白馬大雪渓 きつかった



- GPS
- 13:35
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:18
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
昨年は雪解けが早くて早々に通行止めとなってしまった大雪渓。今年は雪が多く、白馬山荘のホームページに「できれば、前爪付きのアイゼンを!」などと書いてあった。
ここのところ夏バテ気味で標高差1600mの大雪渓コースを行けるのか悩んでいた。さらには1週間前に背中を痛めてしまい、それを理由に断念しようかとも思ったが同行者3人が意欲満々だったので、背中の痛みは引いたので決行。
八方の駐車場は車中泊禁止とされているので、サンサンパークにクルマを停め、タクシーで猿倉へ。
猿倉からしばらく歩くと白馬岳が見えてきた。同行者が「素晴らしい景色だ!」と言うので、こんなのを素晴らしいと言ってたら、この後(もっともっと素晴らしい景色だらけなので)身が持たないよと言った。後で十二分に納得してもらえた。
20年以上ぶりの大雪渓。
いつものことだが記憶は当てにならない。晴れてるし、アイゼンは良く効くし、雪渓の上は涼しいし、完璧な環境だが、きつい。
猿倉から1000mくらいまで上がったところで足に力が入らなくなった。数日前に大雪渓で疲労で動けなくなった人が救助されたというニュースがあったばかり。残り600mは気力だけで登った感じだったが、なんとかたどり着いた。
小雪渓が終わったあたりからのお花畑は相変わらず圧巻。昔の記憶だと、花の写真を撮るのが適度な休憩になって気持ちよく歩いたイメージだが、今回は写真を撮る気力も薄れがちながら、こんな素晴らしい景色なんだから撮らなきゃ!という感じだった。
なぜ、こんなにバテなのか?と後で調べてみたら、糖質が不足して云々と言う記述がある。今回、極力重さを減らそうと思って、普段はおにぎりやらパンやらを持っていくのだが、カロリーメイト等の栄養補助食品を持っていった。振り返ってみると、おにぎりやパンは休憩のたびに頻繁に採っていたが、今回、行動食を取る回数が少なかったかもしれない。
たぶん、ただの老化、ただの体力不足だが。
なんとか白馬山荘に到着。
さっそくスカイラウンジへ。最高。
夕方、雷雨が通り過ぎ、大きな虹。
夜は星が綺麗だったようだが、三脚も持ってこなかったので、外に出る気力なし。
2日目、当初は来た道を戻る予定だったが、それじゃつまらないし雪渓の下りはけっこう大変かも?ということで、鑓温泉ルート(累積標高差約2000m)と栂池ルート(累積標高差約1300m)のどちらにするかを考え、初日のへばり具合を考えて栂池ルートにした。
昨年も通った道だが、このルートはやはり良い。
稜線の雰囲気が良い。白馬大池の雰囲気が良い。ただ、長い。
2日目は問題なく歩き切った。
行きも帰りもタクシーを使ったが、運転手さんからいろいろ貴重な情報がもらえた。次回(があるかわからないが)参考にしよう。
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