白馬


- GPS
- 10:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
07:50 雪渓取りつき
11:30 白馬山荘着
11:55 山頂 戻って小屋前で昼食&ビール 着替えもろもろ
13:20 山荘発 下山
16:40 猿倉小屋着
天候 | 朝 はれ 山中 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復 猿倉よりタクシー相乗り ¥3,700/1台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬尻の警告看板には「大雪渓へは午後入るな」とある。 早朝の落石は見たことあるが落石は午後発生しやすいのか? 日帰りを計画した場合は午後入らざるを得ないのだが。。。 |
写真
感想
「アイラブ・白馬」
マッセ氏の北アルプスデビューを飾るため白馬に出かけました。
「日本アルプスの初見参が白馬岳であった人は少なくないだろう」
名著、深田久弥「日本百名山」45白馬岳の冒頭に書いてあります。
私もそう。
初めて 新田次郎「強力伝」小宮さんが運んだ風景指示盤を見るため
2回目 栂海新道の出発点として 結果失敗。。
3回目 唐松からの縦走で
ということで今回は4回目。白馬鑓温泉も含めると5回目。
駅前の桃売りのおばちゃんには完全に顔を覚えてもらってる(笑)
さて
いつものムーンライトが白馬駅に着くと白馬三山がくっきり。
バスの車窓、小日向橋からみる不帰の嶮もすごかった。
何度も来てるけどこんな風景は初めてです。美しすぎる。
しっぺ返しが怖い。。
雨予報だったから状況次第では八方から唐松にとも思っていましたが
完全に迷いが無くなりました。
猿倉小屋から1時間、白馬尻小屋で最初の一服を済ませて少し歩くと
大雪渓です。秋道よりも断然雪渓歩きの方が楽しいです。
雪の上だから滑るのは当たり前だけど滑って転んでもそれがまた楽しい。
登山者の「刀」ピッケルは雨傘です。あると無いとじゃ大違い。
たまに見かけるけど。スニーカーはやめた方がいいな。
登山靴ならアイゼン忘れてもなんとかなる。
夏なのにあの冷気と涼風がたまらない。変な虫も寄ってこないし。
しんどい雪渓歩きが終わればお花畑、一面咲きほこる花々が主役を
競ってます。クルマユリが小振りでけっこうかわいい。
そして村営山頂小屋横の雪解け水でのどを潤すとほんとに山歩き
の楽しさを実感します。
今回は雨なので展望は無かったけど晴れていれば日本海が見渡せる
大展望もすばらしい。初めての時は剣をみて槍?って思うほど
ここからの剣はとんがっている。かっこいい。
でも
本当は後立山の他の山から白馬みるのがしびれるんですけどね。。
最後に反省と疑問
雪渓下りも無事に終わり白馬尻に向かう何でもない段差で転んでしまった。
左人差し指を突き指した。雪渓上で休憩しなかったので疲れていたのか
気持ち的に急いでいたのか理由はよくわからない。
それから下山の途中、監視員風?の方から
「もっと余裕を持ったスケジュール計画された方がいいんじゃないですか?」
転ぶことを暗示してくれていたのならありがたいお言葉だったが
今回それほど時間に無駄が無く(お昼はのぞく)夕方のバスだって
あるわけだしこの時間に雪渓下っちゃ行けないのなら日帰りするなって
いわれてるようで何か釈然としないものが残った。
そんなことがあっても好きな白馬には今後も通い続けるのです。
以上
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