記録ID: 1268693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
栂海新道 日本海の波打ち際から大展望の山頂へ!!
2017年09月23日(土) 〜
2017年09月25日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 4,540m
- 下り
- 2,760m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:08
2日目
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 10:12
天候 | 23日雲一時小雨 24日晴れ時々ガス 25晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は無し。 黒岩山まではアップダウンが多く体力と共に精神的忍耐力が必要。黒岩平付近まで泥濘だらけ、疲れます…。 |
写真
感想
いやはや…。予想していたと言うか、分かってはいたはずだけど、やはりこの道は手強かった。
初日、登り初め30分で雨…、1時間弱で止んだものの始めから少しへこみ気味に。曇り一時小雨&ガスの中、修行登山は時折ほっこり景色も交えつつ栂海山荘にゴール。アルプス登山なのに一日頑張っても標高1600m。まだ1600m 、何か虚しい。。
しかし、このあと同宿の方々とふつーに宴会が始まった。この道を歩く人々、話せば話すほどやっぱ普通の人じゃない。俺もか!?
二日目、朝から晴れ!!黒岩山までアップダウンで平行移動…。ここから累積1600mを行かねば。黒岩平、アヤメ平、照葉の池と素晴らしい景色が続く。昨日とはまるで正反対。栂海新道の核心は、実はこの区間なんじゃないだろうか。朝日を超え最後の水場で水を汲み雪倉へ600mを登る。でも昨日に比べたらアルプスメインルートは歩きやすい♪景色を眺めながら確実に高度を稼き雪倉到着。ちょっと下って避難小屋へ。今夜は静かな晩となりました。(水は雪倉上の沢で楽に取れますね。ちょっとガックリ。)
最終日、今日も晴れ!!三国境でザックをデポして、遂にラストサミット白馬岳到達!!涙が出そうになった。。朝日方面をバックに、海岸で拾った石といつも一緒に登ってくれるひつじのショーンで記念写真!!ほんとに海から来たんだね♪なかなか結構頑張った。
ここまで無事に登れたこと、そもそもこの道を切り開いてくれた方々に感謝。
次は下りで来ましょうね♪
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:875人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
nonsuke3さん、こんにちは
栂海新道、何年も前から計画しているけれどなかなか実現しません。行くとしても登りではなく下りかな。栂海山荘の「ディープな方々」がとっても気になります😅
parsleycandyさん、コメントありがとうございます。
「山は登るもの」と思っているので、私には「sea to summit」しか選択肢は無いんですよ笑。私がディープかは何ともですが、変わり者じゃ無いとは言いませんッ(^^)
ディープについて詳細は控えさせて頂きますが、山ヤとしてとってもマルチな行動をなさる方々でした♪
ぜひ栂海新道トライしてみて下さい。
見つけました!登山だけでなく、栂海山荘でのディープな宴会もよい思い出になりました。黒岩平から上、晴れたらこんな景色だったんだーとうらやましく写真を拝見しました。核心の景色、いつか見てみたいです。
nonsuke3さん、はじめまして。というより2度目の挨拶です。
今回の山行の2日目に朝日岳から下ってきたnonsuke3さんと行先と栂海新道の状況をお尋ねした単独行の初老のオヤジヤッシー29です。(愛知県の近藤です。)
今回の山行ではnonsuke3さんのように親不知から登ってきた人にはnonsuke3さんを含めて、4組5人の方とお会いしました。本当に凄いですね。私は憧れだったこのコースを海に向けて下ることしか頭に無かったです。栂海新道は私が高校生の時に「ヤマケイ」で開通の記録が載ったことを覚えていて、その時からいつかはこのコースを海に向って歩いてみたいと思っていました。
栂海山荘では楽しい?宴会ができたようですね。私が次の日に泊まった際は、朝日小屋で同宿だった女性二人組と3人だけでしたが、飲みながら色々な話しをすることが出来ました。
nonsuke3さんの情報通り、このコース全般がぬかるんでいてなかなか厄介な道でしたね。しかし、やはり朝日岳〜黒岩山は湿原のオンパレード、別天地が続きこのコースのハイライトですね。この道を切り拓いていただいた「さわがに山岳会」の方々に感謝の気持ちを表現できる言葉が見当たらないですね。でもこの素晴らしいコースは、山と自然を本当に敬愛する人たちだけの大切な道として、これからも自然破壊が進まぬよう残してほしいと強く思いました。
nonsuke3さんの記録を見ていると高山植物の写真も沢山あり、花の名前を良く知っておられ、長いキャリアの持ち主と感じました。私はキャリアは長いですが、花の名前はサッパリ覚えられません。
私も年齢を重ね、若い頃のように危険な岩稜帯へはあまり行けませんが、100高山制覇を目指して年数回の山行を続けています。今回は。33年ぶりの白馬岳でしたが、目標の山は、小蓮華山と旭岳でした。33年ぶりにこの山域に来たので、この機会に憧れの「栂海新道」も踏破しようと計画に至りました。100高山も残り19座となり、元気なうちに来年以降も少しづつ登り続けたいと思います。
長い文になりましたが、ほんの少しの会話しか交わせなかったですが、これも一期一会…。nonsuke3さんの記録を見つけたので投稿させていただきました。またいつかどこかの山で…。
こんばんは、ヤッシー29さん。気持ちのこもったお言葉を頂きありがとうございますm(_ _)m
とてつもなく大きな荷物を背負って居られたのを記憶しております。すれ違い時のほんの少しの間ではありますが、私はそれを山中でのオアシスだと思っています。(ちょっと言い過ぎ!?)お話したことが少しでも参考になったとのこと嬉しく思います。
私は花がきっかけで山にハマったので、白馬岳には何度となく登りこの界隈の事はそれなりに知っているつもりでしたが、こんな楽園があったのかと自分の浅はかさを恥ずかしく思いました。
100高山、無事に達成されますよう願っております。そのなかどこかで楽しい夜をご一緒できたら良いですね(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する