白馬

2017年08月03日(木) 〜 2017年08月05日(土)

• GPS: 25:30
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,857m
• 下り: 1,287m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

12:40 猿倉荘
13:40 13:40 白馬尻荘
13:40 白馬尻小屋

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 2:50
• 合計: 9:05

5:45 白馬尻小屋
9:45 9:55 小雪渓
11:00 11:30 村営頂上宿舎
12:00 14:00 白馬山荘
14:20 14:30 白馬岳頂上
14:50 白馬山荘

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:20

6:00 白馬山荘
6:20 6:30 白馬岳頂上
8:00 8:00 小蓮華山
10:00 10:50 白馬大池山荘
11:40 11:40 乗鞍岳
13:00 13:10 天狗原/白馬岳神社
14:20 栂池パノラマウェイ 自然園駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：新宿7：30　あずさ3号　白馬11時頃着　白馬11：45発バスで猿倉へ　
帰り：栂池15：28発バスで白馬へ　白馬16：39発大糸線で松本へ　松本18：35発あずさ　新宿21：05着

コース状況／危険箇所等

大雪渓のあとの小雪渓は、まわりみちで小雪渓を通らないコースになっていました。白馬から小蓮華山までの尾根道は展望はいいものの一部スリル感のある岩の登り降りの場所が。初級者の私はハラハラでした。でも60代70代の方たちがじゃんじゃん歩いているのにはびっくり。
白馬大池からの岩との戦いは足腰が鍛えられ翌日全身筋肉痛。想定外の雪渓も2カ所通りました。このくだりの雪渓を通る時、「アイゼンはいらないよ」との声に従いましたが、あってもよかったかも。

その他周辺情報

栂池ゴンドラそばの温泉に寄るはずが下りに時間がかかり自宅までお風呂はお預け。栂池ヒュッテのソフトクリームもおいしそうだったけど横目で通り過ぎました(>_<)

写真

あずさが大糸線に入りましたが、山は雲の中

穂高駅　1年ぶりだね。通過します。

白馬についてアイゼンを借ります(1000円保証金300円は後で返却時に返金）

猿倉までバス1000円25分。緑がきれい

登山届を出します。

さ、いこ！今日は白馬尻山荘までだから余裕、余裕。

雪解け水が林道に流れている上を通ります。

水の音に癒される

ゆりみたいな花

もうすぐ、かな〜？

ついた！猿倉から1時間弱

あれが明日のぼる大雪渓。上の方は雲で隠れてる

山荘前　テントを張る中学生？の団体も。

山荘の中

だんだん霧が晴れてきた

語らう二人

ミソガワソウ？

山荘前の登山口に情報の掲示板

同じく昨年と一昨年の遭難情報。気が引き締まります。

お、霧が晴れた!

キヌガサソウがきれいに咲きそろってました。

なにかの実？つわぶきかな。

大きな葉っぱ！つわぶきかな。

明日はこの先へ。

キヌガサソウアップ

ペットボトル400円。山頂だと500円。

夕食。

夜は星空も垣間見えたそうで、稜線もいい感じで見えてます。

すぐに霧が

白馬尻山荘　お世話になりました。

朝食

大雪渓の向かいに見える山々

いよいよ出発5：45

クラブツーリズムの団体さんの後をついていきます

大雪渓前で軽アイゼンをはきます。4本爪。

さあ出発！

雪が蒸発しているのでしょうか。水蒸気が雪の上を覆います。顔に暖かい空気と冷たい空気が交互に当たります。

雪上歩きがこんなに楽しいとは!おまけに景色がすごい!

すぐ横にはクレバス。近づいちゃいけません。

平均斜度15度

下を見下ろす

左には杓子岳。見上げるよう。

向こうからも雪渓が合流しています。

杓子が近づいてきた

緑と白のコントラスト

大雪渓終わり~!楽しかった!2066mと表示されてます。

今度は頂上まで急登が続きます。

杓子岳と青空

お花が癒してくれます

空気が薄くなってきたかな。深呼吸でしのぎます。

雪渓上部とお花畑

雪渓から雪解け水が流れます。

ツアーの方たちは全員ヘルメット装備。やっぱりあったほうがいいのかな〜。

杓子岳が近くなってきて横顔になって来た。

お花が咲き乱れてる

大雪渓を振り返ると列が続いてます

大岩と雪渓

小雪渓は通らず少し下の所で回り道をしたようです。

イワカガミ

ツガザクラ?

ミヤマキンバイ

ミヤマキンポウゲ

ハクサンイチゲっぽい

やっと頂上山荘が見えてきた

もう少し
周りはお花畑

コオニユリ

ウルップソウ

手づくりの花ガイド

シックな花

ハイマツ

杓子岳が同じ高さに

頂上山荘まであと一息

着いた!
トイレをお借りします。

今日の宿はこの上、白馬山荘だからもうひとふんばり

尾根へ出た!

30分でつけるかな

12時到着!

スカイプラザ白馬でお昼に

女子トイレ　きれいです

部屋が両脇に

お部屋の中
今日は500人泊まるらしい。800人収容。週末は大混雑だろうな。

ランチ

外は霧が出てきた。

おでんとケーキセット1650円也。コーヒーもおでんもケーキもおいしい!なかなかの味です。

あれ、猫ちゃんが手を振ってる!

手づくりのコースタイム

ランチを食べたら山頂へ。20分。

うお、ここからおっこちたら・・・ぞぉ〜

絶壁に咲く可憐なお花

山頂にある山の表示板。皆指でこするからすっかり読めない。

切れ目から下を覗けない。

なんかの鳥さん。ずーっとそこら辺をお散歩してた

朝はこむらしいのでお弁当にしてもらいました。

談話室にあった

夕食。昨日よりおいしい。

山荘前に東西南北と見える山の表示が埋め込まれてる
東南には富士山、八が岳、南アルプス

西北には黒部、富山湾、日本海
明日はみえるといいな〜

白馬山荘と山頂

おっ半月がきれい、映ってないけど星空と白馬村の夜景が見える!明日は期待できそう。

3日目の朝、空は晴天。ご来光を拝みに行こう。

白馬山荘からの雲海

ご来光を見に皆さん集まってきます。

高妻山

妙高

雲海

剣岳、立山

写真ではよく見えないけど八が岳、富士山、南アルプスも見える

朝ご飯はお弁当にしてもらう

立山、剣岳

左端には穂高と槍

白馬三山？

小蓮華山へ行く途中、大雪渓と白馬尻小屋が見えた。

ゴゼンタチバナ

白馬大池みえた！

チングルマ

なんだか、ここまできたのと絶景で目がウルウル

オオサンショウウオ？イモリ？

乗鞍岳への岩を登りながら大池を振り返る。

雨がポツリ

えー、また雪渓?きいてなーい！

この岩が苦しかった~。

木道につくまで岩だった。こっからは木道さ、と思ったのが甘かった。岩まだ続く。

この景色皆さんよくアップされてるからだまされた~

あそこから降りて来たのか~。

岩でぐだぐだになった体を温泉で癒すはずが時間が足りず。ラッキーなことに白馬駅横に無料の足湯があり、ちょっとだけリラックス〜。

松本はお祭りみたいで、駅は大混雑でした。

ひとまず、無事にあずさに乗ってカンパーイ！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

備考

持っていけばよかったもの：ヘッドランプ、保険証、クマ鈴、筆記用具、サングラス
持っていってよかったもの：ビーサン、グローブ、デジカメ

感想

kirinsan

念願の白馬岳。同行者が白馬山荘で高熱に見舞われ、一時はどうなるかと思いましたが、無事下山できました。平日のせいか、60代らしきお兄さんお姉さんが多く、かなりのアップダウンあり大岩ありのコースなのに、ひょうひょうと歩いていらっしゃるのが印象的でした。あんなふうに年を重ねたい。それにはまず毎日のウォーキングが大事なんだろうな。

下りの大岩がなければまた行きたい!