大峰山縦走で関西100名山4座まとめてゲット
- GPS
- 25:45
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 3,085m
- 下り
- 3,081m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:50
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:08
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:48
天候 | 1日目 登り始めは晴れ、テント場はガス時々晴れ 2日目 晴れ 3日目 上の方は霧雨が降ったり止んだり 朝晩は少し寒かったですが、それでも10℃程度。テントの中は15℃〜20℃と快適 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音峰〜稲村小屋は歩きやすい登山道です。 稲村小屋は営業していませんでしたが、テント泊用のお金を入れるBOXが小屋の入り口に設置されていました。1人700円 トイレ、水場は利用可能。水場は小屋の裏で、生で飲用可と記載がありました。 稲村小屋〜レンゲ辻はトラバースで登山道が細く少し歩きにくい。 レンゲ辻〜山上ヶ岳は急ですが、階段等が設置されており歩きやすい。 山上ヶ岳〜大普賢岳は基本尾根道なので歩きやい道です。 大普賢岳〜七曜岳は急なアップダウンや鎖場があり注意が必要。 七曜岳〜行者還岳は比較的歩きやすい道です。行者還岳の最後の登りは急です。 行者還小屋の水場は小屋の少し手前にありますが、水量がかなり少ないので、汲むのに時間がかかります。 トイレは小屋にあります。 行者還小屋〜奥駈道出合はアップダウンはありますが、歩きやすい道です。後半のトラバースは少し歩きにくいですが。 奥駆道出合〜弥山小屋〜八経ヶ岳はよく歩かれているので歩きやすい道です。弥山小屋手前は急登です。 |
その他周辺情報 | 天の川温泉 大人600円 小人200円 |
写真
感想
前日の朝の予報で7日は昼過ぎまで雨の予報となっていたので、一時は中止にしようと考えた。しかし、昼の予報で朝には雨が上がる予報に変わったので、急遽決行することにした。
1日目
天気の回復を考慮して、少し遅めのスタートとした。登山口の天川村へ向かう途中も雨が降って本当に大丈夫かと不安がよぎるが、南へ進むに連れて天気がよくなり、登山口に到着することには晴れ間も出ていた。
今日は観音峰から法力峠を越えて稲村小屋へのルート。約8km、4時間半のコースだ。眺望は観音峰展望所でしかないが、歩きやすいルートだった。法力峠からは母公堂からのルートと合流しさらに緩やかで歩きやすい道になる。
テント場は霧がかかっているあいにくの天気だったので、今日はテント場でのんびり過ごすことにした。
3時ごろには最後の日帰り登山者が下山して、テント場は息子と2人占め状態。俗世間から開放されたようなとてもいい空間でした。
しばらくすると3人組みのテント泊の方が登ってこられ、その後昼寝しているあいだに、もう1人登ってきて、合計3張りとなった。
食事はテーブルと椅子があるので、とても便利ここでテント泊するだけでもなかなか楽しいかもしれない。
5時半にもなるとあたりは真っ暗、明日に備えて6時過ぎには寝ることにした。
2日目
4時起床で5時半にはテント撤収して出発することができた。息子もてきぱき動いてくれたので、思いのほか早く準備ができた。
まだ回りは暗いので、しばらくはヘッドライトをつけて歩いた。
山上ヶ岳へは急な登りだが、階段が設置されていたりと、とても歩きやすい道であった。ただ、朝露に濡れた笹でズボンがびしょ濡れになってしまった。
いつもは多くの人でにぎわう山上ヶ岳のお寺も時間が早いせいか誰もいない。
ここから奥駆道をぐるっと大普賢岳まで歩く、ここは息子と話をしながらのんびりと歩く。時間的なものもあるのだろうが、結局、大普賢岳まで登山者とは、小笹の宿の小屋で泊まっていた人にしか出会わなかった。
大普賢岳のメインルートに入るとさすがに登山者も多くなった。このあたりは急なアップダウンや鎖場、足場の悪い部分もあるので、ゆっくり慎重に進む。息子も気を使う部分が多く七曜岳に到着することには少し疲れた様子。やはり、登山の疲れは距離ではなく、時間によるものが大きいと感じる。
七曜岳からはアップダウンはあるものの登山道は歩きやすくなったので、幾分ましに感じた。行者還岳への登りは往復になるので、息子は荷物を置いて空身で登った。空身になった息子にはとても着いていけない速さで登っていった。
テント場の手前に水場があるので、そこで水を汲んでいくのだが、避難小屋の水場ということで、維持管理があまりできていないのか、水量が少なく、2.5lを2本組むのに時間がかかりすぎるので、下から湧いている水も平行して汲んだ。それでも20分ほどの時間を要した。
テント場に到着して、テント張ったり着替えたりしてたらあっという間に夕食時間になった。暗くなる前に夕食を済ませて、今日も6時前には就寝した。
3日目
今日も4時起床。外を見ると霧雨状態。本格的な雨なら下山して車道歩きも考えたが、霧雨で止む可能性も高いので、合羽を着て予定通り出発することにした。
トンネル西口からの八経ヶ岳メインルートと合流すると一気に登山者が増えた。昨日、弥山で泊まったと見られる人たちが続々と下山してくる。歩きやすい道なので、息子のペースもいい調子。思いのほか早く弥山小屋に到着できた。
ここでバッチを購入したりしてると、天気もよくなってきたので、ここで合羽を脱ぐことにした。
残念ながらガスは完全に晴れることはなかったが、無事近畿最高峰の八経ヶ岳にも登頂できた。
あとは、ひたすら下るのみ、金引橋分岐までは歩きやすい道で淡々と歩き続けた。分岐からは急な下りになるが、登山道が柔らかく衝撃が少なかったので、思いのほか楽であった。このルートは国土地理院の地図には載っていないルートなので少しわかりにくい箇所もある。テープはたくさんあるので、周りをよく見て歩く必要がある。それでも最後の方で少し登山道をロストしてしまったが、GPSを頼りに登山道の方向に進むことによりショートカットで登山道へ戻れた。
林道に出れば、一安心かと思ったが、ここからがきつかった。2キロの林道歩き、さらに1.5キロほどの車道歩き、最後の極めつけは2キロの御手洗渓谷遊歩道、こちらからだとずっと登りで急な階段を登る。しかも、たくさんの観光客に混じっての場違いな大きな荷物で登るのはきつかった。
今回の3日間を通して、息子の登りの力に驚いた。荷物の重さの差こそはあれど、登りでは離されることも多くあった。そして、休憩せずに歩き続けるタフさも感じた。
息子はずっと、前方を歩いていたが、登山道を見分ける能力もだいぶついたように感じる。
アルプスとは違い登山者もまばらで、全体的は静かな寂しい場所も多かったが、息子とであればどんな場所でも賑やかな空間となる。今回の山行が達成できたのも、息子のおかげだと思う。実際に一人でとなるとなかなかここまでのモチベーションを保つのは難しい。息子と一緒だから頑張れるのだと、いつも思ってしまう。
長男は中学生になり、完全に山から離れてしまったが、次男ともいつまで登れるのかと思うと考え深いところがある。
とりあえずは、2人の目標である関西100名山制覇目指して頑張ろうと思う
やったね 次男坊君
どんどん成長しているのがわかります
お父さんもうれしいですね
中学校の部活はむつかしい問題のようです
私も孫を連れだすのを諦めました
こんにちは、olddreamerさん。
次男は、やるきが違うので、すごく成長できると思います。
先日の運動会前でも、リレーで速く走るためにランニングしたり、筋トレしたりして頑張っていました。
長男はとりあえず、様子見ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する