木曽駒ケ岳・宝剣岳 ☆福島Bコース登ってみた☆


- GPS
- 10:21
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,165m
- 下り
- 2,151m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
廃業したスキーリゾートの中、この場所の手前にも駐車スペースは数えきれないくらいあります。 朝まだ暗い4:20頃到着するも自分の車1台のみ。 帰りには2台になっていたが、下山時に9合目下ですれ違った登山者さんのものと思われる。 詳しい場所はこちらが参考になります。 http://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1120 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 あえて挙げれば7合目から8合目の間の岩場、大きな岩の上を渡って歩く箇所がありますが、踏み外さないように慎重に登り下りします。 |
写真
私が向かった福島Bコースは右、茶臼山に向かう沢登りコースは左です。
左下の案内には、茶臼山に向かう途中にある正沢川には橋が無く、増水時には危険であることを伝えています。
福島Bで木曽駒ケ岳に登り将棊頭山、茶臼山を縦走してここに戻るときの注意事項です。このコース面白そうなので、増水する時期など調べてみようかと思います。
ヘッデンで歩いていますがこんな感じに草が生えています。
林道の終点まで40分ほど歩き、砂防堰堤の上で渡渉しますが、暗すぎてうまく撮影できませんでした。
末尾に下りの際の写真を用意します。
テンション上がります。
見る角度で山の重なり、この場合奥穂高岳と槍ヶ岳の重なり具合というか位置関係が微妙に違うので、最初は悩みました。
「一休」は分かるけど、その次の文字はハングルでしょうか。
どうやらこの辺りにも外国からの登山者さんがいらっしゃるのですね。
登りの時は見逃していましたが、随分久しぶりに見ました。
山菜の「ヤマゴボウ」、茸毛(じょうもう)といわれる綿毛がかつて火起こし時の火口(ほくち)に使われたそうです。
その他今でも、蕎麦のつなぎに使われたりします。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
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感想
南北に長い伊那谷の真ん中へんに住む私にとって木曽駒ケ岳は地元の山です。
ロープウェイで一気に2,612mまで上がれ、手軽に木曽駒ケ岳登山を楽しめるので多くの観光客を集めています。
数十年前に初めてロープウェイ利用して、快晴の中の絶景に感動した記憶があります。
ここ2年程の間に登山を始め、自らの足で登る楽しみを感じている私にとって、観光客でいつも溢れかえっているこの山との距離感は微妙です。
簡単に雪山にアクセスできることもあり、ロープウェイの年間パスポートはもっていますが、雪が消えてからはあまり利用していません。
前置きが長くなりましたが、こんな地元の山に自分の足で登ろうという企画です。
昨年は伊那市の桂小場登山口からピストンしました。
今年は木曽町のコガラ登山口からの福島Bコースです。
この日は晴の予報に登山口からワクワクしながら歩いていました。
とはいっても到着が予定より早かったので、朝4時半に暗闇の中をヘッデンを点けてのスタートです。
空が白み始めても、林の中は薄暗く、スタートから1時間近くヘッデンを灯しておりました。
標高2,300mを過ぎるころ樹間から北アルプスの姿が見えたりします。
その少し上の「見晴台」からは御嶽山や乗鞍岳がすっきりと望めテンションが上がります。
それまで一本調子で標高を上げてきた登山道も、この辺りからアップダウンを繰り返し、特に避難小屋のある7合目から8合目の間はなかなか標高が上がりません。
7合目半に「山姥」と表記された岩場があります。
この前後大きな岩の上を渡り歩くような場所があり、それまでの樹林帯歩きとは違い、行く手の山の姿を望みながらの山歩きになります。
8合目を過ぎるとぐんぐん標高を上げて9合目の玉乃窪山荘に至ります。
6月初旬に来たときはまだ残雪に埋もれていた山小屋です。
ここからさらに登りきるとあっけなく山頂に出ます。
360度の眺望が待っていました。
南アルプスの稜線の上には富士山の姿も。
山頂での喧噪を避けたいので平日での登山でしたが、予想通りというか、・・・・なかなかの人出でした。
写真撮って早々に山頂を後にします。
計画より早く登頂でき、時間に余裕が出来ていたので、宝剣岳、中岳にも足を伸ばしました。
木曽駒ケ岳山頂や中岳にはそれぞれ巻き道があります。
こちらの方は歩く人は少ないようです。
私はこの巻き道の景色、巻き道からの景色も好きです。
やや危険を伴う岩場歩きがあるので、「ハイカーや初心者以外の方」にちょっとお勧めです。
細かい感想は写真の方に記載します。
コメント
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QuincyBowさんのレコはいつも楽しく拝見しており、山や植物の知識にいつも感心しております。
今回の写真11のユーモアのある記述に大拍手です。一部が消えたであろう「み」の字が見事にハングル文字になっていて納得でした。今年は中央アルプスや北アルプスに行きたいと思いつつも、地元の南アばかりで夏は終わってしまいました。とりあえずCOSMOに行きたいが登山口が遠いと思う軟弱ジジイです。
ともあれ、早朝よりお疲れ様でした。
heinaiさん、コメントありがとうございます。
前回お会いしたのがコースこそ違え、同じ木曽駒ケ岳登山で桂小場登山口からでした。
やんわりと御指摘いただきありがとうございます。
ご指摘いただくまで本気でハングルだと信じ切っておりました。
あきれるやら恥ずかしいやら・・・写真消そうかとも思いましたが、そのままさらしもんにしておきます。
腰痛はいかがですか? 最近は山歩きを開始されているので回復されてきたのかと勝手に想像しております。
テント背負って山歩きと釣りを両方楽しんでおられる記事読ませていただき、楽しみの幅の広さをうらやましく思っております。
今年はテン泊と思っていたのですが、デビューしそびれております。
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