富士山 富士宮ルート→下山:御殿場ルート→宝永山

2017年07月28日(金) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:08

7:01 富士宮口五合目
7:15 7:15 富士宮口新六合目
7:19 7:21 六合目雲海荘
8:01 8:01 新七合目御来光山荘
8:41 8:41 元祖七合目山口山荘
9:26 9:26 八合目池田館
10:03 10:12 九合目萬年雪山荘
10:44 10:45 九合五勺胸突山荘
11:34 11:50 富士宮口頂上
11:50 11:54 駒ヶ岳
11:59 11:59 富士宮口頂上
12:04 12:06 御殿場口頂上
12:38 12:39 御殿場口八合目
12:47 12:49 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:05 13:20 御殿場口七合五勺・砂走館
13:22 13:22 御殿場口七合四勺・わらじ館
13:27 13:28 御殿場口七合目
13:42 13:42 御殿場口下り六合（走り六合）
13:48 13:49 宝永山馬ノ背
14:03 14:11 宝永山
14:33 14:34 宝永第一火口
14:43 14:43 宝永第一火口縁
14:56 14:56 六合目雲海荘
15:04 15:09 富士宮口五合目
15:09 ゴール地点

休憩は、小屋周りは混んでいたので、山道の広いところで、小刻みにしてます。 山頂近くでは、休みやすみ歩いています。

天候

曇→パラパラ雨→霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

富士山スカイラインはマイカー規制中なので、富士宮口へは、水ヶ塚の駐車場に車を止め（@1000円）シャトルバス（往復1800円）で五号目へ

コース状況／危険箇所等

富士宮ルートは、初めて利用しましたが、吉田ルートと比べるとゴツゴツしたり熔岩が多くワイルド感があり、登りよりも、下りが大変そうです。（今回は御殿場ルートで下山） 多くの方々が言う様に、登り下りが一緒なので譲り合いが大切
御殿場ルートは、人が少なく、吉田ルートの賑わいとは比べようが無いくらい寂しい。今回はガスっていた事もあり、人影を発見すると、ホットしました。それと、ザクザクの砂利道なので、スパッツはあった方が安心
大砂走りは、たまに大きな石が混じっているので、注意。

その他周辺情報

検索すると結構日帰り温泉がある
今回は花の湯の割引券は目もくれず近くの御胎内温泉（平日3時間500円）を利用。設備も中の上くらいで正解でした

docomoとauの端末を持って行きましたが、山行中の確認では、繋がらなかったところはありませんでした。 五合目より下のシャトルバス中では、圏外になるところがありました。

写真

7/28 4:49

シャトルバスの発着場となる、水ヶ塚駐車場に0:30頃到着し車中泊し起きると、意外にも綺麗な朝焼け

7/28 5:08

この天気がもてば良いのに

7/28 5:23

横を見ると
でーん！

7/28 5:24

宝永火口までくっきり
山頂到着時刻次第では、あそこを通過予定！

7/28 6:22

朝一のシャトルバスで五合目駐車場に到着

7/28 6:26

まさに雲海

7/28 6:29

山々が島のよう

7/28 6:33

今日の天気は、午後から雨とのこと
このままもてば良いのに

7/28 7:06

30分程体を慣らした後スタート！
わりと最初っからキツイ

7/28 7:17

宝永火口との分岐となる六合目

7/28 7:33

どうしたらこんなに割れ方するんだろう
落雷！？

7/28 8:31

ホント、急な登りが続きます

7/28 8:48

なんか雲が上がって来た

7/28 9:17

ゴツゴツ熔岩は歩きにくい
斜面がキツイので下山も大変そう

7/28 9:20

もう八合目！
それより、天気が気になる

7/28 9:39

天気がいいな〜
と、思っていると

7/28 9:49

ガスって来た
銭の身がなる木です

7/28 10:03

9合目
自衛隊さんの黒いモンベルのザックが、ウエアーといいコーディだ

7/28 10:05

360全天空画像
9合目 萬年雪山荘前
全方位ガスってる

7/28 10:05

リアルにガスってる
(前の画像を編集)

7/28 10:08

ここらでエネルギー補給

7/28 10:08

下から雲も人も上がってくる

7/28 10:21

山道も細くなり、下山の方もおり、混雑してきた

7/28 11:20

山頂の鳥居らしきシルエットが見えた
同時に雨模様になりカッパを着込む

7/28 11:22

間違いない
鳥居だ
（望遠で確認）

7/28 11:24

しかし、足取りも遅くなり、 20歩いては休憩を繰り返し、なかなか進めない

7/28 11:31

もうすぐ！
天気も良くなってきた
でも、すぐゼイゼイしちゃう

7/28 11:36

360全天空画像
浅間大社奥宮に到着
横の熔岩石の上にヘタレ込む

7/28 11:36

到着してくつろぐ人々
(前の画像を編集)

7/28 11:44

浅間大社奥宮に到着
新しく立派な鳥居だ

7/28 11:55

参拝し、御守りもゲットした後
暫く下山ルートを検討

7/28 11:58

今回は、剣ヶ峰は見るだけにして、

7/28 12:03

予定通り、
御殿場ルート、宝永火口経由での下山に決定

7/28 13:29

人っ気の少ないコースで更にガスって視界が悪くなってきた
コース案内が頼りだ

7/28 13:42

この看板は見落としてはいけない
宝永山方面へ

7/28 13:42

富士宮口の看板を見て一安心

7/28 13:44

宝永山方面への馬の背
人を見つけるとホッとする

7/28 13:49

時間に余裕ができたので、宝永山にも行って見る

7/28 13:54

少し視界が良くなてきた
誰も居ない不安感はある

7/28 13:54

火口側も見えてきた

7/28 13:54

振り返って見る
やはり誰も居ない

7/28 13:54

iPhone で180度のパノラマ撮ってみた

7/28 13:56

一瞬、本当にここは地球上なのか？と思ってしまう

7/28 14:01

宝永山に到着し足を見ると
砂埃だらけ、帰ったらシッカリ洗ってやらなければ

7/28 14:10

山頂のモニュメント
暫くいたが、視界は改善せず、残念

7/28 14:13

ショートカットルートで火口方面へ

7/28 14:25

火口方面のパノラマ
ガスって見えない

7/28 14:35

火口付近のお花

7/28 14:44

確かに
山道のど真ん中にも大きな石があった

7/28 14:55

少し登って新六合目の小屋が見えてきた

7/28 14:56

五合目へ向けてラストの歩きと思うと、不思議と足取りが軽くなった

こんだけバテバテでもたった10.7kmかぁ〜。
最高時速11km/hは、砂走りだな。
消費えネルギー2302kcalはなっとくだ。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

μ1030SW オリンパス

RICOH THETA S リコー

EOS M6 ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料（ハイドレーションに2ℓ+麦茶0.5ℓ+清涼飲料水0.5ℓ×2） 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

備考

日差しが少なかった事もあり、ハイドレーションは1ℓ残、麦茶も半分残、清涼飲料水0.5ℓ残でしたが、晴れるとハイドレーションの2ℓは使いそう。

感想

kameyan

2年前に単独で吉田ルートで富士山に登って以来の富士山。
当日は、富士登山レースの日なので、吉田ルートは混むと思い、以前から気になっていた富士宮ルートを選択
欲張って、宝永火口も周れないかルート検討したところ、私に使ったアプリでは、反時計周りではコースタイムがかかることが判明。(コースタイムの確認は各自でお願いします。)よって、時計周りで計画しました。
実際行ってみて納得、富士宮ルートの下山は狭いしゴツゴツの急勾配なので、気を使うし、足もパンパンになりそう 。御殿場ルートの下山は、一気に大砂走りでタイムを稼げるので、コレはありでした。

当日は午後から雨模様とのことで、なるべく早く下山したく思っていましたが、なんと昼前にポツポツきてしまったが、その後は荒れることなく、風もほとんどなく、ほぼ安全に山行が出来ました。

富士宮ルートは最短で登頂できるとはいえ、この急勾配は、男体山を思い起こす程で、整備された吉田ルートとは違い別の山に登っているのではないかと思っていたが、九合目付近からは、吉田ルートと同じように元気良く足が運ばなくなり、富士山に来ていることを改めて実感しました。

今回、どうても買ったばかりのミラーレス一眼レフを持って行きたく、通常の装備プラス約700gになり、急登なので水分も多めにしたらザック重量が9kgにもなりましたが、天候が良くないので対策グッズも削れるものも無く、そのまんま持って行きましたが、いつも荷造りは悩みます。

最悪、雨風での下山を想定していましたが、そこまで崩れず、ゲガや体調も崩れることなく、ほぼスケジュール通りに無事に下山出来ました。

日頃のコースの整備いただいている方、山小屋の方々にも感謝です。納めた富士山保全協力金を有効に使っていただき、次回も気持ちよく安全に富士登山したいものです。

山行中、お声がけ頂いた方、情報提供いただいた方々にも感謝です。