荒川岳から赤石岳縦走
- GPS
- 168:00
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 3,119m
- 下り
- 3,131m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:40
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 10:20
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
天候 | 晴れ、2日目夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前夜に出発し、畑薙駐車場にて仮眠。
8/4 朝5時に起床し、6時にバス停で並ぶ。約60名が並び、6時30分に臨時バスが出て、椹島に向かう。
早朝の天候は、雲は多いが晴れ。快調に歩を進めるも、非常に蒸し暑い。
千枚小屋に到着後、暫くは外で宴会をしていたが、1時間ほどして、夕立が降ってきた為、あえなく中に撤退した。結局その日は、天候は回復する事なく、終始雲の中だった。
8/5 4時20分から小屋で朝食を食べて、日の出の5時には、雲も切れはじめ、富士山・雲海・朝焼けとセットで楽しむ事が出来た。5時に朝日を背に、登山開始。森林限界を抜けると、雲がどんどん晴れていき、一面青空の快晴、下は一面雲海という絶景。千枚岳-丸山と、左手に赤石岳の雄姿を眺めながら、急すぎない適度な勾配の気持ちのいい稜線が続く。岩場を交えつつ、荒川東岳、中岳、前岳と順調に荒川三山の山頂を踏む。振り返ると富士山山頂の火口から、煙を吐いたような雲が見えた。荒川前岳からの下りはお花畑を横切り、荒川小屋迄続く。再度登り返しが始まる頃、ガスに巻かれてしまい、視界不良の中、赤石岳へと昇り続ける。
赤岳山頂にて、一瞬だけ晴れ間を見せるも、すぐに雲の中に逆戻りしてしまった。赤石小屋へ下る分岐点より、本格的に雨となったため、雨具着用する。ずぶ濡れになりながら、赤石小屋迄の急な斜面やトラバースを下り続ける。富士見平に到着する頃、雲が抜け、雨も止んだ。雲間から荒川岳の雄姿が覗いていた。
赤石小屋では、翌日の椹島の朝一番のバスに乗りたいため早朝に出発する事を伝えると、本館ではなく、別館に通された。
我々の他に客は2名しかおらず、ほぼ貸し切り状態。日の入り直前には、雲は概ね消え、荒川岳、赤石岳、聖岳が夕日に照り映えていた。
8/6 3時に起床し、4時過ぎに出発する。日の出とともに、林の間から富士山の頭を垣間見る事が出来た。そののち、単調な下りを延々と3時間半ほど下り続け、椹島に帰着した。
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