紅葉の西穂高岳は安全登山で

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 7.4km
• 登り: 867m
• 下り: 858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:44

7:23 西穂高口(千石平)
7:44 7:44 旧ボッカ道分岐
8:18 8:24 西穂山荘
8:45 8:45 西穂丸山
9:28 9:34 西穂独標
10:04 10:04 ピラミッドピーク
10:17 10:21 チャンピオンピーク４峰
10:57 11:13 西穂高岳
11:52 11:54 チャンピオンピーク４峰
12:13 12:16 ピラミッドピーク
12:49 12:52 西穂独標
13:22 13:23 西穂丸山
13:41 14:09 西穂山荘
14:40 14:42 旧ボッカ道分岐
15:07 西穂高口(千石平)

天候

晴れ！！（午後から稜線にはガスが上がってきました）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

しらかば駅の登山者駐車場に駐車（300円/日）
しらかば駅〜西穂高口駅
往復2800円（JAF会員証提示で300円/人引き※会員含む6人まで）
荷物代、片道200円（6kg以上の荷物）

コース状況／危険箇所等

丸山周囲ぐらいまでは、特に危険な箇所はありません。
西穂独標手前から岩稜帯歩きは始まりますが、気を付けて登れば特に問題は無いかと思います。
西穂独標から西穂高岳山頂へは、危険な箇所にはクサリ等一定整備されています。しかし、急峻な岩場の登り下りやトラバース等の危険箇所が一部あるので、登山初心者の方は避けた方が良いでしょう。

その他周辺情報

下山後にひらゆの森で入浴（500円/大人）
（モンベルカード提示でタオルもらえます※本人のみ）

写真

10/8 5:36

夜中に車移動し駐車場に到着、車中で仮眠
しらび平駅の始発が7時なので5時過ぎには起床
6時頃に日の出なので、空はもうだいぶ明るくなってます。

10/8 6:00

しらび平駅に待機しているロープウェイ

10/8 6:07

笠ヶ岳のモルゲンロートが、木の合間から見えました

10/8 6:56

ロープウェイに搭乗

10/8 7:04

ゴンドラから槍ヶ岳が観えてました

10/8 7:23

西穂高口駅に到着
登山届けを出して出発です
天気良いです

10/8 7:28

西穂高口 登山届所
もう駅で登山届け出してしまったよ〜（笑）

10/8 8:17

西穂山荘に到着

10/8 8:18

まだ人は少ないです

10/8 8:18

テン場もこんな感じ
撤収したのか、もともと少なかったのか。。。

10/8 8:30

ヘルメットを装着し、山荘前でパチリ
ヘルメットがちょっと傾いてたのを写真で気づく〜（笑）

10/8 8:33

出発です。
西穂山荘から、焼岳、乗鞍岳を観る

10/8 8:35

笠ヶ岳と北尾根

10/8 8:40

焼岳と上高地

10/8 8:40

この付近が森林限界
手前に丸山と西穂独標、ピラミッドピーク等、西穂高の山々を前にパチリ

10/8 8:45

丸山
それにしても天気良いです

10/8 8:46

独標に向けて登っていきます

10/8 8:48

笠ヶ岳、抜戸岳
もっと茶色でキレイな色だったのですが、私のコンパクトカメラではこれが限界か〜

10/8 8:59

登りのザレ場で振り向いて
手前の丸山と焼岳、乗鞍

10/8 9:01

白山かな？

10/8 9:10

西穂独標とピラミッドピークが良くみえる
大夫近づいてきました

10/8 9:19

独標には、何人か休憩しています

10/8 9:23

独標手間の登り
帰りにここで大渋滞になろうとは。。。

10/8 9:25

独標登りの途中で振り向いて

10/8 9:27

松本深志高校慰霊の碑
50年前の遭難事故に黙祷しました

10/8 9:31

西穂独標でパチリ

10/8 9:31

登ってきた道
景色良いです

10/8 9:31

これから進む道
ピラミッドピーク、西穂高の本峰（山頂）を観る

10/8 9:32

吊り尾根、前穂高岳、岳沢

10/8 9:33

岳沢は紅葉のピーク

10/8 9:33

梓川と上高地

10/8 9:40

独標からいきなりの下り
降りた所で振り向いてパチリ
結構急峻な下りでした

10/8 9:47

10峰を登って9峰へ

10/8 9:48

9って書いています

10/8 9:51

ピラミッドピークへ

10/8 9:59

笠ヶ岳
右奥に観る山々は、双六岳や野口五郎岳、鷲羽岳かな？

10/8 9:59

振り向いて、西穂独標

10/8 10:05

ピラミッドピークに到着
西穂高本峰や畳岩尾根の頭やコブ尾根の頭、ジャンダルムが続く山並みを観る

10/8 10:07

7峰に向かっています。
クサリがある危険箇所です

10/8 10:11

もうすぐ7峰

10/8 10:11

7峰山頂から振り向いてパチリ

10/8 10:14

7峰を過ぎると、直ぐに6峰

10/8 10:14

6峰から先も、まだまだ続く岩稜帯歩き

10/8 10:16

偶然にも雷鳥に出会いました
これは親鳥ですね〜

10/8 10:16

ひな鳥の2匹も一緒に出会いました
突然の出合にびっくり〜とても可愛かったです
もうすぐ冬支度か、下の方が白く生え替わっていました

10/8 10:18

救助ヘリがパトロールしていました

10/8 10:19

たぬき岩

10/8 10:19

振り向いてパチリ

10/8 10:21

不意に5峰の文字がありました

10/8 10:27

少し行くとチャンピオンピークの文字が

10/8 10:27

4峰の別名みたいです

10/8 10:30

こんな所に3峰の文字がありました

10/8 10:34

次は2峰ですね

10/8 10:34

登っていきます

10/8 10:35

振り向いてパチリ

10/8 10:38

また不意に2峰の文字が

10/8 10:45

本峰手前の最後の登り
急登です

10/8 10:50

急登を登りきったところで振り向いてパチリ

10/8 10:53

西穂高岳山頂（本峰）に到着しました〜
360°の大展望です〜
槍の穂先をバックにパチリ

10/8 10:55

山頂からの梓川、上高地

10/8 10:56

槍ヶ岳、西鎌尾根、縦沢岳
その後には、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳等、奥には立山も観る大展望が広がっていました〜

10/8 10:56

手前には間ノ岳
奥には涸沢岳、南岳、中岳等、槍ヶ岳への山並みが続く

10/8 11:14

岳沢方面

10/8 11:14

山頂からの岳沢の紅葉

10/8 11:15

さあ、これから下山です

10/8 11:26

どんどん行きましょう

10/8 11:28

下山途中

10/8 11:30

ナナカマドの赤い実と岳沢

10/8 11:43

独標までの連続したピークへ歩いていきます

10/8 11:46

エメラルドグリーン色してます

10/8 11:49

どんどん行きましょう

10/8 11:53

10/8 11:55

振り向いて、こんな所あるいていました

10/8 11:59

ピラミッドピークへ

10/8 12:11

ピラミッドピーク到着

10/8 12:13

独標がだいぶ近くに見えてきました

10/8 12:30

もうすぐ独標
でも人だかりです

10/8 12:37

独標きました〜
やっぱり人だかりです
大渋滞になっています

10/8 12:47

登りが切れるのを見計らって下山

10/8 12:51

うわ〜
下には、まだ登りの方々が待機していました

10/8 12:53

独標を降りきりました
振り向いて大渋滞をパチリ
すごかったです

10/8 12:57

もう少し進んだところで振り向いてパチリ
だいぶガスが上がってきました
やはり午後からはガスが上がってきますね

10/8 12:58

ガスが飛騨側から上がってくる中で下山

10/8 13:05

笠ヶ岳もガスで覆われ始めました

10/8 13:09

焼岳もガスで覆われ初めてました
多くの登山者が下山していきます
でも、まだ登ってくる方々もおられます

10/8 13:22

丸山到着

10/8 13:34

もうすぐ西穂山荘
団体の登山者グループに巻き込まれながら下山中
山荘も混雑していますね

10/8 13:40

西穂山荘到着

10/8 13:41

テン場
スキマがあり、ピーク時程の数は張られていません。まだ時間が早いからでしょうか？

10/8 13:59

この辺りは、雲はあるものの、まだ晴れていますね

10/8 14:13

西穂山荘から西穂口駅へ出発

10/8 14:58

登山届け所に到着

10/8 15:29

ロープウェイ
ゴンドラが上がってきました
これから下山乗車

10/8 15:35

紅葉していますね

10/8 15:38

しらび平駅周辺も紅葉しています

10/8 15:52

もみじ

10/8 15:56

駐車場にて紅葉をパチリ
バックには、ガスで覆われた焼岳

10/8 15:57

ロープウェイと紅葉

10/8 16:01

ほおのきの紅葉

10/13 23:54

参考にヤマレコの穂高周りの「信州　山のグレーディング」を添付します。
西穂独標から西穂高岳は難易度Dで、その先の奥穂高岳へは、点線ルート（一般登山道ではなくバリエーションルート）になっています。このルートを行くにはクライミングスキルが必要だと考えます。また、このルートを初めて行く方は経験者と一緒に行くことがお勧めです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

共同装備

ファーストエイドキット ツェルト Φ8×25mm補助ロープ カラビナ スリング

感想

climber_rm

※安全登山を祈念して更新しました（感想最後のところ）

先週の白山に続き、今回は西穂高岳へ日帰りの紅葉ハイクに行ってきました。
お天気バッチリ！！　やっぱり晴れの日はいいですね〜
周囲の山域は、標高高いところは終わっている感じで、だいぶ紅葉は降りてましたが、その分、稜線上から周囲の紅葉を観るにはちょうど良い感じで絶景でした。雷鳥にも偶然出会えて、充分満足となる山行になりました(*^_^*)
コンパクトカメラなので、実際見た感じのキレイな紅葉の色がでてなくて残念(T_T)

また、紅葉時期で晴天のためか登る人が多く、下山時は西穂独標からの下りは大渋滞しました(^_^;


今回、気になることがありました。
西穂独標から先は厳しい山域になりますが、奥穂高岳方面へ縦走する様な感じの方で明らかにスタート時間が遅すぎる等、遭難予備軍になり得そうな方が結構おられたので、特に気になる方には声を掛けさせて頂き下山をお勧めしました。（当方、西穂〜奥穂縦走経験有）
自身は楽しかったのとは裏腹に、他の登山者の行動になんだか考えさせられた山行でした。

参考に、穂高のグレーディングについて写真追加しました。

過去（2014年）の西穂〜奥穂縦走の山行記録をアップしました。(2017.10.15）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1289560.html