9km
登り
878m
下り
868m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:45
合計
6:09
距離 9.9km 登り 878m 下り 876m
8:19
0
8:19
2
8:21
29
8:50
8:54
87
10:21
33
10:54
16
11:10
11:11
4
11:15
9
11:24
11:50
21
12:11
30
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12:42
32
13:14
12
13:26
13:32
1
13:33
1
13:34
1
13:35
13
八ツ淵の滝コースは谷が深いので、結構GPSログが飛んでいます。
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガリバー青少年旅行村ゲートで入村料(実質駐車料金)400円を支払い
ゲートに近い方から2段が登山者用駐車場になっています。
コース状況/
危険箇所等
ポストはガリバーショップ前にあります。

魚止の滝〜障子の滝はパスしましたが(せっかく登った道が下ってたのと、最初の警告に怖じ気づいて…)、大擂鉢〜七遍返し淵までも、鎖や足場の設けられた岩場の登り降りやトラバース、渡渉が続きます。晴れていても、岩がしぶきで濡れていて滑りやすくなっています。滑落すると場所によっては命を失いかねないルートです。

テープ類は数がありますので迷わないと思いますが、沢を離れてスキー場跡地への登り始めはちょっと不明瞭かなと思います。
登山ポストの反対側にある看板
『一、単独登山は絶対にしない』
ええ……。
2017年06月24日 07:55撮影 by  SOV34, Sony
6/24 7:55
登山ポストの反対側にある看板
『一、単独登山は絶対にしない』
ええ……。
今回は、Dコースに従って進んでいった感じです
2017年06月24日 07:55撮影 by  SOV34, Sony
6/24 7:55
今回は、Dコースに従って進んでいった感じです
ヤマボウシがお出迎え
2017年06月24日 08:01撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:01
ヤマボウシがお出迎え
このときは、素直に初心者コースを通ろうと思ってました
2017年06月24日 08:03撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:03
このときは、素直に初心者コースを通ろうと思ってました
と言うわけで大擂鉢に到着

でも、障子ヶ淵から合流してきた道がトラロープで封鎖されていたので、きっと通行禁止だったんだと慰めます。
2017年06月24日 08:21撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:21
と言うわけで大擂鉢に到着

でも、障子ヶ淵から合流してきた道がトラロープで封鎖されていたので、きっと通行禁止だったんだと慰めます。
初心者は、この鎖づたいに渡渉するよう勧められているのですが、股関節が硬い私にはむしろ危険な臭い。。。
2017年06月24日 08:22撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:22
初心者は、この鎖づたいに渡渉するよう勧められているのですが、股関節が硬い私にはむしろ危険な臭い。。。
巻くか、進むか、しばし逡巡。
タツナミソウ
2017年06月24日 08:24撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:24
巻くか、進むか、しばし逡巡。
タツナミソウ
進んでみることにします。
大擂鉢。流木がじゃまだなぁ
2017年06月24日 08:25撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:25
進んでみることにします。
大擂鉢。流木がじゃまだなぁ
まだまだ序の口
2017年06月24日 08:26撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:26
まだまだ序の口
小擂鉢、だと思います
2017年06月24日 08:28撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:28
小擂鉢、だと思います
横の岩を登ります。
2017年06月24日 08:33撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:33
横の岩を登ります。
屏風ヶ淵
2017年06月24日 08:35撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:35
屏風ヶ淵
貴船ノ滝が見えてきました
目の前の岩場を下降するのですが…
2017年06月24日 08:38撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 8:38
貴船ノ滝が見えてきました
目の前の岩場を下降するのですが…
こんな事書かれると、なるべく鎖に頼らず下降しよう
と思うのですが、ここの岩は結構滑る感じだったので鎖に頼ってしまった。。
2017年06月24日 08:40撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:40
こんな事書かれると、なるべく鎖に頼らず下降しよう
と思うのですが、ここの岩は結構滑る感じだったので鎖に頼ってしまった。。
5〜6mの岩を降りるのにかなり緊張
2017年06月24日 08:43撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 8:43
5〜6mの岩を降りるのにかなり緊張
両側が切り立った深い谷
2017年06月24日 08:43撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 8:43
両側が切り立った深い谷
渡ったら、鎖づたいにトラバース
2017年06月24日 08:44撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:44
渡ったら、鎖づたいにトラバース
そしてハシゴ
2017年06月24日 08:45撮影 by  SOV34, Sony
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そしてハシゴ
虹だ!
2017年06月24日 08:47撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 8:47
虹だ!
ナルコユリかな
ちょっと一息ついてから
2017年06月24日 08:47撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:47
ナルコユリかな
ちょっと一息ついてから
この、木の根と岩のミックスをよじ登ったら貴船ノ滝攻略です
2017年06月24日 08:48撮影 by  SOV34, Sony
6/24 8:48
この、木の根と岩のミックスをよじ登ったら貴船ノ滝攻略です
ここにもヤマボウシ
2017年06月24日 09:09撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 9:09
ここにもヤマボウシ
コナスビ
2017年06月24日 09:14撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:14
コナスビ
最後は、七遍返しの滝
2017年06月24日 09:14撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:14
最後は、七遍返しの滝
この橋、無事に渡れる気がしない。。。。。
橋の手前で渡渉して、斜面をよじ登りました
2017年06月24日 09:16撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 9:16
この橋、無事に渡れる気がしない。。。。。
橋の手前で渡渉して、斜面をよじ登りました
ここも鎖づたいにトラバース
2017年06月24日 09:22撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:22
ここも鎖づたいにトラバース
通路のすぐ横を滝がなめていきます
2017年06月24日 09:26撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 9:26
通路のすぐ横を滝がなめていきます
壊れたハシゴの横の岩を登るとほぼ終了です
2017年06月24日 09:27撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:27
壊れたハシゴの横の岩を登るとほぼ終了です
コアジサイも色がはっきりしてきました
2017年06月24日 09:43撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:43
コアジサイも色がはっきりしてきました
コバノガマズミ
2017年06月24日 09:43撮影 by  SOV34, Sony
6/24 9:43
コバノガマズミ
まぼろしの滝は、まぼろしだけあって、音だけ^^;

この手前で、後ろから4人パーティーがグングンやってきたので、先に行ってもらったり、抜き返したりで、武奈ヶ岳山頂までほぼ同じペースでした。
2017年06月24日 10:06撮影 by  SOV34, Sony
6/24 10:06
まぼろしの滝は、まぼろしだけあって、音だけ^^;

この手前で、後ろから4人パーティーがグングンやってきたので、先に行ってもらったり、抜き返したりで、武奈ヶ岳山頂までほぼ同じペースでした。
スキー場跡地に出…る前に木陰で休憩
2017年06月24日 10:15撮影 by  SOV34, Sony
6/24 10:15
スキー場跡地に出…る前に木陰で休憩
武奈ヶ岳が見えました
2017年06月24日 10:16撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 10:16
武奈ヶ岳が見えました
ヤクモ池
2017年06月24日 10:21撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 10:21
ヤクモ池
イモリが泳いできました
かわいい
2017年06月24日 10:20撮影 by  SOV34, Sony
6/24 10:20
イモリが泳いできました
かわいい
スミレ?
2017年06月24日 10:22撮影 by  SOV34, Sony
6/24 10:22
スミレ?
ひたすらゲレンデ跡を登ります。
暑いですが、登るにつれて風が出てきて心地いいです
2017年06月24日 10:46撮影 by  SOV34, Sony
6/24 10:46
ひたすらゲレンデ跡を登ります。
暑いですが、登るにつれて風が出てきて心地いいです
堂満岳
2017年06月24日 10:48撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 10:48
堂満岳
右から釈迦岳、カラ岳(手前)、ヤケオ山と、先週登ったリトル比良
2017年06月24日 11:00撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 11:00
右から釈迦岳、カラ岳(手前)、ヤケオ山と、先週登ったリトル比良
タニウツギ
2017年06月24日 11:09撮影 by  SOV34, Sony
6/24 11:09
タニウツギ
コヤマノ岳への道はブナがきれい
2017年06月24日 11:11撮影 by  SOV34, Sony
6/24 11:11
コヤマノ岳への道はブナがきれい
山頂が見えてきました。
さて最後の登りです
2017年06月24日 11:13撮影 by  SOV34, Sony
6/24 11:13
山頂が見えてきました。
さて最後の登りです
雪のない時期の、晴れた武奈ヶ岳は初めてかも
(いつもガスってました)
2017年06月24日 11:23撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 11:23
雪のない時期の、晴れた武奈ヶ岳は初めてかも
(いつもガスってました)
到着!
2017年06月24日 11:25撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 11:25
到着!
お地蔵さん
2017年06月24日 11:27撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 11:27
お地蔵さん
先週書いた、フルーツミックス
今日も食後のデザートに食べました
おいしい♪
2017年06月24日 11:43撮影 by  SOV34, Sony
6/24 11:43
先週書いた、フルーツミックス
今日も食後のデザートに食べました
おいしい♪
上空に薄い雲が出てきました
釣瓶岳と、奥は蛇谷ヶ峰
2017年06月24日 11:54撮影 by  SOV34, Sony
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6/24 11:54
上空に薄い雲が出てきました
釣瓶岳と、奥は蛇谷ヶ峰
細川越
2017年06月24日 12:11撮影 by  SOV34, Sony
6/24 12:11
細川越
広谷方面へ少し下ると、こんな湿原になります。
2017年06月24日 12:18撮影 by  SOV34, Sony
6/24 12:18
広谷方面へ少し下ると、こんな湿原になります。
湿原が終わると、沢沿いに緩やかに下っていきます。
2017年06月24日 12:29撮影 by  SOV34, Sony
6/24 12:29
湿原が終わると、沢沿いに緩やかに下っていきます。
この橋、大丈夫?
すぐ下流を渡渉(苦笑
2017年06月24日 12:33撮影 by  SOV34, Sony
6/24 12:33
この橋、大丈夫?
すぐ下流を渡渉(苦笑
変わった形の杉と、途中から生えた別の木
2017年06月24日 12:44撮影 by  SOV34, Sony
6/24 12:44
変わった形の杉と、途中から生えた別の木
コアジサイの紫が鮮やか
2017年06月24日 13:18撮影 by  SOV34, Sony
6/24 13:18
コアジサイの紫が鮮やか
そろそろ大擂鉢
2017年06月24日 13:25撮影 by  SOV34, Sony
6/24 13:25
そろそろ大擂鉢
大擂鉢前の石碑
2017年06月24日 13:25撮影 by  SOV34, Sony
6/24 13:25
大擂鉢前の石碑
虫除けスプレー? がくるくる回っていました。
拾うのは、ちょっと無理。
2017年06月24日 13:29撮影 by  SOV34, Sony
6/24 13:29
虫除けスプレー? がくるくる回っていました。
拾うのは、ちょっと無理。
逆側からだと、特に無理かな?と思うこともなく渡渉できました。
なかなか楽しかった〜
2017年06月24日 13:31撮影 by  SOV34, Sony
6/24 13:31
逆側からだと、特に無理かな?と思うこともなく渡渉できました。
なかなか楽しかった〜
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

またしてもショップのお兄さんとお話ししていて、先週の山行は暑くて熱中症になりそうだったので(ふくらはぎが攣りそうな気配があった)、涼しい山行→沢伝いに歩くコース、と言うところまでは決めたのですが、具体的なコースは決まらず。

大峰の双門コースは以前から歩いてみたいのですが、距離が長いのと、天気が下り坂なので、南は昼から雨に降られかねないので、北の方で考えてみる。
高島の山は…ヒルいそうなので×
もっと北? 遠いのはちょっと…×
とガイドブックをパラパラと眺めていて、武奈ヶ岳が目に留まりました。
ガリバー青少年旅行村からのコースは、難易度高そうですが、たくさんの滝を越え、色々な意味で涼しそうな感じがしました。

実際歩いてみると、最初は警告文に怖じ気づいてしまって、単独行だし、安全に行こうかな…と思ったものの、大擂鉢前の渡渉が無事な気がせずに進んだ沢沿いのコース、山と高原地図(2017年版)には破線の上、『危』マークが連続しているだけあって、慎重に進まなければ滑落遭難待ったなしの感じでしたが、歩きごたえのあるコースで、比良山地の奥深さをまた一つ知ってしまった、いい一日でした。

そして思惑通りの涼しいコースで、心地よく歩くことができました。
比良スキー場跡地からイブルキのコバからコヤマノ分岐を経由すれば、もう少し樹林の中を沢伝いに歩けたと思います(以前歩いたことがあるので、今回は選びませんでした)。
楽しかったです。

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ハイキング 比良山系 [日帰り]
八淵の滝-武奈ヶ岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
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