チャリレコという名の下田街道・航海日和 ★なんとかなる!! 函南ー修善寺ー天城ー下田ー石廊崎

2017年10月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 120km
• 登り: 1,812m
• 下り: 1,866m

コースタイム

6:30JR東海・東海道本線函南駅まで輪行

以下全線チャリを使用
6:40函南駅（R136）ー8:00修善寺ー8:20修禅寺（R414）ー9:15浄蓮の滝ー10:15天城山トンネル10:25（R414・県404・R136）ー11:40下田港ー12:30（昼飯）12:45−13:15石廊崎13:25（県120）ー14:00逢ヶ浜（おうがはま・ダート遊歩道）ー田牛（とうじ）・吉佐実分岐ー14:50伊豆急下田駅

15:28伊豆急行・伊豆急下田駅から輪行帰宅

天候

秋晴れ28℃

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR東海・東海道本線函南駅まで輪行
帰り：伊豆急行・伊豆急行線伊豆急下田駅から輪行

コース状況／危険箇所等

ループ橋
天城→河津への順路をお勧めします。降りで抜けれるため

写真

輪行で伊豆の入り口・函南に行こうとしています。小田原駅の大雄山線（駿豆線の仲間w）

6:00頃 ここは小田原越えて根府川駅

根府川からは絶景が続きます。朝ごはんは前日に買ったマス寿司

6:30 函南駅着。殉職者多数の丹那トンネルを抜けてきました。左端に新幹線!

函南からチャリで出発です!!

函南の新幹線町。（個人名は主では無いのでぼやかしています）

新幹線計画は戦前からスタート。昭和の始めに出来た労働の町です

大場（だいば）近くで駿豆線と合流。修善寺まで共に南下

一緒に南下しますw

お題は”稲穂を分けて”

昭和とは言わないよ（大仁駅）

豊穣

8:00 修善寺駅まで漕いできましたよ

8:00 朝早いホーム。あらかじめですが立ち蕎麦は9:30なのでパス

電車と別れ天城を目指します（狩野川）

立ち寄った修禅寺。禅寺なのでしょうか

元々この地域は修禅寺でしたが、寺と町を区別するため”修善寺”という当て字が生まれました

電車は修善寺で終わり、天城越に

標高が高くとも田んぼ・収穫!

クルマを避けて天城旧道に入ります

のんのん日和w

10:25 天城山トンネルは晴れ。涼しい・軽い

下田側に抜けますよー

踊り子のビジュアルは様々。これがいい

ロードレーサーを妨げるダート道です。浮き石と埋め石を交わして

ループ橋　横風怖ええええ

頂上のトンネル抜けたら70キロで降ります（クルマは80キロ）

下田に抜ける手前の集落(・∀・)

下田の寝姿山。ロープーウェイ付!!

海保GOGO!!

晴れた空 そよぐ風♪

港〜 出船の銅鑼のne楽し♪　おれさま：おまい意外と古いのね(笑)

おいおいw

これは、　もはや観光、、

下田海岸の遊歩道

12:30 石廊崎への道。ぶっちゃけ昼飯

13:15 伊豆最南端・石廊崎でーす!!

断崖

石廊崎は縁結びの神らしいです!!

10月のハイビスカス（石廊崎）

伊豆はアップダウン多いw

弓ヶ浜。いい感じ

逢ヶ浜（おうがはま）の石柱

最後の最後に担ぎ

舗装路。車がきたら轢かれるトンネル（＾＾；

14:15 下田駅着!!　ってクレイルさんか?

んで俺たち各駅ですかー

いえいえ極上の

各停・飲み会設定で御座いまして(笑)

15:28の伊豆急行・下田→熱海駅への輪行です。

装備

個人装備

パスハンロード

感想

Honoca

観光地の休日ながら三連休の最終日。狙い通り空いていて佳い日和になりました
輪行の東海道線。夜の時間が長くなりましたね。

　山寺に有明の月輝けり　　ほの香

■前半：駿豆線ヲチ　函南ー大場ー修善寺
駿豆線（すんずせん）という響きがいいですねw　単線ながら1時間に3本と以外に本数が多いので写真も撮りやすいです。
・さて、函南（三島）から修善寺に行くには幾つかのルートがあります
1）狩野川CR（かのがわサイクリングロード）
2）国道136
3）駿豆線をヲチして適当に道探し
4）駿豆線・輪行
・修善寺から先の天城へは
A）狩野川・左岸（R136・下田街道）
B）狩野川・右岸
今日の組み合わせは、3＋A。
旧街道ということなので初めて狩野川左岸を選択したのですが、特に見所がなかった。これからは車が少なく川に馴染むBルート指しですね（＾＾；

　落鮎の竿を納めて昼の月　　ほの香
　富士を背に稲穂の波を駿豆線　　ほの香

■中半：修善寺ー天城峠ー下田港
天城は軽い。いろいろな意味で。
もちろん、天城山トンネルは下田（河津）ー江戸への悲願の陸路。地域の光明であった・・　しかし、、下田の真実は海路である。
※今でも土肥・下田港からフェリーが出ているぞ!?
そんなことを考えながら登っていく天城越です。
下田への降り道は河津に出ずに、また山を登り返していく内陸の下田街道で、隧道・橋梁は極力利用します(笑)

　十月や一つ遥かな法師蝉　　ほの香

■後半：下田から石廊崎
下田はかなり開けている港町です。ただ大埠頭や高層建築・高架道路、コンビナート群は無いようで、例えれば三浦の三崎港が幾つも合わさったような雰囲気です。海上保安庁の桟橋はのんびりでありましたし、猫もいました。
猫がいる港は騒がしくなくてよいです。

　秋晴れて吃水線の眩しさよ　　ほの香

石廊崎への行きは国道、帰りは余裕があったのでダートの遊歩道と県道で。ハイビスカスが咲いていたり。のんのんびより。
ただし伊豆半島の海岸線はアップダウンの連続!!　トンネル掘らねが!!（涙目
石廊崎は展望開ける絶景地

　萩すすき波を呼び込む大断崖　　ほの香
　秋晴れて車座のある漁村かな　　ほの香

■帰路
逢ヶ浜（おうがはま）。地元では”おうのはま”と呼ばれているのでした。海上に寄り添う二つの石柱の横にもうひとつ石柱が(笑)
連れが歌を詠むといいますので
　豊穣の黄金の波に舫い解き天城越へたる我逢ヶ浜　　岬明乃
私は句で失礼いたしまして
　秋深き岬恋しや逢ヶ浜　　ほの香

石廊崎から伊豆急下田駅。輪行で伊東・熱海・小田原駅
　改札は松原のなか秋の海　　ほの香




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