丹沢山〜塔ノ岳、みやま新道↑ 大金歩道↓

2017年09月15日(金) [日帰り]

• GPS: 14:36
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,237m
• 下り: 2,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:31
• 休憩: 1:04
• 合計: 14:35

距離 34.5km 登り 2,239m 下り 2,239m

5:37 玄倉駐車場
5:47 大野山沢合流点
6:02 小川谷出合(白井平)
6:11 玄倉林道ゲート
6:46 6:47 新青崩隧道
6:53 玄倉ダム
7:12 7:13 同角沢
7:28 雨山橋
7:38 7:39 ユーシンロッジ分岐ゲート
7:44 7:45 茅ノ木棚沢
7:52 鉄砲沢
8:12 熊木沢出合
8:25 8:26 オガラ沢出合
12:45 12:46 丹沢山
12:46 13:24 みやま山荘
13:26 丹沢山
13:43 竜ヶ馬場
13:47 竜ヶ馬場休憩所
14:01 日高
14:32 尊仏山荘
14:34 塔ノ岳
14:44 15:02 不動の水
17:04 オガラ沢出合
17:16 熊木沢出合
17:37 鉄砲沢
17:45 茅ノ木棚沢
17:51 17:52 ユーシンロッジ分岐ゲート
18:01 雨山橋
18:23 同角沢
18:41 玄倉ダム
18:48 新青崩隧道
19:27 玄倉林道ゲート
19:39 小川谷出合(白井平)
19:57 大野山沢合流点
20:10 20:11 玄倉駐車場
20:12 ゴール地点

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っていますので精度はそれなりです。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為にペースはかなり遅めです。

天候

ほぼ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉駐車場に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◯玄倉〜箒杉沢出合
林道です。ユーシンより先は荒れている所があるので足元や落石に注意。

◯箒杉沢出合〜みやま新道取付き
堰堤工事の為の車両専用道だったようですが、現在は荒廃し廃道化しています。
渡渉が数回ありますが、水量が少なかったので問題ありませんでした。
地図（読図能力）・コンパス、またはGPS必須。自己責任で。

◯みやま新道取付き〜丹沢山（みやま新道）
丹沢登山詳細図にも扱っていない真バリエーションルートでテープ等の目印も一切ありません。丹沢山まで急登がこれでもかと続きます。踏み跡は薄く、また獣道も多数あって何度か引き込まれました。
地図（読図能力）・コンパス、またはGPS必須。自己責任で。

◯丹沢山〜塔ノ岳〜大金歩道分岐
一般登山道です。足元注意。

◯大金歩道分岐〜大金歩道取付き（大金歩道・大金沢左岸尾根）
バリエーションルートです。昭和30年頃までは登山道（尊仏岩の参拝道?）だったようです。比較的に歩きやすい尾根道ですが引き込まれやすい支尾根があるので注意。
地図（読図能力）・コンパス、またはGPS必須。自己責任で。

◯大金歩道取付き〜箒杉沢出合
取付き点（降り口）から河原に出るまでテープの目印とGPSを駆使しました。
この時期は草木が生い茂っているので少しわかりづらかったです。
地図（読図能力）・コンパス、またはGPS必須。自己責任で。

その他周辺情報

玄倉バス停前の自販機で炭酸ジュースを買ったあと、遅かったので直帰しました。

写真

9/15 5:37

玄倉駐車場より出発！

9/15 5:43

長い林道歩きのはじまりです。

9/15 6:10

ゲート前の駐車場跡地。復活しないかなぁ。

9/15 6:42

新青崩隧道。

9/15 6:46

いつ来ても怖い。

9/15 6:54

玄倉ダムのユーシンブルー。

9/15 7:27

雨山橋の道標。

9/15 7:33

マムシグサ。

9/15 7:39

ユーシン分岐。

9/15 7:57

シラヒゲソウ。

9/15 8:07

熊木ダムのユーシンブルー。

9/15 8:11

熊木沢出合。

9/15 8:16

紅葉が待ち遠しい。

9/15 8:34

凛とした落石。

9/15 8:36

箒杉沢出合。

9/15 8:37

左岸沿いに作業経路が付いてますね。
丹沢山方面上部は霧の中。

9/15 8:48

左岸沿いを歩きます。

9/15 9:00

経路が崩れてるので河原に降ります。

9/15 9:05

レコで御馴染みの土管が有りました。

9/15 9:06

右岸側へ渡渉。
以前は土管の上に作業道があったそうなので渡渉の目印になり有り難いです。

9/15 9:20

薄い踏み跡を歩きます。

9/15 9:25

土管です。ここで左岸へ渡渉。

9/15 9:32

ここは作業経路が残ってました。

9/15 9:39

土管またまた登場。ここで右岸へ渡渉。

9/15 9:42

ガードレールが残ってます。

9/15 9:46

来た道を振り返る。

9/15 10:03

おっ、遠くの頂きに見覚えのある枯れ木が・・

9/15 10:03

みやま新道の取付き尾根の目印の2本の枯れ木です。
向かって左の短い木の左側に経路が通っているそうです。

9/15 10:08

左岸側に渡渉。

9/15 10:08

みやま新道の取付き点に到着。
玄倉から4時間半かかりました。

9/15 10:25

小休止後、みやま新道に初突入です。（振り返って撮影）

9/15 10:25

写真では分かりづらいですが、結構な急傾斜です。

9/15 10:33

ここも急傾斜です。

9/15 10:55

9/15 10:58

塔ノ岳。

9/15 11:05

箒杉沢方面を振り返る。

9/15 11:12

目印の枯れ木の所まで上がって来ました。（通り過ぎた後に撮影）

9/15 11:14

いい雰囲気の尾根道も有り。

9/15 11:19

御馴染みのサルノコシカケ。

9/15 11:58

ホトトギス。

9/15 12:15

急登は続きます。

9/15 12:41

ようやく頂上が近づいてきました。

9/15 12:44

丹沢山の山名表示板の真裏に上がって来ました。

9/15 12:46

丹沢山に登頂！みやま新道を制覇しました。
新しい山名表示板はピカピカですね。

9/15 13:00

おにぎりとカップラーメンでお昼休憩。

9/15 13:22

時間もおしてるので、早めに丹沢山をあとにします。

9/15 13:29

9/15 13:46

竜ヶ馬場。

9/15 13:53

天気が良ければ最高の景色なんですけどね。

9/15 14:01

日高。

9/15 14:10

塔ノ岳。

9/15 14:23

蛭ヶ岳方面。

9/15 14:27

9/15 14:33

塔ノ岳に到着。

9/15 14:34

塔猫の塔ちゃん（塔くん）が保護された情報を山荘で聞いた日(3/28)以来の塔ノ岳です。
なんだか物悲しいですね。

9/15 14:46

塔ノ岳では休憩せずに不動の清水で小休憩。
水が少なくなっていたので補給しました。

9/15 15:08

不動の清水から少し下がった所にある道標が、大金歩道分岐の目印です。

9/15 15:08

薄い踏み跡が付いてます。

9/15 15:13

大金歩道に突入しました。

9/15 15:19

歩きやすい良い雰囲気の尾根です。

9/15 15:23

プチ痩せ尾根も有ります。

9/15 15:34

テープの目印も有り。

9/15 15:36

紅葉の時期も良さそう。

9/15 15:43

来た道を振り返る。

9/15 15:55

テープ目印があるとホッとする。

9/15 15:57

河原が見えてきました。

9/15 15:57

テープ目印とGPSを駆使して降りていきます。

9/15 16:03

出てきた所を振り返る。

9/15 16:07

小金沢に降りてきました。

9/15 16:16

テープの目印で左岸側を歩きます。

9/15 16:21

ここで、朝歩いた作業経路を目指し右岸側へ渡ります。

9/15 16:30

作業経路に合流。
あとは元来た道を戻るだけです。

9/15 16:52

箒杉沢出合。

9/15 17:23

熊木ダムのユーシンブルー。
朝より綺麗。

9/15 17:24

9/15 18:02

雨山橋。
ここでヘッドランプを装着。

9/15 18:09

トンネル以外でヘッドランプを使う山行は約40ぶりです。
（40年前も同じ玄倉林道で懐中電灯でした）

9/15 18:17

怪しげなキノコ。

9/15 18:51

怖い新青崩隧道を通過してホッとしました。

9/15 20:11

玄倉駐車場に無事帰還。

ハンカイシオガマ。
今回の山行で撮りましたが、調べたら珍しそうな花なので念の為に最後に紹介しました。

同じく。

撮影機器：

DC-GH5 Panasonic

装備

MYアイテム

まーとぴ(MartP)🌋

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ アルコールストーブ アルコール 五徳 風防 ライター ポット コッヘル カトラリー 虫除け 蛭避け ツールナイフ

感想

まーとぴ(MartP)🌋

ここ最近3回の山行は予定通りに行けませんでした。そこで今回は8/10に予定していて変更してしまった大金歩道を歩くべく、ヤマレコで気になっていた、みやま新道も合わせて山行しようと思い計画しました。
距離的には寄大橋から鍋割峠を越えた方が近いのですが、自分の鈍足ですと玄倉から歩くのと時間的にはさほど変わらないので、遅くなった場合の安全策で玄倉からの山行にしました。結果的には帰りの雨山橋付近でヘッドランプを使いはじめたので玄倉からのコースで大正解でした。

尚、今回は is_pinarelloさん、hadahiroさんの関連レコを参考にさせていただきました。大変に役立ちました。ありがとうございます。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-356073.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-728361.html

みやま新道は踏み跡が非常に薄くて、獣道の方がよく目につく感じで、何度かトラバース気味の獣道に入り込み、その都度、尾根に登り返しました。
蛭ヶ岳南陵（南尾根）を彷彿とさせる直登が続きますが、蛭ヶ岳南陵ほど恐怖感は感じませんでした。けれども、このルートも下りでは使えないと思いました。

大金歩道は以前は登山道として使われていた経路なので、比較的に歩きやすい良い雰囲気の尾根道でした。紅葉の時期に登りで使いたいですね。
ただ、小金沢の降り口部分から左岸経路に入る所が少しわかりづらかったです。（降りの場合）

久々に予定通りの山行ができて満足しましたが、長い林道歩きのせいで30キロ以上の山行になってしまい、足腰が筋肉痛で痛いですw

コメント

Nobu00

さすがです
こんばんは、Nobu00です。
さすが、丹沢バリルートのスペシャリストですね〜。写真みても、どこが道なのか、よく、分かりません。バリルートだと、ヒル、マダニ、マムシ、ヤマカガシ、クマ、（まあヒルは命の危険はないのでいいですが）がいそうなので、十分、お気をつけください。
大倉尾根のナイトハイクは、慣れもあるし、人も歩いているので、あまり怖くないですが、玄倉林道のナイトハイクは、ゾッとして、私には無理かなぁ。
(昼間のトンネルも怖いので...)

まーとぴ(MartP)🌋

Re: さすがです
Nobu00さん、こんにちは。

いえいえ丹沢バリルートは歩き出して1年少々なので、まだまだ初心者ですよ〜 。
スペシャリストの諸先輩方のレコやブログ等をみて勉強している最中です。
これからもヒル、ダニ、クマ、ヘビ等、危険生物に気をつけながら山行を楽しもうと思います。

大倉尾根のナイトハイク興味あるんですよね。夕焼け撮影ついでに行ってみようかな。