露払い、恵那山

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:10

5:32 林道ゲート
5:49 5:50 恵那山広河原ルート登山口
6:32 6:32 ４合目（休憩所）
7:06 7:06 1,990ｍ展望地
7:27 7:28 恵那山一等三角点
7:32 7:40 恵那山頂避難小屋
7:48 7:48 恵那山
8:17 8:17 恵那山頂避難小屋
8:23 8:26 恵那山一等三角点
8:40 8:41 1,990ｍ展望地
9:02 9:03 ４合目（休憩所）
9:29 9:31 恵那山広河原ルート登山口
9:40 9:41 林道ゲート
9:42 ゴール地点

天候

雨のち時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広河原駐車場に駐車。トイレあり、近くの沢水で手も洗える。

コース状況／危険箇所等

コース上の笹藪がすごい。

その他周辺情報

下山後は、阿智川を渡ったところの月川温泉へ。

写真

8/13 5:32

広河原駐車場5時半スタート。本日も連休中だったが、朝の中央道の車の流れはスムーズだった。

8/13 5:33

しばらく阿智川沿いの林道を歩く。

8/13 5:38

道路脇に露出した岩肌。やや赤みを帯びた岩石が多い。

8/13 5:49

噂のトンネル。たった30メートル程度。出口もこの通り見えているし怖くはない。これを抜ければすぐに渡渉ポイント。

8/13 5:52

林道から渡渉ポイントに下っていく。

8/13 5:53

早朝に雨だったが、川は増水していない。

8/13 5:54

8/13 6:25

針葉樹林帯の下を、背丈ほどの熊笹が覆っている。一番乗りなので、早朝の雨露を払いながらの登山となった。まさに、「露払い」状態。ちなみに下山時にはだいぶ乾いていた。

8/13 6:58

熊笹の薄いところで、時折晴れ間も見える。

8/13 7:08

でも7，8割は笹藪と泥濘の登山道との闘い。

8/13 7:30

笹藪を抜け、勾配が緩くなってしばらくすると、山頂表示のあるポイントに到着。

8/13 7:31

近くにある何も見えない展望台。

8/13 7:36

展望台から西へ200メートルほど歩いて行くと、トイレに続き、この避難小屋が現れる。

8/13 7:37

避難小屋奥の岩。この上からの眺望が一番よかった。

8/13 7:38

岩上から南方をみる。一瞬の青空。

8/13 7:40

西側は、月がかたぶきかけている。

8/13 7:51

一瞬だが、東の方向に、富士山か、南アルプスかが見えたが、すぐに雲に隠れてしまった。

8/13 7:52

あとで、知った、ここ阿智村が雲海で有名だったことを。

8/13 7:56

避難小屋からさらに西にすすむと、社がある。ここを含め、山頂近辺には数カ所の社が存在。露のため、カメラのレンズも曇りがち。

8/13 8:10

8/13 8:11

しばらく小屋上の岩の上で、笹に濡れた体を「日干し」した。弁当を食べながら、まったりと夏山気分に浸る。

8/13 8:21

避難小屋裏の岩近辺。後続の人たちの声も聞こえてきた。そろそろ引き返そうか。

8/13 8:31

もう一つの山頂道標。

8/13 8:31

最初の山頂近くの三角点。帰路も往路をそのまま辿って笹藪漕ぎ。帰りは人もだいぶ通過したためか、雨露はそれほどでもなかった。

8/13 9:41

笹藪漕ぎの後、無事阿智川を渡渉。山頂でまったりした分、林道はランニング。

8/13 11:05

下山後、駐車場からすぐの月川温泉へ。きれいな宿でした。

8/13 10:22

ここで初めて阿智村が星空観察のキャンペーンをしていることを知った。

8/13 10:20

帰りは久しぶりの夏空。今年はなかなか天候が安定しない夏でした。

撮影機器：

α7R II ILCE-7RM2 ボディ SONY

iPhone 6s Apple

感想

shutan

　山の日の前後の休みの最終日、今日も天気予報とにらめっこしながら、直前に恵那山山行を決定。御嶽山も考えていたが、往復に時間がかかり、帰りの渋滞を考えて、次回とすることに。2日前の山の日とくらべ、早朝の中央高速下り線はスムーズだった。予定通り5時過ぎには広河原駐車場に到着し、5時半には登山開始。
　タイトルににもあるように、朝一番の僕の役目は、熊笹に覆われた登山道の露払いだった。まあその滴の量のすごいこと。開始30分でトレパンは完全に水浸し、シューズも泥だらけとなった。まあ、濡れても良い格好だし、気にせず泥濘の中をズボズボ突っ込んでいく。
　かわりに、山頂では岩場でまったりとした時間を過ごせた。めずらしく山頂で青空に恵まれたので、岩場のてっぺんでお弁当を食べながら、トカゲのように自分の体を日干しした。一瞬、富士山の山頂が見えかけたようだったが、確認するまもなく雲に覆われてしまったが。帰りは、10名強の登山者とすれ違った。意外にもカップルが多い。やはり百名山だからか。帰路は駐車場から一番近くの月川温泉に寄らせていただいた。午前中の早い時間なのに、日帰り客にも丁寧に対応してくれた。旅館のロビーにあったパンフレットで、ここ阿智村が星空観察と雲海のポイントであることを初めて知った。どおりで、山頂であれだけの雲海が出ていたのだ。今度は夜に写真でも撮りに来てみたい。11時過ぎには阿智村を後にしたが、午後の中央高速の渋滞は避けられなかった。