熊鈴3つで気分は三人羅臼岳


- GPS
- 07:55
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ホテル地の涯(ちのはて)の川沿いの路肩(草の上)に駐車。 木の下小屋前は、5台無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【岩尾別温泉〜弥三吉水(やみきちみず)】 無料露天風呂、駐車場、トイレ、登山口の木下小屋と密集している。登山ポストは、木下小屋横にある。熊スプレーレンタルもしている。 登山口から弥三吉水まで、樹林帯を歩く。熊注意の看板があり、注意しながら歩く。 【弥三吉水〜銀冷水〜羅臼平】 ダケカンバ林の極楽平。この水場は、通常の小川になっていた。大沢は、水が無く徐々に勾配がきつくなる。 また、前日大沢で熊が出た話を聞いた。 【羅臼平〜羅臼岳】 ここから、約1時間のひと登り。途中の岩清水は、その名の通り岩から水が滴り落ちる。とても美味しい。 |
写真
感想
前日の利尻岳から、途中の道の駅で車中泊。
翌朝3時すぎに羅臼岳登山口に向けて出発した。
登山口の駐車場は、ほぼ満車であったが、これだけの人が山に入っていると思うと少し安心した。
来るまでは、熊にたいして心配であったが、ここまで来ると吹っ切れた。
鈴を3つ付けて、クマに届くよう願うばかりだ。
登山届けを記載していると、かなりの人が入山しているのがうかがえた。
スタートは樹林地帯が続く。
かなり蒸し暑く、汗が滴り落ちる。
いつもは、熊鈴がうるさく感じるのに此処は心地好い三色の音色が登山道に響きわたる。
その効果もあったのか分からないが、熊に会うことはなかった。
最初の水場では、顔を洗い冷たい水を頂く。
次の水場は、小川そのものだ。
大沢に入ると水はかれているが、高山植物が登場してくる。大沢を登りきると、羅臼平だ。
ここから見る羅臼岳山頂は、素晴らしかった。
もうひと登り頑張らないと山頂にたどり着くことは出来ない。
ここから少し進むと国後島が見えるポイントがある。
さらに進むと岩清水の水場。岩から苔を通じてお水が滴り落ちる。とても美味しそうだ。しかし、水量が弱いと言うか広範囲に水が滴り落ちるので順番待ちだ。
残念だが、タイミングが悪いので帰りに利用しよう。
先を急ぎ、岩場を進む。ここからは、足場がガラッと変わり、ストックを収納したいところだがそのまま登頂した。
山頂で写真撮影をして、三角点にタッチして先程の水場へ急行した。
途中岩場で団体さんがいらっしゃったので、このままだと永遠に岩清水が飲めないことがよぎる。
申し訳ないが、先に行かさせていただき飲むことが出来た。とても冷たく美味しく飲めた。その後団体さんがタイミングよく到着。
此処で2日前に利尻岳に登られた方とお話しする。明日は、同じ斜里岳と言っていたので、お会いするかもしれませんねと言って別れる。
大沢は、オホーツク海を眺めながら下山する。
今回は、岩場などでケガをしないように手袋をしたり気を使ったが、枝が登山道に張り出していて頭をぶつけた。
一回、かなり頭がしびれた痛みがあり、下山は注意したのにまたぶつけてしまった。学習能力がない。
木下小屋に到着すると調査員が、アンケートに協力して欲しいとのことで、携帯トイレに関して快く記載した。
その方に、無料露天風呂の場所を確認してお風呂に直行した。
服を脱いでいるとカップルが入浴していたが、了解をとって一緒に入らせてもらう。浴槽は、3つ有るが温度的にそこしか入れないのだ。狭い浴槽にちょっと図々しいかと思うが兎に角汗を流したかった。そして、羅臼岳登山が終わる。
【1日目】8/4大雪山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126489.html
※ロープウェイで手頃に山頂へ
【2日目】8/5利尻山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126690.html
※フェリーで利尻島へ
【3日目】8/6羅臼岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126822.html
※熊に会うことはなかった(ほっ)。
【4日目】8/6斜里岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126906.html
※沢の旧コースは、沢山の滝。
【4日目】8/6雌阿寒岳http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127014.html
※活火山は、九州阿蘇山のようだった。
こんばんは、ilbonさん。
熊鈴の効果があってか熊さんも出て来ませんでしたか
確かに普段ならチンチンうるさいですよね
私の地元の山脈にも熊がいてずっと歌を歌って登ったなんて話も良く聞きます(笑)
北の大地はまだ花盛りですね
オシンコシンの滝は以前観光で訪れた事があります
こんばんは、ilbonさん
写真から、大勢の方が登られているのですね。
熊が出没して登山道が通れないと聞いたことがありますが、無事に下山されて良かったです
ilbonさんは、3つも鈴を持っているのですね(^。^)
岩尾別温泉の無料露天風呂、いいですね
お湯の色もキレイで、疲れが吹き飛びそう
また、お天気もよく、オホーツク海も見えて良かったですね
羅臼岳、お疲れ様でした
ilbonさん、こんばんは。
熊スプレー貸出には驚きました
私もソロで暗い中歩く時は熊鈴鳴らして歩きます。
私は2つですが、北海道では3つもありかもしれませんね
雨男は脱却したようで、何よりです
kuniyanさん、おはようございます。
効果あったと信じたいです。野鳥もすぐ飛んでいきます。
前日、登山道の近く(20m)に出ましたので
ただ、事故のnewsはないようです。
オシンコシンの滝は、観光客が沢山でした
知床観光行かれていましたか
mipomipoさん、おはようございます。
わざと、大勢がいる日曜日の設定でした。1日繰り上げも、土曜日だったので安心でした
自分は、熊鈴はないので、荒島岳で買った幸運の鈴とKの熊鈴と犬用のもので3個です
温泉最高でした
おかげさまで
satoyamaさん、おはようございます。
熊スプレー貸出なんか聞いたことないですよね
旭岳のロープウェイのお土産屋さんでも沢山の鈴が売ってましたね。右手、左手を動かし順番に音が鳴り、そして不定期にザックから音が鳴ります。歌を歌いながらもいいですよ
おかげさまで
いよいよ明日からですね。maさんからお聞きしました
北海道の北の端っこから東の端っこ移動
北海道の制限速度は、あと20kmプラスしてほしいとこです
回転灯に追い駆けられた痛い想い出の斜里町です
懸念されたヒグマとの遭遇も無く(本音は動画でヒグマの姿を期待してました
意外と羅臼岳
2分割して、一日5時間移動すると、移動日に登れてしまいますね
確かに制限速度で走ってる車は確認できませんね
それもまた、一生忘れられない思い出ですね
遭遇確率の低い土日を選んでしまいました
いつかは、撮影する日が来るのでしょうか?
いや、クマ牧場で十分です
最後の登り手ごわいですが、sannpoさんは笑顔で登ってそうですね
登ってみると、クマが出るのに、これだけの人が登る理由が分かった気がしました
熊ってアリが好きなんですね
小屋で熊スプレーレンタル出来るという所が、もぅ…日常的な感じで…
岩清水でじっくり待ったお水は美味しかったでしょうネ
汗をかきかき、登山後はお湯
小屋で、熊スプレーレンタルは驚きですよね
またここは、他の方のレコに熊の写真が高確率でUPされていたり、行かれた方から熊を見たとかの話が非常に多い山ですが、登山者が多いんですよね!!!
お水最高でした
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