2017白山初詣【今年もどうぞ宜しくお願いいたします】
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- GPS
- 10:01
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:51
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
週末マイカー規制が掛かり別当出合まではシャトルバスが運行しています。 バス運行時刻は5:00〜最終17:00まで。 約20分間隔で運行しています。 運賃は片道500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇観光新道 殿ケ池ヒュッテ周辺や蛇塚辺りではまだ幾分残雪が残っていますが歩行に支障を来す障害や危険はありません。 人様のトレースもバッチリございますので明朗かつ迷子の心配もございません。 〇黒ボコ〜御前峰 一番安心して散策できる癒しZONE。 雪の残る水屋尻雪渓はこの時期ありがた〜いCOOL SPOTなので是非歩いてみよう。 〇展望コース 展望コースでは展望テラスより上部で岐阜県側斜面が残雪が多く一部雪の急斜面をクリアーしないと進めないポイントがございます。 雪の状況はと言いますと日中でも固く締まっている状態でありました。 従いましてこの区間だけでもアイゼン&ピッケルを駆使されると無難であります。 また人もほとんど通った形跡が見られないのでトレースも無く、登りで通るにしろ下りで通るにしろツボではちょいと厳しいかもってところです。 柳谷も雪が豊富に残っていて一部だけ夏道が覆い尽くされているポイントがございます。 距離にして30mくらいのトラバースを強いられますが通過ポイントの斜度は緩いので極度の緊張には至らないと思います。 〇砂防新道 殆ど雪は無く夏道オンリーで進めます。 人の往来が激しいので時頼通過待ち渋滞が発生する。 |
その他周辺情報 | 下山後の入浴施設は「美川温泉元湯ほんだ」さんにお邪魔させていただきました。 こちらの温泉の自慢はなんつっても黒いお湯がお肌をツルツルにしてくれますわよ。 詳しくは下記HPもご覧下さいましぇ。 http://p2222.nsk.ne.jp/mikawaonsen/ |
写真
なんと市ノ瀬のシャトルバス待ちの列に彼がいたのよ。
それは今や知る人ぞ知る将棋界のスーパースター「藤井聡太四段」に超似ている変タイ人のスキーヤーmomochannさんであったの。
このクソ暑いのに彼はスキーを持って現れたのよ。
ふっふっふ、ほんとバカね!
もしやアナタ、翠ケ池で水上スキーでもやるの?
って言うかアナタ、バスの列に並んで何をする気やねん?
バスは変タイ人に乗っ取れたのにも関わらず何事もなく無事に別当出合まで乗り付くことが出来ましたわ。
そしてmomochannさんはダッシュで山の中に消えていった。
さて別当出合でも素敵なお方たちと嬉しい再会を果たせたわよ。
お会いしたのはいつも黒々とした鉄アレーカメラをお持ちになられる写真の達人のmasaruさんといつも笑顔は素敵なんだけどいつも恰好が超ダサい万年長靴男の火猫さんであった。
だけど火猫さんのそのポーズは最高だわ。
(わたしにゃ、とてもとてもってな恥ずかしいポーズでキメてくれたわよ)
「あ〜!、ミラーさ〜ん!」。
更に更にお声を掛けられたわよ。
5月のハニーちゃんの誕生日に荒島岳を登った際に山頂でお会いした笑顔の素敵な明るい女性とまたまた出会っちゃったんだなこれが。
フフン、こりゃもうカンチとリカの赤い糸で結ばれた運命としか言いようがない出来事だと感じたわ。
(ちなみに彼女は白山自然解説員をされている超エリートのお方でありました)
それでは行ってきますわよ!
登りはどっちのルートで行こうかな〜?なんて迷ったりなんかはしないわ。
見どころ乏しく人がウジャウジャいる時短優先の砂防新道には興味を抱かないの。
やっぱグッドモーニングを飾るには爽快な眺望と可愛いお花たちの待つ観光新道で行くしかないじゃない。
序盤の辛い登りが始まった。
本来なら足元を賑わせてくれるはずのお花たちも花期を過ぎちゃっていて全く見どころなし。
我慢ガマンの登りが続く。
そんな中、今日もキリッとしていて惚れ惚れしっちゃう男前別山が現れたわ。
辛いつらい朝練急登はこれにて終了。
辺りの視界がパ〜っと開けたわ。
ブナとダケカンバの楽園の慶松平がこっちにおいでと手招きをする。
そしてその奥に姿を見せる白山連合艦隊群も現れたわよ。
今日はどのお山もスキっと見渡せるわ。
それにしてもなんだ?
稜線に出たとたんに虫の襲来が激しくなりやがったわ。
皆さま、この吸血キラー虫の大群には要注意よ。
2ケ月前に新緑の森とスノーハイクを楽しんだ釈迦のツインよ。
当たり前なんだけどもうすっかり雪が無くなっちゃって今は百花繚乱となっていることでしょうね。
早く静かな釈迦をのんびりと歩きたいよ。
雪融けが進むと春に咲くお花を追い越して夏のお花が一斉に咲きだすってのも白山の自然の秘密の一つだよね。
道脇には春のトップスターのショウジョウバカマさんが出始めたのと同時に夏秋のスタメン選手のヨツバシオガマさんが同じフィールドで見頃を迎えている光景には驚かされるわ。
やっぱ夏の定番のお花と言えば黄色いラッパのニッコウキスゲさんよね。
今年はドッカ〜ン!と爆咲を期待しているんですが果たしてどうでしょうかね〜。
でも今年も二匹目のドジョウを探しに恒例の場所に出向く事になるんだろうな〜。
「チ・ガ・ウ・ダ・ロォ〜。違うだろっ!」。
お国を代表するお偉いさんの発した言葉が今も頭から離れない。
ウトウトしながら入力していたらこんなヘマをやらかしちゃったわ。
可愛いお花に猪木の名前が付いたら「何だバカヤロー!」って言われちゃうね。
正しくはイブキトラノオさんよ。
毎年この時期に必ず観光新道を歩くんだけど、馬のたてがみに差し掛かったら歩行速度を緩め「無いかな無いかな〜?」と意識を高めるの。
「あった〜!」。
お陰様で今年も大好きなお花に会う事が出来ました。[[scissors]]
今年初白山となったハニーちゃんはこのシーンを見て大興奮!
分かる分かる。
このシーンを目の当たりにすると今年の白山が始まったんだってな気になるものね。
それもこんな超クリアーなお天気に恵まれたら最高よ!
五葉坂は白山で最も好きではない区間である。
とは言っても歩いてみるとこういった素晴らしいロケーションもプレゼントしてくれるので大きな声で文句を言っちゃいけない。
今日の男前には流石の私だって敵わないわ。
ハニーちゃんはお財布も持たずに祈祷殿の中へ入っていきましたがお賽銭なしでお願い事をするんでしょうか?
「さぁ、ボヤボヤしていないで頂上に行くわよ!」。
ハニーちゃんは意気揚々として御前峰を目指した。
ボヤボヤしている私も後へちぢく。
ブランクのあるハニーちゃんも息絶え絶えでしたが何とか待望の御前峰PEAKに辿り着くことが出来ました。
そして今年初のお礼参りです。
「家内安全、無病息災、48kgキープ」。
「どうぞよろしくお願い致します!。パンパン!」。
「あ〜、これでスッキリしたわ!」。
あ、あのう…、48kgキープって何すか?
誠遅ればせながらではございますがお陰様で今年もこの地に立つことが出来ました。
ホント感謝感謝。
これも全て皆様方の御蔭でございます。
ありがとうございました。
ハニーちゃん、ホント良かったね〜。
頂上に着いたと同時に沸き上がる雲の襲来を受け、それまでクリアーに楽しめたはずの北アルプスの眺望はシャットされてしまった。
まぁ今年の初白山山行にしたら上出来ですわよ。
さぁ、これからは次なるミッションの大汝峰へ向かうといたしますか。
本日のメインイベントと位置付けていた大汝峰。
だが朝方から披露してくれていた青空はもう殆どない。
って言うか山の午後特有のスコールが起こりうるのではと意気消沈となり気分はすっかり諦めMODEとなる。
大汝峰山頂に咲くコマクサはきっと赤いスケベな人が行っていると思うので彼のレポを期待しよう。
あそうそう、ピンク映画の人もいるかもね…。
さぁ、食うもん食ったし昼寝もしたのでそろそろ下山に掛かろう。
ただし、すんなりと五葉坂を下って砂防だの観光だのをチョイスしてもつまんない訳ですよ。
ここはひとつ、今現在人様の往来のない平瀬道へ向かっちゃいましょう。
ゲゲゲ!夏道が消えた!
そして雪の急斜面が現れた。
ここは最近人が通った形跡がないので斜面にステップが全く刻まれていない。
おまけに雪は腐っていない。
こりゃ降参だよ。
今回はピッケルを持ってきていないし滑落しちゃうよ。
また室堂まで登り返そうとハニーちゃんに申し出たが、「私はアイゼンを持っているので慎重に降りてみるわ」と言ってそろりそろりと降りていった。
私は「ミラー落とし」のトラウマがあるので超ビビったわ。
それでもハニーちゃんの刻んでくれたトレースを頼りに慎重に降りていきました。
今年は白山1300年の節目の年なのですが平瀬も釈迦も岩間も通れない現状となっている。
まぁ、こればっかりは自然災害ですので安全第一が最優先しなくちゃいけないんですけどね。
でも早く歩いてみたいなと感じているのは私だけじゃないでしょうね。
また雪が出た〜!
つってもここのトラバース斜面は斜度もユルユルなので全然恐怖心は抱かないけれど雪の真下を流れる水の音が聞こえるので踏み抜いたらドエライことになりそうだ。
ここも安全を配慮してアイゼンを装着して難を凌ぐこととした。
別当覗を過ぎた辺りから歓迎しない陽射しが回復。
もう暑くてしょうがね〜んだ。
だけどビジュアル的には陽が射している方が何でも美しいってのは理解している。
美しいものにはトゲがあるではないですが、美しいものを求めると辛い試練も待ち受けているって事なのね。
ちなみにこれは美しい女性を求めると同じ運命になるわよ。
中飯場に到着したわ。
私たちも木陰のベンチに腰掛けて100%濃厚グレープフルーツジュースで喉を潤すことにするわね。
疲れた身体にはキンキンに冷えた超すっぱいジュースが旨いの。
ジュースを飲みながら辺りを見回すと…。
「誰か私を見て!」と訴えかけるコケイランさんがこれまた目立たない暗い場所でひっそりと咲いていた。
ここで出会った事はきっと運命だったに違いない。
美しい貴女に会う為の神の御導きだったのでありましょう。
私、長年白山に通い詰めてきましたが今まで一度もベニバナイチヤクソウさんを見た事が無かったの。
それは花期が過ぎていたりした事と私が趣向的に受け付けない砂防新道を拒み続けてきたことも要因の一つ。
だけど今回ばかりは是非とも見てみたいと思い抱き花期の標準を合わせてきましたわ。
ホント来て良かった。
初めて出会えたお花には感動しかないわね。
こちらはジェンヌのタカネナデシコさんよりも若干背丈が高いので見分けられるかしら。
そすて秋の七草の一つに数えられているのもこちらの方なのよ。
高嶺の花になれないけれどその美しさを見れば同じDNAを感じさせてくれるわね。
謎の地底人と遭遇した。
これを先程までの可愛いお花たちと同じ視線同じ考え方で見るにはいささか疑問が生じてしまうわ。
だって明らかに華麗なハリウッド女優とエイリアンぐらい掛け離れていますもん。
キモ可愛い系FANのお方にはかなりウケる存在かもね。
ダンボー君FANの皆さま、お待たせいたしました。
今日も素敵な別当の森の中でPAUSEをキメていただくとするわ。
今回は雰囲気アップを掻き立てるモスの付着したナイスな木を見つけたのでシチュエーション的にはバッチシね。
整備が行き届きすぎと感じる砂防新道の下りは足に結構堪えるのよね。
でもこの吊り橋まで帰ってくるとホッとして気が抜けちゃうの。
後はバスに乗って市ノ瀬まで昼寝。
そして温泉に浸かってウチでビール!
もうこれしかございませんわ。
ハニーちゃん、お疲れ様でした。
久々の山行ということで結構ハードだったかしらね。
でも彼女の表情を見ると疲れなんかよりも自身を奮い立たせてくれた感動の方がBIGであったようでとても充実した一日を過ごせたようであります。
ハニーちゃん、ホント良かったね。
感想
は〜い!
みんな元気〜!
今回はひっさびさの登場でありますハニーちゃんも元気にブインブイン行っちゃいますわよ。
今回訪れたのはもう既に夏山開きを迎えた地元で一番高〜いエベレストの白山よ。
だけどハニーちゃんにしてみれば今年白山に訪れるのは初めてなの。
ホント誠遅ればせながらといった感じですわ。
こんなに遅い白山登山は今までに記憶がないわ。
そうは言っても彼女は超多忙な仕事人のエキスパートでございますのでこればかりは致し方ございません。
毎週お山に登っているMillerさんみたいに暇人とちゃいますねん。
そんな暇人がですよレコアップが遅いってどうゆうことやねん?全く。
「すまん…」。
話を戻しましょうね。
やっぱ初めての白山となれば山頂にある白山神社奥宮に出向いてきちっと参拝しないと何事も始められない訳なのよ。
で、登るコースといたしましては昨年6月に行った市ノ瀬起点で白山禅定道を登り御前峰を攻略なんても考えたんですけど何分ハニーちゃんはこのところ約2ケ月ぐらいはお山から遠のいていたので(間に白木峰も一緒に登ったけれど距離も高低差も殆どないので実績としては割愛よ)無理もできまシェン。
今回はオーソドックスに別当出合から攻めてみたいと考えましたわ。
車は一番バス乗車をめぐり熾烈な争奪戦が予想される石川県側の玄関口である白山市市ノ瀬へと向かった。
今年は白山開山1300年を迎える節目の年。
それに伴い例年よりもたくさんの登山者が訪れると見込まれている。
しかし皮肉な事に今年は自然災害に見舞われ復旧作業等で開通が遅れている岐阜県側の玄関口である平瀬道や花の王道の釈迦新道などが使えない状況となっており、今の白山登山の現状としては正に別当出合が一極集中型となっているのだ。
4時半前に市ノ瀬に到着すると予想通りの大賑わいとなっており早くもバス待ちの長蛇の列が形成されつつあった。
私たちは運よく列の前方辺りを見事ゲットし一番バスの座席もキープできる好位置に付けた。
そんな中でふと目を疑う意外なお方と遭遇しちゃったわよ。
それは私たちの「2017白山詣」の華々しい開幕時を飾るにはめっちゃ相応しい人物だったわ。
そうよ、それは今や日本国民の誰もが知る将棋界のスーパースター「藤井聡太四段」の姿であった。
「ま、マジ?、彼も将棋の合間に登山をすんの?」。
私はちょいとミーハー根性丸出しで彼にサインを求めにいったわ。
だけど何やら様子がおかしいの。
彼も私の不思議がる表情に気付いたのかニタ〜と笑みを浮かべ返してきたわ。
(おかしいわ。天才聡太くんにしては全くオーラが感じられない。それによく見ると彼はスキー板を持っているじゃないの。聡太くん、アナタもひょっとしてこの暑さでどうかなっちゃった訳?)
「いやぁ、Millerさん。おはようございます!」と彼は挨拶を交わしてきた。
(えっ?、聡太くんは私の事を知っている訳?それってどゆこと???)
近眼であり老眼でもある私は更に彼に近付いて確認してみる事にした。
(ウッ!、ツンとくる変態臭が…。それに十代特有の張りのある瑞々しい肌をしていないわ。も、もしやアナタは…)。
「あっ!あ〜!、誰かと思ったらアナタmomochannさんやないか!」。
「私はてっきり天才聡太君かと思って勝手に舞い上がっていたけど、まさかアナタだったとは…」。
もうビックリだわ。
「ハニーちゃ〜ん!。ウチらの開幕に最も相応しくない変な人がおったで〜!(バキューン!)」。
ハニーちゃんもmomochannさんとは久しぶりの再会にロケット弾を炸裂。
「アナタ、板なんか持ってどうしたの?」。
「何か悩みでもあるの?」。
「くれぐれもバスを乗っ取ってハライ谷へ行け!なんて無茶言わないでよ」。
こうして彼と和やかな談笑を繰り返しているうちにバスが3台連なって市ノ瀬にやってきた。
私たちは作戦通りに一番バス乗車に成功したが想定外のピンクの難民も乗車してきた。
言うまでもないが板を持っている乗客は彼以外に誰もいない。
彼はバスの中で借りてきた猫のようにおとなしくしていたが、それでも誰よりも目立つ存在であった。
別当出合に到着するやいなや便所に駆け込む。
勿論運を落としたい人で長蛇の列となっていた。
「は、は、早くしてくれ〜。た、た、頼むぅぅぅ〜。う、う、産まれるぅぅぅ〜!」。
2017年の開幕は脂汗もんだった…。
気が付いたらmomochannさんはロケットスタートを成功させて砂防の森の中へと消えていった。
私たちはお花をたっぷりと堪能したいので観光新道をチョイスするわ。
稜線に出ると辺りの山々はドッカ〜ン!
そして出会ってみたいお花たちが次から次へと登場してきたわ。
澄み渡る青空に眩しい光を受けるお花たちはどれもこれもユニバースクラスの美女ばかり。
やっぱ朝の観光新道はfantasy満載で心が弾むわ。
やがて黒ボコに到着すると人口密度が一気に増し空気が薄くなったような気がした。
弥陀ヶ原に入ると待望の御前峰がド〜ンと現れそれを望むハニーちゃんの感極まる姿が印象的であった。
ここで彼女は御前峰に頭を向けて土下座でもするのかなと思ったのですが、それを後方から撮影すると山スカートの中が丸見えとなるようなので実行には至らなかった。
久しぶりである五葉坂を登り上げクロユリの咲く室堂へ辿り着いたわ。
どうなんでしょうか?まだ花期の全盛期には至っていないのか人がそんなに多いとは感じなかったわ。
祈祷殿で今年初のお礼参りを済ませ御前峰へと駒を進めた。
いつもだったら何てことのない最後の登りであるが今回ばかりはヒーヒーと顎が出てしまうくらいにしんどかった。
もちろん彼女もケツにムチを打ちながら必死こいて登ってきているわ。
そうこうしているうちに念願の御前峰到達に成功を収めた。
バンザ〜イ!バンザ〜イ!バンザ〜イ!
今回ハニーちゃんの最大Missionであった白山神社奥宮の参拝も無事済ませ、彼女の大空に放たれた鳥のようにイキイキする姿がとても印象的だったわ。
ずっとずっと気になっていたんでしょうね。
良かったね、ハニーちゃん。
だけどどうだ、御前峰に到達するやいなや今まで素敵な思いで作りを提供してくれた青空が下界から沸き上がる雲に支配され遠望が利かなくなってしまったジョ。
当初奥宮参拝を済ませた後に六地蔵経由で大汝峰を計画していたが白い闇に包まれるシーンを目の当たりにしたらそれまで維持していたムチムチテンションは急降下に転じてしまった。
大汝峰のヒロインのコマクサが気になっていたけれど旬な出来事には必ず食らいつく赤い姿をしたスケベなあんちゃんが私の代わりに「素早い」レコアップして下さると思うので託すことにした。
私が行ったところで皆さまに現状報告できるのは2週間後だもん。
どうか皆さま、彼のアップで我慢してやってくださいませ。
そうと決まれば作戦変更よ。
今から室堂に戻って作戦コンパを開きましょ。
室堂に到着すると落ち込んでしまった士気を回復する意味でキンキンに冷えている泡の入った小麦色の興奮起爆剤を体内に注入いたしましょう。
「ん、ん、ん、プファ〜!、旨い!」。
凹んだテンションは一瞬のうちに回復したわ。
そして頭も冴えてきた。
そうだな〜、後半戦は人が出入りしていない平瀬方面の探検でもいたしますか。
雪融け直後の平瀬の道ではキヌガサソウとサンカヨウのカーニバルが開催されますもんね。
更に展望コースへ回り込んで日本庭園が広がる南竜を静かに楽しみましょ。
これを成功させれば題して「別当周回」が成立しちゃうわね。
南竜で静かにお茶した後は気乗りのしない別当までの消化試合的な砂防の下りが待っている。
でもね今回はルンルンMODEが保たれたままとなっているのよ。
コース脇に見られる池に生息するハクサンサンショウウオの観察や白山の中でも砂防新道にしか咲かないと言われているベニバナイチヤクソウの存在が気になって仕方がないのよ。
やっぱね下りも目的意識を持って挑むととても楽しいし何より気分が意気揚々としているから身体が疲れないのよね。
今回はひっさびさのハニーちゃん登場で私自身も楽しく歩けました。
そして「会えるかな?会えるかな?」と思えるお花たちも全て会えました。
(ハクサンイチゲは画像に収めませんでしたけれどコースから離れた箇所に咲いているのを確認したのでGETといたします)
そして愉快な人たちとも出会えたのが何より楽しかったわ〜。
欲を言えば赤いあんちゃんも会いたかったジョ。
さて次回はどうしても気になる二匹目のドジョウ探しに懲りずに白山南部辺りとなりますかしら?
もちろん北部もいろいろと見ておきたい場所もありますし。
それが終わればお花松原や北弥陀ヶ原に舞台は移されるかしらね。
今年の夏こそは東北のお山に行ってみたいってな願望があるんですがやっぱ白山から目が離せないわ。
おしまい。
先日のSanchanレコでは、失礼を申し上げ、まことにモウシワケゴザイマセヌ〜
取り急ぎ、お詫びまで
lanchidさん、こんにちは。
ありがとうございます。
ど、どうも、は、はずめますて…。
わ、わ、わたしは珠算は4級です。
で、ですので藤井4段の足元にもおよびません。
そ、そすて小学校の頃からカレーが好きでマユミさんも好きでした。
…。
あっ、私何言ってんだろ?
し、失礼いたしますた。
今日の私はどうかしてるわ。
気を取り直して…。
lanchidさん、コメントありがとうございます。
私もよくlanchidさんの素早く作成される上に内容も超おもろいレコを拝見させていただいているのでまんざら初対面のような感じでは思っておりませんわ。
そすて先日のS(スケベ)anchan(あんちゃん)さんのレコのコメントは誠に的を得た事実でありますのでお詫びなどとんでもない事ですわよ。
それでも気になさるようでありましたらサッポロ一番塩ラーメン1袋で手を打ちましょう。
ま、気になさらないでくださいませ。
それよりもですよ、エッチなあんちゃんさんの方がもっと失礼だわ。
蛇塚の斜面に「ミラー落とし」なんて上手いネーミングを付けちゃってくれて…。
私もそれに関しては自分のレコで反論したくてウズウズしていたんだけど何分出来上がるのは一週間後になりますもんだから怒りも忘れてしまうのよね。
まぁまぁまぁ、そんなこんなでまた白山でお目に掛かった際にはお気軽にお声を掛けてくださいましたらとても嬉しいです。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
ミラーさん、こちらこそヨロシクお願いいたします
1000日ほど前、市ノ瀬のバス停でさわやかイケメンを見掛け、もしやミラーさんでは?と思ったことがあったのですが、確認しようにもレコがあがらず・・・そのうちに失念という大事件がありましたものですから、ついついレコ遅れには過敏になっておりまスた
でもなんと言いますか、コレだけ練った「長い」コメントを書くには、一朝一夕というワケには参りませんね。
私の笑いのタネは、ミラーさんのレコと「うんこドリル」立ち読みです。がん細胞が消滅しますね
赤くてスケベなあんちゃんです、どうも。
旬な出来事は好きですが、ミラーさんも例に漏れず六地蔵じゃないですか!
僕も悩みましたよ(笑)
アルプス展望台経由の下山ってのは予想できませんでしたが、新たな名所「ハニー落とし」が増えなくて何よりでした。
お花松原はまだ少し先な感じだと思うのでしばらく遠征を楽しんできます!
てか、室堂あたり、結構ニアミスでしたね。
lanchidさん、こんばんは。
今日の晩飯の支度は出来ているんですが塩ラーメンはまだ届かないんですか???
どんぶりの縁を箸でパチパチ鳴らすハニーちゃんの「まだか?」コールが鳴り止まないんですけど…。
ま、それでもamazonとクロネコの関係の事情を考えますといくらなんでも今晩や明日中ってのは厳しいのかな?なんて思ってはいましたけどね…。
しょうがないので今晩は廻る寿司屋さんにでも出向いて河童巻きを海苔巻きときゅうりで分け合いますわ。
もちろんきゅうりは一家の主である私が食うに決まっているわよ。
え〜と、1000日前っつったら???
私は結婚していたかしら???
最近は活字と数字と訪問販売にはからっきし弱いんですよ。
腰に巻くだけで10kgダウンってうたい文句のコルセットが4つもあるんだけどそのうちの3ついらない???
Sanchanさん、こんにちは。
ありがとうございます。
世間様たちの間ではこの週末は3連休なのね。
勿論、Sanchanさんもそうなんでしょ。
ウチのハニーちゃんもそうよ。
私?私は軍手ハチマキヘルメットでヒーヒー言わされているわ。
アナタのアップが遅いところをみると今回も3連休の取れない私には一生縁のない素敵なお山へ行かれている事でありましょうね。
そして自分で似合っていると思い込んでいる赤い姿をしてね。(ぷぷぷ)
さてさて白山のお花モードも最盛期を迎えつつありますわね。
そして人も旬をお目当てにどっと押し寄せてくる。
静かに楽しむのなら今年の釈迦のオオサクラソウは正にヒットだったかもしれないわね。
そこでこのところ思う事があるの。
今年の平瀬も釈迦と同じ局面を迎えているでしょ。
ですので今シーズンの穴場的存在になるんじゃないかと思ってんの。
大倉山避難小屋に泊まって夏の星空を楽しんだら壮大な北アルプスのシルエットと御来光を楽しむの。
そしてお気に入りの曲を聴きながらまったりとモーニングを楽しんだ後はこれまた独占のお花畑を満喫するのよ。
どう?普段の年では楽しめない最高のプランだと思わない?
って言うかここで公表しちゃったらこの斬新なプランを誰かパクられるかしら?
Millerさんこんばんは!
お邪魔させていただきますよ(笑)
ヒルバオ雪渓から這い上がるのに時間がかかって、もうMillerさんとハニーさんも帰っただろうな〜って思ってました…
もう40分藪のなかでもがいてたら帰りのバスも一緒できたのですが
それにしてもお花の写真は素晴らしいですね!
私はヒルバオ雪渓に行くのが忙しくてお花はスルーでした〜見たところで名前が分かりませんが(笑)
さーて3連休のレコは一週間遅らせようかな(笑)
momochannさん、おはようございます。
ありがとうございます。
いやいやいや、栄光の白山1300年に相応しいopeningをプレミアムゲストを迎えて飾られたのは何より素晴らしかったわ。
ホントこのサプライズが無かったら今回のレコはあまりにも平凡すぎちゃって山行当日にアップが完了していたかもしれないわ。
でも何だか不思議だわ。
ウチらは花レコ、アナタは雪レコ、とても同じ日に同じ山へ登ったとは思えないわね。
さてさて、S(素敵な)のあんちゃんさんにも尋ねてみたんだけどこの週末はmomochannさんも3連休だったんでしょ?
みんな一流企業勤めをされているからきっちりとお休みがもらえるのね。
momochannさんも今回は「自宅→白山→自宅→白山→不倫女性宅→白山→自宅」ってな二泊三日プランだったんでしょ?
もう雪のレコはいいから一番気になる不倫女性宅をきっちりとレコしてちょうだいよ。
ようやく、ぼしょぼしょする目をこすりながら読み終わりました。
観光新道のおはな道、ピンク
ハニー様の喜ぶお顔を見られて
Millerさんも鼻の下と目じりががでれーっとされていたのではないでしょうか。
なんだか幸せ
それを想像するだけでも、私も幸せ気分分けてもらえましたよ。
今日も一日頑張ろ!
momochannさんて可愛いお顔しているのね。
(ウンウン、藤井聡太くんに似てる)
usavichさん、おはようございます。
ありがとうございます。
これからがより一層素敵なシーズンを迎える白山。
毎週のように同じ道に通いつめても出迎えてくれるお花が変わるのでワクワクしちゃうわ。
これからは黄色いお花から赤や紫のお花が主役を担うようになるわね。
これらを有意義に楽しむのならガスが湧き始める朝の早い段階までが勝負かしら。
やはり涼しいウチにナイトハイクをやっちゃって御来光と静かなお花畑散策ってのが理想的かしらね。
「momochannさんて可愛い顔をしているのね」。
…。
フッフッフ。
usavichさんはポニーがお好きでしたか。
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