記録ID: 1224608
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
20170813-六甲登山-シェール槍-新穂高-布引下山
2017年08月13日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:06
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:06
距離 27.7km
登り 1,507m
下り 1,514m
7:20
22分
ゴルフ場下
10:42
5分
三国池バス停
11:05
1分
杣谷峠
11:43
11:44
6分
穂高堰堤
11:50
11:51
7分
徳川道下り口
11:58
17分
新穂高東側登り口
12:39
12:40
3分
新穂高西側登り口
12:43
4分
シェール道方向分岐
12:54
4分
黄蓮谷分岐
12:58
4分
仮設橋
13:02
2分
山田道分岐
13:26
3分
分水嶺越林道分岐
13:29
10分
河童橋
13:39
1分
黒岩尾根分岐
13:40
4分
地蔵谷分岐
14:29
8分
五本松かくれ滝
14:49
14:50
4分
布引の滝(雌滝)
14:54
4分
砂子橋
15:15
神戸クアハウス
天候 | 晴れまたは薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:三宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲登山道魚屋道での笹の開花枯死の上限は、5 週間前と同じ箇所まででした。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1190817.html +++++ 蜂 ロックガーデン中央稜、登っていって一つ目の中央岩尾根への分岐部分に、蜂の巣注意の札かかけられていて、周りを蜂(アシナガバチかスズメバチか ?)が 2 匹ほど飛び回っていました。写真は撮りましたが、素早く歩き去るために、何蜂かはよく見ていませんでした。 最高峰下の東屋では、濃度半分スポーツドリンクのボトルを置いていたら、熊蜂が来て止まりました。その後自分にもまとわりついてきたので、団扇で扇いだら去って行きました。 新穂高は、虻もですが、蜂(アシナガバチかスズメバチか ? )が常に飛び交っていました。テリトリーへの侵入者を警戒していたようです。立ち止まると危ないと思い、何蜂か観察、確認するよりも、急いで脚を進めました。 +++++ 猪 風吹岩に、いつも単独でいる一頭の成獣の猪。登山道の横にいて、こちらを見て、何も持っていないのかという顔をするので、そのまま横を通り過ぎました。振り返ってみると、登山道でごろんと横になってしまいました。その後ろから続いていた登山者さんは、そこで足止めされていました。 ++++++++++ 新穂高のルートは、次の方々の記録が詳しく、参考になりました。 2013 年 1 月 26 日の記録 http://www.geocities.jp/yamaaruki17/shinhodaka.html 2017 年 3 月 12 日の記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1083569.html この方のルートの記録では、P609 ピーク付近で西の方へ下るルート(分岐)があるようです。 2013 年 6 月 16 日の次の方の記録では、これに相当するのかもしれませんが、生田川、シェール道の方へ、北に下りるルートがあるようです。 http://6094shindou.web.fc2.com/new3032.html 2017 年 4 月 16 日に、P609 の東寄りのようですが、谷筋を北へ下った方の記録。 http://muscleturtle.jp/2017/04/16/water-pipe/ 2015 年 2 月 28 日に、山頂と三枚岩のそれぞれの北面を登り降りされた方の記録 http://d.hatena.ne.jp/aw2q/20150228/1425126166 |
その他周辺情報 | 紅葉の茶屋さん、おんたき茶屋さんは、いずれも営業していました。市ヶ原の桜茶屋さんの自動販売機は、ほとんど売り切れでした。 新神戸駅から 15 分下って神戸クアハウス。貸しタオル付き入浴 1250 円(なしだと 980 円)。 https://kobe-kua-house.com |
写真
ロックガーデン中央稜を登り、2 番目の鉄塔を過ぎ、左手最初の中央岩尾根への分岐があるところに、蜂の巣注意の札かかけられていました。
クマバチやミツバチではない蜂が 2 匹ほど、周りを飛び交っていました。スズメバチかアシナガバチか、よく見ずに、退散しました。
クマバチやミツバチではない蜂が 2 匹ほど、周りを飛び交っていました。スズメバチかアシナガバチか、よく見ずに、退散しました。
5 週間ぶりの六甲山最高峰。先客は 3 人でまだ人が少なかったです。
下の東屋でコンビニおにぎり 2 個目の休憩。濃度半分スポーツドリンクのボトルにクマバチが来ました。
風吹岩と最高峰には、クマバチがいます。
下の東屋でコンビニおにぎり 2 個目の休憩。濃度半分スポーツドリンクのボトルにクマバチが来ました。
風吹岩と最高峰には、クマバチがいます。
縦走路脇の草むらに、雄の雉がいました。ハンディカムの静止画での写真ですので、起動に時間がかかって、シャッターチャンスを逃してしまい、雉は向こうを向いて草の間を去って行きました。わかりにくいですが、写真中央すぐ右に後ろ姿。
縦走路南側に新しく六甲ベースカフェができていました。前を通り過ぎて振り返って撮影。
http://www.rokkobase.com
http://www.rokkobase.com
丁字が辻に来ました。一旦停止の取り締まりをしていて、まさに 1 台が白バイさんに止められていました。この写真の右手、三国岩の方へ登りますが、そこが山上ドライブウェイからは見えにくい陰になっていて、パトカーも待機していました。
三国岩の案内。この岩の背後に 802.5m のピークがあり、ここが武庫郡(主に現在の尼崎市、西宮市、宝塚市の武庫川以南)、莵原郡(主に現在の神戸市東灘区、灘区、中央区の生田川以東、芦屋市)、有馬群、三国の境、分水嶺ということです。
六甲もの知り帳(ウェブサービスは終了)
http://www.geocities.jp/yamaaruki17/point/monosirityou.html
https://web.archive.org/web/20190113223402/http://www.geocities.jp/yamaaruki17/point/monosirityou.html
この記載によりますと、旧矢田部(矢部、八部)郡、莵原郡、有馬郡の境界点にあるとなっています。
八部郡は、現在の神戸市中央区の北西の一部、兵庫区、長田区,須磨区から北区の南の角(鈴蘭台谷上周辺)を含む地域にあたります。この場所から武庫郡は離れていますので、三国(さんごく)とは、この六甲もの知り帳にありますように、八部郡、莵原郡、有馬郡の三郡を指すのが正しいようです。
六甲もの知り帳(ウェブサービスは終了)
http://www.geocities.jp/yamaaruki17/point/monosirityou.html
https://web.archive.org/web/20190113223402/http://www.geocities.jp/yamaaruki17/point/monosirityou.html
この記載によりますと、旧矢田部(矢部、八部)郡、莵原郡、有馬郡の境界点にあるとなっています。
八部郡は、現在の神戸市中央区の北西の一部、兵庫区、長田区,須磨区から北区の南の角(鈴蘭台谷上周辺)を含む地域にあたります。この場所から武庫郡は離れていますので、三国(さんごく)とは、この六甲もの知り帳にありますように、八部郡、莵原郡、有馬郡の三郡を指すのが正しいようです。
5 枚前の写真、三国岩の前の左折箇所から 1 分でこの Y 字の分岐ですが、左に行ってみましたら、前の写真の紫陽花の前を通り過ぎ、5 分足らずでドライブウェイに出ました。ちょうど三国池バス停と休憩できる東屋があります。
そこから引き返してまたこの分岐に戻り、右、三国池の方へ下ります。
そこから引き返してまたこの分岐に戻り、右、三国池の方へ下ります。
穂高湖に戻り、湖岸の南側を西、時計回り方向に進み、湖から離れかけるところに 2 分岐があります。どちらに進んでも、この後のシェール道、徳川道の東端の同じ箇所に行くことができますが、右へ行ってみました。
この案内板の地図は、2 点、不正確です。
穂高ダムの南東が回れるように書かれていますが、回れなさそうです。
徳川道とシェール道との間の交通路は、穂高ダムの前を西へ通り過ぎた先でシェール道と合流します。
同じ不正確さは、他の場所の地図板でも同様に見られました。山と高原地図は、現地を正確に反映しています。
穂高ダムの南東が回れるように書かれていますが、回れなさそうです。
徳川道とシェール道との間の交通路は、穂高ダムの前を西へ通り過ぎた先でシェール道と合流します。
同じ不正確さは、他の場所の地図板でも同様に見られました。山と高原地図は、現地を正確に反映しています。
ここの地図は、シェール道との交通は正確に反映していますが、穂高湖の周回は不正確なようです。
新穂高を東から登って 30 分、西へ下って 40 分とあります。実際には、それほどかかりませんでしたが。後で行きます。
新穂高を東から登って 30 分、西へ下って 40 分とあります。実際には、それほどかかりませんでしたが。後で行きます。
新穂高の東側の登り口に来ました。右上への笹の間の踏み跡です。
以前のいくつかのレポートに見られました新穂高のプレートは、ありませんでした。
この先、徳川道が急に下るところの大きめの木の右側の踏み跡というのが目印です。テープマークもありました。
以前のいくつかのレポートに見られました新穂高のプレートは、ありませんでした。
この先、徳川道が急に下るところの大きめの木の右側の踏み跡というのが目印です。テープマークもありました。
新穂高の東側の登りは、ほとんどが腰から胸の高さの笹の間です。足下の踏み跡は、容易にわかります。
蜂がけっこう飛んでいて、立ち止まると、すかさず警戒のために周りを飛び回りますので、急ぎ足で登りました。約 17 分。
蜂がけっこう飛んでいて、立ち止まると、すかさず警戒のために周りを飛び回りますので、急ぎ足で登りました。約 17 分。
西への下りは、主に岩場です。
この下あたりで天狗岩場(三枚岩)があるのだそうですが、通過してしまいました。
三枚岩は、東西 3 箇所に広がった岩塊、岩壁だそうです。
http://www.geocities.jp/yamauo1945/13west.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub5a.html
この下あたりで天狗岩場(三枚岩)があるのだそうですが、通過してしまいました。
三枚岩は、東西 3 箇所に広がった岩塊、岩壁だそうです。
http://www.geocities.jp/yamauo1945/13west.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub5a.html
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴
靴下
ザック
ウエストポーチ
ソフトシェル
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS付情報端末
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
腰ベルトライト
帽子
団扇
着替え一式
ザック以下合計約 3.5kg(水分以外)
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感想
ずっと昔に見た布引の滝を見に行ってきました。途中、槍と穂高も登ってみました。脚が痛くなりましたが、楽しく鍛錬もできました。
早朝の神戸市東灘区の平地の気温は 27〜28 度、湿度 60% と蒸し暑く、しかし風吹岩から上は風が吹けば涼しく、雨ケ峠で 25 度、1 時間後の最高峰では 26 度で、二十渉あたりへ下ってくるまでは、暑くて困ることはありませんでした。
水分 3.5L を含む 7 kg の荷物で、水 2L、濃度半分スポーツドリンク 1L、途中で補給したポカリスエット 1L、栄養ゼリー 500g、コンビニおにぎり 5 個、キットカット 1 ケ、塩クエン酸タブレット 10 ケを消費しました。
+++++
新穂高の登り降り、夏場のバリエーションルートは、避けた方が無難ですね。
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