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Yamareco

記録ID: 1216924
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山 - 谷山〜経塚山〜最高点峰〜山頂〜南霊岳

2017年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:44
距離
29.5km
登り
1,712m
下り
1,763m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:32
休憩
1:12
合計
10:44
7:32
10
7:52
0:00
14
8:26
0:00
16
9:04
9:06
20
9:26
0:00
10
9:36
0:00
10
10:12
10:16
8
10:24
10:26
6
10:32
10:32
3
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0:00
15
10:50
10:52
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11:30
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12:18
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36
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10
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13:58
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14:52
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0:00
27
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6
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16:02
38
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16:48
8
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0:00
36
17:32
0:00
10
17:42
0:00
34
山と高原地図に示されている何合目かの表記は旧設定のもののようです。
ここではヤマレコMAPでも採用されている新設定に基づいて表記します。

二合目に至るまでの谷筋のログが乱れ気味のようで、全体的に東に寄っています。
実際には登山道に忠実に進んでいます。
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - JR東海道線の柏原駅にて下車
復路 - JR東海道線の醒ヶ井駅より乗車
コース状況/
危険箇所等
■柏原道登山口〜避難小屋
登山口からはしばらく舗装路を進み、養鶏所分岐からは主に未舗装の林道になります。
橋を渡った後は斜面からの落石が多そう。
一合目辺りから本格的な山道となり、小さな沢沿いの道を何度か渡渉して進みます。
登って来た谷の源頭部の先が二合目で、二本杉があります。
ここからP604.1三角点に寄り道しています。
はっきりとした道を進み続けると、四合目の避難小屋です。
六合目の少し先で登山道はP920を巻いて進んでいるようですが、シダで踏み跡が見えない中をP920へ向かっています。
七合目の少し先の斜面は滑りやすいと思われるので、確実に進みましょう。
斜面を登り切った所からP992.7三角点に寄り道しています。
八合目を過ぎて少し登った辺りから視界が開け、程なくして避難小屋に到着です。
何合目かの表記は新設定に準じています。

■霊仙山山頂界隈
主なピークは経塚山、三角点峰、最高点峰で、三角点峰のピークが霊仙山の山頂です。
このピークを結ぶルートや各所からの登山道はほぼ踏み跡がはっきりしており、問題なし。
ヤマレコMAPのみんなの足跡で通られているルートについては、踏み跡がはっきりしない箇所もあるような印象で、注意して進みたいですね。
特に危険だとは思いませんが、石灰岩が露出している部分を進む事も少なくなく、足下をしっかりと確認して歩きましょう。

■最高点峰〜西南尾根〜今畑登山口
近江展望台辺りまでは石灰岩の露出している箇所を歩く事が多く、少し歩きにくい。
南霊岳の山頂を通っていますが、巻く道があるようです。
近江展望台を過ぎると本格的に下り始めます。
踏み跡が分散しているようで、方向を定めて進みやすい辺りを下ります。
所々で斜面は滑りやすくなっており、慎重に下ります。
落石を起こす可能性がありそうなので、複数で歩いている場合には気を付けたいですね。
急な斜面を抜けると樹林帯に入ります。
進みやすい道が続き、石組みや廃寺を過ぎて程なくすると、今畑登山口に到着。

■今畑登山口〜落合登山口〜汗フキ峠〜榑ヶ畑登山口〜養鱒場バス停
今畑登山口から落合登山口までは舗装路です。
落合登山口には、『落合ルートは通行不能』との趣旨の掲示がありますが、そのまま進んでいます。
橋を渡ると落合登山口で、その先の沢の合流点で堰堤の見える左俣へ。
しばらく進むと、崩壊しかけの橋があります。
何度か渡渉しますが、沢が荒れ気味で渡渉すべきかどうかの判断が難しく感じました。
目印はあるものの意図がはっきりとせず、迷いつつも自分の判断で進んでいます。
最後は右岸を進み、急な斜面のジグザグ道を登ります。
道幅が狭くて滑りやすそうで部分的にロープもあるけれど、あくまで補助としての使用に留めましょう。
汗フキ峠から下ると山小屋かなやがあり、沢沿いの道を進むと林道に出合います。
少し下ると榑ヶ畑登山口で、長い舗装路歩きを経て養鱒場バス停に到着します。

■その他
ヤマビルが多い山域のようで、実際に柏原道の二合目でヤマビルが靴に取り付いていました。
ヤマビル除けの対策をした上で入山するようにするのが良いでしょう。
対策をしていても取り付いてくる可能性が高いので、できるだけ頻繁にチェックを。
柏原駅からスタートです。
アプリの誤作動により再スタートですが。
2017年08月06日 07:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 7:32
柏原駅からスタートです。
アプリの誤作動により再スタートですが。
柏原道の登山口です。
2017年08月06日 07:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 7:42
柏原道の登山口です。
養鶏場分岐。
左です。
2017年08月06日 07:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 7:51
養鶏場分岐。
左です。
カラスビシャク?
2017年08月06日 08:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 8:02
カラスビシャク?
柏原ルート登山道案内板。
橋の手前にあります。
2017年08月06日 08:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:06
柏原ルート登山道案内板。
橋の手前にあります。
落石が多そうな斜面の横を通ります。
2017年08月06日 08:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:08
落石が多そうな斜面の横を通ります。
アケボノソウかな。
開花はまだ先のようです。
2017年08月06日 08:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:19
アケボノソウかな。
開花はまだ先のようです。
一合目。
この辺りから本格的な山道に。
2017年08月06日 08:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:26
一合目。
この辺りから本格的な山道に。
沢沿いの道です。
何回か渡渉します。
2017年08月06日 08:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:26
沢沿いの道です。
何回か渡渉します。
水場。
2017年08月06日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:33
水場。
二合目にある二本杉。
2017年08月06日 08:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:41
二合目にある二本杉。
二合目の標識。
2017年08月06日 08:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:41
二合目の標識。
谷筋を登って来たので、ヤマビルをチェック。
取り付いていたヤマビルにジョニーを噴霧!
2017年08月06日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 8:47
谷筋を登って来たので、ヤマビルをチェック。
取り付いていたヤマビルにジョニーを噴霧!
P604.1三角点へピストン。
尾根に取り付きます。
2017年08月06日 08:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:50
P604.1三角点へピストン。
尾根に取り付きます。
左から明瞭な道が現れました。
2017年08月06日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:51
左から明瞭な道が現れました。
この鉄塔を管理するための道なんでしょうね。
先へ進みます。
2017年08月06日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 8:57
この鉄塔を管理するための道なんでしょうね。
先へ進みます。
P604.1に到着。
『たかや』という山名のようです。
写真は文字が切れてしまっていますが。
2017年08月06日 09:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 9:04
P604.1に到着。
『たかや』という山名のようです。
写真は文字が切れてしまっていますが。
シダの中に潜む三角点。
2017年08月06日 09:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 9:05
シダの中に潜む三角点。
山頂の風景。
三角点はどこにある?
2017年08月06日 09:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:06
山頂の風景。
三角点はどこにある?
カタバミかな。
2017年08月06日 09:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:20
カタバミかな。
これは旧二合目。
新旧が混在していて、ややこしい。
2017年08月06日 09:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:26
これは旧二合目。
新旧が混在していて、ややこしい。
ガスの中に突入?
2017年08月06日 09:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 9:28
ガスの中に突入?
イワカガミかな。
あまり見かけませんでした。
2017年08月06日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:32
イワカガミかな。
あまり見かけませんでした。
三合目。
2017年08月06日 09:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:36
三合目。
四合目の避難小屋。
大きめの蜂が周囲を旋回中で、なかなか休憩できず。
2017年08月06日 09:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:46
四合目の避難小屋。
大きめの蜂が周囲を旋回中で、なかなか休憩できず。
五合目。
蜂が相変わらず旋回中。
2017年08月06日 09:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 9:58
五合目。
蜂が相変わらず旋回中。
P920かな。
部分的に疎林になっていて、何だか良い感じ。
2017年08月06日 10:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:12
P920かな。
部分的に疎林になっていて、何だか良い感じ。
六合目。
蜂を振り切ったと思ったら、すぐに再登場。
慌てていたせいか、レンズカバーの映り込みに気付かず。
さすがに疲れて来たので、蜂を我慢しつつ小休憩です。
2017年08月06日 10:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:12
六合目。
蜂を振り切ったと思ったら、すぐに再登場。
慌てていたせいか、レンズカバーの映り込みに気付かず。
さすがに疲れて来たので、蜂を我慢しつつ小休憩です。
P920を巻くのが一般の登山道のようです。
尾根に乗り、P920へ。
2017年08月06日 10:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:19
P920を巻くのが一般の登山道のようです。
尾根に乗り、P920へ。
踏み跡は見当たらず。
2017年08月06日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:20
踏み跡は見当たらず。
振り返り。
奥に見えているのは伊吹山かな?
2017年08月06日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:20
振り返り。
奥に見えているのは伊吹山かな?
P920。
造林公社の杭がありました。
2017年08月06日 10:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:24
P920。
造林公社の杭がありました。
一般の登山道と合流。
2017年08月06日 10:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:31
一般の登山道と合流。
こんな道。
2017年08月06日 10:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:35
こんな道。
七合目。
この後、2度も滑ってしまいました。
2017年08月06日 10:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:36
七合目。
この後、2度も滑ってしまいました。
ここからP992.7三角点へピストン。
2017年08月06日 10:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:45
ここからP992.7三角点へピストン。
P992.7三角点。
山名は谷山。
2017年08月06日 10:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 10:50
P992.7三角点。
山名は谷山。
山頂の風景。
写真36の地点に引き返して来ると、ソロの男性がおられ、少しお話し。
2017年08月06日 10:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 10:52
山頂の風景。
写真36の地点に引き返して来ると、ソロの男性がおられ、少しお話し。
これは旧八合目?
2017年08月06日 11:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:02
これは旧八合目?
霞み気味で、展望は良くない。
この日も琵琶湖はうっすら状態。
2017年08月06日 11:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 11:05
霞み気味で、展望は良くない。
この日も琵琶湖はうっすら状態。
ここが八合目。
新八合目ですね、ややこしい。
2017年08月06日 11:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:09
ここが八合目。
新八合目ですね、ややこしい。
もう少しで前方が開けるはず。
2017年08月06日 11:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:13
もう少しで前方が開けるはず。
開けました。
2017年08月06日 11:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 11:17
開けました。
振り返り。
この時点では曇りがちな空模様。
2017年08月06日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:22
振り返り。
この時点では曇りがちな空模様。
避難小屋に到着。
小屋の裏手にシカが2頭、こちらに気付いて逃げて行きました。
2017年08月06日 11:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 11:24
避難小屋に到着。
小屋の裏手にシカが2頭、こちらに気付いて逃げて行きました。
小休憩後、まずは経塚山へ。
風が強い。
2017年08月06日 11:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:30
小休憩後、まずは経塚山へ。
風が強い。
周りを見ると、こんな感じ。
待ち望んでいた風景です。
2017年08月06日 11:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 11:30
周りを見ると、こんな感じ。
待ち望んでいた風景です。
のんびりと進みます。
2017年08月06日 11:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/6 11:33
のんびりと進みます。
岩っぽい斜面。
踏み跡があるので、できるだけ辿ります。
2017年08月06日 11:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:37
岩っぽい斜面。
踏み跡があるので、できるだけ辿ります。
振り返り。
ガスも良い感じ。
2017年08月06日 11:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:37
振り返り。
ガスも良い感じ。
経塚山山頂に到着。
ここで昼食です。
2017年08月06日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
8/6 11:38
経塚山山頂に到着。
ここで昼食です。
経塚山からの展望。
2017年08月06日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 11:38
経塚山からの展望。
先へ進みます。
2017年08月06日 11:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 11:54
先へ進みます。
経塚山を振り返って見ているのかな。
2017年08月06日 12:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:00
経塚山を振り返って見ているのかな。
ここも岩っぽい。
楽しく歩行中。
2017年08月06日 12:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:01
ここも岩っぽい。
楽しく歩行中。
小ピークに立つ標識。
最高点峰へ進んでみます。
2017年08月06日 12:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:04
小ピークに立つ標識。
最高点峰へ進んでみます。
これは三角点峰、つまり霊仙山ですね。
2017年08月06日 12:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:05
これは三角点峰、つまり霊仙山ですね。
こちらが最高点峰。
2017年08月06日 12:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:05
こちらが最高点峰。
最高点峰の手前から振り返り。
左が三角点峰、霊仙山。
2017年08月06日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
8/6 12:09
最高点峰の手前から振り返り。
左が三角点峰、霊仙山。
最高点峰に到着。
こちらには誰もいません。
2017年08月06日 12:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
8/6 12:12
最高点峰に到着。
こちらには誰もいません。
西南尾根。
下山はこちらからの予定。
2017年08月06日 12:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:13
西南尾根。
下山はこちらからの予定。
最高点峰近くの小ピークっぽい所。
ちょっと気になります。
2017年08月06日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:16
最高点峰近くの小ピークっぽい所。
ちょっと気になります。
経塚山へ向かいます。
2017年08月06日 12:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:19
経塚山へ向かいます。
下り切った辺りから経塚山山頂を見ています。
鳥のさえずりのような虫の鳴き声が聞こえています。
2017年08月06日 12:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:24
下り切った辺りから経塚山山頂を見ています。
鳥のさえずりのような虫の鳴き声が聞こえています。
経塚山山頂に戻って来ました。
奥に見えているのが最高点峰。
2017年08月06日 12:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:28
経塚山山頂に戻って来ました。
奥に見えているのが最高点峰。
次はこちらの丘陵を歩きます。
2017年08月06日 12:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:28
次はこちらの丘陵を歩きます。
こんな感じ。
楽しい。
2017年08月06日 12:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 12:31
こんな感じ。
楽しい。
緩やかな谷が形成されています。
2017年08月06日 12:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:32
緩やかな谷が形成されています。
池塘かな。
2017年08月06日 12:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 12:33
池塘かな。
所々に石灰岩が露出しています。
2017年08月06日 12:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:36
所々に石灰岩が露出しています。
伊吹山は雲の中?
2017年08月06日 12:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/6 12:36
伊吹山は雲の中?
経塚山かな。
2017年08月06日 12:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:38
経塚山かな。
右のピークが霊仙山。
2017年08月06日 12:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:38
右のピークが霊仙山。
どこを見ても絶景?
目の保養になります。
2017年08月06日 12:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 12:38
どこを見ても絶景?
目の保養になります。
シカの群れを発見。
2017年08月06日 12:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
8/6 12:43
シカの群れを発見。
一心不乱に食事中。
まだこちらに気付いていません。
2017年08月06日 12:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 12:44
一心不乱に食事中。
まだこちらに気付いていません。
全体像。
数えてみると、22頭。
2017年08月06日 12:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:44
全体像。
数えてみると、22頭。
こちらに気付いたようです。
2017年08月06日 12:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/6 12:46
こちらに気付いたようです。
シダの草原。
シカの影響なのか、植生は単調な感じ。
2017年08月06日 12:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 12:55
シダの草原。
シカの影響なのか、植生は単調な感じ。
お虎ヶ池。
2017年08月06日 12:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/6 12:58
お虎ヶ池。
お池の近くの尾根。
市町境の尾根かな?
2017年08月06日 13:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:01
お池の近くの尾根。
市町境の尾根かな?
霊仙山山頂方面。
2017年08月06日 13:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:05
霊仙山山頂方面。
この踏み跡っぽいのを辿って山頂にと考えていたけど、思ったよりもしんどそうな感じなので、却下。
踏み跡ではなく、溝のようにも見える。
2017年08月06日 13:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:09
この踏み跡っぽいのを辿って山頂にと考えていたけど、思ったよりもしんどそうな感じなので、却下。
踏み跡ではなく、溝のようにも見える。
谷筋の踏み跡を辿ります。
2017年08月06日 13:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 13:10
谷筋の踏み跡を辿ります。
マツカゼソウかな。
2017年08月06日 13:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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マツカゼソウかな。
ベニバナボロギク?
2017年08月06日 13:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 13:18
ベニバナボロギク?
カルスト地形という感じですね。
2017年08月06日 13:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:26
カルスト地形という感じですね。
もう少しで山頂。
2017年08月06日 13:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:32
もう少しで山頂。
霊仙山山頂に到着。
2017年08月06日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 13:36
霊仙山山頂に到着。
三角点。
2017年08月06日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 13:36
三角点。
山頂の先の小ピーク。
時間がないので、今回は眺めるだけ。
2017年08月06日 13:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:37
山頂の先の小ピーク。
時間がないので、今回は眺めるだけ。
最高点峰を経て、西南尾根で下山です。
2017年08月06日 13:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:49
最高点峰を経て、西南尾根で下山です。
最高点峰。
緩やかな道が続きます。
2017年08月06日 13:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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最高点峰。
緩やかな道が続きます。
霊仙山を振り返り。
左が三角点峰で、右は小ピーク。
2017年08月06日 13:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:51
霊仙山を振り返り。
左が三角点峰で、右は小ピーク。
三角点峰と西南尾根の間の谷。
2017年08月06日 13:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 13:53
三角点峰と西南尾根の間の谷。
似たような写真が多くなってしまったような。
2017年08月06日 13:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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似たような写真が多くなってしまったような。
最高点峰に到着。
ここから西南尾根へ。
2017年08月06日 13:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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最高点峰に到着。
ここから西南尾根へ。
これから歩く西南尾根。
2017年08月06日 13:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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これから歩く西南尾根。
初めはこんな感じ。
2017年08月06日 14:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 14:00
初めはこんな感じ。
振り返り。
この岩っぽい所を歩いたのではないはず。
2017年08月06日 14:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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振り返り。
この岩っぽい所を歩いたのではないはず。
鈴鹿山脈の中心部方面かな。
2017年08月06日 14:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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鈴鹿山脈の中心部方面かな。
絵になる風景です。
2017年08月06日 14:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 14:08
絵になる風景です。
西南尾根を歩行中。
2017年08月06日 14:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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西南尾根を歩行中。
咲いている花の種類は少ない。
2017年08月06日 14:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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咲いている花の種類は少ない。
三角点峰から最高点峰への稜線。
2017年08月06日 14:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
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三角点峰から最高点峰への稜線。
歩いて来た西南尾根を振り返り。
左のピークが最高点峰。
2017年08月06日 14:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 14:14
歩いて来た西南尾根を振り返り。
左のピークが最高点峰。
石灰岩の道。
ちょっと歩きにくい。
2017年08月06日 14:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
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石灰岩の道。
ちょっと歩きにくい。
名残惜しくて振り返り。
最高点峰が小さくなって来ました。
2017年08月06日 14:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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名残惜しくて振り返り。
最高点峰が小さくなって来ました。
ここが南霊岳のようです。
プレートは見当たらず。
2017年08月06日 14:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ここが南霊岳のようです。
プレートは見当たらず。
南霊岳山頂からの展望。
霊仙山山頂方面が一望できます。
2017年08月06日 14:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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南霊岳山頂からの展望。
霊仙山山頂方面が一望できます。
時間に余裕がないけど、楽しい道ではあります。
2017年08月06日 14:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 14:38
時間に余裕がないけど、楽しい道ではあります。
近江展望台。
空気が澄んでいれば、琵琶湖方面がきれいに見えるのかな?
2017年08月06日 14:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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近江展望台。
空気が澄んでいれば、琵琶湖方面がきれいに見えるのかな?
近江展望台を過ぎると、本格的に下り始めます。
2017年08月06日 14:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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近江展望台を過ぎると、本格的に下り始めます。
下っている斜面を振り返り。
2017年08月06日 14:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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下っている斜面を振り返り。
踏み跡は分散気味かな。
2017年08月06日 15:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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踏み跡は分散気味かな。
これも斜面を振り返り。
滑りやすそうなので、慎重に下ります。
複数で行動している場合には、間隔を十分に取るなり、左右に分かれるなりした方が良さそう。
2017年08月06日 15:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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これも斜面を振り返り。
滑りやすそうなので、慎重に下ります。
複数で行動している場合には、間隔を十分に取るなり、左右に分かれるなりした方が良さそう。
急斜面区間を抜け、樹林帯に入っています。
2017年08月06日 15:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 15:18
急斜面区間を抜け、樹林帯に入っています。
こんな風景を見ながら進みます。
2017年08月06日 15:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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こんな風景を見ながら進みます。
良い感じの道が続きます。
2017年08月06日 15:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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良い感じの道が続きます。
クマのフン?
2017年08月06日 15:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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クマのフン?
倒木。
タイミング良くリスが渡っているのを見ました。
2017年08月06日 15:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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倒木。
タイミング良くリスが渡っているのを見ました。
石組みが残っています。
この下には廃寺だと思われますが、小さなお堂がありました。
2017年08月06日 15:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
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石組みが残っています。
この下には廃寺だと思われますが、小さなお堂がありました。
今畑登山口に到着。
ここからは少し舗装路を歩きます。
2017年08月06日 15:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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今畑登山口に到着。
ここからは少し舗装路を歩きます。
落合登山口。
『落合ルートは通行不能』との趣旨の掲示がありましたが、想定外でもあり、そのまま進みました。
荒れている箇所はあるものの、歩き慣れている人なら大丈夫だと思われます。
2017年08月06日 15:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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落合登山口。
『落合ルートは通行不能』との趣旨の掲示がありましたが、想定外でもあり、そのまま進みました。
荒れている箇所はあるものの、歩き慣れている人なら大丈夫だと思われます。
ユキノシタ。
まだ咲いていました。
2017年08月06日 16:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ユキノシタ。
まだ咲いていました。
ここも落合登山口?
この先の分岐は左の堰堤の方向へ。
2017年08月06日 16:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ここも落合登山口?
この先の分岐は左の堰堤の方向へ。
崩れかけの橋。
これは渡りましたが、この先の橋は渡らずに手前で渡渉。
2017年08月06日 16:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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崩れかけの橋。
これは渡りましたが、この先の橋は渡らずに手前で渡渉。
まずまず良い雰囲気の沢です。
2017年08月06日 16:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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まずまず良い雰囲気の沢です。
荒れ気味の箇所もあり、渡渉の判断が所々で難しく感じられました。
2017年08月06日 16:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:30
荒れ気味の箇所もあり、渡渉の判断が所々で難しく感じられました。
最後は右岸を進み、ここからは急斜面の登り。
道幅が狭く滑りやすそうなので、慎重に登ります。
補助ロープはあるけど、頼り過ぎないように。
2017年08月06日 16:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:34
最後は右岸を進み、ここからは急斜面の登り。
道幅が狭く滑りやすそうなので、慎重に登ります。
補助ロープはあるけど、頼り過ぎないように。
汗フキ峠。
その名の通り、結構な汗で、かなりしんどい。
2017年08月06日 16:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:40
汗フキ峠。
その名の通り、結構な汗で、かなりしんどい。
山小屋かなや。
2017年08月06日 16:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:47
山小屋かなや。
ここでドリンクの販売がされているようですが、時間も時間なせいか、何もなし。
手だけ洗いました。
2017年08月06日 16:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:47
ここでドリンクの販売がされているようですが、時間も時間なせいか、何もなし。
手だけ洗いました。
榑ヶ畑登山口に到着。
2017年08月06日 16:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 16:55
榑ヶ畑登山口に到着。
キジかと思ったけど、ヤマドリかな?
親子連れだったようです?
2017年08月06日 17:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 17:24
キジかと思ったけど、ヤマドリかな?
親子連れだったようです?
養鱒場バス停。
ここまで所々で駆け気味に下って来ました。
2017年08月06日 17:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 17:32
養鱒場バス停。
ここまで所々で駆け気味に下って来ました。
醒井渓谷かな。
心なしか少し気温が低い。
2017年08月06日 17:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 17:33
醒井渓谷かな。
心なしか少し気温が低い。
梅花藻。
ちょっと涼しげ。
2017年08月06日 17:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/6 17:41
梅花藻。
ちょっと涼しげ。
こちらは醒ヶ井駅近くの梅花藻。
どうもテレビで見るのとは違う感じ。
2017年08月06日 18:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 18:12
こちらは醒ヶ井駅近くの梅花藻。
どうもテレビで見るのとは違う感じ。
醒ヶ井駅に到着、この日も無事にゴールです。
2017年08月06日 18:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/6 18:17
醒ヶ井駅に到着、この日も無事にゴールです。

感想

青春18きっぷを使ってのプチ遠征という事で、今回は鈴鹿山脈のほぼ北端の霊仙山へ。
少し前のBSプレミアムの百名山の番組でも紹介されていたので、気になっていました。
柏原駅からスタートし、山頂界隈を周遊して、西南尾根で下山し、醒ヶ井駅へという予定。
以下、いつも通りに長文です。

無人の柏原駅に降り立ち、準備を整えてスタートしましたが、アプリの誤作動でログ取りが停止しているのに気付き、駅に帰還し、再スタートです。
6分のロス、微妙につらい。
柏原宿の面影が少し残る町並みを抜けて、登山ポストのある登山口を経て、林道を進みます。
養鶏所の手前で分岐を左へ、ここからは未舗装の林道です。
イノシシなどの駆除のための罠が多く設置されているようです。
少し進むと登山道案内板があり、橋を渡って左岸を進みますが、道には落石が目立ちます。
さらに進むと沢の近くを歩くようになり、少し気温が下がったように感じられます。
一合目の標識があり、この辺りから本格的な山道になったのかな。
小さい沢を何度か渡渉したりして進み、水場で手を洗い、程なくして二合目に到着。
大きな二本杉があり、良い感じ。
谷筋を進んで来たので、休憩する前にヤマビルをチェック。
すると、2匹が靴に取り付いて上がって来ようとしています。
慌てて払いのけ、他の場所もチェックしますが、大丈夫なよう。
メモ書きを済ませ、再噴霧用のヤマビル除けを取り出して靴を見ると、再びヤマビルが靴に取り付いています。
ジョニーさんの出番となり、ここでのせめぎ合いは終了。

二合目から近くの三角点へ寄り道しますが、意外な事にはっきりし過ぎなぐらいの道があり、何故かなと思いましたが、途中にある鉄塔への道として使われているようです。
P604.1の三角点のピークには山名もあるようで、『たかや』とあり、三角点はシダに覆われています。
戻って来て、先へ。
踏み跡のはっきりとした道が続き、暑さに苦しみながらも安心して歩きます。
四合目の避難小屋に到着しますが、蜂が周りを旋回していて、かなり鬱陶しい。
その後も蜂に悩まされながら歩くと、六合目の手前ぐらいで前方が少し開け、斜面が疎林になったP920の山容が目に入ります。
巻き道へ進まずにP920へ登りますが、シダで踏み跡は見えず、ちょっと苦労して登頂。
その先で巻き道と合流し、その後は一般の登山道を辿りますが、七合目を過ぎた辺りは道が滑りやすくなっており、2度も滑り、手が泥だらけに。
登り切った所からP992.7三角点へピストン。
このピークは谷山との山名で、当分は再訪しなくても良さそうな感じ。
下りて来ると、この日最初の人との遭遇し、少しお話し。
柏原から登って来て、経塚山まで行って引き返して来られたとの事。
八合目を経て登って行くと視界が開け、テンションが上がります。
残念な事に、全体的に霞み気味で遠くははっきりとせず、琵琶湖はあまり良く見えず。
程なくして、避難小屋に到着。
風が強い。
小屋の中を覗こうとして進むと、小屋の裏にいた2頭のシカが逃げて行きます。

少し休んだ後、経塚山方面へ。
この後しばらくは絶景の中を進む事になるので、のんびりと歩を進めます。
この辺りから人を見かけるようになります。
経塚山に近付いて来ると露出した石灰岩が多くなり、想像していた通りの楽しい道なのです。
写真を撮りながらのんびり登り、経塚山山頂に到着。
ここで風景を眺めながら昼食にします。
でも、暑さのせいか、そんなに食欲はなし。
霊仙山山頂方面も良い感じだけど、北西に広がる丘陵はそれ以上に美しく感じられます。

先に進み、小ピーク近くにある道標に到着。
どう進むかをはっきりと決めていなかったので、まずは最高点峰に進む事にします。
適度な傾斜の道で、周りには素晴らしい景色が広がっていて、何とも贅沢な時間です。
西南尾根を歩く人を見つつ、最高点峰に到着。
人はおらず、静かな山頂です。
ここから経塚山へ進みます。
下り切った辺りは他とは少し植生が違う感じで、鳥のさえずりのような音色が聞こえますが、どうやら虫の鳴き声のよう。
登り返して、経塚山山頂に到着。

経塚山山頂から次は北西に広がる丘陵へ向かいます。
すっかり青空が広がる好天となっており、丘陵の緑が色鮮やかで、その中に石灰岩が絶妙に配置されているように見えます。
途中で池塘かなという小さな池を通り過ぎ、石灰岩の尾根を進み、その先の草原で踏み跡が分からなくなるなどして、楽しく時間を過ごします。
ふと北の斜面を見ると、草原の中に薄茶色の斑点がいくつもあります。
良く見ると、シカの群れで、総数22頭。
こちらに気付いておらず、一心不乱に草を食べているようです。
しばらくすると何頭かがこちらに気付き、周囲に伝播して行きます。
観察終了という事で歩き始めると警戒音が発せられ、徐々にこちらから離れて行きます。
お虎ヶ池を経て、ちょっと進む方向に苦労した後に小ピークへの取り付き地点に到着。
小ピークを経て、霊仙山山頂に到着。
ペアの先着者さんにご挨拶して、ちょっと長めの休憩。
のどを潤し、下山路の再確認を済ませ、周りをぼんやりと眺め、暑さが引くのを待ちます。

下山を開始、小ピークを経て、最高点峰に到着。
少し進むと石灰岩の尾根を歩くようになり、ちょっと歩きにくくて思うように進まない。
予定よりも下山が遅れていて焦り気味になっていますが、急ぐと転んでけがをしてしまいそうなので、確実に進むように心掛けます。
日差しが強く感じられるけど、風が強いせいか、暑さは思っていたよりも気にならない。
名残惜しくて何度も振り返っては山頂方面の写真を撮り、脳裏に景色を焼き付けます。
途中の南霊岳の辺りには巻き道があるような感じでしたが、引き続き花崗岩の尾根をもたもたと進みます。
やっとの事で近江展望台に到着。
相変わらず琵琶湖方面ははっきりとせず。

ここからは本格的な下りとなり、途中には神経を使うような箇所もあり、慎重に下ります。
踏み跡は分散気味なので、自分の眼力が頼りです?
何とか急斜面区間を突破すると、樹林帯に入ります。
なかなか良い雰囲気で、趣きを感じさせる広葉樹の森林が広がっています。
その後は見慣れたような道となり、ペースを上げて進みます。
廃寺の辺りでサルに遭遇し、疲れを押し殺して進むと、今畑登山口に到着。
舗装路を少し歩くと、落合登山口に到着。
『落合ルートは通行不能』との目立たない掲示があるけど、このルート以外の想定をしておらず、このまま進みます。
しばらく進むと崩れかけの橋があったり、その先は倒木などで荒れ気味だけど、これまでの経験からすると十分に通行可能な範囲という感じ。
峠への急斜面は少し危なそうなので慎重に進み、大汗をかきながら汗フキ峠に到着。
ドリンクゼリーを食し、汗を拭き拭きです。
元気をかき集めて下ると、山小屋が見えて来て、その先は沢沿いに進みます。
程なくして林道に出合い、すぐ先が榑ヶ畑登山口。
この先は舗装路で、早く駅に辿り着きたいので、所々で小走りで駆けながら進みます。
養鱒場バス停に到着ですが、すでに最終のバスは出た後で、予定通りに歩いて醒ヶ井駅まで行きます。
もう駆ける元気は残っておらず、醒井渓谷の流れを見つつ我慢の歩行です。
途中、梅花藻がありますが、うまく写真には収められず。
駅近くでも梅花藻があったけれど、テレビで見かけるのとは何かが違い、う〜んと唸ったまま出来の悪い写真を撮影。
何とか歩き切り、醒ヶ井駅に到着し、この日も無事にゴールです。
待ち時間の間に着替えを済ませ、列車に揺られての帰路となりました。

そんな訳で、プチ遠征で霊仙山へ行って来ました。
写真を見てもらって分かる通り、山頂界隈は1000m級の山とは思えない風景が広がっており、この山が人の心を惹きつける理由を肌で感じ取る事ができた山行になりました。
花の百名山ですが、この時期は花は多くなく、草原の色鮮やかな緑が見所でしょうか。
苦しさもあったけど、楽しさを存分に感じる事ができ、お気に入りの山となりました。
また時機を見て再訪したいですね。

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コメント

village-greenさん こんばんは
village-greenさんは相変わらず健脚ですね。今の私では足元にも及びません。
鈴鹿はかってホームグランドにしていた山域で霊仙山や御池岳は良く歩いていました。昔はほぼ全山笹藪で登山道を除けば今の様に自由に歩ける山ではありませんでした。それだけに藪漕ぎするには楽しい山域でした。(しかし、手強い笹に何度めげた事だったかしれません)

御池岳もそうですが石灰岩の山はいくつかの竪穴が点在し、地図に載ってないものを探して良く歩きました。懐かしい思い出の山域です。
今でも訪れると池だったり竪穴だったりウミユリなどの化石が見られる楽しい場所です。

ここがお気に入りの山の一つとなった様で嬉しい限りです。
2017/8/9 20:44
yjinさん、こんばんは
コメント、ありがとうございます。

yjinさんは師匠のような存在だと勝手に思っており、いつもレコを参考にさせてもらっています。
yjinさんのいくつかの鈴鹿のレコがこの山域へ目を向けるきっかけの一つだったように思います。
霊仙山だけですが、実際に歩いてみて感じた事は色々とあるので、それを踏まえて鈴鹿のレコを見ると、これまでとは感じ方も違って来そうな気がしますね。
ここ最近は山と高原地図を見ながら、あれこれと頭の中で組み立てていたりするので、また鈴鹿の山に行く機会を探りたいなと思います。

昔の様子を聞かせてもらうと、長く歩いて来られた重みを感じますね。
色々な要因が重なって、植生も変化して行くんでしょうね。
今の風景もいずれ変容して、また違った景色が広がるのかも知れません。

健脚なのかどうなのか、自分では分かりませんが、無理のない程度に頑張って歩くように心掛けています。
暑さに弱いはずなのに、ここ最近は暑い中を良く歩いているなと自分でも感心するぐらいです。
歩く距離はともかくとして、少しずつでも技量を上げられるよう、意識して歩きたいですね。

高温の日が続いていて、暑い中での山行は大変ですが、これからも安全な山歩きを続けて下さいね。
2017/8/9 22:00
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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