【ネパール】エベレストトレッキング(エベレストベースキャンプ・カラパタール・チョラパス・ゴーキョリ)
- GPS
- 81:48
- 距離
- 134km
- 登り
- 10,699m
- 下り
- 10,844m
コースタイム
カトマンズ13:30-(飛行機)-14:00ルクラ(2840m)14:50-17:10パクディン(2610m)
2日目(11/2)
パクディン(2610m)7:20-10:10ジョルサレ(2740m)11:15-14:15ナムチェ(3440m)
3日目(11/3)
ナムチェ停滞
ナムチェ(3440m)8:00-8:20博物館周辺8:50-10:30エベレストビューホテル11:05-12:00ナムチェ(3440m)
4日目(11/4)
ナムチェ(3440m)8:10-9:50キャンヅマ(3550m)-11:50モング13:00-14:00ポルツェテンガ(3680m)14:10-14:50ポルツェ(3810m)
5日目(11/5)
ポルツェ(3810m)8:00-10:50パンボチェ(3930m)11:20-12:15ソマレ(4010m)13:20-15:05ディンボチェ(4410m)
6日目(11/6)
ディンボチェ停滞
ディンボチェ(4410m)9:00-10:00折り返し点10:10-11:00ディンボチェ(4410m)
7日目(11/7)
ディンボチェ(4410m)8:20-10:35トゥクラ(4620m)11:15-12:05トゥクラパス(4830m)12:30-13:20ロブチェ(4910m)
8日目(11/8)
ロブチェ(4910m)8:30-10:40ゴラクシェブ(5140m)11:30-13:20エベレストベースキャンプ(5364m)13:50-15:20ゴラクシェブ(5140m)
9日目(11/9)
ゴラクシェブ(5140m)5:55-7:40カラパタール(5550m)8:05-9:00ゴラクシェブ(5140m)9:30-11:05ロブチェ(4910m)12:00-14:10ゾンラ(4830m)
10日目(11/10)
ゾンラ(4830m)6:05-9:10チョラパス(5420m)9:30-10:20(昼食)10:40-12:00ドラクナク(4700m)12:55-14:45ゴーキョ(4790m)
11日目(11/11)
ゴーキョ(4790m)6:05-8:20ゴーキョリ(5360m)9:00-10:00ゴーキョ(4790m)10:40-13:15マッツェルモ(4470m)
12日目(11/12)
マッツェルモ(4470m)7:30-9:15ドーレ(4200m)9:30-10:35ポルツェテンガ(3680m)11:00-12:00モング12:50-14:50ナムチェ(3440m)
13日目(11/13)
ナムチェ(3440m)7:45-11:45パクディン(2610m)12:40-15:10ルクラ(2840m)
14日目(11/14)
ルクラ12:45-(飛行機)-13:15カトマンズ
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
感想
6年前のランタントレッキング、今年の春のアンナプルナサーキットトレッキングに続いて3回目のネパールトレッキング。
今回は念願のエベレストトレッキングに挑戦。エベレストの展望台として名高いカラパタール、ゴーキョリの2か所を回るコースにしてみました。
【事前】
・前回(2017年4月)のアンナプルナトレッキングの後、立ち寄ったキルティプルの食堂で偶然出会った旅行会社エレファントツアーのスディールさんに、今回はトレッキングの手配をお願いすることにした。スディールさんは日本語ペラペラであるだけでなく、メールも日本語可で、やりとりも楽だった。
・カトマンズ在住のガイドを頼むと往復の飛行機代もかかって高くなりそうだったので、現地在住のガイドをお願いした。
・前日にオフィスに伺い打合せ、支払いを済ます。
・その時聞いた話だと、数週間前よりTIMSが不要になり現地のチェックポイントでお金(2000Rs)を支払えばよいとのこと。入域料3390Rsは旅行会社で用意支払ってくれていたのでチケットを受け取る。
【1日目】カトマンズ〜ルクラ〜パクディン
・飛行機の時間は7:30。早く目が覚めてしまい、少し早めにタクシーで空港に向かう。日中と違い道路も混んでなく、タメルから空港まで15分ほどで到着した。
・早速チェックインカウンターに向かうと、まだ早いとのことでしばらく待つ。
・そのうちカウンターに看板が出る。カトマンズが悪天候のため遅延とのこと。外を見回してもそんなに天候が悪いようには見えない。この程度で飛べなくなってしまうとは・・・。
・9時過ぎ、ようやく外も晴れてくる。遅延していた便も順次再開。カウンターでの手続き時に、私の便は11時出発の予定だと聞かされる。
・預入荷物は10kg以上は追加料金が必要と聞いていたが、実際15kgあったが追加料金は取られなかった。
・搭乗口に向かいしばらく待つ。すでに人がたくさん。搭乗の案内は音声だけで聞き取りづらい。同じチケットを持つ人を探して、その人の動向を確認しながらひたすら待つ。
・結局、13:30になってようやく出発。まぁ、無事飛んでよかった。
・今回は右側の窓側の席。外の景色を楽しむ。山里の段々畑の光景がとてもきれい。ただ、右側からだと山がほとんど見えない。左側の席の方がよさそう。
・世界一難しいと言われるルクラの滑走路にも、無事着陸。滑走路に傾斜がついていて、着陸時はそれで減速できるみたい。
・空港前でガイドに電話し、無事合流。今回のガイドはバサルタさん。22才。頼もしい感じの若者。
・初めにルクラのホテルに寄り昼食。その時に帰りの航空券を預け、リコンファームをお願いする。
・ルクラの街はずれのチェックポイントで手続きを済ませ、街はずれのゲートをくぐると、ようやくトレキング開始。すでに15時をまわっている。今日の目標はパクディン。結構距離がありそうなので、暗くなってしまわないかと心配。
・ルクラからパクディンまではほとんど下り。快適な石畳の道を早足で歩く。午前中は晴れていたようだが、午後になって雲が広がってしまい、展望はほとんど楽しめなかった。
・ルクラから2時間20分、17時過ぎに無事にパクディンに到着。なんとか暗くなる前に到着することができた。
【2日目】パクディン〜ナムチェ
・今日からは、バサルタさんのガイド仲間ナビンさんと、その客であるアメリカ人の若い女性レイラさんとの4人で一緒に行動することになった。私の英語力があまりにも低いのが残念。
・外はいい天気。トレッキング日和。
・パクディンの村を出ると、すぐに吊り橋で右岸側へ。ガイドが言うには、今日は5本の吊り橋を渡ることになるらしい。
・しばらくはゆるやかな道が続く。立派滝も見ることができた。
・モンジョの村はずれでチェックポイント。
・チェクポイントのすぐ先の吊り橋を渡るとジョルサレ。ここで昼食休憩。
・その後、何度か吊り橋を渡って、道は川沿いを進む。5回目の吊り橋を渡ると急登が始まる。
・登りの途中でちょっとした休憩所がある。初のエベレストビューポイントらしいが、残念ながら雲がかかって見えなかった。
・なんとか急登を登り終えるとナムチェ手前のチェックポイント。手続きを済ませ、無事ナムチェに到着。
・ナムチェは斜面にU字形に広がる大きな街。道路の脇にはいろいろなお店が立ち並ぶ。ガイドからは、この先値段がどんどん高くなるので買い物を済ませておくように言われる。行動中に食べるビスケットやチョコレート、タバコ、ラム酒の購入を済ます。
・夜はみんなでトランプで遊ぶ。ネパールでのゲームらしい。説明は英語で受けたためよくほとんど分からなくなったが、やりながら少しづつ覚えることができた。
【3日目】ナムチェ停滞
・高度順応のための停滞日。
・朝少し早起き。6時過ぎ、真正面のコンデリの山がうっすらとオレンジ色に染まる。
・みんなで半日のハイキング。最初は博物館のある丘へ。丘の上から、ようやくエベレストが見えた。
・博物館の展示は英語表記なので展示物と写真だけを軽く見る。
・さらに上の方にあるエベレストビューホテルに向かう。結構な急登。休憩しながらのんびり登る。ナムチェの街を見下ろすことができた。
・途中、飛行場の滑走路がある。ちょうどパラグライダーが飛んできて着陸していた。
・エベレストビューホテルではお茶を飲む。エベレスト方面の山々一望できるテラスでのんびりと過ごす。残念ながらエベレストには雲がかかってしまっていた。
・来た道をホテルへ戻り、昼食後は一人で街を散策。1週間に1度開催されるというマーケットがちょうど開かれていた。地元の人の生活用の物資など、いろいろな物が売られていた。
・ちょっと風邪気味。夕食後は早めに就寝。
【4日目】ナムチェ〜ポルツェ
・当初はタンボチェ経由の予定だったが、この満月の日にタンボチェでお祭りが開かれるようで、すでに宿は予約で満杯らしい。ルートを変え、ポルツェ経由で上流に向かうことにした。
・しばらくは石畳が整備された平坦な道。右手にはタムシェルク、谷奥にはエベレスト、アマダブラム、タボチェの山がそびえたっている。
・キャンヅマでタンボチェ方面とポルチェ方面の道が分かれる。
・ゆるやかに高度を上げながらモングへ行き、昼食休憩。なぜか日本人客が多く、少し話をする。
・モングからポルツェテンガへは急な下り。
・ポルテェテンガではカラパタール方面とゴーキョ方面の道が分かれる。カラパタール方面へ進む。トレッキングの終盤にはゴーキョ方面から戻ってくることになる。
・ポルツェへはそこから40分ほどの登り。ポルツェの手前でネパールの国鳥であるダフィにも会うことができた。色がとても美しい。・ポルツェは段々畑が広がっていて、石積みがとても美しい。斜面上のゴンパまで散策する。
・その晩も早めに就寝。
【5日目】ポルチェ〜ティンボチェ
・山腹のトラバースルートを行く。途中ちょっと崖っぽい場所もある。アップダウンを繰り返しながらパンボチェに降りてゆく。
・途中から樹林もなくなり、周りには氷河地形が広がり始める。
・ソマレで昼食休憩。
・川を渡って最後にもう一登り。ティンボチェに無事到着。
【6日目】ティンボチェ停滞
・行動順応のための停滞日。すでに標高4410mまで来ている。
・ティンボチェの北側の尾根を途中までハイキング。1時間程度登っただけだが、なかなか景色もよい。
・戻ってから一人で村を散策。下の方にあるゴンパまで行き、今度は上流側の村はずれまで歩いてみた。
・風邪もよくなり、夜は久しぶりにみんなとトランプゲーム。先日とは違うゲームをやったが、そちらはやっていても結局ルールを理解できなかった。
【7日目】ティンボチェ〜ロブチェ
・荒涼とした平坦な荒れ地を行く。乾燥した冷たい空気でのどが痛む。マスクをつけてみたがメガネが曇ってしまうため結局外して歩く。
・ディンボチェから2時間15分でトゥクラに到着。そこで昼食。
・今日の宿泊予定地のロブチェのホテルは、すぐに満杯になってしまうらしい。部屋を確保するために、ガイドに先に行ってもらう。
・トゥクラパスに向けて、しばしの急登。40分でなんとか登りきる。峠にはエベレストで亡くなった方の慰霊碑が立ち並ぶ。
・トゥクラパスから1時間弱でロブチェに到着。ちゃんと部屋を確保できたようで、ガイドが待っていてくれた。
・ロブチェの宿泊システムは変わっていて、村の入口の小屋で部屋代を支払うようになっている。どういうメリットがあるんだろ?
・全く根拠はないけれど、5000m以上に行く前日はビールを飲まない事にした。今日からしばらくは禁酒。
【8日目】ロブチェ〜ゴラクシェブ〜エベレストベースキャンプ往復
・朝はかなり寒い。もう標高4910m。
・一緒に行動していたレイラさんの体調が悪そう。歩みも遅いし、休憩も頻繁。朝食時は元気そうだったけど、顔色もよくない。ちょっと心配になる。頭痛はないみたいなので高山病とは違うみたい。様子を見ながら、ゆっくりと進む。
・日が射してきて暖かくなってきた。レイラさんの足取りもよくなってきた。寒さと空気の薄さのせいだったのかな。
・ゴラクシェブの手前、最後に氷河を超える。アップダウンも多く、石もゴロゴロしていて結構難儀。道が狭いためすれ違いも困難。・ロブチェから2時間強でゴラクシェブに到着。昼食。
・レイラさんも元気そうなので、予定通りエベレストベースキャンプへ向かう。
・ベースキャンプまではゆるやかな道。景色を楽しみながら、谷奥へ向かう。途中、エベレストも顔を出す。
・最後に氷河へ下り、ゴラクシェブから2時間弱でエベレストベースキャンプに到着。今はオフシーズンで全くテントは張ってなかった。
・レイラさんとナビンさんとのパーティーとは明日からは別ルート。ナビンさんとはルクラでの再会を約束し、ここでお別れ。
【9日目】ゴラクシェブ〜カラパタール往復〜ロブチェ〜ゾンラ
・カラパタールへの往復。ガイドからは、その日の内ににゾンラに行くには5時頃には出発しなければいならないと言われていたが、早朝はあまりにも寒そうなので6時出発を押し切る。ガイドは部屋で休んでいたいとのことで、一人でカラパタールへ向かう。
・6時だと薄明るくなっていてヘッドライトはなくても十分。ただ、あまりにも寒くて手足の指先が冷えて痛む。
・最初が急な登り。まもなくゆるやかになる。単調な道をひたすら登り、2時間弱でカラパタールに到着。
・ついてまもなく日の出。日差しがあると温かくなってくる。ちょうど会った日本人から聞いたけれど、気温は-15℃だったらしい。
・カラパタールからの展望はとてもよい。エベレストは手前の尾根からちょっと顔を出している。しばらく展望を楽しむ。
・9時に戻る約束だったので8時にカラパタールを出発。ちょっと急ぎ足でゴラクシェブまで下り、9時ちょうどに到着。
・チェックアウトを済ませ、まずは来た道をロブチェまで戻り、そこで昼食。
・ロブチェを過ぎて15分ほどで分岐。右側のチョラパス方面へ行く。
・川を渡ると、道は山腹のトラバースルートが続く。対岸には数日前に歩いたトゥクラパスのルートがよく見える。
・尾根を回り込むと足元にいい感じの色のチョラレイクが見えてくる。
・ゆるやかな道が続き、谷を越えてゾンラに到着。14時頃到着だから、時間的にも結構余裕があった。5時にカラパタールに登らないでよかった。
【10日目】ゾンラ〜チョラパス〜ゴーキョ
・今回のトレッキング一番の難所チョラパス越え。朝早く6時頃に出発。予想通りかなり寒い。
・しばらくは川沿いをゆるやかに登ってゆく。荒涼とした光景がより一層寒さを感じさせる。
・やがて日の出。ほっとする。やっぱりお日様はありがたい。
・ゾンラから1時間40分ほどの所で岸壁の下に到着。そこから右に向かってちょっとした岩場。かなり急。30分ほどかけて急登を登りきると、目の前に氷河が広がっている。チョラパスも近い。
・しばらくは山腹の道を行く。ルート上に雪がついているのでスリップしないよう慎重に進む。
・やがてルートは氷河上へと移り峠へ向かってゆく。踏み後はしっかりしていたので、用意していたチェーンアイゼンも使用せずに済んだ。
・最後の岩場を登るり、ゾンラから約3時間、ようやくチョラパスに到着。5420m。峠の向こう側には真っ白な山並みが連なっている。なかなかいい景色。しばらく絶景を前にのんびりと過ごす。
・下りはかなり急。それに長く、滑りやすい。これを登るとなるとかなりつらそう。逆ルートでなくてよかった。
・途中、ゼッケンをつけたマラソンランナーが早足で登ってくる。この後も何度か見ることになるが、マラソンレースをやっているらしい。
・1時間ほどで急な下りもようやく終わる。おりきった所で昼食。ゾンラの宿で頼んだパンとチーズとゆで卵のセットを食べる。
・その後は草原の中のゆるやかなアップダウンが続く快適な道。途中の丘からの展望もよかった。
・谷間を下りるとドラクナクの村。そこで休憩。ガイドからは、疲れているだったらここに泊まろうかと聞かれるが、ゴーキョまで問題なさそうなので、先に進むことにした。
・しばらくは氷河脇を行く。
・氷河端部の丘を越え、ゴジュンバ氷河の上を横断する。上流で削られた岩石が氷河上にたまっていて、あちらこちらに岡ができている。アップダウンが多く歩きずらい。
・氷河を渡り切り、対岸の壁を登ると、眼下にゴーキョレイクとゴーキョの村が広がる。
・ゴーキョには14時45分、思ったより早くに到着。村のすぐ脇に湖があり、しばらく湖畔でたたずむ。湖面には霧が立ちこめ、とても幻想的。日没までのんびりと光景を楽しんでいた。
【11日目】ゴーキョリ往復〜マッツェルモ
・ゴーキョリへの往復。またガイドから5時に出発するように言われるが、寒そうなので断る。6時に出発。それでもやはり寒い。
・単調な道をひたすら登る。結構きつい。時々休んで振り返ると、足元にきれいなゴーキョレイクが広がる。
・6時40分、ようやく日の出。少しずつ体も温まり、歩くのも楽になってくる。
・出発から2時間15分、ようやくゴーキョリに到着。360度の絶景が広がる。個人的にはカラパタールからの眺めより、こちらの方が好き。
・しばらく景色を堪能し、ゴーキョへと戻る。足元に見えるゴーキョレイクに向かって一気に下る。下りは1時間ほどで戻ることができた。
・ゴーキョレイクはサード・レイクとも呼ばれていて、この下流側にセカンド・レイク、ファーストレイクもある。順番に湖の光景を楽しみながら、ゆったりと下っていく。
・ファースト・レイクの下流では、川は一気に急な流れとなって下り落ちる。道も山腹に沿って高度を下げてゆく。
・急な下りも一段落すると、草原の中のゆるやかな山道となる。景色を楽しみながらゆったりと歩く。
・ゴーキョから2時間半強、13時15分にマッツェルモに到着。ここで昼食をとる。ガイドからは、その日のうちにドーレまで行っておきたいと言われるが、この調子だと到着は16時頃。連日6時出発が続いていて疲れ気味、ここからでも翌日はナムチェに到着できそうなこともあり、マッツェルモでの宿泊を決める。
・標高4470mまで下りてきたので、これでビールも解禁。ひさびさのビールはうまかった。
【12日目】マッツェルモ〜ナムチェ
・朝はひさびさにゆったりめ、7時半に出発。
・しばらくはゆるやかな草原の中。すでに日差しもあって暖かく、気持ちよく歩く。対岸のルートも見えるが、そちらはなかなか厳しそうな感じ。
・やがて、往路で泊まったポルツェの村も見えてくる。
・しばらくすると、滝がいくつも出てくる。そのあたりから、徐々に樹林帯となっていく。
・ポルツェテンガで往路に合流。往路では下りで楽だったモングまで、今度は急な登り。結構きつい。1時間の急登でなんとかモングに到着。そこで昼食休憩。
・その後も往路と同じ道。ナムチェへ戻る。
・ナムチェでは往路時と同じホテルに泊まろうとしたが、どうやら満杯らしい。ガイドが探してくれて「サクラゲストハウス」に泊まる事となった。名前からして日本人が多いのかなと思ったら、案の定私含めて4人。久しぶりに晩飯後には日本語での会話を楽しむ事ができた。
【13日目】ナムチェ〜ルクラ
・いよいよトレッキング最終日。飛行場のあるルクラへ向かう。
・ナムチェからの下り道、途中の休憩所から最後にエベレストを眺める事できた。
・なぜかガイドが休憩を頻繁にとりたがる。さすがに疲れたのかな。
・ルクラには15時頃到着。無事、トレッキング完了。
・ガイドの下宿先(ルクラから2日程度の所にある村に住んでいて、トレッキングシーズン中はルクラに下宿しているらしい)で簡単な打ち上げパーティー。前半に一緒に行動したナビンさんや、ガイドの友達が集まり、ビールをごちそうになる。ビール2本でいい感じに酔っぱらう。
・ホテルでは他の人々も最終日らしく、酒を飲んでダンスをしたり盛り上がっていた。
【14日目】ルクラ〜カトマンズ
・ガイドから、7時に空港に行って8時出発と聞いていたので、6時半に起床して準備を済ます。
・7時になったので聞いてみたら、今度は8時半発なので8時に空港に行けばよいとのこと。またしばらくたって聞くと、ホテルのオーナーが空港に行って手続きをしてくれていて、電話をもうら事になっている、とのこと。どういう仕組みなんだかよく分からん。
・結局、11時に空港に行く。
・荷物のセキュリティーチェックはすごく雑。自己申告のみ。こういう空港もあるんだ・・・。
・またしばらく待ち、出発は12時45分。ようやく離陸。
・今回は右の窓側の席。真っ白なきれいな山並みも見ることもできた。段々畑もきれい。
・無事、カトマンズに到着。
========================================
【コース】
・全体として特に危険な箇所はなし。
・分岐では標識が出ていて分かりづらい点はなかった。
・チョラパス越えにチェーンアイゼンを用意していったが結局使わなかった。雪の付き方によっては必要かもしれない。
【天候】
・事前に得ていた情報だと、10〜11月は天気がいい日が多く、絶好のトレッキングシーズン。
・だいたいのパターンとして、朝は快晴、10時頃に山頂付近に雲が出始め、12〜14時に全天に雲が広がり、夕方17時頃になると雲が消え、夜から朝にかけて快晴といった感じ。
・今回の後半では、午後になっても全天に雲が広がるようなことはなく、点々と雲が散在する程度でした。
【費用】
・ガイド兼ポーター(英語):20$/日*14日=280$≒30,700円(他にチップ)
・タメル〜空港のタクシー:700Rs*2=1,400RS≒1,500円
・カトマンズ〜ルクラの飛行機:175$*2回=350$≒38,400円
・入域料等:3,390Rs+2,000Rs=5,390Rs≒5,700円
・その他のトレッキング中費用は約38,000Rs≒40,500円(日平均2,800Rs程度)
・カトマンズ起点でのトレッキング費用計:約12万円
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する