横瀬 二子山 雌岳、雄岳。シリオP.F.302試し履き
埼玉県
ケン
体力度について
- GPS
- 03:13
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 676m
- 下り
- 668m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 曇り、上部は霧時々小雨（秩父のアメダス 13時 23.4℃ 降水0.5mm 西北西1.3m/s） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
芦ヶ久保駅16:48ー最寄り駅18:56 900円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★登りで使用したコース上部のロープが張ってある土の急坂、濡れてると結構滑りやすいです。雨の日の下りでロープを掴まないと、すってんころりんするかも。グニュッと滑るので登りでも数回ロープを掴みました。写真 18 / 40 ★下りで使用した浅間神社コースは急坂が少なく（急な所はつづら折れや段差のあるトレイルになってます）、滑りやすい土の坂道はほとんど無かったです。 ★どこでも同じだと思いますが、岩（岩質にもよりますが）や木の根は濡れてると滑りやすいです。 |
| その他周辺情報 | 道の駅の一段下に芦ヶ久保第２駐車場(登山者は第２駐車場を使用すること)があります。 |
写真
シリオP.F.302。今日の目的はこの靴の試し履きです。7月中旬にはこの靴で北アルプスまたは上越の山をテント泊2泊以上で歩くつもりです。なので、今日はその案配を見るために来ました。
5
今月、熊の目撃情報があったのか。そういえば、九鬼山にも熊がいたな。山梨県大月市の九鬼山の熊。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/68/684624/7e1e956a3a10bb1edd7e0a17a23d8804.jpg
3
山梨県大月市の九鬼山の熊。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/68/684624/7e1e956a3a10bb1edd7e0a17a23d8804.jpg
ロープが出てきて傾斜が急になりました。段差が無く坂道です。見た目以上に濡れた土が滑ります。ロープはピンとテンションかけて張ってあるので掴んでも延びることはないです。この状況が数分続きます。
3
感想
午後からスタートと言うことは？
そうです、妻に隠れてコッソリ登山です。3日程前のコッソリ登山で、滝1つ登っただけで撤退したので、そのリベンジとかでは無いです。今回の目的は純粋にシリオP.F.302の試し履きでした。
二子山を選んだのは、子鹿野 二子山は数年前に行きましたが、こちらは未踏だったのとアクセスが良かったので選びました。トレイルの状況はこちらの「感想／記録」欄ではなく、画像とそのコメントをご覧いただければ、おおよそ分かるかと思います。
ちなみに子鹿野 二子山−秩父御岳山−城峯山 2013年04月13日は下記アドレスです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-285254.html
膝は、歩き始めから少し痛みがありました。下山しても痛みは強くならなかったので、できるだけ荷を軽くして、ゆっくり（特に下り）膝に負担をかけないように歩けば、テント2泊くらいはできそうな感触を得ました。
追記：午後9時過ぎに妻のLINEに「駅まで迎えに行く」の連絡を入れ、車で迎えに行ってきました。今回のコッソリもバレずに済みました。ちなみに服はナイキのハーフパンツとTシャツでランニング用です。登山用としては靴下だけなので、靴下は見つからないように干さないといけないのです。ちなみに3日前の丹沢は車だったので足が着く（履歴の残る）ETCカードは使用しませんでした。
出会い指数：終日誰にも会わず。帰路の飯能行きの電車にもハイカーらしき人は見かけませんでした。
ーーーーーーここからシリオP.F.302インプレッションーーーーーーーー
今年の冬にシリオP.F.730（セミワンアタッチアイゼン対応）を購入しました。ヘタってさらに幅広になった足でも特に当たる所も無く履けたので、今回、シリオP.F.302を購入しました。
シリオは3E＋、4E＋と幅広靴で有名みたいです。
★シリオP.F.302のカタログスペックではライトトレッキングとなってます。シャンクが柔らかめで手でも靴底を曲げられます。P.F.730が準冬靴でシャンクが固いので、今回はシャンクが柔かいのを選びました。ちなみにBC穂高さんによれば靴底が柔らかいのは登山靴とは言わないそうです。私は靴底が柔らかい靴でも、ローカットシューズでも状況に応じてハイキング、本格的登山そのどちらにも使います（使い分ける）。
★シリオP.F.302は無積雪期の低山ハイク用ですが（アルプス級の山岳向けでは無い）、私は以下の用途に使用するつもりです。
�￣�が予想される日の低山ハイク。
�¬祇兩禊�（7〜10月）のアルプスの日帰りやテント泊。
�３気�2000m級以下の厳冬期〜残雪期の日帰り。
例えば厳冬期奥秩父(例えば甲武信岳とか)の日帰りはP.F.302、テント泊はP.F.730とか。
ちなみにアルプスや南八ヶ岳の厳冬期〜残雪期はP.F.730にします。
雪山でどちらを使用するかの判断は、チェーンスパイクで済む山やルートか、あるいは森林限界があり12本アイゼンが必須の山かどうか等が判断基準になります。
＃シリオP.F.302でもベルト式なら12本アイゼンを装着できます。しかしガチガチのアイシーな区間が想定された場合、靴底が柔らかく剛性の弱いP.F.302では役不足だと感じました。それと、マイナス10度の森林帯で日帰りなら大丈夫そうでしたが、マイナス10度以下の森林限界の稜線では足先が冷たくなる感じがしました。
★P.F.302はP.F.730と比べて、かなり足入れ感がソフトです。そして3E＋のため、外反母趾的に出ている親指の付け根、小指付け根、そして踵なども当たる感じは無く、靴底もそれなりに柔らかいので平坦地も自然に歩け、良い靴だと思いました。
P.F.730と比べて200g軽いだけですが、この200gの差と靴がソフトなのと相まってとても軽く感じました。それと、蒸れがP.F.730より明らかに少なかったです。
＃帰宅後、靴の外側や甲の部分に水をジャブジャブかけて洗いましたが、中が湿ってくることも無く防水性は高いと感じました。
★濡れた岩がP.F.730の張り替えの効くビブラムより少し滑りやすく感じました。しかしこれは、その場で両方の靴を履き替えて比べないと、分からないところかもしれませんね。乾いた岩が無かったので、その検証はできませんでした。
ーーーーーーここまでシリオP.F.302インプレッションーーーーーーーー
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
二子山の最新記録
二子山雌岳の最新記録
岩菅山の最新記録
いいねした人