大峰早駆 funrunde 2017

2017年08月03日(木) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 44.1km
• 登り: 3,033m
• 下り: 3,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:38

距離 44.1km 登り 3,047m 下り 3,042m

4:02 稲村ヶ岳登山口
4:08 母公堂
4:18 大峯大橋（清浄大橋）
4:25 一ノ世茶屋跡
4:40 一本松茶屋
4:54 4:56 お助け水
5:08 洞辻茶屋
5:13 陀羅尼助茶屋
5:30 西の覗岩
5:36 5:39 山上ヶ岳
5:54 5:55 小笹ノ宿
6:14 阿弥陀ヶ森
6:51 大普賢岳
7:14 国見岳
7:43 七曜岳
8:11 8:16 行者の水場
8:18 8:19 行者還小屋
8:50 しなの木出合
8:54 一ノ垰
9:08 奥駈道出合
9:21 弁天ノ森
9:37 聖宝ノ宿跡
10:11 10:15 弥山小屋
10:20 10:21 国見八方覗
10:37 10:38 大峰山
10:39 八経ヶ岳
11:11 日裏山
11:19 高崎横手
11:29 ナベの耳
11:44 カナビキ尾根分岐
11:55 天女の舞
12:01 12:02 栃尾辻
12:27 林道出合
13:02 川合登山口
13:26 13:33 みたらい渓谷分岐
13:56 13:57 観音峰山登山口
14:24 村営 洞川温泉センター
14:28 洞川温泉バス停
14:32 14:33 洞川温泉
14:40 ゴール地点

天候

晴れ曇り霧」

アクセス

利用交通機関：

自家用車

洞川温泉駐車場が24H、2千円に値上げです。

コース状況／危険箇所等

大普賢岳から七曜岳までは、なかなかヤバいです。トレランできないです。本物の登山です。

写真

8/3 3:12

洞川温泉駐車場はトイレ完備です。深夜も人感センサーで電灯つきます。スタートの気合いを入れている画像。

8/3 3:19

スタート地点まで1km歩く。スタート地点付近にも駐車場はあるが、トイレと後々を考えると洞川温泉駐車場でした。早朝？夜の温泉街は、雰囲気ありました。

8/3 3:54

スタートに集合する。参加者は23名？？名簿上。話によると意外とリピーターや試走経験者多いです。一応、エキスパート限定イベントですが、走力がエキスパートというよりも、判断力がエキスパートである必要はありかなぁ？

8/3 4:19

走り出してすぐに女人結界門があります。さぁ〜〜はじまるぞ！ってな感じです。

8/3 4:39

雰囲気ありすぎです。

8/3 5:02

日も少し上がって来ました。ライトの使用は1時間程度ですが、なければ最初は走れません。

8/3 5:07

同辻茶屋に到着です。約1時間経過。まだまだ元気です。

8/3 5:08

同辻茶屋で1泊している人がいるのかなぁ？雰囲気はありで、休憩はありかなぁ？僕らは休憩している時間はないが・・・

8/3 5:12

途中に、だらにすけを売る！商店街が登場？？

8/3 5:22

走りやすい道の画像です！！ちなみに走りにくい道の画像はなしです。画像を撮る余裕なし・・・

8/3 5:24

おおお！ってな景色です。ちなみに、足下をみると！ここが、トレイル（小道）ではなく！厳しい登山道であることが見えます。

8/3 5:28

今回のイベント上のコースにはなかったのですが！せっかくですから！

8/3 5:29

ここがTVでもよく取り上げられる！西の覗岩です。修行の一環として、命綱を体に縛り、顔面から吊るされるという荒行が行われる場所です。先人達が問いかけをし、その問いかけに「はい！」と答えるまで吊るされ続けるという過酷なものです

8/3 5:35

でぇ〜大峰山寺に到着です。1時間30分程度経過。

8/3 5:51

元気なので走れます。走れる道は、画像を撮る・・・撮る間に時間は経過する。(^^;)

8/3 5:57

小笹ノ宿？水が出ています。ここで700ml程度を補給。でも・・・晴れていれば、1500ml程度は補給すべきかなぁ？

8/3 6:03

こんな道も続きます。この途中に大転けして、携帯電話をなくす。戻る。後続者が拾ってくれていた。ありがい。ありがたい。

8/3 6:13

南からの女人結界門です。ここからは、南に降り大普賢岳を目指します。

8/3 6:13

要所には、看板ありで！整備されています。

8/3 6:41

イメージ的には、こんな道が続きます。が・・・この景気の道が、実は意外と厄介です。生駒や矢田丘陵の人の多いハイキング道ではなく。道幅が狭い。根っこが張り出している。それが隠れて見えない。意外とスピードが出せない。神経を使う。不意のつまずきに筋肉も使う。

8/3 6:44

このタイプの道しるべが、増設されています。世界遺産効果でしょうか？？

8/3 6:47

でぇ〜大普賢岳山頂です。登りも厳しいですが・・・下りが、ビックリの連続です。トレラン？？ラン？？山登り？？？いや、アスレチックです。距離を踏めず時間だけが経過します。

8/3 7:15

鎖がなければ・・・すすめない・・・・みち。

8/3 7:17

ここは、大峰奥駆道です。はい。

8/3 7:19

有名な鎖場が続きます。

8/3 7:38

大普賢岳から七曜岳までは、トレランにはなりません。一人旅で、緊張感だけが続きます。

8/3 7:39

でぇ〜〜やっと七曜岳です。

8/3 7:40

がぁ〜〜下りも、ヤバいのが続きます。天気が悪かったり、季節が違うと！難易度は激上がりで、危険極まりないもになるでしょう。

8/3 7:56

でぇ〜ほっとする？トレラン小道です。が、ガンガン飛ばせるという道でもないような気が・・・いや、筋肉使いすぎか、精神的に内になっているのか？？

8/3 8:19

個室トイレのある山小屋発見ですが！用はなしです。

8/3 8:24

この道の景色ですよ〜〜来年は、もっと速く走れるように頑張ろうか？？この日は、土もドロドロ・・・走りにくかったと言い訳かなぁ？

8/3 8:40

この手の看板が多く出てきます。基本、この季節なら迷わない気もしますが・・・一応、GPSデータを携帯に落として地図上で見る。地図もダウンロードしておく。凄い時代になった思います。

8/3 9:21

少し休憩したい時間帯になりましたが・・・弥山まではと・・・・弥山の登りは、高低差標からも・・・・知っていたので。

8/3 9:38

事前に、古記を調べていなかったので、なんなんだろう？

8/3 10:11

でぇ〜〜やっと弥山に到着です。霧で景色はいまいちですが！ここまでの登りの画像がないのは・・・完全なお疲れ様でした。ここから気合いを入れて走れたら良いのですが！と・・・早めの昼ご飯で腰を降ろしています。

8/3 10:26

んんん・・・この山のてっぺんで獣よけ！鹿よけみたいです。オオヤマレンゲ生息地？？景色もここからかわります。

8/3 10:37

でぇ〜〜八経ヶ岳です。天気が良ければ！景色は最高らしいです。がぁ〜〜今日は、基本・・・・凄い風だけが吹いています。八経ヶ岳は、近畿最高峰？？

8/3 10:37

この景色が、ボクの思う紀伊半島高山の絵です。立ち枯れの景色が続きます。昔は、酸性雨の責任にされたという。

8/3 10:48

でぇ〜少し明るくなって来ました。ここから、下界を目指しますが、ここから、温度も上がり・・・水が少しヤバい・・・

8/3 11:25

なんか、カエルさんもいました。山の中に。あああ・・・ここからの下り、10km程度あります。道の画像はなしですが、走れる道ですが・・・走れない(>_<)筋肉がピクピク。最近、スクワットを怠ったからぁ〜？心拍は余裕なのですが辛い。キロ12分？？(^^;)・・・2名の方に下りで抜かれる。

8/3 12:49

鉄塔が見え、下界が見え・・・着いたか？と思ったら！ここから、下りの階段地獄。時間だけが経過する。

8/3 13:13

でぇ〜〜下界に降りて・・・ゴール？って気持ちになったら・・・やられました。みたらい渓谷遊歩道！恐るべし！
激登りの階段続く。

8/3 14:06

さらに洞川周辺の遊歩道に案内され、、、、ゴールは間近！

8/3 14:13

こんな走りやすそうな遊歩道が・・・走れない。歩く。泣きそう。みたらい渓谷以降2名の方に抜かれる。10時間近く走ると・・・ダメな私。この時間帯でも走れる体が欲しい。

8/3 14:41

でぇ〜〜温泉街を・・・自販機のコーラ片手にウォーキング・・・んんん〜ゴールは10時間40分弱？かなぁ？順位は11位らしい。後半、気持ちがキレた自分に涙。ちなみに、1位の方は7時間半程度らしい。

撮影機器：

SO-02G Sony

感想

mtrmahoroba

funrundeさんの大峰早駆に参加しました。トレランを始めて4年！の私。4年前からチェックしていたイベントです。大イベントです。今年やっと参加する決心が！それくらい気合いの入った参加でした。スタートは4時に洞川エコミュージアムです。目標は10時間切り。内心は・・・9時間を切れるかなぁ？と・・・厳しいと言われるコースですが、基本・・・山に登れば尾根沿い。稜線を進む道だから大丈夫だろうと・・・登って降ってを繰り返す、、、いやらしいコース設定じゃないし。と思っていましたが！完全にやられました。微妙なアップダウンだけでなく・・・走らせてもらえない本物の山道です。だいたい・・・タングトップ系の薄いシャツに、短パン・・・ぜぜ・ハハ・言いながら走る・・・登山を完全に冒涜している気が・・・してしまう。そんな厳しさを味わいました。濡れた石に、しつこい根っこ。筋肉が常に緊張しぱなっしの状況を続ける。これは、いつも走っている生駒山や矢田丘陵のハイキング道では、ない・・・と。でぇ〜豪快に転けて・・・一回転。転けたところに切り株があれば、大けがやなぁ〜と・・・その時、携帯電話を落とし、気づかず・・・その後、捜索に戻るというハプニングもありで。弥山の登りではグダグダにお疲れさん状態。八経ヶ岳から川合バス停までの走れるといわれる下りでは、筋肉を使い切り・・・スピード出せません状態に・・・(>_<)さらに川合バス停をひとつの区切りというか？なぜか？ゴールできた錯覚を・・・その後の6kmみたらい渓谷遊歩道・・・遊歩道という優しい言葉とは裏腹に、ひっくり返りそうになる階段地獄。
10時間切りができないとわかると・・・完全に心も切れました。まぁ〜今回の大
イベントを振り返り！funrunndeさんの言葉を借りると「誘導や交通規制、給水、回収等、親切はございません。準備や工夫も含め、これらすべてをおたのしみください！！」んんん〜〜(#^.^#)。行者の道。修験の道。大峰奥駆を経験できた。走る意味のある道を経験できた。その満足感は、生きているという証。
あああ・・・後記・・・装備は完全にフル装備です。高級雨合羽上下に着替え、サバイバルシートに、ファストエイドに折りたたみストック、水はペットで1.5Lを持ち、追加で水を補給できる空の嵩張らないhydrapak500ml×2をザイノスに詰め込み、ガンバフンバT-シャツで気合いを入れていました。