富士山 登り:富士宮ルート 下り:プリンスルート


- GPS
- 12:28
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:31
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | トイレは有料で¥200(山頂は¥300) 富士宮市内に「富嶽温泉 花の湯」があります。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
登山スパッツ
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ストック
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 大砂走りを通る際に登山スパッツがあって靴に砂が入らなくて良かった。 |
感想
数年前から50歳になったら富士山にチャレンジしたいと思っていたので、
とうとう意を決しての富士登山でした。
ただし初めての3000m級登山というのと、自宅が関西と言うこともあり、
ガイド付きのツアーを利用しました。(サンシャインツアー・バスで行く富士登山 関西朝発2日間)
沢山の方が参加されていて、バス2台が満車で出発。
数回の休憩を挟んで富士宮に到着しますが
高速を降りたら綺麗に見えるはずの富士山は分厚い雲で全く見えず、
悪そうなコンディションにバス車内は静かに・・・
しかし、そこは日本一の高さの富士山、
登山道に向かって富士山スカイラインを登っていくうちに、
時々薄日がさすようになり、夕方に富士宮登山口に到着するころには晴天になり一同感激!するものの、
晴天と言うより登山道のスタート地点である五合目が、分厚い雲より上にあるという事にそれまで誰も気づきませんでした。
五合目の登山口ですでに標高2400mの為、高山病にならないよう食事や休憩をして1時間ほど体を慣らして17:50頃にスタート。
自分たちも総勢40名ほどのツアーですが、三連休の初日ということもあり、他にもフリーの登山者やツアー登山者が沢山いて、登山道は大渋滞。
当然?Ωペースもゆっくりになります。それが功を奏して、登りの遅い自分には願ったり叶ったり(笑)
六合目、新七合目を順調に通過して元祖七合目山口山荘に到着。
ここで翌日の朝食のパン等をもらい数時間の仮眠を取りました。
0:30頃に山頂に向けて出発。
1時間で八合目、さらに1時間で九合目と進みましたが、渋滞がひどく、このままでは御来光に間に合うかどうか微妙、
というより間に合わない!と判断したガイドさんが、我々の今までの足取りや体力などを観察されており、
イケると判断して、禁断のブルドーザ道を選択(本当はダメなんだけどって言ってました)して、
ギリギリ御来光に間に合うファインプレー!
実は、元祖七合目の山小屋までなんともなかったのですが、
山小屋で横になった頃から、乗り物酔いする直前に少し頭が痛いような痛くないような微妙な頭痛に襲われていて、
最後の渋滞を避けて、ブルドーザ道に入ってからペースアップしたため、ついて行くのに必死でアップアップしながらの登頂でした。
そこからさらに日本最高点の碑までが滑りやすい急坂だったので、登ることは登れましたが、その後ゼイゼイ言いながら数分休憩。
しかも日本最高点の碑での写真撮影渋滞が起こっており、さらに時間を取られて、やはりこちらも大渋滞していた浅間大社奥宮には行けずに下山する羽目に(御朱印帳も持って行っていたのに(泣))
下山は登頂時のルートをそのまま降りる予定になっていましたが、アップアップの自分の状況を知らないガイドさんが
同じルートを戻るのは面白くないと考えて、さらにメンバーの状況をみてプリンスルートからの下山を選択。
(このツアーではそんなことをしたのは初めてだと言ってました)
自分も途中の大砂走りに着く頃には、頭痛も無くなり(完全に高山病確定(苦笑))砂走をたっぷり楽しんで降りました。
その後は、急坂に見えて、単に平らな上り坂だった宝永山にも登り、最後はまっすぐいく所を、誤って曲がってしまい富士山自然休養林ハイキングコースから登山口に戻るというハプニング付き(笑)
下山後は、富獄温泉「花の湯」で温泉&昼食をいただき、浅間大社を参拝して大阪に20:30頃戻りました。
自分達のバスは40名全員が登頂成功という滅多に無い事をやらかしたみたいです。
もう1台のバスでは1/3の方がリタイヤしたという情報も聞きみんなビックリしながらも大満足でした。
初めての高山でしたが、偶然同じツアーに参加した他のメンバーの方や添乗員・ガイドさんにも恵まれて、
初挑戦でリタイヤせず、苦しくも楽しく富士山登頂に成功できたので、50歳の良い記念になりました。
また時間がたてば、別ルートでも登ってみたいと思うかもしれませんが、今はしばらく登りたくない気分です(笑)
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