夫婦で登る槍ヶ岳!最高の秋晴れと紅葉 上高地から往復


- GPS
- 33:40
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 2,168m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:53
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:13
天候 | 8日 快晴 9日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
まだかなり余裕のある状態でしたが、翌朝5時には満車になっていました。 上高地行きのバスは時刻表では始発4:40で次発は5:10となっていましたが、ひっきりなしにピストン輸送していました。5:00頃にバス停に到着しましたが、5:20頃に乗車できました。 帰りは15:40頃に上高地バスターミナルに到着しましたが、長蛇の列で40分ほど待って乗車できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されているので全般的に歩きやすい。 槍の穂先へのアプローチは岩場だが、高度感があるだけで、難易度が特別高いわけではない。 |
その他周辺情報 | さわんど温泉「食事処しもまき温泉」で入浴(500円) 内湯のみ。洗い場3つ。無料コインロッカーあり。 丁度良い湯加減に調整してありました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
晴れが約束された2日間で槍ヶ岳にチャレンジ。
当初は御嶽山を考えていましたが、山小屋泊で行くことの許可が下りたので、せっかくなら確実に泊まりでなければ行けない槍ヶ岳に変更しました。
年に2〜3回、しかも軽めの山にしか登らない嫁をこんなハードな山に連れていくのは若干、(体力的な)不安がありましたが、結果的には計画を完遂する事が出来ました。
朝5時20分頃のバスに乗車し、6時過ぎにスタート。
若干混みあっている横尾までの長い長い林道を2時間半ほどかけて歩き、「ここからが本当のスタートだ」と告げると、「え〜!?」とビックリしていました。
最初は景色や紅葉を楽しむ余裕があったのですが、槍が見えてからの急登は少し登っては休憩の繰り返しとなり、予定より1時間程遅れての到着となりました。
槍の穂先は渋滞しているし、どう見ても山頂は身動きが取れないレベルの混雑度。何より嫁さんが疲れ切っているので、1日目は登頂せずに翌朝アタックする事にしました。
小屋は使用していない部屋もあるくらいで、余裕で布団1枚に1名という状況。良かった。かなりの人が宿泊していましたが、それ以上に巨大な山小屋ということですね。(食事は4回転していました)
素泊まりにし、日の入りタイムに外で絶景ディナー(ベーコンとキノコのバター醤油炒め)を食すというこれ以上ない贅沢をしました。日が落ちるまでは特段寒くもなく快適に過ごせました。
日没後は談話室でダラダラ過ごし、8時頃に星空を見に外に出ました。
月が明るすぎて星はイマイチでしたが、大きな流れ星が見られました。
夜は8時半消灯。消灯と同時に爆睡。(嫁は山小屋に慣れていなくて、あまり寝つけなかったようですが…)
翌朝4時半に目が覚めました、が、めちゃくちゃ頭が痛い!
どうやら呼吸が浅かったらしく高山病らしき症状が…酷い吐き気もあり、日の出鑑賞どころではない。もう少しだけ横になってれば楽になるかと思いましたが、いっこうに良くならない。
こうなれば起きるのみ。というわけで、頭痛を堪えてご来光を待つ事にしました。
ところが、起きてしばらくすると、先ほどの痛みは何だったのというくらい症状が軽くなり、気付けば完全に消えてました。(これならもっと早く起きるんだった。)
5時半頃に外に出たので、空が一番美しい時間帯は既に終わっていて、全体的にかなり明るくなっていました。あとは日が昇るのを待つのみ。
場所によってはやや強めの風が吹いていました。
岩陰に身を潜め、待つ事20分程。素晴らしいご来光を見る事ができました。
その後、軽く朝食を済ませてから槍の穂先へアタック。
ほとんどの人は昨日登ったからか、空いていてストレス無く登る事が出来ました。
槍ヶ岳山頂からは360度の絶景。本当に素晴らしい景色です。
今年登った峰々を見渡すことができ、思い出に耽っていました。
下山時に天狗池に立ち寄りました。初めて訪れましたが、本当に素晴らしい場所ですね。逆さ槍もバッチリ写真に収める事が出来ました。
紅葉を楽しみながら下山。下山も想定よりだいぶ時間がかかりましたが、無事、ケガもなく帰宅できました。
夫婦で登った槍ヶ岳。一生の思い出になりました。
嫁の頑張りに感謝。(筋肉痛でロボットのような動きになってますが(笑))
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