二度目の富士山（富士宮口からお鉢廻り）

2017年09月13日(水) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:18

5:12 富士宮口五合目
5:19 5:19 六合目雲海荘
6:11 6:14 新七合目御来光山荘
6:49 6:52 元祖七合目山口山荘
7:21 7:21 八合目池田館
7:58 8:10 九合目萬年雪山荘
8:37 8:40 九合五勺胸突山荘
9:18 9:34 富士宮口頂上
9:54 10:03 富士山
10:43 10:55 吉田ルート頂上
11:18 11:18 御殿場口頂上
12:11 12:11 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:32 12:32 御殿場口七合五勺・砂走館
12:41 12:41 御殿場口七合目
13:04 13:04 御殿場口下り六合（走り六合）
13:14 13:14 宝永山馬ノ背
13:24 13:24 宝永山
14:03 14:03 宝永第一火口縁
14:30 14:30 五合目宝永入口
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目駐車場は八割方埋まっていた。五合目の売店や頂上までの山小屋は全て閉鎖していました。

その他周辺情報

風の湯（９００円）・・・普通の日帰り温泉

写真

9/13 5:11

車中泊の朝、薄暗い中を出発

9/13 5:12

ここが登山口

9/13 5:13

ここが表なら裏口は？

9/13 5:15

五合目の公衆トイレ

9/13 5:15

上まで見えています

9/13 5:19

雲海

9/13 5:19

9/13 5:19

9/13 5:20

遥か彼方

9/13 5:29

6合目雲海荘到着

9/13 5:29

9/13 5:30

稜線からの日の出(^^ゞ

9/13 5:30

この看板の左から登って行く

9/13 5:42

見上げる

9/13 5:47

又見上げる

9/13 6:08

小屋が見えてきた

9/13 6:08

雲海もいいね

9/13 6:11

新七合目（2790m）

9/13 6:13

新七合目からの雲海

9/13 6:13

9/13 6:14

9/13 6:49

元祖七合目到着（3030m）

9/13 6:50

上に八合目の小屋が見えています

9/13 6:52

元祖七合目からの雲海

9/13 6:52

9/13 6:52

9/13 7:01

遠くに見える八合目の小屋を目指す

9/13 7:21

八合目到着（3220m）

9/13 7:22

小屋で休む人達

9/13 7:22

左下に見えるのは宝永山

9/13 7:47

小銭が一杯付けられた柱、外国の物も多数ありました

9/13 7:58

九合目、万年雪山荘（3400m）

9/13 7:58

9/13 7:59

九合目からの雲海

9/13 7:59

9/13 7:59

ここで小休止

9/13 8:11

鳥居を通って登って行く

9/13 8:20

ブルドーザーが登って行く

9/13 8:21

急な岩場も現れる

9/13 8:23

かなり急です

9/13 8:37

九合五勺、胸突山荘（3550m）

9/13 8:37

9/13 8:40

あの辺が頂上かな？

9/13 8:54

傾斜がきつくなる

9/13 8:54

頑張りどころです

9/13 8:54

振り返って雲海

9/13 8:55

9/13 9:07

さあもう少し

9/13 9:16

この鳥居を通って登ると

9/13 9:18

出ました⁉富士宮口頂上
風が強い

9/13 9:32

小屋の横で風を避けながら小休止

9/13 9:32

登ってきた方向を見下ろす

9/13 9:35

剣ヶ峰に向かいます

9/13 9:36

水たまりに氷が張っています

9/13 9:36

剣ヶ峰から右にカメラを向ける

9/13 9:37

火口の内側

9/13 9:37

9/13 9:37

9/13 9:42

頂上が近づいてくる

9/13 9:42

噴火口の壁には残雪も

9/13 9:48

馬の背と呼ばれる急坂、砂地で足を取られる

9/13 9:53

気象レーダー跡の建物、今は何に使っているのだろう

9/13 9:54

最高点の前には三角点がある

9/13 9:54

説明盤

9/13 9:55

二等三角点、富士山

9/13 9:55

日本最高所、前回は来ていないので今回が初登頂か

9/13 10:01

火口、降りる道は見当たらない

9/13 10:01

白山岳

9/13 10:04

振り返って

9/13 10:05

お鉢廻りに向かう

9/13 10:17

9/13 10:18

大パノラマが広がっていた

9/13 10:19

甲府盆地が見えている

9/13 10:19

遠くに南アルプスの名峰がずらりと見える

9/13 10:19

左に駿河湾

9/13 10:20

アップで、南ア北部と本栖湖

9/13 10:20

塩見岳、荒川三山、赤石岳、手前は毛無山
その奥には中央アルプスも

9/13 10:20

赤石岳、聖岳、光岳

9/13 10:20

海岸線まで

9/13 10:20

ふもとの町を見下ろす、圧倒的な高度感

9/13 10:22

剣ヶ峰と大沢崩れ最上部

9/13 10:31

ここにも残雪

9/13 10:43

吉田ルート頂上まで来ました

9/13 10:44

ここも完全に閉鎖していました

9/13 10:44

ルート下を見下ろすと大勢の人が登って来ます
ここでも小休止

9/13 10:59

火口を隔てて剣ヶ峰

9/13 11:07

お鉢廻りルート

9/13 11:10

頂上に別れを告げる

9/13 11:18

御殿場ルート入口

9/13 11:18

さあ下山しましょう

9/13 11:30

下から雲が湧いてくる
歩きづらい道が続きます

9/13 12:11

赤岩八合館

9/13 12:28

振り返って、オンタデの紅葉

9/13 12:32

須走館

9/13 12:35

わらじ館

9/13 12:41

日の出館

9/13 12:56

砂走りの道、この歩きづらい坂を登って来る猛者がいた

9/13 13:04

走り六合分岐

9/13 13:08

宝永火口からガスが吹き上がっている

9/13 13:12

宝永山に向かいます
なだらかな傾斜で登山客も増えてきた

9/13 13:14

火口内部

9/13 13:16

一瞬、頂上と火口上部が姿を現した

9/13 13:24

立派な標柱の建つ宝永山頂上

9/13 13:38

オンタデの紅葉を見ながら下ります

9/13 14:03

宝永第一火口縁の標識、右は六合目、左に下るとは駐車場東に出ます

9/13 14:31

殆んど満車状態の駐車場に帰ってきました
ガスで視界が悪い

9/13 15:29

帰り道、富士宮市内から見えた尖った富士山
違う山みたいです

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

akihikoM

かなり昔登った時は吉田ルートからだった。一緒に行った友人が七合目辺りでギブアップしてしまった為単独で登り、剣ヶ峰はもちろん火口も見ずに直ぐ下山したのだった。その為人に聞かれると富士山に登ったと答えていたが、最高点を踏んでいないという想いはずーっと頭の中に抱いていた。
今回は富士宮ルートから登り、剣ヶ峰を経てお鉢廻りをしてから御殿場ルートで下山し、宝永火口の全貌を目の当たりにして来ようとゆう計画を立てた。

前日、富士山スカイラインの途中で車を走らせながら夕日に染まって赤く燃える富士山の姿がちらちら見えて焦ったが駐車場に着いた時には残念ながら既に日が沈んだ後であった。夜間は冷え込みは感じなかったが、周期的に車が揺れるくらいの風が吹いていた。気圧のせいか珍しく、中々眠る事が出来ずに朝方目が覚めると既に5時前で、ジュースだけ飲んで出発した。ゆっくり歩く事を心掛けて頂上に登ると、初めて見る噴火口が大きな口を開けていてその全貌を確認することが出来た。今まで登ったあちこちの山からその姿が見えたが、今度はこちらからそれぞれ各地の山を確認することが出来て楽しかった。
御殿場ルートの下りは大小のスコリアが堆積したガラガラの道で歩きづらく、七合目から下の礫交じりの砂地の下りも足を取られてバランスを崩しやすい道だった。宝永山まで下って行くとガスが立ち込めてきて火口全体は見れなかったが大噴火を起こしたという火口の中を歩く事が出来たのは貴重な体験になった。
天気に恵まれた上にシーズン中の様な人込みも無く、富士山の穏やかな姿を堪能した大満足の山行きだった。