記録ID: 1228485
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ハイキング
十勝連峰
十勝岳
2017年08月13日(日) 〜
2017年08月14日(月)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:05
- 距離
- 11.0km
- 上り
- 1,165m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-危険個所ないが、分岐から白銀荘の登山道は少し荒れている。 |
その他周辺情報 | ・温泉-吹上温泉白銀荘 http://www.kamifurano.jp/stay/onsen/202 |
写真
撮影機器:
感想
十勝岳周辺の望岳台、白銀荘は何度も来ているのに何故か、十勝岳には登っていない。
旭川から近いので何時でも登れる山と思っていたのかも知れない。
山をこよなく愛した兄、この旭川に単身で16年間過ごし北海道の山を隈なく歩いてきたようだ。しかし年齢を重ね、家族が心配し、今年の9月末に東京に戻ることになった。
最後の旭川、兄に見送られ望岳台に向かう。
ガスが一面に拡がり何も見えない望岳台。
雨は弱まる気配、兄に背を押されるように十勝岳に向かう。
霧雨に煙る何の眺望も期待できないこんな日に。それでも遠方からやって来た登山者が三々五々に霧の中に消えてゆく。
雨の登山道、ザレ場やガレ場にイワブクロとリンドウが濡れて輝き力強く咲いている。
登山道は標高を上げるごとに火山特有な灰、黒、赤色に変化する。
途中には少し雪渓が残っていたが、視界が効かないので周辺の様子は全くわからない。
最後の急坂の岩稜を登り切ると山頂だ。
出発から2時間45分十勝岳山頂に立つ。
山頂はガスが消え明るくなったが、依然として眺望はない。
しばらく休息後、一気に下山する。
ただ天候は一向に回復せず霧は深くなるばかり。
最後の分岐から白銀荘までの登山道は岩場や渡渉もあり変化に富んでいる。そして道は雨で泥濘、荒れていた。
下山後、兄と合流し吹上温泉白銀荘の湯に浸かる。冷えた体は温み至福の時間を過ごすことができた。
黙々と歩いた十勝岳。逆に忘れられない思い出の山の一つとなった。
今夏の北海道の山旅はこれで終わりです。
来年も登りたい山が残っているので必ず来たいと思います。
明日からは観光で釧路湿原や阿寒湖周辺を探索したいと思います。
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