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Yamareco

記録ID: 1296434
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無雪期ピークハント/縦走
関東

御神楽岳(栄太郎新道ピストン)

2017年10月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
12.7km
登り
1,439m
下り
1,434m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
0:38
合計
7:45
8:12
49
9:01
9:05
80
10:25
10:28
38
11:06
11:07
42
11:49
11:49
11
12:00
12:22
6
12:28
12:29
40
13:09
13:10
33
13:43
13:47
71
14:58
14:59
57
15:56
15:57
0
15:57
ゴール地点
天候 曇りだが遠望きく
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新潟市内から御神楽温泉を通過し奥まで入り林道終点まで約90分
林道は後半未舗装路だが普通車で問題なし
林道終点の駐車スペースはきっちり詰めると5台入るが当日は4台。林道の路肩に+3台で合計9台は可能か。当日は6台。
コース状況/
危険箇所等
一つ一つは危険度は高くないものの,岩(石)が滑りやすい,ざれの急坂,切れ落ち気味の痩せ尾根が絡み合って,連続する。このため下りも登り並に時間がかかった。
湯沢の出合いまでの平坦路でも,沢交差箇所がぬめる,片側がガレ落ちた細い踏みとなるなど終始気が抜けない。降雨で濡れたときは回避すべきとの印象。
湯沢の出合いからのスラブ。事前に写真で見ていて,これを期待してきたが,それを上回るスケール。
ここまではほとんど高度とらない登山道だが,沢交差がかなりぬめる。登山道の隠れた石もぬめって見た目より相当に歩きにくい。
2017年10月28日 09:04撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/28 9:04
湯沢の出合いからのスラブ。事前に写真で見ていて,これを期待してきたが,それを上回るスケール。
ここまではほとんど高度とらない登山道だが,沢交差がかなりぬめる。登山道の隠れた石もぬめって見た目より相当に歩きにくい。
出合いから600m一気に稼ぐことになるが,その分ぐいぐいと景色もよくなる。
2017年10月28日 09:14撮影 by  SO-04E, Sony
4
10/28 9:14
出合いから600m一気に稼ぐことになるが,その分ぐいぐいと景色もよくなる。
1300mの山とはとても思えません
2017年10月28日 09:25撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/28 9:25
1300mの山とはとても思えません
沢から腹を上がり,吊尾根気味の支尾根に入る。このあたりが核心になるが,それは下りでよくわかる。
2017年10月28日 09:26撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/28 9:26
沢から腹を上がり,吊尾根気味の支尾根に入る。このあたりが核心になるが,それは下りでよくわかる。
写真ではわからないが,両側が切れ落ちて通過はやや緊張。
この後もザレの登りだが,下るときがかなりいやらしい。
2017年10月28日 09:46撮影 by  SO-04E, Sony
3
10/28 9:46
写真ではわからないが,両側が切れ落ちて通過はやや緊張。
この後もザレの登りだが,下るときがかなりいやらしい。
急登を結構なペースでこなし,湯沢の出合いから2時間ほどで湯沢の頭まで到達(高頭を気づかず通過)。御神楽岳山頂がみえる。
2017年10月28日 11:04撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 11:04
急登を結構なペースでこなし,湯沢の出合いから2時間ほどで湯沢の頭まで到達(高頭を気づかず通過)。御神楽岳山頂がみえる。
湯沢の頭から少し下って雨乞峰に登り返すが,途中,岩峰をかわすので下って登りかえすなど一筋縄では登頂させてくれない。
戻ってくる登山者3名とスライド。多分日本海方向。
2017年10月28日 11:51撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 11:51
湯沢の頭から少し下って雨乞峰に登り返すが,途中,岩峰をかわすので下って登りかえすなど一筋縄では登頂させてくれない。
戻ってくる登山者3名とスライド。多分日本海方向。
山頂手前から湯沢の頭に連なる尾根。遠望は飯豊。ピークは白くなっている。
2017年10月28日 11:52撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 11:52
山頂手前から湯沢の頭に連なる尾根。遠望は飯豊。ピークは白くなっている。
2017年10月28日 11:52撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 11:52
山頂より越後三山方向?曇りながら意外と遠望ききます。セト沢コースからという女性3人と山座同定。最後にアメ頂きました。ありがとうございます。
2017年10月28日 11:59撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 11:59
山頂より越後三山方向?曇りながら意外と遠望ききます。セト沢コースからという女性3人と山座同定。最後にアメ頂きました。ありがとうございます。
上記の左側(東)白根山や男体山が見えた???
双耳のピークが見えたが尾瀬の燧ケ岳とのこと。
2017年10月28日 12:00撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 12:00
上記の左側(東)白根山や男体山が見えた???
双耳のピークが見えたが尾瀬の燧ケ岳とのこと。
山頂では合計7名会い,その手前までに5名とスライド。
うち女性は5名。栄太郎新道ではないと思料。
2017年10月28日 12:14撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 12:14
山頂では合計7名会い,その手前までに5名とスライド。
うち女性は5名。栄太郎新道ではないと思料。
湯沢の頭付近から御神楽沢の下部。雪の塊があるようにもみえる。帰ってから「にいがた100名山」を改めて読むと「万年雪」の記述がある。
2017年10月28日 12:54撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 12:54
湯沢の頭付近から御神楽沢の下部。雪の塊があるようにもみえる。帰ってから「にいがた100名山」を改めて読むと「万年雪」の記述がある。
山伏尾根のドームというのかな。
2017年10月28日 13:30撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 13:30
山伏尾根のドームというのかな。
断層がずれたかのような光景です。
2017年10月28日 13:41撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 13:41
断層がずれたかのような光景です。
高頭から。ここから,すべりやすいガレの下り,鎖場,下を覗き込むと鳥肌たちそうな痩せ尾根に突入。気合入れなおす。
2017年10月28日 13:45撮影 by  SO-04E, Sony
10/28 13:45
高頭から。ここから,すべりやすいガレの下り,鎖場,下を覗き込むと鳥肌たちそうな痩せ尾根に突入。気合入れなおす。
鎖があるだけよい。人が良く入る山なら鎖,ロープ,足場や梯子,標識がつくところが,この山では普通に何もない。
2017年10月28日 14:19撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 14:19
鎖があるだけよい。人が良く入る山なら鎖,ロープ,足場や梯子,標識がつくところが,この山では普通に何もない。
何度みてもすばらしいスラブです。
2017年10月28日 14:35撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 14:35
何度みてもすばらしいスラブです。
登るときはどこを登るかわからなかったが,とんでもないところに道が刻まれています。
2017年10月28日 14:36撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 14:36
登るときはどこを登るかわからなかったが,とんでもないところに道が刻まれています。
ようやく急降下から開放され,この景色も最後。
この後,湯沢の出会いから平坦路ながらもそれなりに滑りやすい道を黙々と1時間歩行。
広谷川沿いで途中の淵に3匹の岩魚確認。相当上部から見えたので大物の模様。
2017年10月28日 14:48撮影 by  SO-04E, Sony
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10/28 14:48
ようやく急降下から開放され,この景色も最後。
この後,湯沢の出会いから平坦路ながらもそれなりに滑りやすい道を黙々と1時間歩行。
広谷川沿いで途中の淵に3匹の岩魚確認。相当上部から見えたので大物の模様。
撮影機器:

感想

谷川を第一候補にしていたが天候悪いので,御神楽岳日帰りに。
安易に考えていたが,前日,地図をよく見たら相当のアルバイトで気を引き締めたが,実際には急登もさることながら,難易度がかなり高く,想像以上に歯ごたえがある山だった。登りは上を見るのでそうでもないが,下りは「この先すっぽり切れ落ちてますが,降りるところってどこかにあるんですか」といいたくなるような気を抜けないようなところが連続。八ヶ岳縦走路の横岳付近は危険と言われるが(そうは思わなかったが)明らかにそこよりは難易度が高い。登り4時間で下りは3:40で大差なく,下りでも汗だくに。景観も八ヶ岳並みで,日帰りながら充実感・達成感が抜きん出た山でした。
山の名前とは異なり,神様を祭っている印象はありませんでした(山頂に小さな祠だけ)が,修験者がきてもおかしくない「修行の山」でベテランの相棒と合点しました。

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