ヤマレコ

記録ID: 1268522 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳・赤岳 (行者小屋テント泊)

日程 2017年09月24日(日) 〜 2017年09月25日(月)
メンバー
天候1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
美濃戸までの林道は対面通行は不可能で、すれちがい可能な場所で譲り合いになる。
路面は荒れてはいるが、慎重に状態を見極めて轍や陥没を避ければ、
4駆でなくても走行可能。
登り行程の初めの頃のカーブを曲がった先に、
大きめの陥没があるのでそこは注意が必要。

普通車を運転してこの林道を走った後の感想としては、
路面状況がよく見えない夜明け前には走りたくない。
さらに前後の見通しの利かない霧や時間帯に対面車両には出会いたくない。

人気の山域でなおかつ駐車場のキャパも限られているので、
土日連休の時は早朝で満車になりそう。
今回は停められたが、満車の時は下がる場合もあり得る。
暗いうちは走りたくないが遅めの到着だと駐車場のキャパの問題があるので、
結構悩ましい。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち76%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
6時間13分
休憩
2時間0分
合計
8時間13分
Sやまのこ村07:1207:15赤岳山荘07:1607:21美濃戸山荘08:57中ノ行者小屋跡09:0010:01行者小屋11:1511:22阿弥陀岳分岐11:40中岳のコル登山道水場11:4411:49阿弥陀岳北稜12:04中岳のコル12:0512:40阿弥陀岳13:0613:41中岳のコル13:4814:02中岳14:0614:22文三郎尾根分岐15:18阿弥陀岳分岐15:25行者小屋テントサイト
2日目
山行
5時間48分
休憩
1時間43分
合計
7時間31分
行者小屋テントサイト06:4506:54阿弥陀岳分岐07:51文三郎尾根分岐07:5608:19赤岳08:2008:22竜頭峰08:23赤岳08:3608:46赤岳頂上山荘08:5309:28赤岳天望荘09:3109:36地蔵の頭09:4010:47行者小屋11:5112:37赤岳鉱泉12:4213:33堰堤広場13:3414:10美濃戸山荘14:15赤岳山荘14:16ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
■中岳のコルから阿弥陀岳までのコースは、経験者?熟練者?らしき人が、
スイスイと進んではいるようだったが、初めて訪れた者の感想としては厳しい道。
山と高原地図などでコースタイム25分になっているが、まず無理だと思う。
ハシゴや鎖がある個所は問題は無いが、ザレてボロボロに深くえぐれた急傾斜の登山道では、足や手を安全に置ける場所を探すのに難儀する。

阿弥陀岳のコースとは直接関係無いが、1日目のGPSログが阿弥陀岳登頂後、
中岳を過ぎた辺りで何故かプッツリ切れて飛んでしまった。
したがって1日目の文三郎尾根手前から行者小屋までの降り区間は、
ただの直線になっている不正確なGPSログ。

■文三郎道から登る赤岳の西斜面は、厳しい急傾斜の岩稜帯で緊張する「雰囲気」。
周囲の岩峰の風景やそれらが醸し出す現場の空気は恐ろし気で、
山岳信仰の山にふさわしい険しい感じだが、ここには安全に進むための
ペイントや鎖がある。
実際は阿弥陀岳の鎖も何もないボロボロの急傾斜の登り降りの方が、はるかに怖い。

装備

備考 阿弥陀岳は怖さを感じた。
季節が違っても、阿弥陀岳で過去に発生した滑落遭難事故について、
事前にネットで調べてよく知っておく必要はあると思った。

写真

美濃戸の赤岳山荘
2017年09月24日 07:15撮影 by DSC-TF1, SONY
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美濃戸の赤岳山荘
北沢と南沢とに分かれる分岐
2017年09月24日 07:22撮影 by DSC-TF1, SONY
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北沢と南沢とに分かれる分岐
南沢に架かる橋をいくつか渡る
2017年09月24日 08:52撮影 by DSC-TF1, SONY
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南沢に架かる橋をいくつか渡る
白河原から その1
2017年09月24日 09:33撮影 by DSC-TF1, SONY
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白河原から その1
1
白河原から その2
2017年09月24日 09:55撮影 by DSC-TF1, SONY
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白河原から その2
白河原から その3 ヘリポート
2017年09月24日 09:56撮影 by DSC-TF1, SONY
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白河原から その3 ヘリポート
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行者小屋
2017年09月24日 10:02撮影 by DSC-TF1, SONY
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行者小屋
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行者小屋テントサイト
2017年09月24日 11:16撮影 by DSC-TF1, SONY
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行者小屋テントサイト
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赤岳・文三郎尾根道と阿弥陀岳・中岳道との分岐
2017年09月24日 11:23撮影 by DSC-TF1, SONY
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赤岳・文三郎尾根道と阿弥陀岳・中岳道との分岐
中岳道から見る赤岳
2017年09月24日 11:48撮影 by DSC-TF1, SONY
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中岳道から見る赤岳
中岳のコルから阿弥陀岳
2017年09月24日 12:04撮影 by DSC-TF1, SONY
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中岳のコルから阿弥陀岳
阿弥陀岳登山道の鎖とハシゴ
ザレて掘れている岩場の道がこの上にある
2017年09月24日 12:11撮影 by DSC-TF1, SONY
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阿弥陀岳登山道の鎖とハシゴ
ザレて掘れている岩場の道がこの上にある
阿弥陀岳山頂の阿弥陀如来を祀る仏像と背後の赤岳
2017年09月24日 12:52撮影 by DSC-TF1, SONY
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阿弥陀岳山頂の阿弥陀如来を祀る仏像と背後の赤岳
1
阿弥陀岳降下中、中腹から見る赤岳
2017年09月24日 13:44撮影 by DSC-TF1, SONY
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阿弥陀岳降下中、中腹から見る赤岳
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中岳から振り返って、阿弥陀岳
2017年09月24日 13:55撮影 by DSC-TF1, SONY
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中岳から振り返って、阿弥陀岳
1
中岳山頂
2017年09月24日 13:58撮影 by DSC-TF1, SONY
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中岳山頂
中岳山頂から見る、赤岳
2017年09月24日 13:59撮影 by DSC-TF1, SONY
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中岳山頂から見る、赤岳
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稜線上から赤岳方面パノラマ
2017年09月24日 14:14撮影 by DSC-TF1, SONY
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稜線上から赤岳方面パノラマ
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赤岳へ西から向かう稜線
2017年09月24日 14:14撮影 by DSC-TF1, SONY
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赤岳へ西から向かう稜線
文三郎尾根分岐
2017年09月24日 14:32撮影 by DSC-TF1, SONY
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文三郎尾根分岐
2
文三郎尾根を少し下って仰ぎ見る赤岳
赤岳のお楽しみは明日の朝
2017年09月24日 14:32撮影 by DSC-TF1, SONY
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文三郎尾根を少し下って仰ぎ見る赤岳
赤岳のお楽しみは明日の朝
文三郎尾根の階段と行者小屋
2017年09月24日 14:33撮影 by DSC-TF1, SONY
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文三郎尾根の階段と行者小屋
1
文三郎尾根階段から見る、中岳と阿弥陀岳
2017年09月24日 14:39撮影 by DSC-TF1, SONY
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文三郎尾根階段から見る、中岳と阿弥陀岳
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帰りの行者小屋先の分岐
2017年09月24日 15:18撮影 by DSC-TF1, SONY
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帰りの行者小屋先の分岐
2日目の朝、再び文三郎尾根を登って分岐へ
2017年09月25日 07:49撮影 by DSC-TF1, SONY
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2日目の朝、再び文三郎尾根を登って分岐へ
逆光に浮かび上がる赤岳西尾根の岩峰
2017年09月25日 08:10撮影 by DSC-TF1, SONY
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逆光に浮かび上がる赤岳西尾根の岩峰
1
岩の先端から日が差し、頂上が近い事が判る
2017年09月25日 08:25撮影 by DSC-TF1, SONY
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岩の先端から日が差し、頂上が近い事が判る
赤岳山頂
2017年09月25日 08:31撮影 by DSC-TF1, SONY
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赤岳山頂
1
山頂から北八ヶ岳方面、全景
2017年09月25日 08:34撮影 by DSC-TF1, SONY
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山頂から北八ヶ岳方面、全景
1
山頂から阿弥陀岳
2017年09月25日 08:34撮影 by DSC-TF1, SONY
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山頂から阿弥陀岳
2
雲海に浮かぶ富士山
2017年09月25日 08:36撮影 by DSC-TF1, SONY
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雲海に浮かぶ富士山
3
南方面パノラマ
2017年09月25日 08:39撮影 by DSC-TF1, SONY
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南方面パノラマ
1
山頂標識と雲海の先の富士山
2017年09月25日 08:40撮影 by DSC-TF1, SONY
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山頂標識と雲海の先の富士山
4
県界尾根分岐から横岳
2017年09月25日 08:48撮影 by DSC-TF1, SONY
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県界尾根分岐から横岳
2
地蔵の頭付近の稜線突端からパノラマ
2017年09月25日 09:37撮影 by DSC-TF1, SONY
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地蔵の頭付近の稜線突端からパノラマ
1
地蔵の頭 分岐
2017年09月25日 09:41撮影 by DSC-TF1, SONY
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地蔵の頭 分岐
1
地蔵の頭直下の鎖
2017年09月25日 09:45撮影 by DSC-TF1, SONY
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地蔵の頭直下の鎖
中山尾根展望台から見る横岳
2017年09月25日 12:08撮影 by DSC-TF1, SONY
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中山尾根展望台から見る横岳
赤岳鉱泉
2017年09月25日 12:42撮影 by DSC-TF1, SONY
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赤岳鉱泉
北沢登山道の川沿いの道
2017年09月25日 13:12撮影 by DSC-TF1, SONY
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北沢登山道の川沿いの道
北沢は美濃戸までの林道歩きが長い
2017年09月25日 13:48撮影 by DSC-TF1, SONY
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北沢は美濃戸までの林道歩きが長い
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感想/記録
by k2001

ほぼ夏山も終わりの9月24日、行者小屋にテント泊し、
阿弥陀岳と赤岳を登ってみた。
1日目は阿弥陀岳、2日目は赤岳を登る。
比較的余裕のある計画だが、この南八ヶ岳の山域は初なので無理は出来ない。

まずは美濃戸へ車を走らせる事が、このルート上の第一の関門。
すれ違いの出来ない細い道でなおかつ路面状況もあまり良くない事は、
事前の下調べで分かってはいた。
実際に走ってみた感想としては、慎重に進めば普通車でも行ける道。
ただし夜間や霧など路面や路肩がよく見えない状況だと、対面からくる車との
すれ違いには苦しむだろうとは思った。
駐車場には4駆車が多くて、普通車で行くにはある程度の覚悟はいる。

往路は美濃戸から行者小屋までは南沢を進む。
帰りの復路は北沢を歩いてみたが、この2ルートを比較すると、
北沢の林道歩き区間の長いのが苦痛だった。
長い林道区間を除けば、北沢の方が沢の雰囲気が良く気分は良い。
しかし結局何の感慨も無い殺風景の林道を長く歩かなければいけないので、
それなら山歩きを実感出来る南沢の方がマシだった気がする。

初日は行者小屋にテントを張って荷物を軽くしてから阿弥陀岳に向かう。
中岳のコルまでは淡々と歩く。
中岳のコルから山頂までの区間が厳しかった。
詳しく言えば鎖とハシゴのある個所ではなく、何もないザレた急斜面がやっかい。
慣れた人や熟練者とおぼしき人はスイスイ進んでいるようだったが、
初めて訪れた自分の感想としては、ここはかなりヤバイ気がした。
事前の下調べではコースタイム25分となっていたのでそこまで厳しくないと
思っていたのだが、実際は恐怖を感じた個所。
あとでGPSログを見ると「コースタイム25分」とはかけ離れた時間で移動している。
時間など無視で安全に降りられたらそれで十分な場所だった。

2日目は文三郎尾根から赤岳を登って地蔵尾根を降りる。
文三郎尾根から登る赤岳は、見るからに厳しい岩稜帯を進む。
しかしながら要所にペイントがあり、鎖の補助もあるので、
周囲の岩稜の風景や雰囲気から感じる程には厳しくない。
この赤岳の西側では、初日の阿弥陀岳に感じた「恐怖」は無く、
岩の山を登っているという実感を得られてむしろ嬉しい区間だった。

赤岳山頂到着時は雲海に浮かぶ富士山が印象的だった。
朝の時間帯でないと見れない風景。
短時間だったが、人の数も少なくて、最高の山頂滞在だった。

テントを畳んで美濃戸までの帰りは、赤岳鉱泉から北沢のルートにしてみた。
赤岳鉱泉へ向かう途中の中山乗越には、展望台があって、
帰路の途中、少しだけ登れば尾根筋の展望台に出れる。
赤岳や阿弥陀岳、横岳を一望できるビューポイント。
北沢の最後の林道歩きは退屈だったが、ここと沢の雰囲気は中々だった。

今回の阿弥陀岳・赤岳は自分的には満足度は高い。
余裕のある行程で歩いたのが正解だった。
初めて歩く山域では時間的に余裕を持って歩いた方が良いことが実感できた。


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