冠雪の富士山へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。かなりの台数停められるのでこの時期であれば駐車場所の心配はいらないでしょう(特に平日) トイレ、お土産屋さんも開いてます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ夏山の登山道をそのまま歩けます。 富士宮口からは八合目付近から少し雪が表れ、9合目ぐらいからは登山道には雪が付いています。 天気が良いのですぐに融けてしまいそうですが、融けたら翌朝凍ると思います。 この日の状況であれば富士宮口、御殿場口は雪山の装備は無くても問題無いと思いますが、使う使わないは別として準備はしてゆく必要があると思います。 気温、路面状況、日の長さ、もう夏のハイキング感覚ではダメです。 少しだけ下ってみましたが、吉田口や須走口は富士宮や御殿場に比べ雪が多く登山道は雪道です。 こちらは日当たりが少ないのでそのまま根雪になりそう。 午後は日が当たらないので山頂付近は結構凍ってました。 歩けないことは無いでしょうが個人的にはアイゼン、ピッケル等が必要だと思います。 |
その他周辺情報 | 富士山周辺は観光地なので麓まで下れば温泉、飲食店等多数あります。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
水2L
スポーツドリンク
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感想
毎年富士山に雪が積もったら雪山開幕です。
今年は初冠雪も遅かったし、冠雪って言ってもほんの少し雪が付いただけ。
しっかりと雪が積もったのは10/26でした。
25日に冷たい雨が降っていたので冠雪は間違いないだろうなと思っていて、翌日26日は快晴の予報。
朝起きて富士山を見るとしっかりと雪を纏った美しい姿。
行くしかないでしょ。白い富士山見るとテンション上がりますね。
途中渋滞にはまって出発が少し遅れてしまったけど気持ちイイ秋晴れの中登山口を出発。富士山はカラマツの黄葉がとても綺麗なんだけど台風で飛ばされちゃったりしたかな?と思ってたけど全然問題無くとっても綺麗です。今が一番いい時期なんじゃないか??
冠雪したとは言え表口は日当たりも良く、遠目から見てもあまり下の方は積もってなかったような感じでしたがやはり下の方は雪は無いですね。
七合目ぐらいまでは夏道と全く変わりません。
この辺りで何名か登山者を追い抜きましたが、ジーンズで登っている方、軽装の方がまだまだいるのには驚きました。
早朝から登り始めた登山者はそろそろ下山し始める時間です。
お天気の崩れは無さそうだけど、一応山頂付近は雪があるだろうという事、気温もそれなりに低い事、今のペースで山頂まで行くと下山は暗くなってしまう事などをお伝えし、無理はしないようにお声掛けしました。
8合目を過ぎると少しずつ雪が見えてきますが、登山道上はまだまだ少ないです。
小屋のところで休憩してた登山者とおしゃべりして一息つきます。
さあ、あとちょっとで山頂。
雪も出てきますが夏道を辿れるのでそのまま登山道を歩いて行きます。下山してくる方もちらほら。常連さん達が多いですね。挨拶したり軽くお喋りしたりしながらのんびりと。
お天気良いのでこちらの表口の雪は上の方以外はたぶん2〜3日でかなり溶けちゃうだろうな。でも朝は気温が低いから凍る。これから胸突き八丁は意外と歩きにくくなるかもね。
あと少しで登頂の方とお話しながらのんびり歩き、富士宮の頂上へ。お鉢の周りはそれなりに雪があって真っ白です。
剣ヶ峯に到着。誰もいない山頂を貸し切りです。目的の一つに高所順応もあるのでお昼食べたりコーヒー飲んだりしながらのんびりと。外国人一組と、登って来るとき追い抜いた方がちょこっとだけ山頂に立ち寄って行きました。
お鉢を一周し、二週目は白山岳へ。
剣ヶ峰側からだと岩を登らないと行けないのと、トレースもないし、雪も凍結もあるのでアイゼン付けます。雷岩の脇を登り稜線に出て少し歩けば山頂。こちら側は雪もそこそこあるし気温も低いです。
3時過ぎたからそろそろ下らなきゃな。
吉田口、須走口方面はかなり下の方まで雪が着いています。山頂付近は午後になると日が当たらないので雪も締まっているし、凍結も多い。雪山の装備は必要だと思います。
下山は御殿場口から。
山頂付近は雪があってサクサクと下れます。八号目付近がちょっと岩っぽいところがありますが、そこから下は砂走り。
あっという間に宝永山分岐。
まだまだ雲一つないお天気なので、宝永山に寄り道して夕焼けを見てから下山。夕陽に照らされた宝永山、カラマツの黄葉をたのしんで、五号目に戻りました。
帰り道の夕焼けや南アルプスの稜線、駿河湾がとても綺麗でした。
下山後は浅間大社にお参りして、焼そば食べて帰宅。
一日中雲一つない青空の中、雪を纏った富士山を満喫できました。
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