【船窪小屋（長野・2450m）】 今シーズン最後の休日、最高の天気！ 多くのお客さまで賑わいました

2017年10月08日(日) 〜 2017年10月09日(月)

• GPS: 10:43
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,914m
• 下り: 1,954m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:03

6:06 扇沢駅
6:45 6:46 大沢小屋
10:28 10:29 針ノ木谷出合
10:43 10:55 船窪岳分岐
11:59 12:02 船窪乗越
12:32 12:33 船窪天場
12:48 12:59 七倉岳
13:09 船窪小屋

2日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:59

7:57 船窪小屋
8:24 8:24 天狗の庭
9:18 9:22 鼻突八丁（八合目）
10:18 10:37 岩小屋
11:31 11:33 唐沢ノゾキ
12:51 12:51 七倉登山口
12:56 12:56 七倉山荘
12:56 ゴール地点

GPSのバッテリーが切れてしまい、途切れています

天候

10/8　10/9共に晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

【登山口】扇沢登山口
JR「信濃大町」駅からアルピコ交通バスで「扇沢」駅へ
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/hakuba_ogizawa/

【下山口】七倉登山口
50台ほど可能、料金無料
登山案内所、トイレ、公衆電話、登山届ポストあり

コース状況／危険箇所等

■針ノ木登山道（扇沢登山口〜針ノ木小屋・針ノ木峠）
大沢小屋までは、作業道を経由しました。
大沢小屋からは針ノ木登山道。
すべて夏道、危険箇所などなし。

針ノ木登山道については、小屋のホームページが便利です
http://www.harinoki.com/climb.html

■針ノ木谷（針ノ木小屋・針ノ木峠〜針ノ木出合〜船窪出合〜船窪乗越〜船窪小屋）
船窪出合までは破線ルート。
上部は道は明瞭だが落葉で滑りやすいので注意
下部は針ノ木谷沿いに右岸、左岸を渡渉しながら進むルート、ペンキマーク、赤テープ、難所にロープあり。渡渉は飛び石ステップですべて通行可能。

船窪出合からは実線ルート。
傾斜は急だが足元の危うさはなし。
船窪乗越から先は、不動沢側が崩落している。反対側に付け替えているが、不動沢側の廃道に入り込まないように注意。

■船窪新道（船窪小屋〜七倉登山口）
船窪小屋までは標高差約1400mあり、およそ140mごとに目印があります。
最初から急登で息が上がるところですが上がったところの丁度良いところで「田中ベンチ（10分の2.5くらい）」があります。
その後も樹林の中を緩急を繰り返しながらの登り。
10分の4の目印にベンチあり。
10分の6の目印の手前で「七鞍の森」の看板があり、木の根っこに座って一休み。
10分の6の目印の先から「鼻付八丁」の連続梯子ありの一番の急登。
10分の7の目印まで続き、10分の8からは樹林帯を抜ける。
10分の9の手前で天狗の庭（昨日ベンチができたようです）
10分の9を過ぎてひと登りすると、山頂部のお花畑に出る。
お花畑を過ぎると10分の10。

全体的に木の根が多く、雨天時は注意です

その他周辺情報

七倉山荘
モンベル会員だと500円（2017年）
2018年より600円に値上げとのこと
源泉かけ流しのはずだったが、浴槽には温泉も水もお湯も注がれていませんでした

写真

01　上大黒町バス停
今日は宿近くにあるここからバスに乗りました
さすが三連休、補助席での乗車となりました

02　扇沢バスターミナル
アルペンルートのチケット売り場に並ぶ列が半端ないです
そんな列を横目に扇沢登山口へ

03　扇沢登山口
ヤマレコで作成した登山計画書をポストに投函します
下山連絡システムにも登録済みです

04　扇沢登山口
この山域も登山届提出が義務付けられたエリアです

05　扇沢登山口付近
上部の紅葉はピークが過ぎたもののまだ見頃です

06　大沢作業道
木製のハシゴからアルミ製に新しく付け替えられていました

07　大沢作業道
篭川にかかる木橋は健在でした

08　大沢小屋
針ノ木登山道経由でのコースタイムは1時間30分ですが、40分程度で着きました、作業道効果です

09　（夏季だと）雪渓の末端付近
登り応えがありそうです。針ノ木峠までバテてしまうかどうかで、成否が決まります

10　針ノ木登山道
爺ヶ岳でしょうか

11　針ノ木登山道
のどの上部に差し掛かると谷の右岸にとりつく

12　針ノ木登山道
「最後の水場」が見えればあとちょっとでつづら折り

13　針ノ木峠付近
思ったよりも早くたどり着いた！

14　針ノ木峠付近
谷を振り返ると、登山者が見える

15　針ノ木峠
去年の夏に歩いた稜線が見渡せる

16　針ノ木峠
七倉岳の稜線が見える、今日の目的地ははるか向こう

17　針ノ木峠
槍ヶ岳もくっきりと見える。気持ちいい！

18　針ノ木峠
富士山がみえます！

19　針ノ木峠
槍ヶ岳ズーム！

20　針ノ木谷
針ノ木谷に下っていきます
紅葉はピークを過ぎたもののまだまだキレイ

21　針ノ木谷
やがて針ノ木谷に合流し、難所にはロープ場があったりします

22　船窪出合
ここまで来るとホッとします
ホームグランドに来たという感覚が(笑)

23　船窪出合
こんなかわいらしい道しるべがあります

24　針ノ木谷道
船窪乗越までの途中で蓮華岳が望めます

25　船窪乗越
不動沢は年々崩落が進んでいます

26　船窪乗越
ここでも槍ヶ岳！

27　テント場付近
お地蔵さんも健在でした

28　船窪テント場付近
ここからも槍ヶ岳！

29　船窪テント場付近
ここのハシゴは、船窪道しるべの会によって設置されました

30　七倉岳頂上
目の前には蓮華岳がドーン！

31　七倉岳山頂
針ノ木岳もドーン！

32　船窪小屋
ようやく着きました！

33　船窪小屋
ガスが上がっているものの、立山、剱岳が見えます！

34　船窪小屋
針ノ木岳、剱岳、立山

35　船窪小屋
大町市街

36　船窪小屋付近
おかあさんのテラスへ

37　船窪小屋
おかあさんのテラスから

38　船窪小屋
寝転がってみる

39　船窪小屋
安曇平の夜景

40　船窪小屋
夜明け
今朝も良い天気です

41　船窪小屋
朝焼けの立山、剱岳

42　船窪小屋
あと1日ありますが、皆さんお疲れさまでした
そして、今シーズンありがとうございました
（お客さんに撮影いただきました）

43　船窪小屋付近
槍ヶ岳を遠目に見ながら下山

44　船窪小屋付近
また来年！

45　天狗の庭
天狗の庭からの景色もまた来年！

46　船窪新道
いつまでも槍ヶ岳！

47　船窪新道
ここでも槍ヶ岳！

48　七倉登山口
ようやく着きました

49　大町山岳博物館
ここから七倉岳が見えます

50　大町山岳博物館
モルゲンロートでトーストを頂きました

感想

shirayama

シーズン最後の休日の船窪小屋に行ってきた。
ルートは、扇沢から針ノ木峠を上がり、一旦針ノ木谷、船窪出合まで下ってから、船窪乗越、船窪小屋へと辿るルート。
紅葉を期待していったが、ピークは過ぎたとは言え素晴らしかった。
両日ともに天気に恵まれ、槍ヶ岳を眺めながらの2日間となりました。
あと1日を残しましたが、今シーズン無事に終了しました。
ありがとうございました

▼「船窪道しるべの会」ブログ
http://funakubo.teamblog.jp/archives/4138902.html