涸沢の紅葉と奥穂ついでに蝶



- GPS
- --:--
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,773m
- 下り
- 2,765m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:47
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:53
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 9:41
天候 | 1日目:晴れ 二日目:曇りのち雪と雨 三日目:雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
胃も気持ち悪くて食べれないの、筋肉も崩壊している感じなので一人で横尾山荘に戻ることにしました。
仲間二人はすごい勢いで稜線を山頂に向かいました。
感想
涸沢の紅葉を見に行きました。
前日の土日は快晴みたいでしたが混雑を避けるため日月で涸沢へ滞在奥穂アタック、ついでに火曜日に蝶ケ岳(私は途中撤退)に登りました。
上高地は早朝だったため登山客しかいなく快適でしたが横尾からすごい人、人、人。ツアーも入っているらしくゾロゾロ人がいて、トイレも結構待ちました。
涸沢まではずっとノロノロで、本谷橋は混雑で腰を下ろすところもない。
すれ違うのも人が切れないのでずーっと待ってなかなか進めない感じでした。
本谷橋から登り切ったあたりから木々が色づき始め、黄緑の紅葉のトンネルをくぐる感じで混雑もすっ飛ぶ美しさでした。
涸沢が近くなるにつれて黄色と赤が入り混じった紅葉になり錦絵のような景色になりました。
興奮しまくり、写真撮りまくり、なかなか前に進めませんでした。
涸沢ヒュッテは前日は500名泊まっていたとのこと。
混雑が嫌だったので貸しテント、3人がぴったりの大きさです。
テラスは相席なら座れて、あこがれのおでんと生ビール、これまた買うのに行列。
トイレも食事後の夜と朝はけっこうな行列、、、小屋の中はどんなだったのでしょう。
そしてテントすごい数、やはり前日は1500張りだったとのこと。
夜空の星は見えなかったけど、夜のテントの明かりは綺麗でした。
二日目は午後から崩れるというので5時すぎに暗闇の中出発。
しばらくすると曇天の中急に朝日がさしてきてモルゲンロードがまさに目の前に見えました。自分たちもその中にいたので周り全体が真っ赤になるんです。
はるか下方の涸沢ヒュッテをみるとすごいフラッシュがこちらの方向にたかれている( ^ω^)・・・、まるで私たちが撮影されているみたいな気分になりました。
ザイテングラードは人も少なく難なく登れましたが穂高山荘まで登るとすごい風、そこから奥穂までは西からの強風の中、鼻もげそうな寒さの中登りました。
奥穂山頂からはジャンダルムがぼかーーーんと見えました。
奥穂山荘まで戻る途中で雪になり、ザイテングラードでは雨になりました。
岩が滑るのでかなりビビりましたがなんとか涸沢まで無事に戻れました。
雨の中横尾山荘への道は、脚の筋肉が崩壊している感じでした。
横尾山荘のお風呂は16時からということでぬれた体でビール飲み待つこと二時間。
お風呂は超混雑、乾燥室も超混雑、地獄の窯の中みたいでした。
三日目はただ帰るのはもったいないと、横尾山荘に荷物あづけて蝶が岳ピストン。
ところがすごい急登で、稜線にでるまでにヘロヘロになってしまいました。
稜線出た時点でガスッているし、雨相変わらず降っているし、レインウエア中まで雨しみこみびしょ濡れで寒い、もう稜線を歩く気力なし。
上高地まで帰る道のりを考えるととても自信がない・・・撤退することに。
山頂へは仲間二人で行ってもらい自分一人で来た道をゆーっくり戻りました。
結局二人は蝶が岳山頂まで行き、晴れ間も出て常念とライチョウ5匹に会えたそうです。。。
ここでは紅葉はほとんど見れれませんでした。
横尾から上高地までの道は、ダメージを受けた体には本当にきつく、苦行でした。
徳澤のソフトクリームで少し癒されたけど。
小梨の湯はきれいで、安くて、生ビールも450円!安い!おすすめです。
足の速い二人に無理やり追いつこうと頑張ったのが祟ってハンパないダメージを受けてしまいました。やはり自分のペースで歩かないと後々苦しくなるのを体感しました。
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