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ヤマレコ

記録ID: 1274005 全員に公開 ハイキング御在所・鎌ヶ岳

野洲川側からマニアックルートで南雨乞岳・清水頭へ

日程 2017年10月01日(日) [日帰り]
メンバー , その他メンバー2人
天候晴れ 後早くから曇り 清水頭稜線は10m/s程の冷たい風
【気温】駐車地出発時:11℃ 清水頭:15℃  駐車地帰着時:18℃
アクセス
利用交通機関
車・バイク
鈴鹿スカイラインで武平峠を越え、稲ヶ谷登山口を下った先の
榎谷林道入口の左側路肩に駐車。(縦列で5台程駐車可能かと)
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間36分
休憩
59分
合計
6時間35分
S榎谷林道入口06:5007:08榎谷へ下降07:15榎谷三股07:2307:56乗越尾根コル76508:0008:17扇形尾根筋に乗る09:23雨乞岳南尾根1170に合流09:2709:50南雨乞岳09:5210:21清水頭10:5311:23南雨乞岳11:2411:491060乗越尾根の下降地点12:23乗越尾根コル76512:2712:40720榎谷右股下降地点12:4213:08榎谷林道に出る13:1013:25ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻

写真

榎谷林道へ入る
2017年10月01日 06:50撮影 by Canon IXY 180, Canon
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榎谷林道へ入る
4
榎谷入口の様子。
2017年10月01日 06:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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榎谷入口の様子。
2
堰堤工事もH28年に終わったばかりの新しい林道なんだ。
2017年10月01日 06:58撮影 by Canon IXY 180, Canon
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堰堤工事もH28年に終わったばかりの新しい林道なんだ。
1
この崩落は台風18号の影響だろうか。
2017年10月01日 07:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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この崩落は台風18号の影響だろうか。
2
林道を離れ榎谷の左岸へ降りる。
2017年10月01日 07:08撮影 by Canon IXY 180, Canon
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林道を離れ榎谷の左岸へ降りる。
2
榎谷三股に到着し、中央と右股を確認。左股は中央の
少し奥で合流。
2017年10月01日 07:21撮影 by Canon IXY 180, Canon
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榎谷三股に到着し、中央と右股を確認。左股は中央の
少し奥で合流。
3
しばらくは中央の谷芯を詰める。
2017年10月01日 07:28撮影 by Canon IXY 180, Canon
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しばらくは中央の谷芯を詰める。
2
中央の右股を離れ山腹へ絡む。
2017年10月01日 07:37撮影 by Canon IXY 180, Canon
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中央の右股を離れ山腹へ絡む。
2
植林帯を透かして尾根が見えてきた。
2017年10月01日 07:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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植林帯を透かして尾根が見えてきた。
2
炭焼小屋の跡だろうか?
2017年10月01日 07:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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炭焼小屋の跡だろうか?
3
やがて現れた小尾根を一気に登る。
2017年10月01日 07:42撮影 by Canon IXY 180, Canon
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やがて現れた小尾根を一気に登る。
2
尾根に出ると錆びた看板が有ったが、文字の判別不可。
仮称:乗越尾根尾根に乗って左折。
2017年10月01日 07:53撮影 by Canon IXY 180, Canon
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尾根に出ると錆びた看板が有ったが、文字の判別不可。
仮称:乗越尾根尾根に乗って左折。
3
尾根下から大岩を捲き終えると、
2017年10月01日 07:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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尾根下から大岩を捲き終えると、
3
小さな鞍部に出て、「コル765」のテープを発見。
2017年10月01日 07:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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小さな鞍部に出て、「コル765」のテープを発見。
3
足元の石標が稲ヶ谷へ乗越す目印だ。
2017年10月01日 08:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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足元の石標が稲ヶ谷へ乗越す目印だ。
2
稲ヶ谷本流。
2017年10月01日 08:02撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷本流。
3
稲ヶ谷登山道に合流だ。
2017年10月01日 08:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷登山道に合流だ。
3
稲ヶ谷三又を右股へ向かう。
2017年10月01日 08:04撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷三又を右股へ向かう。
3
目指す尾根筋は危険なため、谷から迂回しよう。
2017年10月01日 08:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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目指す尾根筋は危険なため、谷から迂回しよう。
2
稲ヶ谷本流。
2017年10月01日 08:08撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷本流。
1
稲ヶ谷登山道矢印と別れて、戻るように山腹を尾根筋へ向かう。
2017年10月01日 08:15撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷登山道矢印と別れて、戻るように山腹を尾根筋へ向かう。
2
稲ヶ谷三又・中央の谷を左に意識しながら尾根(仮称:扇形尾根)を辿る。
2017年10月01日 08:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷三又・中央の谷を左に意識しながら尾根(仮称:扇形尾根)を辿る。
3
なだらかな尾根が広げた扇のように、弧を描いて西へ延びる。
2017年10月01日 08:35撮影 by Canon IXY 180, Canon
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なだらかな尾根が広げた扇のように、弧を描いて西へ延びる。
2
傾斜を増して、明らかな尾根形状に変わった。
2017年10月01日 08:52撮影 by Canon IXY 180, Canon
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傾斜を増して、明らかな尾根形状に変わった。
3
そろそろ扇形尾根も終盤の雰囲気に。
2017年10月01日 09:02撮影 by Canon IXY 180, Canon
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そろそろ扇形尾根も終盤の雰囲気に。
2
深い笹を刻んで登りつめる稲ヶ谷登山道と東雨乞岳。
2017年10月01日 09:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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深い笹を刻んで登りつめる稲ヶ谷登山道と東雨乞岳。
3
尾根形状も消え、雨乞岳南尾根までもう少しだ。
2017年10月01日 09:21撮影 by Canon IXY 180, Canon
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尾根形状も消え、雨乞岳南尾根までもう少しだ。
6
下降地点の目印になりそうだ。
2017年10月01日 09:22撮影 by Canon IXY 180, Canon
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下降地点の目印になりそうだ。
3
こんな急斜面を登ってきました。
2017年10月01日 09:23撮影 by Canon IXY 180, Canon
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こんな急斜面を登ってきました。
3
目印の岩と、下降地点から眺める御在所岳と鎌ヶ岳。
2017年10月01日 09:26撮影 by Canon IXY 180, Canon
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目印の岩と、下降地点から眺める御在所岳と鎌ヶ岳。
3
下降点で見つけたテープには1170の擦れた数字が。
2017年10月01日 09:27撮影 by Canon IXY 180, Canon
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下降点で見つけたテープには1170の擦れた数字が。
2
南雨乞岳〜雨乞岳〜東雨乞への吊尾根。
2017年10月01日 09:42撮影 by Canon IXY 180, Canon
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南雨乞岳〜雨乞岳〜東雨乞への吊尾根。
4
秋の兆し。
2017年10月01日 09:48撮影 by Canon IXY 180, Canon
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秋の兆し。
2
南雨乞岳から見る、雨乞岳本峰と東雨乞岳。
2017年10月01日 09:50撮影 by Canon IXY 180, Canon
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南雨乞岳から見る、雨乞岳本峰と東雨乞岳。
8
清水頭と綿向山
2017年10月01日 10:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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清水頭と綿向山
6
奥の畑峠から見る綿向山
2017年10月01日 10:14撮影 by Canon IXY 180, Canon
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奥の畑峠から見る綿向山
3
笹原の伸びやか稜線美。
2017年10月01日 10:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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笹原の伸びやか稜線美。
3
清水頭に到着。風裏で食事にしよう。
2017年10月01日 10:20撮影 by Canon IXY 180, Canon
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清水頭に到着。風裏で食事にしよう。
4
青空が消えてしまった。
2017年10月01日 10:22撮影 by Canon IXY 180, Canon
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青空が消えてしまった。
4
シャクナゲ尾根と大納言尾根
2017年10月01日 10:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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シャクナゲ尾根と大納言尾根
3
曇りの内に戻りましょう。
2017年10月01日 10:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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曇りの内に戻りましょう。
3
展望の岩場
2017年10月01日 11:04撮影 by Canon IXY 180, Canon
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展望の岩場
1
センブリの花だと教えてもらいました。
2017年10月01日 11:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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センブリの花だと教えてもらいました。
4
シャクナゲ尾根が派生するピーク。
2017年10月01日 11:25撮影 by Canon IXY 180, Canon
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シャクナゲ尾根が派生するピーク。
3
雨乞岳南尾根から見る清水頭と綿向山。
2017年10月01日 11:29撮影 by Canon IXY 180, Canon
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雨乞岳南尾根から見る清水頭と綿向山。
2
笹も姿を消した尾根を下る。
2017年10月01日 11:35撮影 by Canon IXY 180, Canon
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笹も姿を消した尾根を下る。
4
秋のリンドウは大柄なんだね。
2017年10月01日 11:38撮影 by Canon IXY 180, Canon
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秋のリンドウは大柄なんだね。
4
明確な尾根筋を下ると、
2017年10月01日 11:45撮影 by Canon IXY 180, Canon
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明確な尾根筋を下ると、
2
やたらとテープが目立つ1060地点、乗越尾根の下降地点に到着。
2017年10月01日 11:49撮影 by Canon IXY 180, Canon
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やたらとテープが目立つ1060地点、乗越尾根の下降地点に到着。
3
斜面の先に尾根形状が見えた。
2017年10月01日 11:54撮影 by Canon IXY 180, Canon
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斜面の先に尾根形状が見えた。
3
気持ちの良いブナ林を下る。
2017年10月01日 11:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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気持ちの良いブナ林を下る。
3
下り一辺倒だ。
2017年10月01日 12:09撮影 by Canon IXY 180, Canon
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下り一辺倒だ。
1
稲ヶ谷の左股が近づいてきた。
2017年10月01日 12:17撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稲ヶ谷の左股が近づいてきた。
3
乗越地点・コル765に戻って、振り返る。
2017年10月01日 12:23撮影 by Canon IXY 180, Canon
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乗越地点・コル765に戻って、振り返る。
2
乗越尾根P745の鞍部・720から榎谷右股へ下降。
2017年10月01日 12:40撮影 by Canon IXY 180, Canon
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乗越尾根P745の鞍部・720から榎谷右股へ下降。
2
落石に注意して下ろう。
2017年10月01日 12:53撮影 by Canon IXY 180, Canon
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落石に注意して下ろう。
2
明るくなってきた、三股も近いようだ。
2017年10月01日 13:01撮影 by Canon IXY 180, Canon
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明るくなってきた、三股も近いようだ。
2
榎谷本流
2017年10月01日 13:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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榎谷本流
2
谷から林道へ攀じ登る。
2017年10月01日 13:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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谷から林道へ攀じ登る。
3
崩落した林道
2017年10月01日 13:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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崩落した林道
2
武平峠駐車場より望む岩塔は鷹見岩かな?
2017年10月01日 13:54撮影 by Canon IXY 180, Canon
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武平峠駐車場より望む岩塔は鷹見岩かな?
2
撮影機材:

感想/記録

野洲川ダム近くの深山橋周辺には数多くの尾根が南雨乞岳から
降りてきており、それぞれ歩かれた記事を目にするがいずれも
長い距離を歩かねばならない。

しかし、榎谷を使って短距離で南雨乞岳に出られるルートがあると言う。
AACのSさんと同行して歩いてみることにしよう。

スカイラインで稲ヶ谷登山口を過ぎ、しばらく走ると右手から
舗装道路が降りて来て、左側の路肩に僅かな駐車スペースを見る。
榎谷林道の入口だ。

二つ目の堰堤に埋められたプレートを読むと「H28年度」とあるので
工事が終了して間もない林道だった。
しかし舗装が尽きる頃、右斜面が大きく崩壊し倒木や岩が道を
塞いでいる、18号の影響だろうか。更に進むと地道の林道は崩落し
榎谷の下降点も倒木が塞いでいた。

倒木を跨ぎ左岸に降り、しばらくは靴を濡らして左岸寄りを進むと
顕著な二股に出る。左側の谷(中央)を透かして覗くと奥に
もう一本の谷が合流しており、ここが榎谷三股と確認できる。
どうやら本流に台風の影響は無さそうなので一安心だ。

右股を跨ぎ、流れの浅い中央の谷芯を北へ向かうと間もなく
二股になるので、予定通り右股へ入る。
しばらくして低い尾根に上がり、植林の斜面に絡んで左へ向かい、
出合った小さな急尾根を一気に登ると東西に走る尾根に合流する。
仮称:乗越尾根だ。榎谷から稲ヶ谷へ乗越す地形からの呼び名と
理解しよう。

僅かな踏み跡を追って西へ向かうと、尾根芯を大岩が塞いでいるので
基部から捲き終えると小さな鞍部となり、右下に見える稲ヶ谷へ下る
踏み跡が北東へ分れている。 
足元に石柱や測量杭、幹には微かに「コル675」と読めるテープが
巻かれている。西向きへ直進する尾根筋は下ってくる予定のコースだ。

稲ヶ谷右岸へ下ると初めて一般道の稲ヶ谷登山道と合流し、
三又と追記された正規道標を見る。
本流の右股と中央を分ける尾根が登る予定の尾根だが、痩せた尾根の
崩壊が進んでいるのでしばらく本流に沿って進み、コース矢印が本流の
左岸へ導く辺りで稲ヶ谷と別れ、山腹を西側へ戻るように絡み
稲ヶ谷の支流上部に出た辺りで尾根筋を上がる。尾根芯は曖昧で
まろやかなため常に左側の谷寄りを意識して仮称:扇型尾根を登る。

広げた扇が弧を描くようにゆるくカーブしながら西へ向かう事から
扇型尾根と呼ばれるのかな?。

緩やかな尾根も次第にきつい登りに変わり、尾根形状も明確に
なってって来る。
高度を稼ぐと足元には笹が現れ、樹間に東雨乞岳が望める辺りまで
登ってくるとそろそろ終盤だ。
やがて尾根形状が消滅した急斜面を、頭上に広がる青空に向かって
一頑張りするとススキが揺れる雨乞岳南尾根に到着だ。

さあー、後は周囲に広がる好展望を楽しみながら南雨乞岳そして
清水頭へ向かおう。

笹原が広がる清水頭の稜線に出ると強い南風にさらされた。
展望もそこそこに北側斜面で風を避けて昼食を摂っていると、
空から明るさが消え、鈍色の空に変わって評判の展望も霞んでしまった。
予報より天気の崩れが早いようなので、食事終了とともに腰を上げる。

登り返した南雨乞岳からガスに隠れた御在所岳や鎌ヶ岳の姿を
眺めながら登ってきた1170を過ぎ、今度下る乗越尾根の下降点1060を
目指して、笹の消えた急な尾根を南東へ下る。
しばらくして尾根の幅が広がり、傾斜が僅かに緩んだ場所で
標高を確認すると1060を示し、周囲を確認すると
尾根芯の右や左にやたらとテープが付けられている。
左側は下る予定の乗越尾根だが、右側には尾根の派生も無いので
白倉谷への下降ルートでもあるのかな?。

樹林に囲まれた下降点から尾根形状は見えないので、コンパスで
東方向を確認して、幹や枝を掴みながら滑るように急斜面を下ると、
ブナに囲まれた尾根の姿が現れた。

雑木に囲まれた下り一辺倒の尾根に植林が混じり、稲ヶ谷の三又へ
派生する短い尾根を見送ると、再び「コル675」の鞍部に到着だ。

先程歩いた尾根下をしばらく戻り、小さな鞍部から尾根を左(東)へ越え
浅い谷間を時計方向に廻り込みP745と右手小ピークの鞍部720から
南西に下る榎谷右股へ飛び込む。

伏流のガレた急な谷を落石に注意しながら慎重に下り、伏流に水が
染み出るとまもなくして見覚えのある三股合流点に戻って来た。

【初めてのルートを歩いて、清水頭で一級の展望を楽しむ。
天気の崩れで展望は叶わなかったが、極一部の愛好者だけが歩く
ルートは楽しかった。こんな尾根にも炭焼きの跡が有ったり、
植林がされたり、そんな山仕事の踏み跡を辿って登山を楽しむ。
里に近い鈴鹿の深い魅力を改めて感じた楽しい一日だった。】
訪問者数:241人
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この記録へのコメント

登録日: 2013/5/27
投稿数: 3949
2017/10/3 7:47
 稲ヶ谷
おはようございます。

このルートには、とても興味を持ちました!
昨年higurasiさんと雨乞岳から稲ヶ谷ルートで稲ヶ谷大滝経由で下山しました。
その時、1本西の尾根に登山者の声と姿がありどうやったら、そちらへ行けるのだろうと不思議に思っていました。
このレコを拝見して今回のonetotaniさんたちの歩かれたルートだったように思いました。
ずっと気になっていたので、スッキリしました
ありがとうございます。

もうすぐ花の季節も終わりそうです。
もうちょっと花を楽しんだら、鈴鹿へお邪魔しようと思っています。
その時は、よろしくお願いします
登録日: 2013/11/11
投稿数: 1776
2017/10/3 12:36
 タイトルどおり
こんにちはonetotaniさん
玄人受けするコース取りですね。
雨乞岳は郡界尾根とクラ谷道からしか歩いたことがなく、ほとんど未知の領域です。
野州川側へは尾根が幾つか派生していて、辿れそうなところがまだたくさんありそうですね。いづれこの方面を歩く際の参考にさせていただきます。

No44はセンブリの花ですね、これが咲くといよいよ鈴鹿も秋のハイクシーズン到来です。さて、どのあたりを攻めにいきましょうか
登録日: 2011/6/29
投稿数: 5587
2017/10/3 18:33
 onetotaniさん、こんにちは。
通いなれた山でも、知らない道を、エリアのベテランの方に
案内いただくと、新鮮な発見がありますね。
かって、山で生活してた方の名残を見受けるのは
感慨がありますね。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2108
2017/10/3 19:40
 Re: 稲ヶ谷
totokさん 今晩は。

当初は稲ヶ谷から尾根に乗る予定も有りましたが、大滝がかなり危険な状態で
最近滑落事故も起きている事から回避して榎谷ルートになりました。

登りに使った扇形尾根は全くのバリエーションで踏み跡もテープらしき目印も
有りませんでしたが、下りに使った乗越尾根は微かながら歩かれているようで、古いテープ等も目にしました。
顕著な尾根に合流する枝尾根にも歩かれた跡が見られる鈴鹿の山には
まだまだ知らないルートがいっぱいあるんでしょうね。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2108
2017/10/3 20:53
 Re: タイトルどおり
teppan2013さん 今晩は。

清水頭は鈴鹿でも一番お気に入りの場所なので、四季に応じて歩けるルートを
求めて甲津畑や深山橋辺りから歩いてみましたが、今回アクセスも良く
比較的短時間で到達できるルートに出会えました。
そして、榎谷左股の尾根も歩けそうな目星が付きました。

御存知のようにこの辺りは自然林が美しく、紅葉期も積雪期も素敵なので
タイミングを見ながら又出かけようと思います。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2108
2017/10/3 21:56
 Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん 今晩は。

記録でもめったに見ないマニアックなルートでしたが、
こんな所と思うような場所に窯跡や炭焼小屋を見つけたり
植林帯があったりと、山仕事の作業道として踏まれた道の名残を
今こうして利用させてもらっているんだなと実感できる山行でした。

これが里の生活に直結した鈴鹿の魅力でもあるんでしょうね。

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