鳳凰三山 夜叉神の森から御座石温泉


- GPS
- 12:40
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,386m
- 下り
- 2,698m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 5:59
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:54
人も多かったが 天気に恵まれて 楽しい山行だった
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 登山バス 御座石温泉→韮崎駅 12:30発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般にルート間違いの箇所は無い(赤いマークは多いが リボンはほとんど無かったような気がする) 燕頭山から御座石温泉までの急坂が厳しい |
その他周辺情報 | 薬師岳小屋 新しくなって いい匂い 明るい 過ごしやすい ビール 600円 御座石温泉 バスの乗車券の購入 ビール 500円(風呂を勧められたが 時間がないのでパス?) |
写真
感想
夜叉神の森→薬師岳 初めからカラマツやハンノキなどの樹林帯の坂道。よく整備されているので歩きやすいが ゆっくりと上がる。展望は利かないが トリカブトやシラヤマギクなどを愛でながら 1時間ほどで 夜叉神峠に。白峰三山とご対面。
一旦下って カラマツ林の急坂を暫く上がって行くと 展望のない杖立峠。少し下って また緩やかに上がって行くと火事場跡で 色づいたダケカンバが目立ってきた。休憩後 それ程長くないきつ上りから なだらかで楽な道に変わって少し歩くと 千頭星山への分岐 そして苺平。ここからは 辻山の巻き道を少しずつ下って 開けた広場が 南御室小屋(しっかりと水分を確保する)
小屋のベンチで 日陰はちょっと寒いが昼食。その後シラビソの林を地味に上がって行く。ナナカマドの紅葉がきれいだったり 所々展望が開けたりして疲れを忘れさせてくれる。森林限界を超えると一気に展望が開け 風もない好天に 思わず笑顔になる。白峰三山 仙丈ヶ岳 薬師岳 観音岳等が望め 花崗岩の岩塊を渡り歩く際も 韮崎の街から茅ヶ岳 金峰山など パノラマが楽しめた。砂払山を越えると 新しくなった薬師岳小屋の赤い屋根が見える。
小屋到着後 休まずに 薬師岳へ。ザレ場を上がって直ぐに山頂。八ヶ岳や車山等も望めて 戻ろうとすると 雲の切れ間に富士山も顔を出してくれた。
薬師岳小屋(8月末に新装したばかり)に戻ってから 祝杯を上げて 昼寝をしたりとまったり過ごす。夕食に美味しくおでんをいただき 消灯の8時前には寝ていた(小屋の方は皆親切だった)
薬師岳小屋→鳳凰小屋 自前の軽朝食後 小屋の方に見送られて6時には出発(外には 上がって来られた方が多くいた)薬師岳に上がると 雲一つないいい天気。どんどん人が上がって来るので 早々に 稜線からの山々と紅葉を楽しみながら観音岳へ
観音岳からは 甲斐駒ヶ岳 乗鞍岳 御嶽山 浅間山 南・中央・北アルプスが望めた。早朝で空気が澄んでいてるためだろうが 寒さは感じない(歩いているときは暑いくらい)山頂からは急な下りだが 甲斐駒ヶ岳 地蔵岳が近づいて来る。鳳凰小屋への分岐を過ぎると 赤抜沢ノ頭への岩塊上がり(途中ルートを間違えた)
早川尾根との分岐の赤抜沢ノ頭からすぐに賽ノ河原と地蔵岳で 周囲は紅葉が進んでいてきれい(オベリスクに近づくが 誰も上がっていないので諦めた?)ザレ場から樹林帯を下って 鳳凰小屋へ(朝食の弁当をいただく 美味しかった)ドンドコ沢を下る予定だったが ”早く帰ろう”と決めて 12:30のバスに間に合いそうな 初めての御座石コースに変更する。
鳳凰小屋→御座石温泉 コースタイム通りでは 厳しいのでちょっと急ぎ足 上がり下がりが少なく歩きやすいが ほぼ樹林帯で 展望が利かない 花も少ない
しかし 燕頭山(つばくろやま または えんとうざん 温泉の方談)からは激下りで ストックを出すが かなり膝にこたえる。御座石温泉への最後の下りが特に厳しかった。温泉受付で バスの乗車券とビールを買い 今回の山行の余韻に浸る(膝の痛さに耐える? 月曜の今日は 久々に階段下りが辛い…)
天気に恵まれ 山小屋でゆったりできた 楽しい山行だった
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