記録ID: 1313740
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ハイキング
丹沢
紅葉が終わった初冬の丹沢ハイク 塩水橋から丹沢山・蛭ヶ岳を往復
2017年11月12日(日) [日帰り]
さとたけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,802m
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塩水橋6：00→瀬戸橋6：10→堂平雨量観測所7：15→
天王寺尾根分岐8：15→8：45丹沢山山頂8：55→棚沢ノ頭9：40→10：15蛭ヶ岳山頂10：35→棚沢ノ頭11：10→11：55丹沢山山頂12：05→天王寺尾根分岐12：30→天王寺峠13：30→塩水橋14：10 【歩行時間：7時間30分】
天王寺尾根分岐8：15→8：45丹沢山山頂8：55→棚沢ノ頭9：40→10：15蛭ヶ岳山頂10：35→棚沢ノ頭11：10→11：55丹沢山山頂12：05→天王寺尾根分岐12：30→天王寺峠13：30→塩水橋14：10 【歩行時間：7時間30分】
| 天候 | ☀晴れのち☁曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
●経路 JR横浜線・橋本駅や圏央道・相模原IC方面からは、国道412号線で厚木方面へ向かいます。半原小入口交差点を右折して、県道514号線に入り、宮ケ瀬湖畔の交差点で左折。宮ケ瀬トンネルを経て、やまびこ大橋交差点を右折して橋を渡ります。橋を渡って間もなく、宮ケ瀬北原交差点を左折すると県道70号線（秦野清川線）に入ります。 この道はヤビツ峠に続いており、途中、車のすれ違いが困難なほど道幅が狭い箇所が連続しています。カーブが多く見通しも悪いのですが、路面は舗装されていますので、走行困難ということはありません。宮ケ瀬北原交差点からは、15分ほどで塩水橋に到着します。 ●塩水橋の駐車場 写真を参考にしていただきたいのですが、塩水橋付近には広い駐車場はなく、若干の駐車スペースがあるほかは、路肩に寄せて停めます。料金徴収はありません。 今回は、日曜日の5時30分頃に到着し、駐車スペースに停めることができましたが、その後、続々と車がやってきて、6時前には橋周辺の駐車可能な場所は満杯状態でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
自宅がある東京都日野市から丹沢の登山口に向かうには、道志村や宮ケ瀬湖方面が最も近く、今回ルートはよく使います。塩水橋からは、丹沢山への最短ルートで、蛭ヶ岳まで足を延ばしても（体力を使いますが）十分に日帰りが可能です。往路は塩水林道・堂平、復路は天王寺尾根・本谷林道を歩きました。 【塩水橋→塩水林道→丹沢山】 林道入口のゲートをすり抜けて、林道を緩やかに登っていくと、すぐに橋のたもとに差し掛かります。この橋は本谷川に架かる瀬戸橋で、塩水林道と本谷林道の分岐点になっています（標識あり）。塩水林道は、右折して瀬戸橋を渡ります。 ここからは長い舗装林道歩き。塩水川を眺めながら1時間ほど歩くと、ようやく雨量観測所の小屋に辿り着きます。小屋の向かいからはトレイルに入ります。 初めはなだらかな堂平の樹林帯の中を歩きます。堂平沢の堰堤を渡って間もなく、斜面に取り付き、傾斜を増して尾根へと向かいます。天王寺尾根との合流点（標識あり）からは、ガレ場（鎖あり）を経て、主脈の稜線までの長い階段歩きになります。 ガレ場の途中に大岩があり、ここからは南の眺望が良く、絶好の休憩場所になります。また、この付近は樹木が無いため、晴れていれば東京や横浜などのビル群、相模湾を見ることができます。ガレ場は露出した岩場ですが、それ以外の道は土道で、この時期は泥寧も少なく歩きやすいです。 稜線に出ると。左折して間もなく丹沢山山頂に到着。みやま山荘前は広場になっており、ベンチもあります。 【丹沢山→蛭ヶ岳】 丹沢山からは大きく下り、鞍部から登り返します。笹原を抜けると不動ノ峰直下の休憩所があります。不動ノ峰へ登り、棚沢ノ頭を経て鬼ヶ岩まではアップダウンを繰り返します。棚沢ノ頭からは富士山の眺望が良く、目指す蛭ヶ岳も至近に見えます。 鬼ヶ岩からは岩場を急降下します。距離は短いのですが足元が悪く、鎖場となっています。鞍部からは、蛭ヶ岳山頂に建つ蛭ヶ岳山荘を目指し、最後の登り。山頂からの眺望は雄大で、丹沢の山々や富士山、南アルプス、奥秩父までを見渡すことができますし、南関東の街並みや相模湾まで一望できます。山頂は広場で、ベンチが設けられています。 【蛭ヶ岳→丹沢山→天王寺尾根→塩水橋】 蛭ヶ岳から反転して帰路につきます。丹沢山まではアップダウンを繰り返しますので、結構、足を使います。私は今年に入って、思うように山歩きができず、今回は2か月ぶりのハイク。階段歩きがキツく感じてしまいました。 さて、丹沢山を経て、堂平と天王寺尾根の分岐（標識あり）まで戻ります。分岐を直進すると天王寺尾根に向かいます。道には枯葉や折れた枝が積もり、木の根が張り出している箇所もありますので、道が不明瞭でやや歩きにくい感じ。尾根を外さなければ迷うことはありません。 暫くは緩やかに下るので高度がなかなか下がりませんが、徐々に傾斜が増していくとともに、足元に石が混ざるようになります。天王寺峠（標識あり）で道は右に折れ、斜面を下っていきます。どんどん下って小さな沢沿いに歩くと、本谷林道に突き当たります。ここを左折して舗装林道を20分ほど歩けば瀬戸橋に戻ります。塩水橋までは僅かとなります。 【全体的に】 塩水橋から丹沢山までは、3時間程度で登ることができます。塩水橋への公共交通機関がなく、このルートの利用者が少ないため、静かな山歩きをしながら眺望を楽しむことができます。鎖場があるなど単調ではなく、変化があって楽しいと思います。 蛭ヶ岳まで足を延ばすと、アップダウンが多く、体力を使いますので時間に余裕をもって望みたいところです。 稜線付近では、霜が降りていました。北斜面や木陰の木道表面は真っ白で、スリップに注意したいです。まだ、泥寧はほとんどありません。 水場・トイレは、みやま山荘と蛭ヶ岳山荘を利用します。地図には不動ノ峰に水場の表示がありますが、利用は考えない方がよいでしょう。 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=2233 私のau携帯は、塩水橋やルート上の谷筋では電波が入りませんでした。尾根の一部でも電波が入りにくかったようです。 |
| その他周辺情報 | ●麺工房 隠國 愛川本店 つけ麺に使うゼブラー麺とは、コーヒーを練りこんだ珈琲麺と卵麺の掛け合わせ。つるつるとした食感です。定休は月曜日（祝日の場合は翌日）。日曜の営業時間は11：30〜19：00です。 http://www.komoriku-z.com/ https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140704/14000874/ |
写真
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塩水橋付近の駐車スペースに車を停めました。現在、午前6時です。
橋の袂にも標識があります。ここは塩水林道と本谷林道の分岐になっています。
すぐその先でガレ場に差し掛かります。ここは大崩ノタツマと呼ばれる場所です。
山肌一面が紅葉すると、それは見事なのですが、この辺りの紅葉は終わっています。残念。
久しぶりの山頂。3年振りってところかな？ すっかり雲が増えて、富士山は見えなくなっています。
神奈川県の最高峰です。丹沢山塊の深い場所にあるので、来るのが大変ですよね。
こちらは丹沢山への登り返しの様子。これがなかなかにキツいんです。
やっと、丹沢山まで戻ってきました。休憩せずにはいられない私。
ガレ場を過ぎて、堂平・塩水林道と天王寺尾根・本谷林道との分岐まで来ました。
キュウハ沢とは、本谷林道の終点。札掛とは、塩水橋から更に県道をヤビツ峠方面に向かった場所のことです。
感想
今年は仕事が多忙で、なかなか山に入れていません。遺憾の意を表明させていただきます。
2か月ぶりの登山となった今回は、まだ紅葉が楽しめるかもしれないと、自分としては御馴染みのルートで、自宅からアクセスの良い、塩水橋起点の丹沢山・蛭ヶ岳縦走を選びました。
それにしても、運動は間隔を空けてはいけませんね。丹と蛭の往復は、案の定アップダウンがキツく感じ、足が上がりそうになってしまいました。
山の上の紅葉はすっかり終わっており、思惑通りにはならなかったものの、久々のハイキングを楽しめましたので満足です。
さて、次はいつになることやら…。
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kok555 さん
菩薩様 こんにちわ
健脚もお導きレコもいつも通りでございます。
今年は龍ガ馬場の氷桜(霧氷)をDr.ストップ振り切って命かけていきたいと思っているのですが、とはいえ蛭ヶ岳は最弱オバニャンには、遠すぎる。そんな折にまたもや菩薩様からのお導きが！ありがたやぁ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
これなら日没(3時)前に蛭ヶ岳到着可能性ある。♬
後は平日の小春日和と留守番(パパさんの休暇申請)確保。
ままならない山行計画は一緒でございますが、工夫して共にがんばりませう！
赤岳でも菩薩様に「お元気ですかぁ？」念力送ってたんですよ。師走を迎え先生どころか菩薩様迄走り出す多忙な時期
どうぞご自愛くださいませね。
obanyanさん、いつもいつもありがとうございます。
弥勒菩薩の感謝ビームを発射いたしますぞよ。
そうそう、湘南マダムのobanyanさんには、丹沢はお近くですよね。私の家からもそう遠くありませんです。涼しくなると、つい恋しくなる丹沢。（コンビニじゃないけど）近くにあって良かった！
赤岳レコ、拝見しましたよ。とても楽しかったですし、私なんかより数倍も山を
次回はご近所の低山歩きを楽しんできたいと思っています。
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