平湯乗鞍登山道で畳平まで〜素晴らしい天空の稜線を満喫〜

2017年07月31日(月) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,730m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:38

距離 13.8km 登り 1,734m 下り 342m

6:02 安房トンネル料金所駐車場
6:05 平湯温泉スキー場あんき屋
7:02 平湯温泉スキー場第二リフト降り場
8:19 8:29 水場分岐
9:07 9:41 乗鞍権現社
10:50 硫黄岳
11:07 姫ヶ原
11:37 11:58 平湯温泉十石山登山口
12:47 大黒岳（乗鞍）
13:05 県境ゲートバス停
13:13 13:40 畳平のお花畑
13:40 畳平バスターミナル
13:40 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

安房トンネル平湯料金所脇の駐車場に停め、登山口の平湯温泉スキー場まで
車道の脇を3分歩く。
帰りは、平湯温泉までバスに乗車、片道1420円
平湯温泉バスターミナルから駐車場まで徒歩5分
なんとビックリ！　濃飛バスには、可愛らしいバスガイドさんが乗っており、
乗鞍の事を詳しく説明してくれた。
https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/takayama/timetable/norikura.pdf

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、平湯温泉スキー場入口にある、あんき屋さんに設置している。
危険箇所は、所々切れ落ちた尾根道があったり、登山道の端が草で覆われ
踏み外した事もあったが、総じて良く整備されていると思う。
水場は、夏場は枯れている事があると表示あったが、実際に枯れていました。
平日の為、スカイライン合流まで誰ひとり、登山者を見かけなかった。
標高差のあるロングコースだが、帰りにバスを使えば日帰りもできます。

その他周辺情報

登山後の温泉は、定番ひらゆの森、ワンコイン５００円
平日なのに、相変わらずの人気で、混雑していました。
http://www.hirayunomori.co.jp/spa01.html

写真

7/31 6:05

平湯温泉スキー場
ここからスタート
手前があんき屋さん
標高差約1500mの
ロングコースです。

7/31 6:10

まずは、平湯温泉
スキー場のゲレンデ内
第一リフト沿いを
登って行きます。

7/31 6:30

第一リフトと別れ
引き続きゲレンデ内
湯の平コースを
登って行きます。
標識は、初めから
地面に置いてあります。
雪の影響か・・・

7/31 6:51

この分岐を左に
行くと、
旧国道158号
安房平方面に
向かう分岐地点

7/31 6:55

スキー場上部からの
眺め、先程スタートした
あんき屋が見えている。
だいぶん登ってきた。

7/31 7:01

スキー場TOP
第二リフト降り場に
到着。このスキー場の
登りが何げに疲れる。
汗が滴り落ちた。

7/31 7:11

ここからが
本格的な登山道の
始まり

7/31 7:21

樹林帯の中を進む。
天気は、この時
ガスで視界悪し
又湿気がひどく
樹木には水滴が
付いており
シャツが濡れた。

7/31 7:25

登山道は、コケの
世界が広がっていた。

7/31 7:32

白猿ヶ池

7/31 7:33

この新登山道は、
ボランティアの
方々の協力により
整備されており
階段とかに自分の
名前を彫って
名入れしている。

7/31 7:44

ギンリョウソウ
登山道脇に
いっぱい咲いていた。

7/31 7:55

天気が回復してきて
青空が見えてきた。

7/31 7:57

登山道から
唯一見えた
穂高連峰
この後最後まで
雲の中

7/31 7:59

この様な切れ落ちた
箇所も通ります。

7/31 8:11

金山尾根の登山道

7/31 8:16

金山尾根の急登

7/31 8:19

水場分岐
ここから50m位

7/31 8:50

ツマトリソウ

7/31 9:00

コケモモ

7/31 9:04

ミヤマアキノキリンソウ

7/31 9:07

乗鞍権現社に到着

7/31 9:16

乗鞍権現社

7/31 9:23

ここが金山岩経由
十石山方面の分岐

7/31 9:25

金山岩へ寄り道の
予定だったが
藪こぎひどく
途中でキャンセル

7/31 9:37

オオカサモチ？

7/31 9:43

このコース唯一の
雪渓歩き
ほんの10m

7/31 9:44

ナナカマド

7/31 9:46

キヌガサソウ

7/31 9:51

硫黄岳に向けて
この尾根を
登ります。

7/31 9:56

ニッコウキスゲ

7/31 10:03

焼岳の雲が取れて
見えてきました。

7/31 10:06

振り返ると
乗鞍権現社から
一旦下ってきた事が
解ります。
この右側の高い山は
金山岩です。

7/31 10:09

前穂も見えました。

7/31 10:11

スタートした
スキー場は
遥か下です。

7/31 10:19

硫黄岳への登り
手前にハイマツの
藪こぎも一部
ありました。

7/31 10:20

乗鞍の主要な山並みが
見えてきました。
ここからの稜線歩きが
最も楽しい所です！

7/31 10:25

硫黄岳へ登ります。
山頂は踏まず
登山道は、西側を
迂回します。

7/31 10:33

目の前の四ッ岳も
雲が取れました。

7/31 10:38

チシマギキョウ

7/31 10:43

素晴らしい眺めです。
左端が目指す大黒岳
その下が桔梗ヶ原
まだまだ遠いですね！

7/31 10:45

コケモモ

7/31 10:46

右が四ッ岳
左に大丹生岳
大丹生岳直下に
乗鞍スカイラインが
通っており
そこまで登ります。

7/31 10:46

遠く大丹生岳直下の
スカイラインに
バスが見えました。

7/31 10:46

四ッ岳
標高2774m

7/31 10:50

素晴らしい天空の
稜線歩きです！
ここを歩かないのは
もったいないです。

7/31 10:56

女王コマクサ
登山道脇に
たくさん咲いて
います。
植生保護の囲いが
無いため誤って
踏みつける恐れがあり
気を付けましょう！

7/31 10:57

チシマギキョウ
こちらも登山道脇に
たくさん咲いています

7/31 10:59

北斜面には、まだ
雪が残っています。

7/31 11:04

雪解けが水を作り
滝となって流れ
いずれは梓川に
合流します。

7/31 11:13

乗鞍スカイライン
合流まで、急登が
続きます。

7/31 11:19

振り返ると
今歩いてきた
硫黄岳の稜線が
見えます。

7/31 11:30

硫黄岳の稜線から
奥に金山岩と
更に奥に十石山と
続いています。

7/31 11:33

乗鞍スカイライン
合流地点が
見えてきました。
合流地点直下は
お花畑が広がって
います。

7/31 11:35

チングルマ

7/31 11:37

ハクサンイチゲ

7/31 11:38

チングルマ

7/31 11:40

ミヤマキンポウゲ

7/31 11:40

ここを登りきると
乗鞍スカイライン
合流地点
平湯、十石山
登山口

7/31 11:42

ミヤマタンポポ？

7/31 11:43

平湯、十石山
登山口

7/31 11:57

ウサギギク

7/31 11:59

しばらく
乗鞍スカイラインを
歩きます。
正面に、乗鞍岳最高峰
剣ヶ峰も見えてます。

7/31 12:00

桔梗ヶ原の大平原と
本日の目指す最高峰
大黒岳の避難小屋も
近づいてきた！

7/31 12:13

ミネウスユキソウ

7/31 12:13

デカタチドリ

7/31 12:18

コマクサ

7/31 12:19

正面に大黒岳を
捉えました。
あと少しです。

7/31 12:19

乗鞍スカイライン
から、剣ヶ峰を
スーパーズーム

7/31 12:23

イワツメクサ

7/31 12:25

白いコマクサ発見！

7/31 12:36

雷鳥の親子です。
生まれたばかりの
ヒナです。

7/31 12:40

雷鳥の親は
キョロキョロと
周囲の警戒を
ずっとしています。

7/31 12:46

大黒岳山頂

7/31 12:46

大黒岳山頂避難小屋
急にガスって
視界無し

7/31 12:49

鶴ヶ池と
畳平バスターミナル

7/31 12:57

不動岳とその下の
遊歩道がお花畑
後ほど散策します。

7/31 13:01

乗鞍岳最高峰
剣ヶ峰をズーム

7/31 13:01

正面が富士見岳
左が剣ヶ峰

7/31 13:04

長野県と岐阜県の
県境、バス停

7/31 13:07

ヨツバシオガマと
イワツメクサ

7/31 13:13

お花畑
ハクサンイチゲ
ほぼ見頃は終盤です。

7/31 13:15

ハクサンイチゲ

7/31 13:15

クロユリ

7/31 13:16

クロユリも
大群落を
形成しています。

7/31 13:22

ハクサンイチゲに
代わって
ミヤマキンポウゲが
見頃を迎えています。

7/31 13:32

お花畑から見た
富士見岳

7/31 13:32

お花畑遊歩道
たくさんの人が
散策しています。

7/31 13:36

コイワカガミ

7/31 13:40

ミヤマキンバイ

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

hgotoben

平湯温泉から乗鞍岳への新しい登山道を登って来ました。
標高差約1500mのロングコースで結構キツイです。
殆どの人は、バスで畳平まで行くので、平湯温泉から登る人は、かなりの
マニアックな人だと思う。本日は、平日でもあるが、乗鞍スカイライン合流まで
誰とも会わず、とても静かな山行が出来、このコース最大の見所、勝手に
決めているが、天空の稜線を独り占め、満喫できました。
乗鞍権現社から乗鞍スカイライン合流地点までは、本当に素晴らしいコースで
オススメです。ここを歩かないのは、もったいないです。
畳平まで来ると、さっきまでの喧騒が嘘の様に、賑わっていました。
お花畑は、色んな花が咲き誇りまだまだ見頃です。
本日、唯一残念なのが、槍、穂高などの北アルプスの眺めが最後まで
ダメでしたので、次回天候の良い時に再び登りたいです。

コメント

mtakeo

マニアックルートですね
いつも平湯トンネルを出て笠ヶ岳が見えるか？緊張の一瞬、笠ヶ岳が見えたときはテンションアップです。来てよかったという感じの見事な景色。
スキー場の駐車場に車を止めて笠ヶ岳の写真を1枚。大滝を見に行くときもここに止めて。スキー場の先には登山道があるということは何となく知っていましたが。
hgotobenさん超マニアックですね。
誰とも会わない静かな山歩きから観光客いっぱいの畳平まで、良いルートですね、でもなかなか大変そうです。

hgotoben

Re: マニアックルートですね
mtakeoこんにちは
この登山道は、地元の方や、ボランティアの
協力を得て、最近新しく整備された登山道なんですよ〜
素晴らしい稜線歩きと、初夏にはお花達に出会えます。
帰りは、バスで楽々下山出来ますし、オススメです！
デジブック拝見しましたが、かなり登ってらっしゃるので
きっと楽勝ですよ！是非、出掛けてください