ヤマレコ

記録ID: 1221420 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走塩見・赤石・聖

茶臼鳥小屋尾根〜池口西尾根(イザルガ岳には登れず)

日程 2017年08月05日(土) 〜 2017年08月09日(水)
メンバー
天候1日目 曇りのち時々雨
2日目 曇りのち時々雨
3日目 晴れのち雨
4日目 雨時々曇り
5日目 晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス、 タクシー
行き:毎日アルペン号(竹橋〜沼平)
帰り:池口登山口ー(タクシー)-かぐらの湯ー(バス)ー飯田ー(高速バス)ー新宿
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.3〜1.4(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち67%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
10時間32分
休憩
3分
合計
10時間35分
S畑薙ダムゲート前05:2306:11畑薙大吊橋06:1415:58宿泊地
2日目
山行
6時間36分
休憩
1時間8分
合計
7時間44分
宿泊地04:5110:49茶臼岳11:5712:35茶臼小屋
3日目
山行
7時間7分
休憩
46分
合計
7時間53分
茶臼小屋04:2004:57茶臼岳05:2306:11希望峰06:1808:15易老岳08:2810:15三吉平12:13県営光岳小屋
4日目
山行
8時間13分
休憩
1時間7分
合計
9時間20分
県営光岳小屋06:0306:27光岳06:3108:53諸河内ノ頭09:1010:54加加森山11:0712:51鹿ノ平12:5514:08ジャンクション14:2514:45池口岳14:5715:23ジャンクション
5日目
山行
6時間55分
休憩
32分
合計
7時間27分
ジャンクション05:0407:26ザラナギ07:3908:06利検沢の頭08:1009:13クロナギ09:2512:28池口岳登山口12:3112:31ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報池口登山口〜かぐらの湯 タクシー 3180円
かぐらの湯〜飯田    バス    700円

写真

初日
畑薙大吊橋
2017年08月05日 06:14撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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初日
畑薙大吊橋
畑薙山山頂
2017年08月05日 12:09撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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畑薙山山頂
3
2日目
鳥小屋尾根唯一の標識?
2017年08月06日 06:49撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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2日目
鳥小屋尾根唯一の標識?
2
ここから3日目
2017年08月07日 05:04撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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ここから3日目
3
朝は晴れていたが、、、
2017年08月07日 05:04撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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朝は晴れていたが、、、
2
南部big3と上河内
2017年08月07日 05:04撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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南部big3と上河内
2
兎岳と大沢岳
2017年08月07日 05:08撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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兎岳と大沢岳
4
易老岳
2017年08月07日 08:27撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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易老岳
3
ここから4日目
2017年08月08日 06:29撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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ここから4日目
2
8回目の光岳
2017年08月08日 06:29撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8回目の光岳
3
久しぶりの加加森山
2017年08月08日 11:00撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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久しぶりの加加森山
3
ジャンクション
2017年08月08日 14:23撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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ジャンクション
1
3回目の池口岳
2017年08月08日 14:51撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3回目の池口岳
3
ここから5日目
 池口岳、鶏冠山、中ノ尾根
2017年08月09日 09:18撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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ここから5日目
 池口岳、鶏冠山、中ノ尾根
4
池口岳
2017年08月09日 09:18撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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池口岳
5
笹の平
2017年08月09日 09:19撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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笹の平
2
池口岳登山口
2017年08月09日 12:32撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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池口岳登山口
1
かぐらの湯
2017年08月09日 15:50撮影 by Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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かぐらの湯
2
撮影機材:

感想/記録

 今まで、イザルガ岳には何度か寄ったことは有ったが、登ったという感覚がなかったので、イザルガ尾根を登り頂上を目指そうと計画したが、渡渉は苦手なので、光岳から信濃俣経由で西俣山に向かい、三又へ下って渡渉回数を減らして尾根に取りつこうと思っていたが、台風5号の影響で天気が悪く、イザルガ岳の周回は諦めて残りの予定コースを歩いてきました。

初日
 毎日アルペン号の終夜バスで沼平に入るが、やっぱりほとんど眠れなかった。当初はヤレヤレ峠から鳥小屋尾根に取りつこうと思っていたが、ヤレヤレしたくなくなり、大吊橋を渡って一登りしたところにある鉄塔から取りつくことにしたが、ヤレヤレ峠からの尾根に乗るまでが急でかえってヤレヤレしてしまった。尾根に乗ると斜度がゆるくなり楽になるが、寝不足でペースが上がらず、畑薙山になかなか到着しなかった。正午過ぎにようやく畑薙山に到着する。この時点で茶臼小屋まではちょっと届かないかなと思いつつ、行けるところまで行こうとテント適地を物色しつつ先に進む。2672mガレ場手前にちょっと狭いがテント一張り出来るスペースが有り、まだ時間も早かったが、小雨も降りだしたので、今日はここまでとしてテントを張った。明日は茶臼小屋に寄らなければ、うまくいけば光小屋まで行けるかなと考えながらテントの中でゆっくりしていると雨が強くなってきて、早めに切り上げて良かったと思った。

2日目
 今日は、遅くても3時間ほどで茶臼岳に着けば、十分計画通りの光小屋まで届くと思いつつ出発する。出発してすぐにガレ場の通過となり、縁を進んだり、右手に逃げて歩きづらい斜面を進んだりしてなかなか先に進まない。ようやくガレ場を通過した後もところどころ急登となり、一歩一歩高度を上げながら先に進む。ようやく山頂と思われる箇所が見えてきたところで一旦、窪地に下る。ここで雨が降り出しレインウェアを着ていると、登山者の声が聞こえてた。道型を進むと、廃道となったトラバース道らしい道に出るが、直登出来そうだったので藪のない箇所を拾いながら山頂を目指す。頂上の岩がもうすぐそこに見えるところまできたが、急登の這松を越えることがどうしても出来ず、諦めて右手にトラバースして茶臼小屋への道を目指し、ようやく登山道に出ることが出来た。山頂には到着した時は、正午を過ぎてしまっていた。足の調子が良ければ、ぎりぎり明るいうちに光小屋に到着出来たかもしれないが、無理はせずに今日は茶臼小屋までにすることにした。天気が良ければ上河内にでも行こうと思っていたが、雨が降ったり止んだりしていたので、テントの中でラジオで台風情報を聞いて過ごした。家を出るときには日本海側を通るコースに進むのでないかと言っていたが、ラジオでは明日は和歌山沖に進むと言っていて午後からこちらにも影響が出そうとの事だった。この時点すでに1日予定オバーで台風も来ているので、イザルガ尾根は諦めることにした。

3日目
 朝起きると、予想外に星がきれいに輝いていた。茶臼岳でも丁度ご来光を眺めることが出来、これから台風が近づいて来るとは思えなかったが、光岳方面にはすぐに雲が出てきて怪しい天気になってきた。希望峰からは仁田岳には寄らずに、雨が降らないうちに易老岳へ向かう。易老岳への登りは大したことなく山頂に到着する。山頂で電波が入ったので、予定変更の連絡を入れておいた。三吉平の手前で、雨が落ちだしてレインウェアを着る。三吉平から本格的に雨が降り出し、静高平への登りは雨の中きつかった。水場で下山までの水を汲み、最後の登りをこなしてようやく光小屋に到着して、迷わず素泊まりをお願いする。この小屋に料金を支払って泊まるのは初めてだった。さいわいこの台風で宿泊客は5名だけでゆっくりすることが出来、原田さんともいろいろ深南部のお話が出来て良かった。

4日目
 朝起きて雨が酷ければ、停滞も考えていたが、停滞してしまうと下山が木曜日になり念願のかぐらの湯が定休日で入れなくなってしまうので、どうしようかと思っていたが、幸い雨は小降りになっていて昨日宿泊した方々は皆さん出発していかれ自分も出発することにする。途中1泊する余裕が有ったので、行けるところまでいければいいと池口岳方面に向けて出発する。このコースは池口岳方面からは2回歩いた事があるが、光岳方面から歩くのは初めてだ。8回目の光岳を越えて8年ぶりの懐かしい縦走路に入る。初めは尾根沿いに下降していき途中の目印のしっかりついている箇所で、左手にコルを目指して下降していく、反対方面から縦走した時は苦しい登りに思えたが、すんなりと下りる事が出来た。コル付近は判りずらい場所だが、印がしっかりついていて迷うことはなかった。小さなアップダウンを繰り返し、加加森山の分岐に到着する。加加森山の山頂は以前訪れた時と同じでひっそりとしていた。大倒木帯の付近は、右手の斜面に有ったトラバース道を登った記憶が有ったが良く判らず尾根じょうを倒木帯を外しながら下っていった。途中のガレ場がある平坦地からは、下栗の里が見えるはずだったが、今回は残念ながら風雨で何も見ることが出来なかった。いつの日か天気の良い日に是非テント泊をしてゆっくりしたいところだ。水場への標識が有る鹿の平までは、このまま広い尾根を下っていくかと思っていたが、忘れていたやせ尾根を強風の中緊張しながら進み鹿の平に到着する。ここから左手に降りていくと水場があるが、以前取りに行ったときはチョロチョロしか出ていなく余り美味しくなかった記憶が有ったが、今回はさすがにここからでも水の流れる音がしていて大量に水が流れているようだった。ここから一登りでジャンクションに到着する。池口岳には寄らずにこのまま少しでも先に進んでおこうとも思ったが、折角なので北峰まで空身でピストンした。ここまで時々降っていた雨と強い風で体が冷えていて、空身でピストンしたせいで余計に体が冷えてしまい、まだ暗くなるまでは十分時間が有ったが、少し戻って無理やり道の真ん中にテントを張って中に潜り込み換気に気を付けながらコンロで暖を取りながら、濡れた衣類を乾かした。

5日目
 朝起きると、すっかり雲はなくなっていて星空が見えてホットする。登山口までコースタイムだと5〜6時間だが、今の足の状態だとどのくらいかかるかわからなかったが最悪、かぐらの湯からタクシーで平岡に出ればいいと思い下山し始める。急坂を下り岩場を2か所越えてひと段落したところにテント一張りほどの丁度良い平坦地が有り、昨日もうひと頑張りすれば良かったかなと思った。この先斜度もゆるくなり歩きやすくなり、一息入れようと思いつつ先に進む。ザラナギ付近で登ってきた2人の単独行の方とすれ違い、ひと登りしたところで一息入れる。ここまで思っていたよりは時間はかかっていなく急坂ももうないだろうと一安心する。ここから黒薙までが、アップダウンが続き長く感じられた。黒薙からは初めて見る角度からの池口から鶏冠山、中ノ尾根をよく見ることが出来た、ここでテントを張ってのんびりするのも気持ちがいいだろう。黒薙からは一段と歩きやすくなり助かるが、昨日雨の中歩いたおかげでまだ靴の中はびしょ濡れで何度か靴を脱ぎ靴下を絞ったが、靴擦れが出来てしまい余計に足が痛かった。番号のふってある案内板を励みに何とか登山口まで降りてこれた。思っていたよりは早く下りる事が出来たが、まだかぐらの湯までは長い林道歩きが待っていたので、温泉に入って飯田へのバスに乗るにはぎりぎり時間だった。もしやと思いスマホの電源を入れてみると電波が届いていたので、ネットで調べて遠山タクシーに電話を入れてタクシーを呼んでしまった。タクシーは平岡から来るらしいので1時間以上かかるとの事だったが、濡れたものを干しながら待っているとあっというまに時間が過ぎタクシーが来てくれた。かぐらの湯まではタクシーであっという間に到着して、飯田へのバスの時間まで十分で温泉もすいていて念願のかぐらの湯を十分に楽しんでから飯田にバスで出た。

 鳥小屋尾根は思っていたより手ごわく、手こずってしまった。また台風の影響でイザルガ尾根は諦めたが、台風が来なくても無理だったかな?次回はイザルガ尾根に注力して計画を立てないとちょっと難しいと思った。しかし、今回は台風のおかげで登山者が少なく、光小屋でゆっくり原田さんとお話が出来て良かった。そして数年前からずっと行ってみたかった遠山郷にようやく行けて思っていた通りの良いところそうで良かった。次回はマイチャリハイキングでもっとゆっくり遠山郷を楽しみたいと思った。
訪問者数:219人
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この記録へのコメント

登録日: 2013/5/15
投稿数: 2795
2017/8/14 20:45
 光小屋の原田さん
kumahikoさん、おひさしぶりです。
今回も長期のテン泊山行でお疲れさまでした!  僕のテン泊は長くても2日なので、必要な物は適当にザックに詰めてしまいますが、長期となると少し勝手が違うと思うので、そういう所を含めてkumahikoさんのノウハウを一度お聞きしたいです。

どこの藪尾根を登っている時か忘れましたが、山中でお会いした方と「光小屋の原田さん」の話題になり、どっちの原田さんも少しおかしい!という話題になりました(笑)  僕的には聖平の原田さんは神のような存在なので比較対象ではないのですが...

イザル尾根ですが、僕も計画はしているものの未だ行けていません。
沢から行けば良いのでしょうが、私も尾根を中心に考えているので計画としては、仁田岳南東尾根から下降する感じです。
これを日帰りというのもチョット!!!という気もしますが...(笑)

kumahikoさんも足の調子がイマイチですか。。。
僕も同じく良くありませんのでお気持ちは良く分かります。  お互い無理をせずに←(お前だけには言われたくない!)登山を楽しみましょう
登録日: 2010/10/3
投稿数: 102
2017/8/14 22:33
 Re: 光小屋の原田さん
kaikairei さん
こんばんは

何年も縦走していますが、まだまだ無駄なものが多く毎回重たい思いをしていますが、そろそろ真面目に考えないと担げなくなってくるかなと思うこの頃です。

イザルガ尾根ですが、原田さんの知り合いの方が行かれたことがあって、素晴らしい尾根だったとの事ですので、私もいつか余裕を持った計画で再挑戦しようと考えています。kaikairei さんも日帰りなんて言わずに、光小屋に泊まって原田さんと山談議してください。

私は足首ですが、kaikairei さんの膝も普段の生活でも痛むようでご察し致しますが、それでも記録を拝見している限り他人から見ると影響があるとは思えないところが違いますね。

kaikaireiさんも無理をせずにこれからもチャレンジ続けてください。

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