花と展望の雨飾山

2017年07月20日(木) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 8.8km
• 登り: 989m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:09

5:23 雨飾山登山口
6:13 6:14 ブナ平
6:43 6:43 1500台地
6:57 7:01 荒菅沢
8:33 8:46 笹平
9:13 9:38 雨飾山
10:06 10:09 笹平
11:02 11:02 荒菅沢
11:18 11:19 1500台地
11:38 11:42 ブナ平
12:29 12:31 雨飾山登山口
12:32 ゴール地点

天候

曇・霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾山登山口（雨飾高原キャンプ場）の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

危険な個所はないが、荒菅沢出合から笹平までは岩の多い急な道なので、注意が必要。また、登山口から荒菅沢出合までは泥濘があり歩きにくい。
登山口の休憩舎に登山ポスト、トイレ、清涼飲料水の自動販売機がある。

その他周辺情報

下山後は雨飾荘で入浴（700円、宿泊客は無料）。雨飾荘から100mほど下った左手に村営の露天風呂があるが、洗い場はない（寸志）。

写真

7/19 16:35

前泊した小谷温泉・雨飾荘。料理、温泉ともに素晴らしかった。

7/19 16:58

雨飾荘から見た夕方の雨飾山。急峻な山容が魅力的だ。

7/20 5:20

雨飾高原キャンプ場の駐車場。中央の休憩舎にトイレ、登山ポストがある。

7/20 5:29

ミズバショウが茂る湿地帯の木道を歩く。

7/20 5:30

コースには400mごとに11枚の標識があり、距離の目安になる。

7/20 5:39

ヤマツツジが咲き残っていた。

7/20 6:07

登山道の周りは美しいブナ林。

7/20 6:13

あちこちにマイズルソウが咲いている。

7/20 6:15

ブナの大木に囲まれたブナ平は休憩に最適だ。

7/20 6:23

青紫色の実が美しいサンカヨウ。

7/20 6:36

ズダヤクシュ。

7/20 6:40

イワカガミが1輪咲き残っていた。

7/20 6:43

ヤマトユキザサ。

7/20 6:46

荒菅沢の手前の高台から見た布団菱の岩峰とかすかに見える雨飾山（左）。

7/20 6:48

タニウツギ。

7/20 11:07

キヌガサソウ。

7/20 7:25

ギンリョウソウ。

7/20 6:52

カラマツソウ。

7/20 7:17

小さな花が可憐なアカモノ。

7/20 7:40

モミジカラマツ。

7/20 7:51

鮮やかな紅色の花のシモツケソウ。

7/20 8:06

クガイソウ。

7/20 8:08

オオバギボウシ。笹平にもたくさん咲いていた。

7/20 8:08

笹平への上りは、急坂で岩石が多い歩きにくい道だ。

7/20 8:09

イブキジャコウソウ。

7/20 8:13

ハクサンオミナエシ。

7/20 8:13

コメツツジと蜂。

7/20 8:24

ハナニガナ。

7/20 8:27

ハクサンフウロ。

7/20 8:29

振り返ると焼山が大きく聳えていた。

7/20 8:43

一瞬霧が晴れ、笹平から雨飾山の山頂部が見えた。

7/20 8:43

雨飾山の右手奥には朝日岳が見えた。

7/20 8:50

ちょっとくたびれたハクサンシャクナゲ。

7/20 8:54

ミネヤナギ。

7/20 8:55

笹平を進むうちに霧が晴れ、山頂がはっきり見えてきた。

7/20 8:58

山頂に近づくと、頂上の人影も見えた。

7/20 9:02

ミヤマクルマバナ。

7/20 9:06

荒菅沢を見下ろす。両岸の岸壁は雪崩のためか滑らかに削られている。

7/20 9:12

ミヤマシャジン。

7/20 9:12

笹平の北には西海谷三山の駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸山が見えた。

7/20 9:18

ヤマハハコ。

7/20 9:18

霧が晴れ、焼山（左）の後に火打山が現れた。

7/20 9:22

タテヤマウツボグサ。

7/20 9:49

グンナイフウロ。

7/20 9:46

ハナチダケサシ。

7/20 9:42

山頂付近にイワオウギが咲いていた。

7/20 9:26

北峰と南峰の鞍部に咲いていたタカネナデシコ。

7/20 9:28

三角点と標識のある南峰から北峰を見る。

7/20 9:37

山頂からは、残雪の後立山連峰の素晴らしい景色が広がる。

7/20 9:24

遠く南から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。（左から）

7/20 9:23

そして、白馬岳から北へ、雪倉岳、鉢ヶ岳、朝日岳。（左から）

7/20 9:29

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。

7/20 9:24

後立山連峰の盟主・白馬岳（右）と杓子岳、白馬鑓ヶ岳。

7/20 9:29

間近に見える鉢ヶ岳、雪倉岳、朝日岳。（左から）

7/20 9:30

個性的な山容の駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸山。（左から）

7/20 9:31

山頂からは笹平を縫うような登山道が見える。

7/20 9:23

石仏と祠が祀られている北峰。

7/20 9:41

北峰から見る南峰。後方は焼山、火打山。

7/20 10:00

オオバギボウシが咲く笹平から振り返って山頂を見る。

7/20 11:02

下山時には、荒菅沢から山頂部がはっきり見えた。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

36年ぶりに雨飾山に登った。
登り始めは薄曇りで周りの山々は霧がかかっていたが、笹平で霧の中から雨飾山の山頂が見え感動的だった。
登るにつれて好天になり、山頂では36年前には果たせなかった、残雪の後立山連峰の山々を間近に見ることができた。
また、笹平に多く咲くオオバギボウシやシモツケソウをはじめとする花々を楽しむことができた。