奥穂高岳・前穂高岳（上高地〜涸沢〜穂高岳山荘〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢〜上高地）
長野県
岐阜県
fdash
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,052m
- 下り
- 2,046m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:07
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
あかんだな駐車場〜上高地シャトルバス（片道:1160円、往復:2050円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回はログを取ってないのでルートは手入力。時間は写真の記録より入力。 登山届は上高地バスターミナルで提出。 コースは○印等が多く記されていて、またルートはよく踏まれているので迷いやすい箇所は特になし。 |
| その他周辺情報 | ひらゆの森（入浴料：大人500円、小人400円） |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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あっちからはキレイなモルゲンロートが見えているのかな
しかも5羽も！
感想
憧れの山の一つである奥穂高岳に行くことが出来ました。
数年前に涸沢まで行った時は寝不足とオーバーペースでバテバテだったので今回はその点に気を付けて足を進めました。おかげで十分に余力を残して涸沢に着くことが出来ました。
涸沢からはパノラマコースを使ってザイテングラートへ。常にガレ場を歩きますが、石を階段状に積んであったりルート全般的によく整備されていてとても歩きやすかったです。
ザイテングラートの岩登りは三点支持が出来ていれば問題無いと思いますが、高度感があるので緊張の連続でした。ただ登れば登るほど景色も凄くなるのでテンションも上がります。この頃にヘリが周辺をずっと飛んでいました。特に北穂の斜面を舐めるように飛んでいたので何かあったのかもしれません。
穂高岳山荘に着く頃には気温が下がりだし、日陰では肌寒いくらい。受付を済ませて自分の寝床に行って着替えてからは毛布に包まり少し寝ました。一つの布団に一人で寝ることが出来ましたが思っていたよりも人が多かったように感じました。やっぱりこのシーズンにこの好天だとみんな来たくなりますよね。
夜になって外に出てみれば満点の星空。山で星空を見ることも目標の一つだったので見れて良かったです。
翌日も好天で早朝から日の出を見ることが出来ました。きっと涸沢からはきれいなモルゲンロートが見れたのだと思います。
二日目の山行はまず山荘から涸沢岳をピストン。山頂から槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの山々を見て感動。テンションを上げて奥穂高岳へ。最初のハシゴのあたりは少し緊張しましたが無事に山頂へ。遂に日本3位の頂に立ちました。景色も最高。本当に来て良かったと思いました。
次は吊尾根から前穂へ。5羽のライチョウにも出会い元気をもらいました。でも紀美子平から前穂は疲れで少し進んでは立ち止まりの繰り返し。テンションも下がってきましたが頂上からの眺めはここも格別。
そしてあとは下るだけですが、重太郎新道は下りでもしんどいです。ハシゴなど事故が多いと聞くので気を緩めることがないように慎重に下ります。この区間がこの日一番疲れた気がします。
岳沢小屋から下はカップ麺を食べて元気になったので一気に下りました。もしかしたら重太郎新道もエネルギー不足でしんどかったのかもしれません。
今回の山行の反省点はヘルメットを車に忘れていってしまったことです。駐車場でバスの時間に焦りながらザックのパッキングをやり直したせいで、バスに乗ってから気づきました。涸沢から上では見た感じ他のみなさんのヘルメットの所持、装着率は9割ぐらいはあったと思います。私はなるべく先行者の真下に入らないように注意して登りましたが、やっぱりヘルメットはあったほうがいいです。今後は忘れないように気を付けます。
何はともあれ無事に下山出来たことと好天に恵まれて良かったです。
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