岩木山登山 -雪渓下りに四苦八苦-

2017年07月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:53

8:19 嶽コース登山口
8:20 8:20 嶽温泉神社
8:26 8:27 羽黒温泉分岐
8:37 8:37 湯の沢分岐
8:52 8:52 巨木の森分岐
9:49 10:04 岩木山八合目駐車場
10:18 10:28 鳥海山（岩木山）
10:36 10:36 鳳鳴ヒュッテ
10:45 10:45 長平登山道分岐
10:51 11:23 岩木山
11:31 11:34 長平登山道分岐
11:38 11:41 鳳鳴ヒュッテ
11:46 11:50 種蒔苗代
12:02 12:02 錫杖清水
12:53 12:56 焼止り避難小屋
13:21 13:22 姥石
13:27 13:27 鼻コクリ
13:30 13:30 カラスの休場
13:40 13:42 七曲
14:12 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ
山頂は終始曇っていたようです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

弘前駅発7:10の嶽温泉行きのバスで登山道まで。
嶽温泉からはスカイラインを走るバスに乗り継げるようですが、使いませんでした。でも樹林帯の暑さが嫌になり、ガスってたことを言い訳に8合目からはロープウェイで楽させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

百沢コースはまだ雪渓が続いています。アイゼン（最悪でもストック）があった方が間違いなく良いです。私はこんな事になっているとは思わずアイゼン不携帯でひどい目にあいました。
雪渓の終わりで会ったお兄さんに木の杖をもらいました。（ありがとうございます！）杖が無ければもっとひどい目に遭う所でした。

写真

7/1 8:19

さあ、出発です。
弘前からバスで来た人のほとんどは、バスでスカイラインを登るようなので、ここから登る人はほとんど居ません…

7/1 8:36

最初は樹林帯。展望もなく、暑いだけ。ツライぜ。

7/1 9:03

ブナ林なんでしょうか。

7/1 9:47

晴れる気配なし。展望も悪そう。雨が降らないだけ良しと考えます。

7/1 9:50

ようやく8合目のロープウェイ駅に到着。ここまででかなりの疲労。やっぱり暑さは堪えます。

7/1 10:06

しばし、迷った末にロープウェイを使うことを選択。展望が無いことを言い訳にします。

7/1 10:17

楽させてもらったので、一旦、鳥海山に登ってみます。

7/1 10:30

岩木山への途中かな。雪渓があるなぁ、程度に思っていたのですが、この期ひどい目に…

7/1 10:48

岩木山への最後の登り。かなりの急登です。

7/1 10:55

とうちゃーく。展望が全く無いっす。

7/1 11:00

岩木山神社の奥の宮かしら？とりあえず、お参りさせて頂きます。

7/1 11:42

雪渓第一弾。ここは短いのですぐに通過できます。それでもおっかなびっくりですが。

7/1 11:51

雪渓の先に。ミチノクコザクラの群生が。優しいおばさまに教えてもらいました。目立ちますが、言われないと分かりませんね。

7/1 11:51

これを見れただけでも満足ですね。

7/1 11:56

雪渓第二弾。この雪渓が長いのなんの。ガスっているから先も見えず、どこまで続くか分かりませんね。

7/1 12:34

下ってきて、晴れてきました。それでもまだまだ先は長い。

7/1 12:41

雪渓の下の方はスノーブリッジが崩壊しかけ。ここは、ここでおっかなびっくり。

7/1 14:13

雪渓を過ぎれば、後は楽勝ですね。あっという間にゴール。岩木山神社に続く道がわからず、横の舗装路で来てしまいました。

7/1 14:24

ついでにここでもお参りです。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

れがぞー

週末、本州で唯一晴れそうなのが青森という事で、奥サマの許可をもらい、急遽青森遠征に。（本当に急遽だったので準備不足がたたり、忘れ物も多々ありました。）
あくまで晴れそうレベルだったので、結果的にはほぼほぼ曇り。雨が降らないで良かったね、と思うことにしました。展望が望めなさそうだったため、百沢コースはしんどそうなので止めて、嶽温泉コースを選択。百沢コースは下りに使おうとこの時は軽く考えていました。（この選択が間違っていたのかな。）
標高が比較的低いので舐めていたのですが、嶽温泉コースでも想像以上にキツかったです。八合目までは樹林帯が続き展望もありません。この時期は蒸して八合目までで消耗しました。八合目から九合目まではロープウェイで楽々登山に切替しました。展望も開け（といっても、周りはガスだらけ）涼しくなったので元気よく頂上まで行けました。
帰りは、予定通りに百沢コースを選択。途中でミチノクコザクラが見れるという情報も頂上でゲットしていたので期待しながらの下山でした。ミチノクコザクラを見たところまでは気分は上々でしたが、落とし穴はこの直後に。自分にとっては大雪渓とも言うべき長さの雪渓が待ち構えていました。
丁度、雪渓を登り終えたお兄さんから木の杖を頂き、それを利用して何とか雪渓を下り終えました。この間、二時間弱。神経を使いながらの下山で、ここでも相当消耗しました。皆さん、アイゼン等の携帯はくれぐれもお忘れなく。
頂上からの展望は残念だったものの、ミチノクコザクラに雪渓下り（もう行きたくないけど）とボリュームいっぱいの登山でした。なかなかの歯ごたえです。

コメント

harehareyama

木の杖のお兄さん？、いや、おじさんです
legazoさん、夜も遅いですのが、お邪魔します。
legazoさんも、あの相棒で雪渓を乗り切り、無事山行を終えることができたということで、何よりでした。そして、次の方へに相棒をバトンタッチされたということで、さぞ相棒も喜んでいると思います。
そういえば、legazoさんに相棒をバトンタッチする際に、『この先も雪渓があるので...』ということでしたが、しっかりとした段がつけられていましたので全く問題なしでした。お心遣いありがとうございました。
ではまたどこかで。

れがぞー

おじさんの割には若々しかった記憶です。
harehareyamaさん
お互いコメントが行き違いでしたね。
レコ見てたらまさかの出会いで、思わずコメントしてしまいました。
お返事ありがとうございます。

上の雪渓と下の雪渓では、えらい違いでしたね。上の雪渓が短かったので、完全に舐めてかかっていました。
まさかあそこまで長いとは思いもよらずでした。

また、どこかで。