梅雨の合間の晴れたSKY山・皇海山＆鋸山

2017年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 8.0km
• 登り: 977m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:22

5:00 皇海橋
6:11 6:12 不動沢のコル
6:43 7:11 皇海山
7:53 7:53 不動沢のコル
8:25 8:49 鋸山
9:20 9:24 不動沢のコル
10:18 10:21 皇海橋
10:22 皇海橋駐車場

天候

晴れ (山頂からは遠くの所にガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/24 4:48

駐車場のある皇海橋
この時点では、車2台しか停めていませんでした。
真夜中の長い林道を走破。
その間に2匹のキツネ、4頭のカモシカに遭遇！

6/24 4:49

その向こう側にはトイレと入山届のノートもある。

6/24 4:53

皇海橋を渡ったとこの登山道入口。

6/24 4:56

やたらと多い注意書き。
特に「遭難多発。単独行動は禁止！」が目に付きました。

6/24 4:57

早朝5時。
まずはゲートを通り、林道を歩いていきます。

6/24 5:04

5分程進むと、林道から分岐する登山道入口があります。
ここから本格的な登山の始まりです。

6/24 5:05

歩いているうちに、美味しい空気に気持ちもリフレッシュ(^^♪

6/24 5:06

川を渡ります！
数日前に大雨が降っていて水位も少し高くなっていますが、渡ることに関しては特に問題はありません。

6/24 5:07

うまく石を辿れば、水に濡れずに対岸に渡ることができます。

6/24 5:29

こんなとこも通ります。

6/24 5:33

カラマツやブナの森の中を登り徐々に高度を上げていきます。

6/24 5:38

あっという間に半分まできました。

6/24 5:43

笹薮の中。
後ろを振り向けばどこを歩いてきたなんてわからないような道に。

6/24 5:50

不動沢のコルに至るルートの後半は沢歩きです。

6/24 5:49

この沢の石、とても滑るので注意しながら進みます。

6/24 6:11

不動沢のコル、皇海山と鋸山の分岐に到着です。

6/24 6:14

ここから鋸山のギザギザが展望できます。

6/24 6:13

ズームアップ！
上部にロープ場がありますねぇ！

6/24 6:14

先に「SKY山」の方へ行きます。

6/24 6:24

ようやく日光が見える位置まで来ました。
ここで少し眺望がひらけました。

6/24 6:44

ミツバオウレン

6/24 6:47

6/24 6:52

青銅の剣が見えました。
山頂は？？？
これがあるということは山頂が目前ということかな？

6/24 6:47

剣の奥にありました。
山頂碑です。
しかも一番乗り♪貸切状態でした。

6/24 6:47

二等三角点にタッチ♪
しかし展望はありません。
名前通りの「SKY」じゃないんですね。
日本百名山に選ばれている皇海山、少し物足りない気がします。

6/24 7:08

出たぁ~、恒例の山ネチを(^^;
「SKYネチ！！」

6/24 7:24

では、鋸山へ行くとしますか。

6/24 7:43

結構、多くの倒木がありました。

6/24 8:03

鋸山が目前に！

6/24 8:09

ロープ場が続きます。

6/24 8:09

イワカガミ

6/24 8:16

シャクナゲ

6/24 8:18

そして最後のロープ場を登りきると、

6/24 8:21

ロープをよじ登る！
バックがスカイ山。

6/24 8:23

鋸山の山頂に到着です！
中央右にそびえるのがSKY山。

6/24 8:25

サラサドウダンに囲まれた私製山頂標識。

6/24 8:12

サラサドウダン

6/24 8:24

ミヤマキンバイ

6/24 8:37

奥に見えるのが赤城山。

6/24 8:37

画像ではわかりませんが、肉眼では雲隠れの男体山がうっすらと！

6/24 8:57

では下山開始！

6/24 8:58

足場がボロボロ崩れているので慎重に下ります。
上りはロープに頼らず登っていったが、下りは違います。

6/24 8:59

足場のザレがもろくて滑りやすい。

6/24 9:11

きれいなコケ。

6/24 9:38

不動沢のコルに戻り、今度はミニ沢下りを♪
沢の石で足を滑らせないよう細心の注意を払います。

6/24 9:57

新緑到来！！。
新緑と小川の流れる風景。

6/24 10:00

見上げれば森林浴〜〜〜。
思わず、深呼吸したくなります。

6/24 10:01

なかなかいい雰囲気♪

6/24 10:20

午前10時20分、
皇海橋まで無事に戻りました。

6/24 10:25

駐車場は満車状態。
これから登りに行く人、何人かはいました。

6/24 11:01

帰路の栗原川林道（約17キロ）
落石があったり凹凸があったりするのでとても気を使います。

6/24 11:00

ここでパンクしたら電波も通じないので一巻の終わりです。
細心の注意を払って進みます。

6/24 10:47

車幅の狭い林道に対向車がやってくる。
バックし、道を譲りました。
それにしても、これから登りに行くのでしょうか？

6/24 10:54

沢山のモトクロスバイクとすれ違います。
正面衝突に注意です！！

6/24 11:14

今にも崩れそうなトンネルを潜ります。

6/24 11:49

長い栗原川林道を無事走破！！
運転手、お疲れ様でした！

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

栗ちゃん

皇海山に関しては、
近くに栃木県を代表する日本百名山として日光白根山や男体山などが君臨しているので、少し影が薄い印象でしょうかね？
また山頂も含めてほぼ展望がないこと、登山口に至る林道が悪路であることなども影響し、より一層影を薄くしているのかもしれません。
スカイから「空・SKY」をイメージできるのでかっこいい名前ですが、地味な山でしたなと...
皇海山の本当の良さを求めるなら銀山平から庚申山〜鋸11座を越えて行くコース（鎖場・ハシゴ場あり）で行ったほうがいいかもしれません。
ロングコースですが楽しいと思います。

栗原川林道に関しては、
私は助手席に座っていましたが、林道走破が実に大変でした。
運転手のkonaiはパンクの危険を回避しながらの運転が片道1時間程、精神的にかなりきたと思います。
もしかしたら皇海山の山頂に立った喜びよりも、林道を通過し終えた時の喜びや安堵感の方が大きいかもしれませんね(笑)
とりあえず、konai、長~い悪路運転お疲れ様でした。