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Yamareco

記録ID: 1233463
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳(御小屋尾根)

2017年08月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:30
距離
8.8km
登り
928m
下り
1,201m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:43
合計
7:22
5:07
63
舟山十字路
6:35
6:35
53
7:28
7:28
91
8:59
8:59
4
9:03
9:03
4
9:07
9:35
3
9:38
9:38
4
9:42
9:44
45
10:29
10:29
47
11:16
11:16
14
12:29
舟山十字路
舟山十字路 0445?-0507
休憩 0611-21
御小屋山 0635
高度計2220m 0710-21
不動清水入口 0728
高度計2500mガレ場上0802-16
阿弥陀岳 0907-35
不動清水入口 1029
高度計2260m(往路2220m)1036-50
御小屋山 1115
高度計2030m 1131-43
舟山十字路 1229-47
天候 曇り。上部はガスだが、巻かれているというほどではない。
たまに影ができる位に薄日が差す。気温低め
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路。10台位可。4台目位。下山時も空き有。
コース状況/
危険箇所等
概ね問題ないが、下山時に尾根から舟山十字路へ左折するポイントが分かりにくいかも。GPSログは、0507〜0557、1138〜1209が欠けています。前者は欠けたまま、後者はファイルを操作していい加減に補っています
30分ほどは廃林道
30分ほどは廃林道
廃林道から歩道へ
廃林道から歩道へ
奥秩父のようにふかふかして歩きやすい
奥秩父のようにふかふかして歩きやすい
御小屋山の分岐
御小屋山の三角点
御小屋山の三角点
御小屋山の山頂標識(正確には山頂でない)
御小屋山の山頂標識(正確には山頂でない)
北岳・甲斐駒・仙丈
北岳・甲斐駒・仙丈
西岳はかろうじて雲の下、編笠山は頂が雲に隠れている
西岳はかろうじて雲の下、編笠山は頂が雲に隠れている
静かで好ましい
不動清水には寄らず。状況不明
不動清水には寄らず。状況不明
仙丈と中アと思うが同定できず
仙丈と中アと思うが同定できず
大分怪しくなってきた
大分怪しくなってきた
編笠山頂姿を現す。奥は北岳
編笠山頂姿を現す。奥は北岳
北アか?
編笠は辛うじて見えるが権現はダメ
編笠は辛うじて見えるが権現はダメ
上部はミヤマコゴメグサが最も多かった
上部はミヤマコゴメグサが最も多かった
自分自身が半分ガスに包まれる
自分自身が半分ガスに包まれる
全く視界ゼロというほどでもない
全く視界ゼロというほどでもない
ちょっと期待させたりする
ちょっと期待させたりする
中央稜を合わせるあたり
中央稜を合わせるあたり
ミヤマダイコンソウはさすがにほぼ終わり
ミヤマダイコンソウはさすがにほぼ終わり
クロトウヒレン
傾斜が緩んで岩稜帯
傾斜が緩んで岩稜帯
着きました
山頂はイブキジャコウソウが一番多かったか?
山頂はイブキジャコウソウが一番多かったか?
ウメバチソウ
イチヤクソウ。山頂直下に数株まとまっていた
イチヤクソウ。山頂直下に数株まとまっていた
山頂側からだとこんなに立っているんだ
山頂側からだとこんなに立っているんだ
ミヤマアキノキリンソウ。上から下まで散在。
夏も終わりかけで少し悲しい
ミヤマアキノキリンソウ。上から下まで散在。
夏も終わりかけで少し悲しい
10時ちょうど頃、一瞬視界が晴れる。山頂はどうだったか?
10時ちょうど頃、一瞬視界が晴れる。山頂はどうだったか?
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
タカネオミナエシ
タカネオミナエシ
キバナノヤマオダマキ。数は少ない
キバナノヤマオダマキ。数は少ない
なんとかオトギリ。上から下まで散在。
なんとかオトギリ。上から下まで散在。
モミジカラマツ。その他、トモエシオガマがあった。
モミジカラマツ。その他、トモエシオガマがあった。
ギンリョウソウの液果
ギンリョウソウの液果
最後の休憩地。ここで山旅ロガーを一時停止して入れ忘れる。
最後の休憩地。ここで山旅ロガーを一時停止して入れ忘れる。
左折の標識は頼りないものだった
左折の標識は頼りないものだった
タチギボウシ
何とかアザミ
ママコナ
地形図で車道記号が四つ角になっているところ。
尾根を直進するのは廃道の模様
地形図で車道記号が四つ角になっているところ。
尾根を直進するのは廃道の模様
ヤマハハコ
シモツケ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

 4,5,6月は、富士山西側の山梨県境、東海近畿、新潟東北をそれぞれ中心として、概ね
満足のいく山行ができた。
 7月前半は北海道へ帰省してペテカリ、梅雨明け後に懸案の白峰南嶺核心部や、北アで
登り残していた幾つかに行く腹づもりだった。
 しかし、帰省以降は全く暗転。猛暑でペテカリはあえなく敗退。その後の天候不順に
より、実質二ヶ月近くも間隔が開き、行きたい山に行く前に、まずどこかで
修行しなければならない状況となった
 修行山行と言ってもこの不安定な状況では容易でない。昼過ぎには少なくとも樹林帯に
下りていること、北東気流の影響を受けにくいこと、状況により取りやめても良いよう、
遠すぎないこと。そんな条件を満たす中で行っていないルートを選んだ。太平洋
日本海横断の稜線限定への補正ルートでもある。

 天候不順の為もあってしばらく夜更かしの生活パターンになっていたため、
特に小淵沢で高速を下りてからがとても眠く、10年ぶり近いことも加わって、
道間違いで別荘地に入ったりしながら舟山十字路へ。3、4台の駐車あり。
 日の出とほぼ同時刻に出発。最初は林道、3分で左折してしばらく廃林道、
30分ほどして歩道になる。メジャールートと違って表土が流れていないので
奥秩父のようにふかふかして歩きやすい。
 スマホはGPSが例によって測位をしてくれないので、再起動を繰り返しながら行く。
1ピッチ目で測位できた。御小屋山は分岐→三角点→山頂標識の順にある。
 少し行くと北岳・甲斐駒・仙丈が並んできれいに見えた。いつまで持つか知らないが、
今現在は向こうは好天のようだ。間もなく見えた西岳はかろうじて雲の下、
編笠は山頂が雲に隠れている。展望は期待できないが吹き降りとまでは行かない
だろう。修行だから仕方ない。
 進むに従って、頭上のガスも近づいてきたし、南ア方面も何だか怪しくなってきた。
不動清水の手前で休憩してからが登りの本番で、高度を稼いでいく。
 森林限界を超えるとハイマツやミヤマハンノキの点在する急斜面で、花は
ミヤマコゴメグサが一番多い。
 中央稜を合わせると傾斜が緩んだ岩稜帯でクサリや梯子が若干ある。
2人ほどと初めてすれ違う。
 間もなく山頂。数組の登山者が居た。頭上は青空がわずかに見えるような
気もするが、周囲はほぼガスに覆われている。午後の早い時間までに
雷雨になるようなことはないだろうから、赤岳まで行っても多分問題ないだろうが、
行ってもしょうがない。30分ほど居てみたが、好転する兆しもないので下山する。
 何だか下りにくいというか、踵が痛い。靴が大きいような気もするのだが。
ペテカリの帰途、思いっきり靴を水没させた(あまりに暑かったので半分故意だった)が、
それで形が変わるなど聞いたことがないし、経験もない。
 御小屋山から下っていって、舟山十字路に行くには左折するのであるが、
高度2000mあたりは踏跡が錯綜していて不安になる。そんな肝心な時に限って
GPSの測位が停止していて、使えないヤツだ等と毒づいたが、前回休憩時
(機内モードoffとの干渉を避ける為)に、最近追加された「30分停止」機能を
使ったのを忘れていただけだった。
 幸い、左折の標識は見つけたが、まことに頼りないもの。一時期、空が暗くなったが、
特にどうということもなく昼過ぎに下山。
 で、靴を脱いだ時に思わず一人で爆笑。中敷きがない!。朝は薄暗かったので
気づかず靴を履き、道理で靴のサイズが大きく感じたわけだ。
 辛うじてお盆の帰省ラッシュを回避できるかと思って、温泉も入らず
家へ直行したが、結局、大月上野原間で事故渋滞にはまった。

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