富士山(富士宮ルート↑プリンスルート↓)

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:28

6:19 富士宮口五合目
6:33 6:33 富士宮口新六合目
6:38 6:42 六合目雲海荘
6:42 6:43 六合目宝永山荘
7:21 7:35 新七合目御来光山荘
8:06 8:18 元祖七合目山口山荘
8:53 9:06 八合目池田館
9:39 9:58 九合目萬年雪山荘
10:15 10:34 九合五勺胸突山荘
10:58 10:58 富士宮口頂上
11:00 11:01 駒ヶ岳
11:08 11:11 富士宮口頂上
11:13 11:14 三島岳
11:25 11:39 富士山
11:52 12:46 三島岳
12:46 12:51 富士宮口頂上
12:53 12:57 駒ヶ岳
12:58 12:58 御殿場口頂上
13:36 13:40 御殿場口八合目
13:48 13:57 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:10 14:13 御殿場口七合五勺・砂走館
14:15 14:15 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:21 14:23 御殿場口七合目
14:46 14:46 御殿場口下り六合（走り六合）
14:51 14:51 宝永山馬ノ背
15:15 15:15 宝永第一火口
15:25 15:27 宝永第一火口縁
15:37 15:37 六合目宝永山荘
15:47 15:47 富士宮口五合目
15:47 ゴール地点

天候

9合目まで雨、9合目〜頂上は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

三島までバスで移動、レンタカーを借りて御殿場に宿泊。
5:15頃　水ヶ塚公園駐車場
5:30　富士宮口五合目行きシャトルバスに乗車
6:00　富士宮口五合目着

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はなし。よく整備されています。
が、剣が峰の手前、最後の30mくらいの斜面はちょっと緊張しました。

その他周辺情報

静岡に行ったら「さわやか」でしょ、ってことで御殿場店に行ってみましたがすでに行列ができていたので断念しました。

写真

7/30 5:28

水ヶ塚公園駐車場。
ギリギリ雨は降っていません。

7/30 6:21

五合目の登山口です。
ここから約1,400m登るのか．．．

7/30 6:25

7/30 6:36

六合目。

7/30 7:05

7/30 7:11

あ、空が見えてきた。

7/30 7:27

新七合目。

7/30 8:02

イワツメクサかな？

7/30 8:07

オンタデ。
いっぱい咲いてました。

7/30 8:13

元祖七合目。

7/30 8:52

このあたりで下山する人たちと交錯しました。
狭い場所があるのでところどころ渋滞します。

7/30 8:52

7/30 8:57

八合目。

7/30 8:58

もうすこしで山頂方面が見えそう。

7/30 9:27

私も五円玉を挟み込んできました。

7/30 9:31

7/30 9:40

九合目。
ここで雨が降り出し、レインウェア着用。

7/30 9:50

7/30 9:59

7/30 10:05

晴れてきました。

7/30 10:12

どうやら雲を抜けた予感。

7/30 10:23

九合五勺。

7/30 10:23

こちらのテルテル坊主はヒゲが生えてます。

7/30 10:46

また曇る。

7/30 10:48

あと200m。

7/30 10:53

うお、晴れてきた。

7/30 10:53

7/30 10:55

このあたりが本当にキツい。

7/30 11:00

富士宮ルート山頂。

7/30 11:01

頂上浅間大社奥宮。
参拝するのと同時に結婚式が始まってびっくり。
衣装はどうしたんでしょうか？

7/30 11:07

7/30 11:07

7/30 11:07

7/30 11:07

剣が峰。
あと少しだ。

7/30 11:07

7/30 11:18

7/30 11:18

7/30 11:19

7/30 11:28

レーダー跡地。

7/30 11:37

登頂しました。

7/30 11:29

7/30 11:29

ターッチ！

7/30 11:32

7/30 11:35

剣が峰からの雲海。

7/30 11:36

電子基準点。

7/30 11:43

駿河湾？

7/30 11:53

7/30 11:53

再び剣が峰。
左側の斜面がザレた急斜面なのでちょっと緊張しました。

7/30 11:57

7/30 12:53

7/30 12:59

7/30 12:59

御殿場ルート山頂。

7/30 13:05

雲海も見納めかな。

7/30 13:15

7/30 13:39

40分ほどで八合目。

7/30 13:46

7/30 13:47

7/30 13:51

7/30 13:50

7/30 13:51

赤岩八合館。

7/30 14:05

7/30 14:16

砂走館。

7/30 14:15

7/30 14:23

七合目。

7/30 14:45

下り六合。
小屋等はなくて、この看板だけが目印です。

7/30 14:46

写真では左が山頂方面。
降りてきてここで右に曲がると宝永山・富士宮口方面。
まっすぐ進むと御殿場口です。

7/30 14:52

宝永山と富士宮口の分岐。
もう何も見えません。

7/30 15:06

7/30 15:06

7/30 15:13

落石注意といってもですね、

7/30 15:13

こんなのが転がってきたら注意しててもどうにもなりませんよ。

7/30 15:16

7/30 15:25

宝永第一火口縁。
右から左に下っていて、左に下ると富士宮口五合目、
右にちょっと登ると富士宮口六合目への分岐があります。
五合目に直接行っても行けるんでしょうけど、少しでも早く知っている道に出たくて六合目に向かいました。

7/30 15:36

というわけで六合目に戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

α NEX-3 SONY

装備

共同装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hekomuki

先週の甲武信ヶ岳同様、小屋泊できるようになってからと思っていた富士山。
妻から日帰りで、という計画を聞いた時は驚きましたが、調べてみると高度順応がきちんとできれば大丈夫そうなので挑戦してみることにしました。

五合目が2,400mで、頂上は3,776mですから、標高差は約1,400mということになります。ただし、数字の見た目に反して、小屋や標識がこまめに出てくるので意外と気楽に登れます。道もあまり混んでおらず、マイペース（＆いいペース）で登ってくることができました。

出発時、登山口は曇りというか霧が立ち込めていて、いつ雨が降り出してもおかしくない状況。ときどき青空が見えることもありましたが、九合目でも小雨が降りだし、「今日は頂上に行けるだけでOKだよなぁ」と思っていたら、九合五勺を過ぎたところで晴れてきました。目の前には壁のような急登が待ち構えていますが、ここまできたら気合で進むしかないですよね。

頂上の鳥居をくぐって、剣が峰と噴火口を見たとき、嬉しくてちょっとウルッとしてしまいました。都内からも、今まで行った他の山からも見えていた富士山。そこに今自分がいるということが本当に嬉しかったです。

剣が峰で三角点にタッチして記念撮影後、時間に余裕があったので昼食を取ります。
腰を掛けるのにちょうどいい岩がいくつもあるので、気兼ねなくくつろげます。

帰りは御殿場口から下山します。砂走館を過ぎたあたりで霧が立ちこめてきて、そのあとは小雨の中を下山してきました。
砂走は歩きにくいんじゃないかと思っていましたが、いい具合に歩幅が広がるので快適に降りてくることができました。富士宮ルートをピストンするよりもこちらの方が速くて足への負担が少ないと思います。
（ただしゲイターがないと靴の中が石だらけになります）

水ヶ塚公園まで戻ってきて、何か首が痛いなと思い、レインウェアを脱いだら両腕が真っ赤になっていました。そうです。昨年の唐松岳に続き、今年もやってしまいました。後で調べてみた所では、標高が100m上がると紫外線は1%強くなるそうです。3,000m上がれば30%増しですから、わずかな時間でも日焼けしてしまうわけです。
そういえば6合目のあたりに「日焼け注意」って看板があった気がするなあ。

なお、今回は水分、休養、呼吸の3点に注意しました。
水分と休養は前日から水分を多めにとり、夜9時に就寝。
いつもより意識して深呼吸を行いつつ、こまめに休憩をとったため、高山病にはならずに済みました。それでも妻は昼食を残してましたし、私も座っているだけでも心拍数が高い状態で落ち着かないのと、眠気というか、ちょっとぼんやりとした気分になりました。