蜩の里・裏丹沢の端っこで地味登山(^O^)
- GPS
- 03:43
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 854m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 曇り 時々 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヤケハギ尾根取付きあたりの路肩スペース (地元の運動場の下) <Part2:吊り橋散歩> 【駐車場】 野原吊橋駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【椿地区運動場〜ヤケハギ尾根取付き(VR)】 なかなか取り付きが分からない。 でも、要は尾根に這い上がればよいので、植林帯を突破しても良い。 (私は、運動場に登って、そこから尾根に上がった) 【ヤケハギ尾根〜前権現(VR)】 ほとんど一方的な直急登。 概ね植林帯と雑木林の境を歩く。 斜度が緩くなった頃に雑木林だけになるが、ひたすら尾根を外さない。 【前権現〜前大室ピーク】 ブナ林にモミが混じる心地の良い森。 田代沢からの破線ルート(山と高原地図)と合流するので、やや踏み跡が濃くなる。 最後に小高い丘が見えたら、それが甲相国境尾根の寄生ピーク前大室である。 (私は、「加入道山の一部なので、前加入道でいいかなー」と、毎回、ここを通過するたびに思ってしまう) 【帰り:前権現〜田代沢ルート】 前半は一方的な下りだが、登りのヤケハギ尾根と違ってジグザグなので、リズミカルにステップできる。 後半は沢(涸れ)の渡渉を繰返すが、崩壊した古い堰堤が痛々しい。 最後はキャンプ場(ロッジ等)のゆったりし道。 【田代沢登山口〜ヤケハギ尾根取付き】 ほぼ水平の林道をひたすら歩く。 当然、トラバース型の開拓道なのでクネクネ。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 紅椿の湯が最寄だが、少々セレブ。 今回は、Part2の吊橋巡りもあるので、そこからの帰りの「青根いやしの湯」へ(¥700) ココは、北丹沢・裏丹沢の時は必ず行くので、何回目かわかんないくらい来てるけど、まったく代わり映え無し(^^) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:デイハイカー2
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感想
7/23(日)は、丹沢の北側・道志川沿いから「流れ雲」の名所である甲相国境尾根の「前大室」を目指し、バリエーションルートの尾根巡りを楽しみました(^^)
天気予報は、どこもかしこも午後から雨・雨・雨。
そんなときの午前中はホームマウンテン丹沢の探検に限るってんで、自分自身の未踏が多い道志エリアへ!
サクッと登って、タタタと下りたけど、さすがは急登がウリの北面は速効でビッショリ(^^;
ピークあたりは、期待通り?の真っ白け。
眺望0の中、霧の女王さまに出会い、短い時間だけど、丹沢好き同志のコース談義を楽しみました(^^)
さて、今回は、下山後の散歩も楽しみの1つ(^^)
【山行記】
遅い朝なのに蜩たちの合唱が尾根に響く。
夏の風物音は何年聴いても心地よい(^^♪
古地図にはヤケハギ尾根に登山道がある。
丹沢名物の昔々の仕事路かな(^^?
取り付き探してウロウロ?
花が教えてくれた薄い筋(^^)
道志川流域でもヒル目撃の報。
ズルズル滑る一方的な急登だけど脚も汗も止まらない(^^;
なんだ坂こんな坂で登り詰めた長い尾根。
流れ雲の名所から薄っすら降りる白い絹(^^)
霧のピーク上から響く鈴音。
チリリンと優しい目をした女王さまがこっちを見てた(^^♪
フワフワ流れるミストの白霧。
ブナもモミもアセビもみんな瑞々色(^O^)
やっぱり下りの尾根も急勾配。
タタタッとリズミカルで気持ちイイ(^.^)
ゴルジュの沢はいつのまにかゴーロゴロ。
石積みの古い堰堤が2つ並んで崩落している(◎_◎;)
林道に下りたら雨がポツポツ・バラバラ。
蜩が短い晴れと時間を惜しむようにカナカナカナ(+o+)
丹沢は心地良い我がホーム。
だけども深くて怖い大山塊は良く知りながら楽しもう(^-^)
<Part2:吊り橋散歩>
先週、丹沢をこよなく愛する人が、吊橋が並ぶ渓谷エリアでの取付き間違いを防止するために、誤った道標を架け替えるボランティアをやってくれました(^^)
帰り道、手製の道標を表敬訪問し、蜩の大合唱を聴きながら、久々にこのエリアを散歩してみました(*^^*)
〜Topgabachoさんの道標設置山行脚はこちら(^^)/〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1201743.html
コメント
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oobantouさん、キツイ登り下りのヤケハギ尾根をさらりとこなしてらっしゃいますね!
入口は運動場の少し先にある林業の小屋のある手前の駐車スペースにはっきりした踏み跡がありましたよ。
そこから尾根の横から登って尾根筋に出る形でした(自分は下りで使いましたが)。
田代ルート、面白そうですね。
北尾根の大室沢ルートもまだですから、一度まとめて踏破して来たいです。
ヤマビルは多分大渡が分水嶺ならぬ分蛭嶺なのか、野原吊橋ルートでは見ていません。
それ以西の大室指や椿、田代は大丈夫そうですね。
Topgabachoさん、こんばんは!
ヤケハギ尾根はかなりな急登ですね。
さらにピークまで全て森の中なので汗だくな登りになりました(^^;
実は、その駐車スペースに停めて、踏み跡を確認したのですが、細い作業口に見えたためか、なぜか気後れしてしまい、運動場に落ちる尾根に回ってしまいました。
いやはや、やはりそこだったのですねー・・・失敗・失敗( ̄▽ ̄;)
田代ルートは、トレランモードで走ってしまったので写真が少ないですが、前権現から分岐した直後の下りは一気に下がっていきます。
ジグなので、登りも下りのヤケハギよりは快適です(^^)
ぜひ、崩壊の堰堤を見ていただきたいですね。
大室の北尾根は、私も未完成なんです(^^;
一度、大室指から沢ルートで登ったのですが、沢筋を詰めすぎてしまい、雨乞岩の支尾根に出てしまいました・・・
(ここにも、本尾根の直下あたりから古い消えかけの径路がありました)
沢・尾根の両ルートとともに未完成なので、秋に紅葉見物を兼ねて行ってみようと思います(^^)
「分蛭嶺」・・・丹沢ならではのネーミングですね(^O^)
使わせていただきます!
(追伸)
トプさんの道標設置のレコにリンクを張ってもよいですか?
もちろん大歓迎です(^∇^)v
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